JPS5848921Y2 - ワイパピボット軸部の防水キャップの取付構造 - Google Patents
ワイパピボット軸部の防水キャップの取付構造Info
- Publication number
- JPS5848921Y2 JPS5848921Y2 JP4843479U JP4843479U JPS5848921Y2 JP S5848921 Y2 JPS5848921 Y2 JP S5848921Y2 JP 4843479 U JP4843479 U JP 4843479U JP 4843479 U JP4843479 U JP 4843479U JP S5848921 Y2 JPS5848921 Y2 JP S5848921Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot shaft
- bearing
- waterproof
- cap
- waterproof cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用ワイパピボット軸の軸受部に覆蓋装
着する防水キャップの取付構造に関するものである。
着する防水キャップの取付構造に関するものである。
従来、自動車用ワイパピボット軸の防水キャップの構造
は、第1図イ、口、八に図示する如くなるものでイ図に
あるものは、ワイパピボット軸部1の外観形状に合わせ
て成形した防水キャップ4を単に覆蓋装着するものであ
った。
は、第1図イ、口、八に図示する如くなるものでイ図に
あるものは、ワイパピボット軸部1の外観形状に合わせ
て成形した防水キャップ4を単に覆蓋装着するものであ
った。
その為、脱落防止のない防水キャップ4は、輸送中或い
は組付途中に於いて脱落等が多発し、ピボット軸3の先
端にワイパアーム9が取付けられる1では常に不具合の
生ずる危険性があった。
は組付途中に於いて脱落等が多発し、ピボット軸3の先
端にワイパアーム9が取付けられる1では常に不具合の
生ずる危険性があった。
口、へ図にあるものは、軸受2又はピボット軸3に環状
溝2’、3’を設け、該環状溝2’、 3’ に抜は止
め凸部41′。
溝2’、3’を設け、該環状溝2’、 3’ に抜は止
め凸部41′。
42′ を設けた防水キャップ41.42を覆蓋装着時
係合するようにしたものである。
係合するようにしたものである。
その為、環状溝2’、 3’ の追加成形加工工程を
必要とし、追加工程に伴うコストの上昇−1状溝2’、
3’を切削加工することによる軸受2、ピボット軸3
の薄肉化で強度上問題となる虞れがあった。
必要とし、追加工程に伴うコストの上昇−1状溝2’、
3’を切削加工することによる軸受2、ピボット軸3
の薄肉化で強度上問題となる虞れがあった。
本考案は、上記の従来例の不具合を解消する為に、簡単
な構成で、輸送途中組付途中に於いても脱落することが
なく、確実に取付けられるワイパピボット軸部の防水キ
ャップの取付構造を提供するものである。
な構成で、輸送途中組付途中に於いても脱落することが
なく、確実に取付けられるワイパピボット軸部の防水キ
ャップの取付構造を提供するものである。
以下、本考案に係るワイパピボット軸部の防水キャップ
の取付構造について図面に基づき説明する。
の取付構造について図面に基づき説明する。
第2図イに図示する如く、ワイパピボット軸部1の合成
樹脂製の軸受2は、車体取付部に固定用ナツトで強固に
固定されている。
樹脂製の軸受2は、車体取付部に固定用ナツトで強固に
固定されている。
軸受2の先端には、小径の環状段差部21が突出して一
体成形すしている。
体成形すしている。
ピボット軸3は、軸受2に回転自在に支承されて訃り、
スリップワッシャー5を介してストッパリング6で軸方
向が規制されている。
スリップワッシャー5を介してストッパリング6で軸方
向が規制されている。
スリップワッシャー5は、前記軸受2の環状段差部21
に当接して訃り、スリップワッシャー5と環状段差部2
1で環状溝21′を形成している。
に当接して訃り、スリップワッシャー5と環状段差部2
1で環状溝21′を形成している。
防水キャップ43は、第2図口に図示するように一端に
小径部43′を備える円筒状にゴムで成形されており、
内周面には環状凸部43”が一体に成形しである。
小径部43′を備える円筒状にゴムで成形されており、
内周面には環状凸部43”が一体に成形しである。
防水キャンプ43は、ピボット軸3に嵌挿され、防水キ
ャップ43の環状凸部43″が前記スリップワッシャー
5と軸受20環状段差部21で形成する環状溝21′
に嵌着し、抜けを防止すると共に水の浸入を防止する。
ャップ43の環状凸部43″が前記スリップワッシャー
5と軸受20環状段差部21で形成する環状溝21′
に嵌着し、抜けを防止すると共に水の浸入を防止する。
また・防水キャップ43の小径部43′がピボット軸3
と密着し、ピボット軸ヲ伝って浸入する水滴を遮断し、
ワイパピボット軸部1を防水するものである。
と密着し、ピボット軸ヲ伝って浸入する水滴を遮断し、
ワイパピボット軸部1を防水するものである。
以上詳述する如く、本考案に係るワイパピボット軸部の
防水ゴムキャップの取付構造は、耐脂成形品の軸受に環
状段差部を一体成形し、該段差部にスリップワッシャー
を等接することにより環状溝を形成し、該溝にキャップ
内面に形成した凸部を嵌着させるもので、簡単な構成に
よって輸送途中や組付途中に於いてもキャップが脱落す
ることなく、しかも確実な防水できる。
防水ゴムキャップの取付構造は、耐脂成形品の軸受に環
状段差部を一体成形し、該段差部にスリップワッシャー
を等接することにより環状溝を形成し、該溝にキャップ
内面に形成した凸部を嵌着させるもので、簡単な構成に
よって輸送途中や組付途中に於いてもキャップが脱落す
ることなく、しかも確実な防水できる。
又、スリッパワッシャー、ストッパリング等の組付部品
は、従来品を共用することが可能である。
は、従来品を共用することが可能である。
更に、軸受及び防水ゴムキャップの製作は、従来の型の
一部修正により可能である等の効果がある。
一部修正により可能である等の効果がある。
第1図イ、口、ハは、従来に於けるワイパピボット軸部
の防水ゴムキャップ取付の構造部分断面図。 第2図イ、口、ハは、本考案に係るワイパピボット軸部
の防水ゴムキャップ取付構造及び防水ゴムキャップの部
分断面図。 第3図イ、口は、本考案の他の実施例に係るワイパピボ
ット軸部の防水ゴムキャップ取付構造及び防水ゴムキャ
ップの部分断面図。 符号の説明、1:ワイパピボット軸部、2:軸受、2′
二環状溝、3:ピボット軸、3′二環状溝、4:防水キ
ャラ7″X 41:防水キャップ、41′:凸部、42
:防水キャップ、42′:凸部、5ニスリツプワツシヤ
ー、6:ストッパリング、21:環状段差部、21′
二環状溝、43:防水キャップ、43′:小径部、43
”:凸部、7:車体、8:固定用ナツト、9:ワイパア
ーム。
の防水ゴムキャップ取付の構造部分断面図。 第2図イ、口、ハは、本考案に係るワイパピボット軸部
の防水ゴムキャップ取付構造及び防水ゴムキャップの部
分断面図。 第3図イ、口は、本考案の他の実施例に係るワイパピボ
ット軸部の防水ゴムキャップ取付構造及び防水ゴムキャ
ップの部分断面図。 符号の説明、1:ワイパピボット軸部、2:軸受、2′
二環状溝、3:ピボット軸、3′二環状溝、4:防水キ
ャラ7″X 41:防水キャップ、41′:凸部、42
:防水キャップ、42′:凸部、5ニスリツプワツシヤ
ー、6:ストッパリング、21:環状段差部、21′
二環状溝、43:防水キャップ、43′:小径部、43
”:凸部、7:車体、8:固定用ナツト、9:ワイパア
ーム。
Claims (1)
- 外周に固定用ナツトを螺合し先端に突出する環状段差部
を備える軸受と、該軸受に回転自在に支承されたピボッ
ト軸と、該ピボット軸に挿通され・前記軸受の環状段差
部に当接するスリップワッシャーと、該ワッシャーを係
止しピボット軸に固着されたストッパーリングと、前記
ピボット軸に嵌挿されて軸受からのピボット軸突出部の
周囲を覆うと共に、スリップワッシャーと軸受で形成し
た溝に嵌着する凸部を内周部に備える防水キャップで構
成したことを特徴とするワイパピボット軸の防水キャッ
プの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4843479U JPS5848921Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | ワイパピボット軸部の防水キャップの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4843479U JPS5848921Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | ワイパピボット軸部の防水キャップの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55147951U JPS55147951U (ja) | 1980-10-24 |
JPS5848921Y2 true JPS5848921Y2 (ja) | 1983-11-08 |
Family
ID=28932149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4843479U Expired JPS5848921Y2 (ja) | 1979-04-12 | 1979-04-12 | ワイパピボット軸部の防水キャップの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5848921Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-12 JP JP4843479U patent/JPS5848921Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55147951U (ja) | 1980-10-24 |
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