JPS5849013B2 - 電子部品の電極塗布装置 - Google Patents

電子部品の電極塗布装置

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JPS5849013B2
JPS5849013B2 JP51071497A JP7149776A JPS5849013B2 JP S5849013 B2 JPS5849013 B2 JP S5849013B2 JP 51071497 A JP51071497 A JP 51071497A JP 7149776 A JP7149776 A JP 7149776A JP S5849013 B2 JPS5849013 B2 JP S5849013B2
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JP
Japan
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chuck
electronic component
electrode material
electrode
coating
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敏彦 竹内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は積層セラミックコンデンサ等の小形電子部品に
電極を塗布する電子部品の電極塗布装置に関するもので
ある。
?来、積層セラツクコンデンサ等の小形電子部品1に第
1図に示すように電極2、2を形或する場合、第2図a
”− eに示すように、回転テーブル(図示せず)上
に取付けた真空チャック3で電子部品1を吸着し、これ
を順次移動させながら、電極ペースト4を満したタンク
5に一部を浸し真空チャック3の移動速度と等しい速度
で回転している第1の塗布ローラ6を通過させて一端に
電極ペースト4を塗布した後、乾燥機で乾燥させ、次に
真空チャック3を180°回転させるとともに、電子部
品1の吸着位置をずらして他端を突出させ、前記第1の
塗布ローラ6と同じく電極ペースト4を満したタンク7
に一部を浸し真空チャック3の移動速度と等しい速度で
回転している第2の塗布ローラ8を通過させて電極ペー
スト4を塗布した後、乾燥機で乾燥させることにより電
子部品1の両端に電極2、2を形成していた。
筐た、真空チャック3のかわりに第3図に示すようには
さみのようなチャック9を用いて電子部品1の中央部を
つかみ、電子部品1をずらせることなく、チャック9を
180度回転させるだけにより電子部品1の両端に電極
2、2を形成する装置もあった。
しかしながら、このような装置により電子部品1の両端
に電極2、2を形成する場合、電子部品1を保持してい
る真空チャック3,チャック9を入手により180度回
転させなくてはならないという手間がかかる作業性の悪
い欠点があり、特に真空チャック3を使用している装置
では、電子部品1が小形であるため、電子部品1を持ち
かえるときに保持が不安定となる欠点があった。
本発明はそのような従来の欠点を解消するために開発し
たもので、以下本発明の一実施例を示す第4図〜第6図
の図面を参照しながら説明する。
図にネ・いて、10は制御装置11により制御される駆
動装置を備えた基台で、この基台10上には、立壁板1
2、13が垂直に立設されている。
なお、前記駆動装置は制御装置11により間欠駆動する
1た、前記立壁板12、13には前記駆動装置により間
欠駆動する駆動軸14とアイドラ軸15〜17とが適宜
の間隔をあけて立壁板12、13に対して直角に回転自
在に取付けられており、しかもその駆動軸14とアイド
ラ軸15〜17には、各軸2個づつスプロケット18が
取付けられている。
19、20は前記躯動軸14とアイドラ軸15〜17の
スプロケット18に噛み合わせたループ状のローラチェ
ーンで、このローラチェーン19、20夫々の側面は前
記立壁板12、13の同一位置で平行に相対し、かつこ
のローラチェーン19、20間には、このローラチェー
ン19、20に両端部を固定したチャック21が複数個
等間隔で配設されている。
このチャック21は電子部品の中央部を挟持するチャッ
ク片22、22′と、このチャック片22、22′の一
端を軸体23、23′により回動自在に軸支し、かつ前
記ローラチェーン19に固定された固定ブロック24と
、前記チャック片22、22′夫々の他端に固着し、か
つ前記ローラチェー720に摺動自在に固定された移動
ブロック25、25′とにより構成されている。
前記チャック片22、22′には電子部品が挿着される
孔26を形成する切欠き26a ,26bが設けられて
いる。
lた前記移動ブロック25、25′夫々は回動自在なロ
ー227、27′およびこの移動ブロック25、25′
夫々を移動ブロック25、25′同志が当接するように
引付ける引張りばね28を備え、前記ローラ27、27
′前方に配設した前後移動可能な鉛筆形状をした開閉ピ
ン29を前方に移動させローラ27、27′の間隙を押
し広げることにより移動ブロック2 5,25’が上下
に移動してチャック片22、22′が開き、次に開閉ピ
ン29を後方に移動させることにより引張りばね28が
移動ブロック25、25′を引付けてチャック片22、
22′が閉じるという動作を行なう。
なお、この開閉ピン29はチャック21が停止した時に
前後移動するように駆動される。
30は電子部品を収納するパーツフィーダーで、このパ
ーツフィーダー30には電子部品を前記チャック21近
傍に導くシュー}31,31’が連結されている。
このシュー}31,31’には電子部品が通る凹溝32
、32′が設けられ、1たこのシュート31、31′は
凹溝32、32′に位置している電子部品を前記チャッ
ク21方向に常時移動させる直進フィーダー33上の垂
直方向に2段で取付けられている。
1た、このシュート31、31′の前記チャック21側
の端面には、シュート31,31’の凹溝32、32′
と連結し、かつ電子部品が1個入るように構成した凹溝
34、34′を有するキャリャ35、35′がシュー}
31,31’に対して横方向移動可能に当接して配設さ
れ、駆動装置により往復運動を行なう。
36は前記キャリャ35、3・5′の凹溝34、34′
内に位置する電子部品をチャック21の孔26に向って
押出すプッシャで、このプッシャ36は、キャリャ35
、35′が凹溝34、34′に電子部品を収納して横方
向に移動し、シュート31、31′の凹溝32、32′
の開放部を塞ぐとともに、チャック21の孔26の前方
に位置した時に駆動装置により支点を中心に回動するレ
バー37により前舅に移動し、キャリャ35、35・の
凹溝34、34′に位置している電子部品をチャック2
1の孔26に向って押出す。
なお、この時、チャック21のチャック片22、22′
を開閉させる開閉ビン29も前方に移動する。
なむ、前記開閉ヒン29,パーツフィーダー30,シュ
ート31,31’直進フィーダー33、キャリャ35、
35’およびプツシャ36で前記チャック21への電子
部品の送給お・よび取付けを行なう送給・取付機構を構
威している。
38は前記チャック21に挟持された電子部品の一端に
電極材料を塗布する第1の塗布ユニットで、この第1の
塗布ユニット38は電極材料を収納するタンク38aと
このタンク38a内の電極材料に一部を浸し、かつロー
ラチェーン19、20と同一速度で連続回転する塗布ロ
ーラ38bとで構威され、前記チャック21が水平方向
に移動する立壁板13の位置に、前記チャック21に挟
持された電子部品が塗布ローラ38bに接触しながら通
過するように設置されている。
なお、この第1の塗布ユニット38は前記チャック21
の下方に位置している。
39は前記第1の塗布ユニット38により一端に電極材
を塗布した電子部品のもう一端に電極材を塗布した電子
部品のもう一端に電極材料を塗布する第2の塗布ユニッ
トで、この第2の塗布ユニット39も第1の塗布ユニッ
ト39も第1の塗布ユニット38と同様に電極材料を収
納するタンク39aとこのタンク39a内の電極材料に
一部を浸し、かつローラチェーン19、20と同一速度
で連続回転する塗布ローラ39bとで構戒され、前記第
1の塗布ユニット38が設置された立壁板13の位置に
対して前記チャック21に挟持された電子部品が反転し
て水平移動する立壁板12の位置に設置されている。
1た、この第2の塗布ユニット39も、前記第1の塗布
ユニット38と同様に前記チャック21の下方に位置し
ている。
40、40′は前記第1,第2の塗布ユニット38、3
9によって塗布された電極材料を乾燥させる乾燥ユニッ
トで、この乾燥ユニツ}40、40’は前記チャック2
1が水平移動する進行路の前記第1,第2の塗布ユニッ
ト38、39の後に配設され、しかも両端部は立壁板1
2、13に固定されている。
41は前記第1,第2の塗布ユニット38、(至)と乾
燥ユニット40、40′とにより両端に電極を形成した
電子部品を前記チャック機構から取出す取出機構で、と
の取出機構41には、前記チャック21の移動ブロック
25、25′を押し広げる前記開閉ピン29と同じよう
な開閉ピン(図示せず)が設けられている。
次に、上記構成にネ・ける電極塗布装置の動作について
説明する。
パーツフィーダー30から送り出された電子部品はシュ
ート31、31′の凹溝32、32′に整列させられる
とともに、直進フィーダー33により常時チャック21
方向に押される。
この電子部品をローラチェーン19、20が停止する前
にキャリャ35、35′が1個だけ凹溝34、34′に
収納し、チャック21の孔26の前方1で横方向に移動
する。
この時、シュート31、31′の凹溝32、32′の開
放部をキャリャ35、35′の端面が塞ぐため、電子部
品がシュー}31,31’より落ちることはない。
1た、キャリャ35、35′が電子部品を1個だけ持っ
てチャック21の前方に移動して停止するとともに、ロ
ーラチェーン19、20が停止すると、これと同時に、
開閉ピン29およびプツシャ36が前方に移動してチャ
ック21を開くとともに、キャリャ35、35′の凹溝
34、34′に位置している電子部品をプツシャ36が
チャック21の孔26に向って押し出す。
そして、所定時間経過後、開閉ピン29およびプツシャ
36が後方に移動し、チャック21は電子部品の中央部
を挟持する。
チャック21に挟持された電子部品は、ローラチェーン
19、20の駆動により順次送られて第1の塗布ユニッ
ト38で一端に電極材料が塗布され、さらに送られて乾
燥ユニット40でその塗布した電極材料が乾燥させられ
、そしてさらに送られて第2の塗布ユニット39で電子
部品のもう一端に電極材料が塗布され、乾燥ユニット4
0′で乾燥させられる。
そして、このようにチャック21に挟持されている電子
部品の両端に電極を形成した後は、チャック21から電
子部品を取出す取出機構41により電子部品をチャック
21から取外す。
このように、電子部品のチャック21への送給むよび取
付けから、電極の塗布,チャック21からの電極を塗布
した電子部品の取出し壕で、人手をつかわず自動的に行
なうことができる。
上記説明から明らかなように本発明の電子部品の電極塗
布装置は、鉛直面である立壁板12、13に対して夫々
の側面がその立壁板12、13の同一位置で平行に相対
するように互いに間隔をあけて配設され、かつ駆動装置
により間欠駆動する2本のループ状のローラチェーン1
9、20と、この2本のローラチェー719、20に両
端部を固定することにより2本のローラチェーン19、
20間に配設され、かつ電子部品の中央部を挟持する複
数個のチャック21と、このチャック21への電子部品
の送給および取付けを行なう送給・取付機構と、前記チ
ャック21に挟持された電子部品の一端に電極材料を塗
布する第1の塗布ユニット38と、この第1の塗布ユニ
ット38が設置された位置に対して電子部品が反転する
位置に設置され、かつ電子部品のもう一端に電極材料を
塗布する第2の塗布ユニット39と、この第1,第2の
塗布ユニット38、39によって塗布された電極材料を
乾燥させる乾燥ユニット40、40′と、前記第1,第
2の塗布ユニット38、39と乾燥ユニット40、40
′とにより両端に電極を形成した電子部品を前記チャッ
ク21から取出す取出機構41とを備えたものであり、
これによって電子部品のチャック21への送給および取
付けから、電子部品の両端への電極の塗布、チャック2
1からの両端に電極を塗布した電子部品の取出しを人手
を使わず自動的に行なうことができ、それによって作業
性の向上および価格の低減を計ることができる。
1た、チャック21を複数個取付けたローラチェーン1
9、20を鉛直面に対して平行に相対するように配設し
て間欠駆動させるため、同一基台10上にさらに数個の
ユニットを配設し、1つの駆動源でそれらのユニットの
駆動装置とすることができる利点も有している。
なお、本実施例では乾燥ユニット2つ設けたが、1つだ
けでもよい。
以上のように本発明によれば、電子部品の送給・取付け
から、電極の塗布、さらには電極を塗布した電子部品の
取出しまで人手を要さず自動的に行なうことができ、作
業性の向上および価格の低減を計ることができるととも
に、1つの駆動装置で数個のユニットを駆動させること
もできる等非常に優れた電子部品の電極塗布装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な小形電子部品の外観斜視図、第2図a
− eは従来の電子部品の電極塗布装置の電極塗布工
程を示す斜視図、第3図は同装置の要部部品の他の例を
示す斜視図、第4図は本発明の一実施例による電子部品
の電極塗布装置の外観斜視図、第5図および第6図は同
装置の要部構造を示す斜視図である。 1・・・・・・電子部品、2・・・・・・電極、19、
20・・・・・・ローラチェーン、21・・・・・・チ
ャツ久29・・・・・・開閉ピン、30・・・・・・パ
ーツフィーダー、31,31’・・・・・・シュート、
33・・・・・・直進フィーダ、35、あ′・・・・・
・キャリャ、36・・・・・・プツシャ、38・・・・
・・第1の塗布ユニット、39・・・・・・第2の塗布
ユニット、40、40′・・・・・・乾燥ユニット、4
1・・・・・・取出機転

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 鉛直面に対して夫々の側面がその鉛直面の同一位置
    で平行に相対するように配設され、かつ駆動装置により
    間欠駆動する2本のループ状のローラチェーンと、この
    2本のローラチェーンに両端部を固定することにより2
    本のローラチェーン間に配設され、かつ電子部品の中央
    部を挟持する複数個のチャックと、このチャックへの電
    子部品の送給および取付けを行なう送給・取付機構と、
    前記チャックに挟持された電子部品の一端に電極材料を
    塗布する第1の塗布ユニノトと、この第1の塗布ユニッ
    トが設置された位置に対して前記電子部品が反転する位
    置に設置され、その電子部品の他の一端に電極材料を塗
    布する第2の塗布ユニットと、この第1,第2の塗布ユ
    ニットによって塗布された電極材料を乾燥させる乾燥ユ
    ニットと、前記第1,第2の塗布ユニットと乾燥ユニッ
    トとにより両端に電極を形成した電子部品を前記チャッ
    クから取出す取出機構とを備えたことを特徴とする電子
    部品の電極塗布装置。
JP51071497A 1976-06-16 1976-06-16 電子部品の電極塗布装置 Expired JPS5849013B2 (ja)

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JPS52154068A JPS52154068A (en) 1977-12-21
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61154313U (ja) * 1985-03-15 1986-09-25

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61154313U (ja) * 1985-03-15 1986-09-25

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JPS52154068A (en) 1977-12-21

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