JPS5849362A - イソチオシアネ−トの製造方法 - Google Patents

イソチオシアネ−トの製造方法

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JPS5849362A
JPS5849362A JP14840981A JP14840981A JPS5849362A JP S5849362 A JPS5849362 A JP S5849362A JP 14840981 A JP14840981 A JP 14840981A JP 14840981 A JP14840981 A JP 14840981A JP S5849362 A JPS5849362 A JP S5849362A
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JP
Japan
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water
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JP14840981A
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Tokio Komatsu
小松 時男
Jun Mitsui
順 光井
Hirohisa Oonishi
大西 晋央
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Toyo Kasei Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kasei Kogyo Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は従来水系で合1戊することがイ:+−+J能と
さn、でいたチオカルバミン酸アルカリ塩全本糸で合成
して該チオカルバミン酸アルカリ塩を経由して、インチ
オシアネートを合成するノブ法に関するものである。
従来例えばカルボエトキシメチルインシアネ’    
   II −ト(C2H3OCCH2NCB)全合成する場合次式
(で示す如く有機溶媒中非水系で二硫化炭素とトリエチ
ルアミンとk(上用して、ジチオカルバミン酸アミン塩
全合成後クロル炭酸エチルと反応させ、更に分解して製
造する方法がとらn、ていた。
+(C2H3)3NIIHC1 しかしながら上記の従来法は (イ) 水を混入しないように充分に注意する必要かあ
る。
(ロ) ジチオカル/<ミン酸アミン塩が不安定である
ため、反応時間が長くなると塩が経時変化し、最終的に
得らn。るイソチオシアネートの収率の急激な低下を来
す、そのために二硫化炭素の滴下は低温例えば0°C以
下で短詩]mlに行なう必要があり、−回の反応で得ら
n、るイソチオシアネートの収量は大きな反応量を使用
して少量しか得られない不利がある。
(/→ 畠価なアミンの塩酸塩が副生ずる之めアミンを
回収する必要があり1インチオシアネートの製造コスト
が高くなる。
に) 実験室的スケールでは比較的商い収率が得られて
も、工、業的なスケールでは筒い収率全得ることが著し
く困難である。
などの欠点がある。
本発明は上記に鑑み、本発明者が鋭意研究した結果、 (1)  ジチオカルバミン酸アルカリ金属塩を水〆液
中で合成するため、従来υ、とは異なり、水の混入を必
配する必要がない。
(11)  ジチオカルバミン酸アルカリ金属塩の合成
を室温付近で、かつ反応時間か艮くても収率に影響がな
い。
に;++  従来法では副生するアミン塩が副生じない
(1v)工業的な規模でも収率よく製造できる。
上記(1)〜e■)の効果を奏するインチオシアネート
の製造法全見出し、本発明を完Iノーするに至ったもの
で、本発明は水を溶媒として使用し、第]I ROC(CH2)n NH2@ HClに二硫化炭素及
び相間移動触媒を加え、ついで無機のアルカlJ’を加
えて1 ROC(CH2違NHC82M金合成し、第二段階反応
として水に不溶の何機溶媒を添加するか又は添加するこ
となく、クロル炭酸アルキルエステル(CeC0f’2
1”v )’   11 を加えてROC(0H2)n NHC32Co2C2H
5f合成し、更に第、三段反応として分液して有+Ik
溶媒を除去し、常法ににr1って分解してインチオシア
ネート○ RO!!(CH2)n NO3金合成するフチ法を提供
するものである。
ここにnは1〜9の整数、Rは1〜6個の炭し式中R1
はH,Br、■、C1,F、  1c−6個の炭素原子
のアルキル又はアルコキシ、N02、でありmはθ〜4
.)Mはアルカリ金属である。
次に本発明を詳細説明すると、 (al  本発明に使用の相間移動触媒はり果のあるも
のなら何でもよいが、例えば) IJ−n−オクチルア
ミンメチルクロライドの90%水溶液(広栄化学工業株
式会社製、同品6、TOMAC)が好適であり、0.5
モル%程度の1.i&加献で充分効果を奏する。相間移
動触媒は次の段階の反応を促進し、収率の向上に大きく
寄与するもので、本発すJの必須冴件である。
でき、無機アルカリは通′帛水だ液として一10〜fr
O°C1好”! L、 < &i o −to℃テM’
Q 加t ル。
アルカリの添加は第一段反応の最終時即ち前記び相間移
動融媒を添加しに後に加えることも本発明の必須鮒汁の
一つである。もしもC82を最終に加えたりして薬品の
化込み順序をかえると反応が充分進行せず、未反応のC
82がかなり残存する欠点がある。
1 (C)その第一段階ではRoc(CH2)n N Hc
s2Mが例えば80%程度以−Lの高収率で得られ、ま
几1 ROC(CH2)n NHC!S2M i”j前記従来
法のアミン塩に比較して著しく安定な化合物であるため
取扱いが容易である。
コ(6RO!!(0H2)n NHC82M f 経由
することも本発明の必須要件である。
(d)  ClC0,、C2H5の添加温度は−10”
C〜70℃、好ましくは(J ”C−10°Cである。
合は水に不溶の有機溶媒(抽出剤)I仝ceco2c2
+(。
の萌C′コ添加する必要がない。
(fl  R(!!(CH2)n NH2: C82:
無機アルカリ=l: l:1か又はROC(CH2)n
 NH2* HCI : C82:無機アルカリ=1:
l:2又はこn、に近い値が好適である。
本発明の効果を纏めると次の通りである。
(1)  ジチオカルバミン酸アルカリ塩を水系で自我
するため従来法と異なり、水の混入を気にする必彎がな
くなった。
(11)  ジチオカルバミン酸アルカリ塩はirt 
X:法のアミン塩に比較して著しく安定であるため取扱
いが答易である。
0ii)  従来法の高価なアミンの代りに安lll1
iな無機のアルカリが使用さn1従って従来法のような
アミン塩の副生がなく、アミン塩を回収する操作全必要
としない。
(1い 工業的なスクールでも収率が高い。
次に実施例を示す。
実施例1(カルボエトキシメチルインチオシアネートの
製造方法→室温で水150mg中にグリシンエチルニス
プール塩酸塩69. sy (o、 sモル)、二硫化
炭素38.0y(0,5モル)、相聞移動触媒、!:l
、てトリーn−オクチルアミンメチルクロライド90%
溶液(広栄化学工業株式会社製、曲)i’l’1名TO
MAC) 1.1 ’29を加えた。
水43mJ中にNaOH40,07(1゜0モル)を含
む?(Z tlo−加°Cで2時間かけて添加し、反応
液を″この謳度で1時間攪拌した後、塩化メチレン15
()mI!に加え、続いてクロル炭酸エチルs 4.=
37(o。5モル)を0〜5℃の反応液に1時間音かけ
て滴下した0反応面を更にこの+ftA度で1時間攪拌
した。
分液複塩化メチレン層全水2oom7?で洗浄し、無水
硫酸ナトリウム−にヲ用!して乾燥した。溶媒を減圧下
40°Cで蒸発した。つついて減圧で加熱し、80°C
で3.5時間保った。
残渣(粗イソチオシアネート) ’fr: 104〜1
()6℃(7Torr)で蒸留し、インチオシアネート
62、ly全得た。
元素、分析結果、C5H7NO2Sとして実測値は計算
値とよく一致する。また本実施例によって得られた製品
と標準品との1. R。
スペクトルはよく一致した。
特許出願人 東洋化成工業株式会佳

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水?溶媒として、一般式ROC(CH2) n N H
    2又はその塩酸嘔に二硫化炭素及び相間移!11J触媒
    金加1 え、つきに無機のアルカリを加えてROC(CHρnN
    HcE7金合成し、更に水に不溶の41機溶媒を1.卜
    加するか又はjね加することなくクロル炭酸アルキルを
    加えてROC(CH2)nNHcs2Co□C2H,f
    合成し、常法によつて分解して一般式ROC(CH2)
    n、Ncsなるインチオシアネートヲ製造する方法。 とこ(てnは五〜9の整数、Rは1〜6個の炭のアルキ
    ルまたはアルコキシ、No2等であり、mは0〜4)M
    はアルカリ余端である。
JP14840981A 1981-09-18 1981-09-18 イソチオシアネ−トの製造方法 Expired JPS6015614B2 (ja)

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JPS5849362A true JPS5849362A (ja) 1983-03-23
JPS6015614B2 JPS6015614B2 (ja) 1985-04-20

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