JPS6222887Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6222887Y2 JPS6222887Y2 JP5669882U JP5669882U JPS6222887Y2 JP S6222887 Y2 JPS6222887 Y2 JP S6222887Y2 JP 5669882 U JP5669882 U JP 5669882U JP 5669882 U JP5669882 U JP 5669882U JP S6222887 Y2 JPS6222887 Y2 JP S6222887Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- diameter
- flange
- pedal
- elastic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動二輪車の内燃機関始動用キツク
ペダル、その他各種機器操作用のペダル、特に踏
付部に滑り止めの弾性体カバーをはめたペダルに
関するものである。
ペダル、その他各種機器操作用のペダル、特に踏
付部に滑り止めの弾性体カバーをはめたペダルに
関するものである。
従来のこの種のペダルは、例えば実開昭55−
2718号公報に記載されているように、筒形の弾性
体カバーがはまる踏付部は首尾等径の軸で、その
端にカバー抜止めのためのフランジが設けられて
いる。上記筒形弾性体カバーの内周面は、軸状踏
付部によく密着するようにその踏付部の外径より
小さくできている。
2718号公報に記載されているように、筒形の弾性
体カバーがはまる踏付部は首尾等径の軸で、その
端にカバー抜止めのためのフランジが設けられて
いる。上記筒形弾性体カバーの内周面は、軸状踏
付部によく密着するようにその踏付部の外径より
小さくできている。
従つて筒形弾性体カバーが抜けないようにする
には、フランジの径を大きくして上記カバーの端
面に対する引つ掛かり量を多くすればよいけれど
も、そのカバーの内径とフランジの径との差が大
きくなつてカバーの嵌着が困難である。
には、フランジの径を大きくして上記カバーの端
面に対する引つ掛かり量を多くすればよいけれど
も、そのカバーの内径とフランジの径との差が大
きくなつてカバーの嵌着が困難である。
そこで踏付部に対する筒形弾性体カバーの嵌着
作業性を考慮するため、抜止めフランジの径を大
きくするのに限度があつた。
作業性を考慮するため、抜止めフランジの径を大
きくするのに限度があつた。
本考案は従来の弾性体カバー付ペダルが持つ上
記の問題点を解決することを目的とするもので、
図面に示すように、ペダルアーム1の先に連なる
踏付部2を、末端2Aが小径のテーパ軸に形成す
ると共に、その末端2Aに基部2Bの径と略等し
い径のフランジ3を設け、内周面4Aを上記踏付
部2と相似で且つ稍小径にした筒形弾性体カバー
4を、上記テーパ軸状踏付部2の周囲にはめて該
カバー4の端面4Bをフランジ3に抜止め係止さ
せたことを要旨とする。
記の問題点を解決することを目的とするもので、
図面に示すように、ペダルアーム1の先に連なる
踏付部2を、末端2Aが小径のテーパ軸に形成す
ると共に、その末端2Aに基部2Bの径と略等し
い径のフランジ3を設け、内周面4Aを上記踏付
部2と相似で且つ稍小径にした筒形弾性体カバー
4を、上記テーパ軸状踏付部2の周囲にはめて該
カバー4の端面4Bをフランジ3に抜止め係止さ
せたことを要旨とする。
本考案ペダルは、その筒形弾性体カバー4がは
まつている踏付部2に足を掛けて操作するもので
あるが、その踏付部2の外周面及び筒形弾性体カ
バー4の内周面4Aは末端側が小径のテーパ面で
嵌合密着し、弾性体カバー4の端面4Bがフラン
ジ3に係止しているから、フランジ3の径を従来
のものと同じにしたとしても、先細りテーパの分
だけカバー端面4Bに対する引つ掛かり量が増え
て容易には抜けない。
まつている踏付部2に足を掛けて操作するもので
あるが、その踏付部2の外周面及び筒形弾性体カ
バー4の内周面4Aは末端側が小径のテーパ面で
嵌合密着し、弾性体カバー4の端面4Bがフラン
ジ3に係止しているから、フランジ3の径を従来
のものと同じにしたとしても、先細りテーパの分
だけカバー端面4Bに対する引つ掛かり量が増え
て容易には抜けない。
踏付部2はテーパ軸状であるが、操作時最も力
が掛かる基部2Bを最大径にするので強度の点で
問題はない。
が掛かる基部2Bを最大径にするので強度の点で
問題はない。
そして筒形弾性体カバー4をテーパ軸状踏付部
2にはめる場合は、第2図に示すようにそのカバ
ー4の大径側の口からはめるから、カバー4が接
触するのはフランジ3とだけある。従つて従来の
カバーが、フランジと踏付部に同時に接触しなが
らはめ込まれるのに比べて摩擦が少なくてはめ易
いもので、筒形弾性体カバー4の組付性が向上す
る効果がある。
2にはめる場合は、第2図に示すようにそのカバ
ー4の大径側の口からはめるから、カバー4が接
触するのはフランジ3とだけある。従つて従来の
カバーが、フランジと踏付部に同時に接触しなが
らはめ込まれるのに比べて摩擦が少なくてはめ易
いもので、筒形弾性体カバー4の組付性が向上す
る効果がある。
第1図は本案ペダルの一部縦断正面図、第2図
は筒形弾性体カバーを踏付部にはめる状態を示す
一部縦断正面図。 1はペダルアーム、2は踏付部、3はフラン
ジ、4は筒形弾性体カバー。
は筒形弾性体カバーを踏付部にはめる状態を示す
一部縦断正面図。 1はペダルアーム、2は踏付部、3はフラン
ジ、4は筒形弾性体カバー。
Claims (1)
- ペダルアームの先に連なる踏付部を、末端が小
径のテーパ軸に形成すると共に、その末端に基部
の径と略等しい径のフランジを設け、内周面を上
記踏付部と相似で且つ稍小径にした筒形弾性体カ
バーを、テーパ軸状踏付部の周囲にはめて該カバ
ー端面をフランジに抜止め係止させた弾性体カー
バ付ペダル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5669882U JPS58159019U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 弾性体カバ−付ペダル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5669882U JPS58159019U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 弾性体カバ−付ペダル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58159019U JPS58159019U (ja) | 1983-10-24 |
JPS6222887Y2 true JPS6222887Y2 (ja) | 1987-06-11 |
Family
ID=30067207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5669882U Granted JPS58159019U (ja) | 1982-04-19 | 1982-04-19 | 弾性体カバ−付ペダル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58159019U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102005002881B4 (de) * | 2005-01-21 | 2006-11-23 | A. Raymond Et Cie | Vorrichtung zum Ausgleich von Toleranzen beim Befestigen eines Anbaukörpers an einem Grundkörper |
JP4928103B2 (ja) * | 2005-09-05 | 2012-05-09 | ヤンマー株式会社 | 走行車両のペダル構造 |
-
1982
- 1982-04-19 JP JP5669882U patent/JPS58159019U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58159019U (ja) | 1983-10-24 |
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