JPS5849151A - 粒状放香材 - Google Patents

粒状放香材

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JPS5849151A
JPS5849151A JP56148402A JP14840281A JPS5849151A JP S5849151 A JPS5849151 A JP S5849151A JP 56148402 A JP56148402 A JP 56148402A JP 14840281 A JP14840281 A JP 14840281A JP S5849151 A JPS5849151 A JP S5849151A
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JP
Japan
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fragrance
granular
powder
vinyl acetate
thermoplastic resin
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JP56148402A
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JPS6122585B2 (ja
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下村 典之
西村 喬昌
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Nitto Denko Corp
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Nitto Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発!4蝶新規な粒状放香材及びその製法に関するもの
で、更に詳しくは外観が良好で且つ分散性に優れ、しか
も制御された香料の揮散速度を有する粒状放香材を提供
するものである。
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂(以下ZVムという
)を始めとすゐ熱可塑性樹脂を担持物質とする香料含有
樹脂体は、特公昭45−25986号、同47−136
40号、特開昭50−129755号及び同53−98
352号などにおいて知られている。
これら今まで提案されている香料含有樹脂体は、各れ4
11持物質である熱可塑性樹脂と香料とを混合後、所定
の形状に成形加工するものであるが、この混合又は成形
加工時に、樹脂が溶融する程の熱を加えるために、熱揮
散性の大きい香料社使用できず、仮りに使用し得たと゛
しても予め熱による損失を見込んで過剰に配合しておく
必要があシ、経済的に割高になるという欠点かるつ*、
ま良香料含有樹脂体紘、最終的な使用形状として板状、
塊状或いは板状とされるものであるが・、殊に粒状にし
た場合、前記の如く担持物質と香料とが混合されている
ために、担持物質である熱可塑樹脂全体が香料にて可臘
化されて、粒相互が付着(一般にブロッキングという)
シ、目的とする粒状の香料含有樹脂(放香材)力ず得ら
れないという問題があった。
そのために粒体1の表面を研磨して微細な凹凸を形成す
る方法も試みられているが、研磨により出る微細な粉末
が粒状物の表面に付着して外観を著しく低下させるため
に、この微細粉末の除去に煩雑な作業工程を必要とする
ものである。
本発明はかかる従来技術における、熱による香料の制限
及び過剰の問題、プロツーキングの問題を一気に解決し
た新規な粒状放香材を提供するもので、その要旨とする
ところは、香料を吸着させ九粒状mvムの表面に、熱用
疎性4Il脂粉末が不連続層状に**されている仁とで
ある。
本発明の粒状放香材の!黴は以下の説明で具体的にされ
るが、ICVムに吸着しうる香料であれば殊にその揮散
性などに関係なく使用できること、粒状11tVAに付
着されている熱可塑性樹脂粉末社香料にて回層化されて
いないので粒相互がブロッキングするということがない
こと、及び粒状myム表面に付着されている熱可塑性樹
脂粉末は相互に一体化されず不連続層状に形成されてい
るので香料の揮散速度を制御する乙となどによって1多
種類の香料を使用した分散性に優れる持続性良好な粒状
放香材を提供することができるものである0本発明の実
施に当って用いられる粒状gvムは。
酢酸ビニルの含有量が15〜55重量−1好ましくは2
5〜45重量−のmyム(好ましくはM工が10℃以上
で、V工0ムチ軟化点が55℃以下のもの)を、ペレッ
ト状1球状などの任意の粒状に成形したものであって、
平均粒径はその最大径で測定して約1〜20−の範囲に
あるものが使用される。
しかして、粒径はこれらより大匙くても、或いは小さく
ても、七の目的に応じて選択できること線造解されるで
あろう。
酢酸ビニルの含有量は前述の−A!llであるが、含有
量と香料との組み合せは、香料の種類及び香料の展延剤
として使用されるアルコール類などによって医められる
ものである。
本発明者達が市販の香料を用いて実験t′電ねた結果、
mvム中の酢酸ビニルの含有量が15真量−以下では、
香料を吸着するも、所定期間例えば70間連続して所−
の1の匂いを得ることかで龜ず、55X量φ以上では香
料及びwk延剤によって酢酸ビニルが極端に可塑化され
、べたつくようになるために好ましくないことが判明し
ているOこのような粒状XVムに香料を吸着させるもの
であるが、吸着方法としては香料を展延剤としてのアル
コール類例えばエチルアルコールなどにて希釈した香料
液に1粒状mvムを浸漬する方法が好まし−ものである
。なお吸看時間t−姫縮するために低温(25〜b もよい。
粒状mVAに対してvJl、−4せしめる香料箪の量は
香料の活性度、a@、使用目的などにより°C異なるが
、5o31量−以下、好ましくFilO〜40重量−の
範囲とされるo   ・・ なお香料の檜類としては、例えはアンノ(−、クチナシ
、ブーケ、ジャス2ン、ジンチ冒−ゲ、キンモクセイ、
レモンなどが挙げられるO香料と共に染料などの着色剤
を吸着されることができ、かかる着色剤社粒状放香材の
外観を向上させるうえで好ましいものである。
このように、粒状1vムに香料及び必要に応じて着色剤
を執着させえものは、これ自体で充分な放置性を有する
ものであるが、香料の揮散速度が比較的早く%ま九40
℃以上の条件下に長く置くとプ四ツ呼ングするもので弗
る0 香料を執着させた粒状MVム表面に付着される熱可塑性
樹脂粉末は、これらの不都合を解決するのKIl[著な
効果を示すものであるO粉末として控、mvム(酢酸ビ
ニル含有fi15重量−以下のもの)、ポリエチレン、
ポリプ田ビi  し/、エチVンービニルアルコール=
xx合s、 ポリスチレン1ポリ塩化ビニル、エチレン
−アクリル酸共重合体、ポリメタクリル叡エステル、フ
ェノール有脂、ロジンなどの熱可塑性w腫(好ましく紘
軟化点が50℃以上の4籾からなる奄のが用いられるが
、該粉末の平均粒径轄1〜200μm1好ましく杜6〜
10G、uK、実用的に社10〜50μmルの範囲にあ
るのが好ましいものである01μm以下では、接着させ
九初期は全部が粒状EvAの表面に接着しているように
見えるが、外側表層部分の粉末は実際に1!IVAに接
着していないために粒状KVム相互が痺れ合うと脱落し
てしまうためにブロッキング防止効果は低下し、200
μm以上では粒状’IRVkとの接着が小さな面状とな
るために接着力が不足し簡単に脱落するために好ましく
ないものである。
本発明者達が縁り返し行った実験によれは、樹脂粉末と
して例示した前記のうち、ポリエチレン粉末がブロッキ
ング防止と制御され喪長時間の香料揮散速度との両方に
接着な効果t−発揮することが判明している。
香料を吸着させた粒状111VAの表面に拡、樹脂粉末
が不連続層状を形成するように接着され、そして仁の樹
WiI粉末からなる不連続層は香料の揮散を制御し、放
香時間を長くする働きをする。
かかる形状の層を作る一つの方法は、樹脂粉末の量を制
限するのは勿論であるが1粒状]1’Vムと樹脂粉末と
を混合し、ゆっくり撹拌する方法である0他の一つの方
法は、粒状mvムが粘着性を発揮する温度に加熱(25
〜b た状態で樹脂粉末を混合する方法である0前者の方法に
て不連続層状が形成される理由は、香料の吸着によって
IVA中の酢酸ビニル成分が適度に可塑化されて、粒状
I!!VA表向に部分粘着性を有する部分が微視的に存
在する丸めに、これに粉末が!illするためであり、
さらに後者の方法社加熱によって酢酸ビニル成分の部分
がエチレン成分の部分より粘着性が増すためと思われる
0樹脂粉末は粒状MVム100重量部に対して。
0.1〜7重量部の範闘が好ましく、また粉末には粒状
mvムに吸着させた着色剤と同色に着色されたものt−
使用することができる。
本発明の粒状放香材は、粒状KVムに香料を吸着せしめ
ると共に、これに熱可塑性1/M脂粉末を不連続層状に
形成したから、製造!R11itの香料の制限及び損失
が少なく、シかもブロッキングしないから長期に亘って
分散性を有するという特徴を有し、さらに持続性に優れ
るという利点がある0以下本発明の実施例を示す。
実施例1 酢酸ビニル含有量が33重量%の粒状1!1vム(M工
、30.V工OAT軟化点40℃以下)160Jと、香
料としてのアンバー溶液(小川香料社11tり40gと
を混合し、25℃で3時間ゆつく9撹拌して香料を完全
に吸着させる。
次にこの粒状mVAにポリエチレン粒末(平均粒径20
11m、軟化点75℃)t−2#添211mし、5分間
ゆっくりと撹拌して、分散性良好な本発明の粒状放香材
を得た。
実施例2 酢酸ビニル含有−が41″insの粒状1livム(M
工、15  VIOAT  41)C他点50℃以下)
14011と、香料としてのクチナシ溶液(小川香料社
製)60gとを混合し、25℃で3時間ゆっくりと撹拌
して香料を完全に吸着させる0 次にこの粒状xvhrcエチレンービニルアルコール共
重合体粉末(平均粒径10μm1軟化点96℃)を1.
5g添加し、3分間ゆっくりと撹拌して、分散性良好な
本発明の粒状放香材を得た0第1表は、サンプル15p
をバリヤー機能を有するプラスチック袋に入れ、40℃
、50℃及び60℃の温rtt条件゛Fに10日間保存
して、粒状放香材相互の接着状悪を測定したものである
。参考例1〜2は実施例1〜2に対応しており、粉末処
理を施さなかつ九ものである。
第    1     表 第1六の評価は下記の基準によシ判定した。
O:6温度条件下に保存前と殆んど変化なし。
Δ:11s分的Kfie着しているとこるアシ。
×:手で持つと形崩れする樵の接層状態であるが略々全
体に接層かみられるtの。
添付図面は、経Hによる香料の減少を測置し友ものでめ
9、図面中のI及び■は実施例1及び2に、■agびL
は参考例1及び2に対応している。
なお測定はサンプル15.!il′jd:@径9 Cm
のシャーレ中に拡け、これを30℃にセットされた温風
乾燥機に保存し、庖定日数ごとにその減少をみたもので
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例及び参考例にて得た粒状放香材中
の香料の経日による減少結果を示すグラフである。 特許出願人 日東電気工栗株式会社 代表者上方三部 Oタ     10     /夕     20  
  2夕    30イff1J   B  歓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)香料を吸着させ九粒状エチレンー酢酸ビニル共重合
    体樹脂の表面に、熱可塑性樹脂粉末が不連続層状に接着
    されていることを特徴をする粒状放香材。 2)エチレン−酢酸ビニル共1合体機血中の酢酸ビニル
    含有量が15〜55重量饅である特許請求の範囲第1項
    記載の粒状放香材。 3)熱可塑性樹脂粉末がポリエチレン粉末である時許餉
    求の範囲第1項記載の粒状放香材。 4)熱可塑性樹脂粉末の平均粒径が1〜200μInで
    ある時1[求の範囲第1又は第3項の各れかに記載の粒
    状放香材。
JP56148402A 1981-09-18 1981-09-18 粒状放香材 Granted JPS5849151A (ja)

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JPS6122585B2 (ja) 1986-06-02

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