JPS5848641A - 連続加熱処理炉 - Google Patents
連続加熱処理炉Info
- Publication number
- JPS5848641A JPS5848641A JP14590481A JP14590481A JPS5848641A JP S5848641 A JPS5848641 A JP S5848641A JP 14590481 A JP14590481 A JP 14590481A JP 14590481 A JP14590481 A JP 14590481A JP S5848641 A JPS5848641 A JP S5848641A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strip
- catenary
- furnace
- metal strip
- floaters
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/63—Continuous furnaces for strip or wire the strip being supported by a cushion of gas
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は連続加熱処理炉に係わり、特にカテナリ方式と
フロータ方式の長所を組合せてなる懸垂彫金フロータ方
式の連続加熱処理炉に関するものである。
フロータ方式の長所を組合せてなる懸垂彫金フロータ方
式の連続加熱処理炉に関するものである。
従来より、金属ス） ＩＪツブを非接触の状態で走行せ
しめつつ、連続的に加熱処理するための炉、例えば熱風
を吹き付けて該ストリップを加熱し、塗料の乾燥、焼付
けを行なう連続乾燥焼付は炉等においては、カテナリ（
懸垂搬送）方式またはフロータ（浮揚搬送）方式が用い
られてきた。
しめつつ、連続的に加熱処理するための炉、例えば熱風
を吹き付けて該ストリップを加熱し、塗料の乾燥、焼付
けを行なう連続乾燥焼付は炉等においては、カテナリ（
懸垂搬送）方式またはフロータ（浮揚搬送）方式が用い
られてきた。
それらのうち、カテナリ方式では、金属ストリップと熱
風噴出用ノズル間の距離を矯正するものがないので、懸
垂搬送が長スパンにわたって行なわれると、金属ス）
ＩＪツブの倒れ（捻れ）が生じ、金属ストリップとノズ
ルとの間の距離が変動することとなる。それ故に、両者
の接触を防止するために、両者間には７０一タ方式の場
合の２倍（約２００ ａｍ ）以上の距離が設けられて
いるのである。
風噴出用ノズル間の距離を矯正するものがないので、懸
垂搬送が長スパンにわたって行なわれると、金属ス）
ＩＪツブの倒れ（捻れ）が生じ、金属ストリップとノズ
ルとの間の距離が変動することとなる。それ故に、両者
の接触を防止するために、両者間には７０一タ方式の場
合の２倍（約２００ ａｍ ）以上の距離が設けられて
いるのである。
そのため、カテナリ方式では、熱伝達能力が低く、且つ
焼付けが不均質となり易い欠点があったのである。
焼付けが不均質となり易い欠点があったのである。
一方、フロータ方式では、前記カテナリ方式の欠点がそ
のまま長所となり、搬送安定性が向上させられ且つ金属
ス） ＩＪツブとノズルとの間の距離を短縮し得るので
、熱伝達能力が高く、且つ焼付けが均質となる等の利点
はある。しかしながら、金属ストリップの重量が重く且
つ該ス） ＩＪツブの加熱温度が低い場合には、浮揚力
のために加熱用を上回った量の熱風が必要となり、それ
故大きなファン動力が要求され、更にス） ＩＪツブに
悪影響を与えない許容温度範囲の熱風であっても、その
温度で吹き付けると、ス） ＩＪツブの温度が上がり過
ぎるため、熱風温度を下げねばならない。このように、
運転するときは、熱風風量のみならず、湿度をも制御す
る装置が必要となるのである。このことは、ス） ＩＪ
ツブと熱風との温度差の低下分だけ、熱風の吹き付は速
度の上昇により熱伝導を補うことを意味し、その分だけ
ファン動力を必要とするのである。
のまま長所となり、搬送安定性が向上させられ且つ金属
ス） ＩＪツブとノズルとの間の距離を短縮し得るので
、熱伝達能力が高く、且つ焼付けが均質となる等の利点
はある。しかしながら、金属ストリップの重量が重く且
つ該ス） ＩＪツブの加熱温度が低い場合には、浮揚力
のために加熱用を上回った量の熱風が必要となり、それ
故大きなファン動力が要求され、更にス） ＩＪツブに
悪影響を与えない許容温度範囲の熱風であっても、その
温度で吹き付けると、ス） ＩＪツブの温度が上がり過
ぎるため、熱風温度を下げねばならない。このように、
運転するときは、熱風風量のみならず、湿度をも制御す
る装置が必要となるのである。このことは、ス） ＩＪ
ツブと熱風との温度差の低下分だけ、熱風の吹き付は速
度の上昇により熱伝導を補うことを意味し、その分だけ
ファン動力を必要とするのである。
本発明は、前記カテナリ方式と７０一タ方式の長所をと
り入れた新規な連続加熱処理炉を提供することを目的と
するものであって、その要旨とするところは、所定の金
属ストリップを非接触の状態で走行せしめつつ連続的に
加熱処理するための炉において、該炉内をカテナリ方式
で走行せしめられる前記金属ストリップが描くカテナリ
軌跡に沿ってフロータを配置せしめ、該フロータにてが
かるカテナリ軌跡を保持しつつ該金属ストリップに対し
て所定の加熱処理を行なうようにしたことにある。
り入れた新規な連続加熱処理炉を提供することを目的と
するものであって、その要旨とするところは、所定の金
属ストリップを非接触の状態で走行せしめつつ連続的に
加熱処理するための炉において、該炉内をカテナリ方式
で走行せしめられる前記金属ストリップが描くカテナリ
軌跡に沿ってフロータを配置せしめ、該フロータにてが
かるカテナリ軌跡を保持しつつ該金属ストリップに対し
て所定の加熱処理を行なうようにしたことにある。
かくして、かくの如き本発明に従えば、炉内のカテナリ
軌跡に沿ってフロータチャンバを配置せしめることによ
り、炉内の金属ストリップ全長にわたって倒れや捻れを
防止するように制御することが可能となり、金属ス）
ＩＪツブの曲面は常時一定に保持されることから、金属
ストリップとノズル間距離を可及的に短縮することが可
能となり、従って熱伝達能力が向上し、焼付けが均質と
なる一方、従来のフロータ方式の欠点であった浮揚力維
持のための大きなファン動力と浮揚に用いられる大量の
風量制御が不要となる優れた効果を有する全懸垂形フロ
ータ方式の連続加熱処理炉が提供され得たのである。
軌跡に沿ってフロータチャンバを配置せしめることによ
り、炉内の金属ストリップ全長にわたって倒れや捻れを
防止するように制御することが可能となり、金属ス）
ＩＪツブの曲面は常時一定に保持されることから、金属
ストリップとノズル間距離を可及的に短縮することが可
能となり、従って熱伝達能力が向上し、焼付けが均質と
なる一方、従来のフロータ方式の欠点であった浮揚力維
持のための大きなファン動力と浮揚に用いられる大量の
風量制御が不要となる優れた効果を有する全懸垂形フロ
ータ方式の連続加熱処理炉が提供され得たのである。
以下、本発明にかかる連続加熱処理炉の一実施例を示す
図面に基づいて更に詳細に説明する。
図面に基づいて更に詳細に説明する。
先ず、第１図において、２は金属ストリップ４を走行せ
しめつつ塗料の乾燥、焼付けを行なう連続乾燥焼付は炉
であり、その炉殻６内には前部に乾燥帯８、中間部に昇
温帯１０．後部に重合反応（焼付け）帯１２が形成され
ている。
しめつつ塗料の乾燥、焼付けを行なう連続乾燥焼付は炉
であり、その炉殻６内には前部に乾燥帯８、中間部に昇
温帯１０．後部に重合反応（焼付け）帯１２が形成され
ている。
そして、それぞれの帯には、上段に上部フロータｊ ４
が、下段には下部フロータ１６がそれぞれ設けられ、そ
れら上部、下部フロータ１４．１６間にはカテナリ軌跡
に沿ったストリップ通路１８が形成されている。
が、下段には下部フロータ１６がそれぞれ設けられ、そ
れら上部、下部フロータ１４．１６間にはカテナリ軌跡
に沿ったストリップ通路１８が形成されている。
一方、炉殻６の入口２０の前方には案内ローラ２２．２
４と塗装用のコータ２６，２８が設置されており、また
炉殻６の出口３０にはストリップ冷却用のクーラ（強制
風冷装置）３２．案内ローラ３４及び水噴射による水冷
室３６が配設されており、史に脱水用のリンガ−ロール
３８．乾燥装置ｉ’ｊ ４０ ＋及び案内ローラ４２，
４４．４６が順次配列されている。
４と塗装用のコータ２６，２８が設置されており、また
炉殻６の出口３０にはストリップ冷却用のクーラ（強制
風冷装置）３２．案内ローラ３４及び水噴射による水冷
室３６が配設されており、史に脱水用のリンガ−ロール
３８．乾燥装置ｉ’ｊ ４０ ＋及び案内ローラ４２，
４４．４６が順次配列されている。
ところで、かくの如き上部及び下部フロータ１４及び１
６としては、各種形式のものが適用され得るのであるが
、本発明と同一出願人の出願になる特願昭５５−８６２
７２号に例を取れば、上部７０−タ１４には多数の熱風
噴出ノズル孔を千鳥状に配置する構成が採用されると共
に、下部７０−タ１６には多数の熱風噴出ノズル孔をス
トリップの走行方向に連続した菱形形状を為すように且
つ該菱形形状の両側にそれぞれ複数列位置するように配
列せしめる構成が採用されるのである。
６としては、各種形式のものが適用され得るのであるが
、本発明と同一出願人の出願になる特願昭５５−８６２
７２号に例を取れば、上部７０−タ１４には多数の熱風
噴出ノズル孔を千鳥状に配置する構成が採用されると共
に、下部７０−タ１６には多数の熱風噴出ノズル孔をス
トリップの走行方向に連続した菱形形状を為すように且
つ該菱形形状の両側にそれぞれ複数列位置するように配
列せしめる構成が採用されるのである。
また、同一出願人の出願（特願昭５６−１２１７４９号
）になる別の装置に例を取れば、下部フロータ１６とし
て、孔状乃至はスリット状の噴出ノズルを、ス） ＩＪ
ツブの走行方向に連続した菱形形状を為すように且つ該
菱形形状の両側にそれぞれ複数列位置するように配列す
ると共に、かかる菱形形状を為す複数列の噴出ノズルの
外側の側部からそれぞれ上方に延び、所定の距離をおい
て該噴出ノズルの上方を覆う動形の風案内板を設け、該
風案内板によって前記噴出ノズルから噴出された気体が
前記菱形形状の中心側に導かれるようにされている構成
も採用され得るのである。
）になる別の装置に例を取れば、下部フロータ１６とし
て、孔状乃至はスリット状の噴出ノズルを、ス） ＩＪ
ツブの走行方向に連続した菱形形状を為すように且つ該
菱形形状の両側にそれぞれ複数列位置するように配列す
ると共に、かかる菱形形状を為す複数列の噴出ノズルの
外側の側部からそれぞれ上方に延び、所定の距離をおい
て該噴出ノズルの上方を覆う動形の風案内板を設け、該
風案内板によって前記噴出ノズルから噴出された気体が
前記菱形形状の中心側に導かれるようにされている構成
も採用され得るのである。
更にまた、第２図に示す公知の７０−タを例に取れば、
金属ス） ＩＪツブ４の幅方向に伸びる中空の角筒体か
らなる一対の静圧パッド５ｏと、該ストリップ４の長手
方向に該静圧パッド５ｏと交互に並んで配置された速度
圧力管６ｏとがら構成されており、静圧パッド５ｏは、
第３図に示されるように、金属ス） ＩＪツブ４に対向
する面に、内側に傾斜した一対のスリット５２を備えて
いる。そして、このスリット５２がら噴出する熱風によ
って金属ストリップ４と両スリット５２との間には静圧
域５４が形成されるのである。また、速度圧力管６０の
金属ス） ＩＪツブ４に対向する面には数個の速度圧力
ノズル６２が形成されており、この速度圧力ノズル６２
から噴出される熱風により金属ストリップ４が加熱され
るのである。
金属ス） ＩＪツブ４の幅方向に伸びる中空の角筒体か
らなる一対の静圧パッド５ｏと、該ストリップ４の長手
方向に該静圧パッド５ｏと交互に並んで配置された速度
圧力管６ｏとがら構成されており、静圧パッド５ｏは、
第３図に示されるように、金属ス） ＩＪツブ４に対向
する面に、内側に傾斜した一対のスリット５２を備えて
いる。そして、このスリット５２がら噴出する熱風によ
って金属ストリップ４と両スリット５２との間には静圧
域５４が形成されるのである。また、速度圧力管６０の
金属ス） ＩＪツブ４に対向する面には数個の速度圧力
ノズル６２が形成されており、この速度圧力ノズル６２
から噴出される熱風により金属ストリップ４が加熱され
るのである。
このように、いずれの形式のフロータにおいても噴出気
体によって静圧域が形成され、金属ストリップ４は浮揚
状態にて安定した搬送が為されるようになっているので
ある。
体によって静圧域が形成され、金属ストリップ４は浮揚
状態にて安定した搬送が為されるようになっているので
ある。
従って、金属ス） ＩＪツブ４は炉殻６の前方において
案内ローラ２２，２４を経由肱且っ案内ローラ２４の前
後にてコータ２６及び２８によって塗料を塗付される。
案内ローラ２２，２４を経由肱且っ案内ローラ２４の前
後にてコータ２６及び２８によって塗料を塗付される。
そして、炉殻入口２ｏを経て炉殻６内に形成されたカテ
ナリ曲線状のス） ＩＪツブ通路１８を通過する間にお
いて上部及び下部フロータ１４．１６により浮揚されつ
つ乾燥帯８において乾燥させられ、昇温帯１ｏ及び重合
反応帯１２において焼付けが行なわれる。その後、金属
ストリップ４は出口８ｏを出て、クーラ３２にて強制風
冷され、案内ローラ３４により方向変換させられる。そ
して、金属ス）ＩＪツブ４は更に水冷室３６において水
噴射により冷却され、且つリンガ−ロール３８にて脱水
された後、乾燥装置４゜にて乾燥されて、案内ローラ４
２，４４．４６を経て製品として巻き取られるようにな
っている。
ナリ曲線状のス） ＩＪツブ通路１８を通過する間にお
いて上部及び下部フロータ１４．１６により浮揚されつ
つ乾燥帯８において乾燥させられ、昇温帯１ｏ及び重合
反応帯１２において焼付けが行なわれる。その後、金属
ストリップ４は出口８ｏを出て、クーラ３２にて強制風
冷され、案内ローラ３４により方向変換させられる。そ
して、金属ス）ＩＪツブ４は更に水冷室３６において水
噴射により冷却され、且つリンガ−ロール３８にて脱水
された後、乾燥装置４゜にて乾燥されて、案内ローラ４
２，４４．４６を経て製品として巻き取られるようにな
っている。
このように、金属ストリップ４は、案内ローラ２８と３
４とに懸垂されて、炉殻６内においてカテナリ曲線を描
き、このカテナリ軌跡に沿ったストリップ通路■８を構
成する上部及び下部フロータ１４．１６は金属ス） Ｉ
Ｊツブ４の走行位置を非接触の状態で位置決めするので
ある。しかも、該７０−タ１４．１６は金属ストリップ
４の重量を支持する必要はなく、該ストリップ４がカテ
ナリ曲線より変位した場合にのみ元の位置に復帰せしめ
る作用を為せばよいのである。
４とに懸垂されて、炉殻６内においてカテナリ曲線を描
き、このカテナリ軌跡に沿ったストリップ通路■８を構
成する上部及び下部フロータ１４．１６は金属ス） Ｉ
Ｊツブ４の走行位置を非接触の状態で位置決めするので
ある。しかも、該７０−タ１４．１６は金属ストリップ
４の重量を支持する必要はなく、該ストリップ４がカテ
ナリ曲線より変位した場合にのみ元の位置に復帰せしめ
る作用を為せばよいのである。
それ故に、両７０−タ１４．１６に要求される風圧力は
極めて小さくてすみ、ファンの動力も小規模のものでよ
く、シかも、金属ストリップ４のカテナリ軌跡維持のた
めの制御が極めて容易となるのである。
極めて小さくてすみ、ファンの動力も小規模のものでよ
く、シかも、金属ストリップ４のカテナリ軌跡維持のた
めの制御が極めて容易となるのである。
また、第４図に示されるように、上部及び下部フロータ
１４．１６に挾まれて浮遊状態に維持される金属ス）
ＩＪツブ４に、倒れまたは捻れが生起した場合には、前
記静圧域の作用力が金属ス） ＩＪツブ４と７０−タ１
４または１６との距離の２乗に反比例することから、捻
れに応じて風圧分布が変わり、金属ス） ＩＪツブ４は
直ちに第５図に示される状態に自動的に復帰させられる
ので、金属ストリップは常時極めて安定的な走行が可能
となるのである。
１４．１６に挾まれて浮遊状態に維持される金属ス）
ＩＪツブ４に、倒れまたは捻れが生起した場合には、前
記静圧域の作用力が金属ス） ＩＪツブ４と７０−タ１
４または１６との距離の２乗に反比例することから、捻
れに応じて風圧分布が変わり、金属ス） ＩＪツブ４は
直ちに第５図に示される状態に自動的に復帰させられる
ので、金属ストリップは常時極めて安定的な走行が可能
となるのである。
それ故に、金属ストリップ４が上部フロータ１４または
下部７０−タ１６に接触して不良品を作る虞も解消され
、また金属ストリップ４と両フロータ１４．１６との間
の距離を可及的に短縮し、例えば４０乃至１１０ｍｍま
で近づけ得るので、熱風の衝突速度が大となり、金属ス
トリップ４に対する熱伝達能力が増大し、従って乾燥時
間の短縮、焼付けの均質化が達成され、更には搬送速度
の高速化、あるいは炉長の短縮も可能となることから、
省エネルギ化、低コスト化にも優れた効果を奏するので
ある。
下部７０−タ１６に接触して不良品を作る虞も解消され
、また金属ストリップ４と両フロータ１４．１６との間
の距離を可及的に短縮し、例えば４０乃至１１０ｍｍま
で近づけ得るので、熱風の衝突速度が大となり、金属ス
トリップ４に対する熱伝達能力が増大し、従って乾燥時
間の短縮、焼付けの均質化が達成され、更には搬送速度
の高速化、あるいは炉長の短縮も可能となることから、
省エネルギ化、低コスト化にも優れた効果を奏するので
ある。
なお、上述の実施例では、塗料が塗布された金属ス）
ＩＪツブ４を連続的に乾燥、焼付けする連続乾燥焼付炉
としたのであるが、本発明は必ずしもこれに限定される
ものではなく、焼鈍炉、焼入炉その他の連続加熱処理炉
であればよいのである。
ＩＪツブ４を連続的に乾燥、焼付けする連続乾燥焼付炉
としたのであるが、本発明は必ずしもこれに限定される
ものではなく、焼鈍炉、焼入炉その他の連続加熱処理炉
であればよいのである。
また、第１図に示される如きｌ連の加熱炉のみならず、
２連または８連の加熱炉が連続配置されたものであって
も何等差支えない。
２連または８連の加熱炉が連続配置されたものであって
も何等差支えない。
また上部、下部７０−タ１４．１６の形式についても前
述の３例のみならず、其他の公知の形式のフロータであ
っても何等差支えない。
述の３例のみならず、其他の公知の形式のフロータであ
っても何等差支えない。
また、その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において
、本発明には当業者の知識に基づいて種々なる変形・改
良を加え得ることは言うまでもない。
、本発明には当業者の知識に基づいて種々なる変形・改
良を加え得ることは言うまでもない。
、第１図は本発明にかかる連続加熱処理炉の一実施例を
示す断面図であり、第２図はその上部、下部フロータ１
４．１６の一例を示す断面図、第３図はその静圧パッド
５０の拡大断面図、第４図は金属ス） ＩＪツブ４の捻
れ状態を、第５図はその正常位置に復帰した状態をそれ
ぞれ示すス） １７７７幅方向の断面略図である。 ２：連続乾燥焼付炉（連続加熱処理炉）４：金属ストリ
ップ １４：上部フロータ１６−下ｆＪフロータ
１８ニストリップ通路５０：静圧パツド
示す断面図であり、第２図はその上部、下部フロータ１
４．１６の一例を示す断面図、第３図はその静圧パッド
５０の拡大断面図、第４図は金属ス） ＩＪツブ４の捻
れ状態を、第５図はその正常位置に復帰した状態をそれ
ぞれ示すス） １７７７幅方向の断面略図である。 ２：連続乾燥焼付炉（連続加熱処理炉）４：金属ストリ
ップ １４：上部フロータ１６−下ｆＪフロータ
１８ニストリップ通路５０：静圧パツド
Claims (2)
- （１）所定の金属ス） ＩＪツブを非接触の状態で走行
せしめつつ連続的に加熱処理するための炉において、 該炉内をカテナリ方式にて走行せしめられる前記金属ス
トリップが描くカテナリ軌跡に沿ってフロータを配置せ
しめ、該フロータにてかかるカテナリ軌跡を保持しつつ
該金属ストリップに対して所定の加熱処理を行なうよう
にしたことを特徴とする連続加熱処理炉。 - （２）前記加熱処理炉が、所定の塗料が塗布された金属
ス） ＩＪツブを連続的に乾燥、焼付けする炉である特
許請求の範囲第１項記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14590481A JPS5848641A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 連続加熱処理炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14590481A JPS5848641A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 連続加熱処理炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848641A true JPS5848641A (ja) | 1983-03-22 |
Family
ID=15395741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14590481A Pending JPS5848641A (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | 連続加熱処理炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848641A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6353222A (ja) * | 1986-08-22 | 1988-03-07 | Daido Steel Co Ltd | 熱処理装置 |
| JPS63176435A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-20 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ストリツプ浮上装置 |
| DE10303228B3 (de) * | 2003-01-28 | 2004-04-15 | Kramer, Carl, Prof. Dr.-Ing. | Vorrichtung zur Wärmebehandlung metallischer Bänder im Durchlauf |
| EP2722112A1 (de) * | 2012-10-19 | 2014-04-23 | BWG Bergwerk- Und Walzwerk-Maschinenbau GmbH | Vorrichtung und Verfahren zur kontinuierlichen Behandlung eines Metallbandes |
| CN110431242A (zh) * | 2017-03-08 | 2019-11-08 | 艾伯纳工业筑炉有限公司 | 具有喷嘴系统的带悬浮设备 |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP14590481A patent/JPS5848641A/ja active Pending
Cited By (11)
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