JPS5848850Y2 - スピ−カの防滴装置 - Google Patents

スピ−カの防滴装置

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Publication number
JPS5848850Y2
JPS5848850Y2 JP1727380U JP1727380U JPS5848850Y2 JP S5848850 Y2 JPS5848850 Y2 JP S5848850Y2 JP 1727380 U JP1727380 U JP 1727380U JP 1727380 U JP1727380 U JP 1727380U JP S5848850 Y2 JPS5848850 Y2 JP S5848850Y2
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JP
Japan
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speaker
opening
drip
raindrops
housing
Prior art date
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Expired
Application number
JP1727380U
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English (en)
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JPS56119378U (ja
Inventor
昭 金沢
Original Assignee
株式会社富士通ゼネラル
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Publication date
Application filed by 株式会社富士通ゼネラル filed Critical 株式会社富士通ゼネラル
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、携帯用無線機などの音響機器におけるスピー
カの防滴装置に関するものである。
特に自動車のダツシュボードなどに設けられた取付装置
に着脱自在に取付けられる携帯用無線機にあっては、車
載時に横置される場合のスピーカの音響指向方向および
テ゛ザイン上の観点から、第1図および第2図に示すよ
うに、ハウジング1のスピーカ取付面2を前方に傾斜さ
せている。
このため、雨天時に携帯用無線機を携帯にして使用した
場合には、ハウジング表面を伝わって流下する雨滴がス
ピーカ開口部3からスピーカ4内に流入し、スピーカコ
ーン紙上に溜ってしまうことが指摘されている。
これに対処するには、防水型スピーカを用いればよいの
であるが、無線機としては音質上問題があり、現状では
コーン紙にシリコン処理を施した防滴型スピーカを使用
している。
しがしながら、流入雨滴量が多い場合には、防滴型スピ
ーカでは痛みが激しく使用に耐えられなくなってしまう
ものであった。
したがって、本考案の目的は、ハウジング表面に沿って
流れる雨滴からスピーカを効果的に保護することができ
るスピーカの防滴装置を提供することにある。
以下、本考案の実施例を第3図および第4図を参照して
説明する。
なお、これらの図において、第1図および第2図と対応
する部分には同一の参照符号を用いている。
携帯用無線機は、ハンドル6によって持ち運びされるハ
ウジング1を備え、このハウジング1の一側には、第1
図に関連する説明で述べられているように、前方に傾斜
するように形成されたスピーカ取付面2が設けられてい
る。
スピーカ4は、この取付面2の内側に固定されている。
そして、スピーカ4と対応する取付面2には、縦方向に
のびるスリット状のスピーカ開口部3が複数並列的に設
けられている。
これらのスピーカ開口部3の開口周縁には、取付面2の
表面から突出するリブ5がノング状に形状されている。
なお、この実施例に示されているリブ5は、たとえば取
付面2の表面がら1mmの高さで形成されている。
したがって、この無線機を雨天時に携帯する際にスピー
カ取付面2の上方から雨滴が流下してきても、この雨滴
はノブ5によりスピーカ開口部3内に流入することを妨
げられ、各々のスピーカ開口部3の間を通って下方に滴
下するため、スピーカ4は雨滴から保護されることにな
る。
この場合、前方に傾斜しているスピーカ取付面2の内面
にスピーカ4を取付けるにあたって、第4図に示された
ように、スピーカ4を垂直に配置すると一層効果的であ
る。
すなわち、取付面2の内面には、スピーカ開口部3の上
縁および下縁から後方に突出するように形成されたスピ
ーカ支持部材7,8が一体に設けられている。
この支持部材7,8のそれぞれの後縁はハウジング1を
正立した状態で同一垂直平面になるように形成されてお
り、また、支持部材8の上表面は外方に向って下降する
傾斜面9となっている。
したがって、スピーカ4の開口周縁を支持部材7,8の
後縁に取付けることにより、スピーカ4はハウジング1
内において垂直に配置されることになる。
このようにスピーカ4を配置すれば、スピーカ開口部3
に直接ふり注がれた雨滴も、また、スピーカ取付面2の
外表面に沿って流下してくる雨滴がたとえノブ5をのり
越えてスピーカ開口部3から流れ込んだとしても、これ
らの雨滴はスピーカに溜まることなく支持部材8の傾斜
面9を伝わって流れ出るため、スピーカ4は雨滴から効
果的に保護されることになる。
本考案によれば、スピーカ開口部の開口周縁に突出リブ
を設けたことにより、ハウジング表面を伝わって上方か
ら流下してくる雨滴がスピーカ開口部からスピーカへ流
入することは殆んどない。
また、スピーカを垂直に配置したことにより、スピーカ
開口部に直接ふり注がれる雨滴からもスピーカを効果的
に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の携帯用無線機を示す斜視図、第2図は従
来のスピーカ取付装置を示す断面図、第3図は本考案を
適用した携帯用無線機の斜視図、第4図は本考案のスピ
ーカ取付装置を示す断面図である。 図中、1はハウジング、2はスピーカ取付面、3はスピ
ーカ開口部、4はスピーカ、5はリフ゛で゛ある。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)音の放射を可能とする開口が形成されている傾斜
    した側面を有するハウジングと、前記ハウジング内にお
    いて前記開口と対向するように前記側面内に取付けられ
    たスピーカとを備えた無線機などの音響機器において、
    前記開口の周縁には突出するリブが形成され、前記側面
    は内側に垂直表面部分を有し、前記スピーカは前記垂直
    表面部分に取付けられていることを特徴とするスピーカ
    防滴装置。
  2. (2)前記開口の底部は、前記垂直表子部分がら前記側
    面表面に向って下降するように傾斜していることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のスピーカ防
    滴装置。
JP1727380U 1980-02-14 1980-02-14 スピ−カの防滴装置 Expired JPS5848850Y2 (ja)

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JPS56119378U JPS56119378U (ja) 1981-09-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054249A (ja) * 2006-08-28 2008-03-06 Matsushita Electric Works Ltd 水切り機能を備えたバスレフ型スピーカユニット

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