JPS6023213Y2 - チエンジレバ−用ブ−ツの取付構造 - Google Patents

チエンジレバ−用ブ−ツの取付構造

Info

Publication number
JPS6023213Y2
JPS6023213Y2 JP12591879U JP12591879U JPS6023213Y2 JP S6023213 Y2 JPS6023213 Y2 JP S6023213Y2 JP 12591879 U JP12591879 U JP 12591879U JP 12591879 U JP12591879 U JP 12591879U JP S6023213 Y2 JPS6023213 Y2 JP S6023213Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boot
change lever
fitting part
lock nut
knob
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12591879U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5642434U (ja
Inventor
敏晴 新本
Original Assignee
マツダ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by マツダ株式会社 filed Critical マツダ株式会社
Priority to JP12591879U priority Critical patent/JPS6023213Y2/ja
Publication of JPS5642434U publication Critical patent/JPS5642434U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6023213Y2 publication Critical patent/JPS6023213Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車のチェンジレバーを囲繞するブーツを
チェンジレバーに簡単な構成で確実に取り付けるように
したチェンジレバー用ブーツの取付構造に関するもので
ある。
従来、この種のチェンジレバー用ブーツバ、第1図に示
す如く、上端にノブ1を螺着したチェンジレバー2の下
方に、ノブ1と間隔りをあけて、略筒状とした革製等の
ブーツ3をチェンジレバー2に囲繞し、該ブーツ3の下
端は車体等に固定する一方、上端は紐4でチェンジレバ
ー2に結ンテ取り付けている。
実公昭53−28177号公報参照このように、ブーツ
3の上端を紐4でチェンジレバー2に取り付けているた
め、紐4が解けて、確実な取り付けが行われず、かつ、
外観的にも美感を損ねている。
また、ノブ1とブーツ3の間に露出するチェンジレバー
2の部分(L)は、外部からみえるため、装飾を施こす
必要があり、コストアップにつながる欠点があった。
この考案は、上記した欠点を解消せんとするものであり
、チェンジレバー上端に螺着するノブの回り止め用ロッ
クナツトに、ブーツとの嵌合部を形成する一方、ブーツ
の少なくとも上部を弾性材で形成し、該上部に上記ブー
ツ嵌合部の形状に対応した嵌合部を設け、上記両底合部
を嵌合し、ブーツ嵌合部の弾性力で固定するようにし、
ブーツの取り付けが簡単かつ確実になされると共に、チ
ェンジレバーの露出部をなくシ、チェンジレバーの装飾
の不要とコストダウン等を図るようにしたチェンジレバ
ー用ブーツの取付構造を提供するものである。
以下、この考案を第2図以下に示す実施例により詳細に
説明する。
チェンジレバー2の上部にノブ1を螺着し、該ノブ1の
下方に近接させて、ノブの回り止め用ロックナツト5を
チェンジレバー2に螺着している。
該ロックナツト5はその上面に図示の如き凹状の嵌合部
6を環状に形成している。
チェンジレバー2を囲繞するブーツ7はゴム等の弾性材
で形成しており、コンソールボックス又は車体(図示せ
ず)に固定する下端より、上記ロックナツト5まで上端
が達する長さを有する筒状としており、該ブーツ7の上
端に、ロックナツト5の凹状嵌合部6に外周側より内方
に屈折して下向きに嵌入する凸状の嵌合部8を形成して
いる。
該凸状嵌合部8は凹状嵌合部6内に圧入するようにし、
嵌合時に凸状嵌合部8の弾性力で嵌合が保持されるよう
にしている。
尚、ブーツ7は上端の凸状嵌合部8付近のみをゴム等の
弾性材で形威し、他の部分は革等の可撓性部材で形威し
てもよい。
また、ロックナツト5に、第3図に示す如く、その外周
面に凹状の嵌合部6′を形成する一方、ブーツ7の上端
に内方へ屈折して上記嵌合部6′に嵌入する凸状の嵌合
部8′を形威してもよい。
さらに、第4図に示す如く、ロックナツト5の外周面に
凸状の嵌合部6″を形成する一方、ブーツ7の上端の内
周面に凹状の嵌合部8“を形威し、凸状嵌合部6″に凹
状嵌合部8″を外嵌し、凹状嵌合部8″の弾性力で嵌合
保持するようにしてもよい。
上記の如くこの考案を構成することにより、車体等に下
端が固定されたブーツ7は、その上端嵌合部8 (8’
−8“)をロックナツト5の嵌合部6(6’、6″)に
嵌合するだけで、ブーツ7の嵌合部8 (8’、8“)
の弾性力で確実にブーツ7の上端はロックナツト5に固
定される。
よって、チェンジレバー2は、その下端よりノブ1の下
方のロックナツト螺着部までブーツ7で囲繞される。
なお、第2図において、ブーツ7の上端嵌合部8をロッ
クナツト5の嵌合部6から外すには、ブーツ7の上端外
周部分を握り、その嵌合部8が上方へ移行するように力
を作用させればよい。
以上の説明より明らかなように、この考案に係るチェン
ジレバー用ブーツの取付構造によれば、チェンジレバー
上端に螺着するノブの回り止め用ロックナツトに、凹状
又は凸状形状をしたブーツとの嵌合部を形成する一方、
チェンジレバーを囲繞するブーツの上端部にロックナツ
トの嵌合部と嵌合する凸状、又は凹状形状をした弾性材
からなる嵌合部を設け、両底合部を嵌合し、ブーツ嵌合
部の弾性力で固定するようにしたため、ブーツの上端が
ノブ回り止め用のロックナツトに確実に取り付けられ、
従来の紐による取り付けの場合の如き使用中に外れるこ
とはなく、また、外観的にも美感が向上する。
さらに、チェンジレバーはブーツにより囲繞されて外部
に露出する部分がないため、チェンジレバーに装飾を施
こす必要はない。
かつ、従来のロックナツトの形状を変えるだけでよく、
ブーツ取付用のために、従来の部品に加えて特別に設け
る部品はなく、構造簡単着脱自在なチェンジレバー用ブ
ーツを安価に実施できる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す一部断面側面図、第2図はこの考
案の一実施例を示す一部断面側面図第3図は他の実施例
を示す一部断面側面図、第4図も他の実施例を示す要部
断面図である。 1・・・・・・ノブ、2・・・・・・チェンジレバー、
5・・・・・・ロックナツト、6・・・・・・嵌合部、
7・・・・・・ブーツ、8・・・・・・嵌合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チェンジレバーの上端部にノブを螺着し、該ノブの回り
    止め用ロックナツトをノブの下方に近接させてチェンジ
    レバーに螺着したものにおいて、上記ロックナツトの上
    面又は外周面に凹状又は凸状の嵌合部を形成する一方、
    チェンジレバーを囲繞するブーツの上端部に上記ロック
    ナツトの嵌合部と嵌合する凸状又は凹状の嵌合部を弾性
    材で形成し、上記ロックナツトの嵌合部にブーツの嵌合
    部を嵌合し、ブーツの嵌合部の弾性力によってロックナ
    ツトにブーツを固定するようにしたことを特徴とするチ
    ェンジレバー用ブーツの取付構造。
JP12591879U 1979-09-11 1979-09-11 チエンジレバ−用ブ−ツの取付構造 Expired JPS6023213Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12591879U JPS6023213Y2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 チエンジレバ−用ブ−ツの取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12591879U JPS6023213Y2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 チエンジレバ−用ブ−ツの取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5642434U JPS5642434U (ja) 1981-04-18
JPS6023213Y2 true JPS6023213Y2 (ja) 1985-07-10

Family

ID=29357808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12591879U Expired JPS6023213Y2 (ja) 1979-09-11 1979-09-11 チエンジレバ−用ブ−ツの取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6023213Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015101169A (ja) * 2013-11-23 2015-06-04 株式会社森傳 シフトブーツ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015101169A (ja) * 2013-11-23 2015-06-04 株式会社森傳 シフトブーツ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5642434U (ja) 1981-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0315379Y2 (ja)
JPS6023213Y2 (ja) チエンジレバ−用ブ−ツの取付構造
JPS6210815Y2 (ja)
JPS6211218Y2 (ja)
JPH0222731Y2 (ja)
GB2031816A (en) Attaching hub caps to wheels
KR960005194Y1 (ko) 필기구의 클립부착장치
JPS6128343Y2 (ja)
JPH0337518Y2 (ja)
JPS5853886Y2 (ja) 集水器とエルボの接続構造
JPS5926931Y2 (ja) 外装ケ−スへの底部材取付装置
JPS5931931Y2 (ja) 車両用懸架装置のロアボ−ルジョイント
JPH0287131U (ja)
JPS5940880Y2 (ja) シ−トバツクのバツクガ−ニツシユの取付構造
JPH027732Y2 (ja)
KR800001946Y1 (ko) 자동차용 깃대
JPS62166346U (ja)
JPS5837286Y2 (ja) 被服用釦
KR0115874Y1 (ko) 자동차용 도어글래스 체결구조
JPH01132358U (ja)
JPH076228U (ja) 足カバー
JPH01135210U (ja)
JPH02130437U (ja)
JPS62182809U (ja)
JPH0229830U (ja)