JPS593592Y2 - エスカツシヨン - Google Patents

エスカツシヨン

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Publication number
JPS593592Y2
JPS593592Y2 JP16180276U JP16180276U JPS593592Y2 JP S593592 Y2 JPS593592 Y2 JP S593592Y2 JP 16180276 U JP16180276 U JP 16180276U JP 16180276 U JP16180276 U JP 16180276U JP S593592 Y2 JPS593592 Y2 JP S593592Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
escutcheon
mounting plate
thickness
hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP16180276U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5380303U (ja
Inventor
隆 吉田
満雄 畑
Original Assignee
ソニー株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP16180276U priority Critical patent/JPS593592Y2/ja
Publication of JPS5380303U publication Critical patent/JPS5380303U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばアンプやチューナなどの各種電子機器
に使用されるエスカッションに関し、特に例えば薄い板
厚のパネルから厚い板厚のパネルへと取り換えられた場
合にあっても、そのパネルの板厚の変化の前後を問わず
、常に取付を行ない得るエスカッションを提供しようと
するものである。
一般に、例えばアンプやチューナなどの電子機器では、
その前面パネルの板厚をその機種の価格等に応じて変え
ることが多々ある。
例えば板厚(2゜5mm)のパネルを、板厚(3,5m
m)のパネルに変換する場合等である。
したがって、この場合前面パネルの透孔に背部より嵌合
して該パネルに取付けられるエスカッションは、そのパ
ネルの板厚が例えば薄い板厚のパネルから厚い板厚のパ
ネルに取り換えられるごとに、その板厚に応じた形状と
しなければならない。
そうでなければ、パネルの表面に突出するエスカッショ
ンの嵌合部の先端の突出度がそのパネルの板厚が変わる
ごとに異なり(不揃いとなる)、そのため、装飾的外観
を重視するアンプ等の前面パネルでは、大変見苦しいも
のとなるからである。
また、パネルの板厚が増したのに拘わらず同一形態のエ
スカッションを取付けた場合には、パネルの透孔に対す
る嵌合状態が不安定となるからである。
そのために、従来は前面パネルの板厚が変わるごとにそ
の板厚に対応した形状に別個にエスカッションを作り直
していた。
したがって、製作費等がかさみ、アンプ等の機種全体の
コストがアップしたり、また、別個なエスカッションを
取付けなおさねばならず、作業性が悪いものであった。
この点、同一形態のエスカッションを共通に使用し得る
別の手段としては、パネルのエスカッションの接着面と
対応する背面部を適宜の深さに削る方法も考えられるが
、これは加工上の問題あるいは製作費用がかかるという
欠点がある。
本考案は、このような従来の欠点を除去しようとするも
のである。
すなわち、本考案はたとえパネルの板厚が変わった場合
であっても、前面パネルの表面に突出するエスカッショ
ンの嵌合部の突出度が常に均一となす、シたがってパネ
ルの装飾的効果が低減しないようなエスカッションを提
案しようとするものである。
また本考案は、板厚の異なるパネルに対しても常に安定
した状態に取付けられるエスカッションを提案しようと
するものである。
さらに本考案は、製作費の削減や取付は作業の向上など
を図り得るエスカッションを提案しようとするものであ
る。
さらにまた本考案は、特別な部材を付加することなく簡
単な構成により上記目的を達成し得るエスカッションを
提案しようとするものである。
以下本考案の好適な一実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び゛第2図はいずれも本考案にかかるエスカッ
ションの一実施例を示し、第3図はパネルに取付けられ
たエスカッションを示す。
同図において、1は、第3図に示すように、パネル(例
えばアンプ等の前面パネル)2に穿設された透孔3に背
部より嵌合される嵌合部であり、この嵌合部1には、操
作用のレバーが挿通される挿通孔4が穿設されている。
5,5は、上記嵌合部1の基端より左右方向にフランジ
状に突設された一対の第1の取付板で、これら両者の上
面6,6は面一となっている。
一方、7,7は、この第1の取付板5,5の上下の両端
縁より連設された折曲板で、この折曲板7,7の上下の
両端縁よりさらに第2の取付板8.8が連設されている
したがって、この第2の取付板8,8と、上記第1の取
付板5,5との間に形成された折曲板7.7により、第
1及び第2の取付板5,5及び8,8の各上面6,6と
9,9間、すなわち嵌合部軸方向には段差lが形成され
る。
10.10は上記折曲板7,7の長さ方向に沿って穿設
された長孔であり、この折曲板7,7と上記第1の取付
板5,5間には、V字状のカット部11.11及び12
.12が刻設されている。
この長孔10,10及びカット部11.11及び12゜
12により、第2の取付板8,8は簡単に第1の取付板
5,5から切離しが行ない得るようになっている。
次に、このような構成を有する本考案のエスカッション
の使用状態につき述べる。
まず、パネルの板厚が変わる前のエスカッションのパネ
ルへの取付状態につき述べれば、まず、パネル、例えば
アンプやチューナなどの各種電子機器の前面パネル2の
透孔3にエスカッション本体の嵌合部1を、第2の取付
板8,8の上面9,9がパネル2の背面2bに接する位
置まで嵌挿する。
これにより、嵌合部1の先端面1aは、パネル2の表面
2a上部の適宜作置までに突出される。
次にこの第2の取付板8,8の上面9,9に塗布した接
着剤により、エスカッション本体をパネル2に取付けれ
ばパネル2へのエスカッションの取付けは完了する。
次に、パネルの板厚が変わった場合、すなわち上記パネ
ルよりも厚いパネルに変わった場合には、まず第2の取
付板8,8をエスカッション本体の長孔10jO及びカ
ット部11.11及び12.12より切削する。
次に第1の取付板5,5の上面6,6がバネ/L2の背
面2bに当接する位置までエスカッション本体の嵌合部
1を嵌挿する。
そうすれば、第2のホ付板8,8の上面9,9と第1の
取付板5,5の上部6.6との威す段差lの分だけさら
に嵌合部1はノ・ネル2の透孔3内に嵌挿し得るので、
嵌合部1C先端面1aを、上述した第3図で示したエス
カッションの嵌合部1と同程度にパネル2の表面2aの
適宜な上部位置まで突出させることができる。
したがって、外部よりエスカッションを観察したときに
は、パネルの板厚が薄いものから厚いものへと取り換え
られても同一の外観を保持し得るためパネル面の装飾的
効果を損なうことがない。
このようにしたのちは、第1の取付板5,5の上面6,
6に塗布した接着剤を介してエスカッションをパネル2
に取付ける。
このように、たとえ薄い板厚のパネルから厚い板厚のパ
ネルへ変わった場合でも、それに適合し得るエスカッシ
ョンを長孔やカット部から第2の取付板を切り離すこと
により容易に選択して取り付けることが出来、常にパネ
ルの表面上部に対するエスカッションの嵌合部の突出度
をほぼ一致させることが出来る。
したがって、厚い板厚のパネルと適合するように、別個
にエスカッションを作製する必要がなくなる。
しかも、第2の取付板(折曲板を含む)は、長孔やV字
状カット部により、誰れにでも簡単にエスカッション本
体から切離しが行ない得るので、エスカッションのパネ
ルへの取付は作業は迅速に行なうことができる。
なお、上記実施例では、切離すために長孔とカット部を
設けた例を述べたが、この例に限定されず、例えば第1
の取付板と折曲板間にミシン目礼等を穿設するようにし
てもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案は、パネルの透
孔に嵌合する嵌合部を有する第1の取付板と、該第1の
取付板に対して切り離し可能に設けられるとともに上記
嵌合部軸方向の段差を有する第2の取付板とを有するエ
スカッションにより、たとえパネルの板厚が変わった場
合にあっても、別個のエスカッションを取り変える必要
もなく、直ちに同一のエスカッションを取付けることが
でき、したがって、費用の削減あるいは取付作業の向上
を図ることができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれも本考案のエスカッションの一実施例を示し
、第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は同
じく第1図の平面図で゛ある。 第3図は板厚の薄いパネルにエスカッションを取付けた
場合を示す右側面図である。 第4図及び第5図は第2の取付板を切り離して板厚の厚
いパネルにエスカッションを取付けた場合を示し、第4
図はその右側面図、第5図は同じく底側面図である。 1・・・・・・嵌合部、2・・・・・・パネル、3・・
・・・・パネルの透孔、5.5・・・・・・第1の取付
板、8,8・・・・・・第2の取付板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パネルの透孔に嵌合する嵌合部を有する第1の取付板と
    、該第1の取付板に対して切り離し可能に設けられると
    ともに上記嵌合部軸方向の段差を有する第2の取付板と
    を有するエスカッション。
JP16180276U 1976-12-04 1976-12-04 エスカツシヨン Expired JPS593592Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16180276U JPS593592Y2 (ja) 1976-12-04 1976-12-04 エスカツシヨン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16180276U JPS593592Y2 (ja) 1976-12-04 1976-12-04 エスカツシヨン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5380303U JPS5380303U (ja) 1978-07-04
JPS593592Y2 true JPS593592Y2 (ja) 1984-01-31

Family

ID=28769581

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16180276U Expired JPS593592Y2 (ja) 1976-12-04 1976-12-04 エスカツシヨン

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JP (1) JPS593592Y2 (ja)

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JPS5380303U (ja) 1978-07-04

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