JPS6353222A - 熱処理装置 - Google Patents
熱処理装置Info
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- JPS6353222A JPS6353222A JP19794386A JP19794386A JPS6353222A JP S6353222 A JPS6353222 A JP S6353222A JP 19794386 A JP19794386 A JP 19794386A JP 19794386 A JP19794386 A JP 19794386A JP S6353222 A JPS6353222 A JP S6353222A
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- nozzles
- heated
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- chamber
- heat treatment
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 13
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 10
- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 abstract description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 3
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は帯状被熱物(本件明
細書中においては単に被熱物とも呼ぶ)を炉内にフロー
ティング状態で挿通させながらその被熱物に熱処理を施
すようにしたフローティング式熱処理装置に関するもの
である。
細書中においては単に被熱物とも呼ぶ)を炉内にフロー
ティング状態で挿通させながらその被熱物に熱処理を施
すようにしたフローティング式熱処理装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のこの種のフローティング式熱処
理装置にあっては、厚板状又は狭幅条板のような単位面
積当たり重量の大きい被熱物を熱処理しようとする場合
、浮揚出来ずその下面が炉内における下ノズルに接触し
て表面疵を発生させてしまう問題点があった。又下ノズ
ルとの接触疵を防止するために支持ローラを設けること
も考えられるが、その支持ローラの表面に付着物による
肌荒れが生ずるとその肌荒れが原因となって被熱物の表
面に疵を付けてしまう問題点があった。
理装置にあっては、厚板状又は狭幅条板のような単位面
積当たり重量の大きい被熱物を熱処理しようとする場合
、浮揚出来ずその下面が炉内における下ノズルに接触し
て表面疵を発生させてしまう問題点があった。又下ノズ
ルとの接触疵を防止するために支持ローラを設けること
も考えられるが、その支持ローラの表面に付着物による
肌荒れが生ずるとその肌荒れが原因となって被熱物の表
面に疵を付けてしまう問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、牟位面積当たりの重置が小さい薄板
状の被熱物は勿論のこと、上記重量が大きい被熱物であ
ってもそれに疵を付けることなく熱処理できるようにし
た熱処理装置を提供しようとするものである。
来の問題点を除き、牟位面積当たりの重置が小さい薄板
状の被熱物は勿論のこと、上記重量が大きい被熱物であ
ってもそれに疵を付けることなく熱処理できるようにし
た熱処理装置を提供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
範囲記載の通りの手段を講じたものであってその作用は
次の通りである。
(作用) 帯状被熱物は炉の人口がら出口へ向けて連続
的に挿通される。その過程においては、上側及び下側の
吹出ノズルから吹き出される熱処理用のガスにより単位
面積当りの重量の小さい被熱物はフローティング状態に
保持されると共に、熱処理がなされる。又単位面積当た
りの重量の大きい被熱物はフロートできず、下ノズルに
接触する。
的に挿通される。その過程においては、上側及び下側の
吹出ノズルから吹き出される熱処理用のガスにより単位
面積当りの重量の小さい被熱物はフローティング状態に
保持されると共に、熱処理がなされる。又単位面積当た
りの重量の大きい被熱物はフロートできず、下ノズルに
接触する。
従って、この場合は、被熱物をカテナリ状に通板する必
要があり、上側若しくは下側の吹出ノズル又は上下両側
の吹出ノズルが、炉内における上記被熱物のカテナリ状
挿通軌跡の上下変位に対応させてその被熱物に接触しな
いように上下方向に位置二周節される。
要があり、上側若しくは下側の吹出ノズル又は上下両側
の吹出ノズルが、炉内における上記被熱物のカテナリ状
挿通軌跡の上下変位に対応させてその被熱物に接触しな
いように上下方向に位置二周節される。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。第1図及び第2図において、1は熱処理装置で、−
例として焼鈍炉を示す。この装置1において、符号2〜
7は周知の部材を示すもので、2は加熱室、3は冷却室
、4は前室、5はシール装置で、シールロール5aを備
えている。6は後室、7はシール装置で、シールロール
7aを備えている。
る。第1図及び第2図において、1は熱処理装置で、−
例として焼鈍炉を示す。この装置1において、符号2〜
7は周知の部材を示すもので、2は加熱室、3は冷却室
、4は前室、5はシール装置で、シールロール5aを備
えている。6は後室、7はシール装置で、シールロール
7aを備えている。
次に上記加勢室2について詳細に説明する。 10は中
空の炉、11はその入口で、カテナリ通板時に被熱物を
支える為の支持用ロール12が近接して設けられている
。13は挿通口で、加熱室2の出口及び冷却室3の入口
となっており、カテナリ通板時に被熱物を支える為の支
持用ロール14が近接して設けられている。15は上ノ
ズル、16は下ノズルで、夫々炉内での被熱物の挿通軌
跡に向けて周知の如く熱処理用のガスを吹き出すように
備えられている。17は加熱手段を示し、周知のように
循環用ファン18、それを駆動する為のモータ19及び
図示外の熱源から成る。 21.22は夫々加熱手段と
上ノズル15及び下ノズル16を接続するダクトで、各
々の途中には伸縮纜手23.24が介設しである。上記
伸縮継手23は、ダクト21を上下に二分すると共にそ
の一方21aを細径に他方21bを大径に形成してそれ
らを相互に重合させ、一方21aに対し他方21bが上
下動可能となるようにしである。尚継手24に関しても
同様の構造である。25は循環ファン1日とダクト21
.22との間に介設した風量調節具で、矢印方向に移動
可能なダンパをもって構成しである。
空の炉、11はその入口で、カテナリ通板時に被熱物を
支える為の支持用ロール12が近接して設けられている
。13は挿通口で、加熱室2の出口及び冷却室3の入口
となっており、カテナリ通板時に被熱物を支える為の支
持用ロール14が近接して設けられている。15は上ノ
ズル、16は下ノズルで、夫々炉内での被熱物の挿通軌
跡に向けて周知の如く熱処理用のガスを吹き出すように
備えられている。17は加熱手段を示し、周知のように
循環用ファン18、それを駆動する為のモータ19及び
図示外の熱源から成る。 21.22は夫々加熱手段と
上ノズル15及び下ノズル16を接続するダクトで、各
々の途中には伸縮纜手23.24が介設しである。上記
伸縮継手23は、ダクト21を上下に二分すると共にそ
の一方21aを細径に他方21bを大径に形成してそれ
らを相互に重合させ、一方21aに対し他方21bが上
下動可能となるようにしである。尚継手24に関しても
同様の構造である。25は循環ファン1日とダクト21
.22との間に介設した風量調節具で、矢印方向に移動
可能なダンパをもって構成しである。
尚この調節具は各ダクト21.22に個別に設けても良
い。
い。
次に27はノズルの昇降装置を示す。この昇降装置27
は上ノズル15及び下ノズル16の各々について夫々の
ノズルを夫々の四隅乃至はそれ以上の箇所で安定に支持
できるように多数組が設けられている。
は上ノズル15及び下ノズル16の各々について夫々の
ノズルを夫々の四隅乃至はそれ以上の箇所で安定に支持
できるように多数組が設けられている。
上記昇降装置27において、28は炉10に固定したケ
ース、30は回転軸で、ケース28に対し軸受29でも
って回動自在に備えられている。31は軸3oに取付け
たプーリを示す。32は炉lOに設けた案内筒、33は
吊杆で、案内筒32に挿通され、下端は上付片34を用
いてノズル(第2図においては、下ノズル1′6のみを
示す)に止付けである。35は吊索で、一端は吊杆33
の上端に他端はブーIJ31に連結しである。
ース、30は回転軸で、ケース28に対し軸受29でも
って回動自在に備えられている。31は軸3oに取付け
たプーリを示す。32は炉lOに設けた案内筒、33は
吊杆で、案内筒32に挿通され、下端は上付片34を用
いてノズル(第2図においては、下ノズル1′6のみを
示す)に止付けである。35は吊索で、一端は吊杆33
の上端に他端はブーIJ31に連結しである。
36はスプロケットで、図示外のモータなどの駆動装置
が連結される。このような構成の昇降装置27において
は、駆動手段によりスプロケット36を介して回転軸3
0を一方へ回転させると、プーリ31に吊索35が巻取
られ吊杆33が上昇し、ノズル16を上界させることが
できる。一方上記駆動手段により回転軸30を他方へ回
転させた場合には、吊索35がプーリ31から解かれ吊
杆33が下降してノズル16を下降させることができる
。上記の場合、吊杆33’よ案内筒32を通して上下動
する為、ノズル16は横振れ少なく上下動することがで
きる。
が連結される。このような構成の昇降装置27において
は、駆動手段によりスプロケット36を介して回転軸3
0を一方へ回転させると、プーリ31に吊索35が巻取
られ吊杆33が上昇し、ノズル16を上界させることが
できる。一方上記駆動手段により回転軸30を他方へ回
転させた場合には、吊索35がプーリ31から解かれ吊
杆33が下降してノズル16を下降させることができる
。上記の場合、吊杆33’よ案内筒32を通して上下動
する為、ノズル16は横振れ少なく上下動することがで
きる。
次に冷却室3において、40iよ中空のケーシング(炉
)、41は出口で、カテナリ通板時に被熱物を支持する
為の支持用ロール42が近接して設けら/;7ている。
)、41は出口で、カテナリ通板時に被熱物を支持する
為の支持用ロール42が近接して設けら/;7ている。
43は上ノズル、44は下ノズルを夫々示す。
これらのノズルは前記加熱室におけるノズルと同様に上
下動自在に構成され、加熱室2の場合と同様の昇降手段
27が付設されている。45は周知の冷却手段で、クー
ラ46、ファン47、モータ48を備える。又この冷却
手段45は加熱室2の場合と同様に風量調節具や伸縮継
手を備えるダクトを介して上ノズル43及び下ノズル4
4に接続しである。
下動自在に構成され、加熱室2の場合と同様の昇降手段
27が付設されている。45は周知の冷却手段で、クー
ラ46、ファン47、モータ48を備える。又この冷却
手段45は加熱室2の場合と同様に風量調節具や伸縮継
手を備えるダクトを介して上ノズル43及び下ノズル4
4に接続しである。
上記構成のものにあって、単位面積当りの重量が大きく
てフロートできない帯状被熱物50は熱処理装置1の加
熱室2及び冷却室3の夫々に対し図示される如きカテナ
リー状に挿通され、かつ矢印方向に周知の如く搬送され
る。上記のように被熱物が挿通される過程において、加
熱室2においては、熱源やファン等の作動により加熱用
のガスが上ノズル15及び下ノズル16の夫々の吹出ノ
ズルから被熱物50に向けて吹き出され、前室4を通っ
て加熱室2に入った被熱物50はそのガスにより加熱さ
れる。向上記ガスの温度は例えば通常最大800℃であ
る。上記のように加熱室2において加熱がなされた被熱
物は、次に冷却室3に移動し、その冷却室において、冷
却手段45から上ノズル43及び下ノズル44に送り込
まれ、かつそれらのノズルに設けられた吹出ノズルから
加熱室の場合と同様に吹き出される冷却用のガスによっ
て冷却される。
てフロートできない帯状被熱物50は熱処理装置1の加
熱室2及び冷却室3の夫々に対し図示される如きカテナ
リー状に挿通され、かつ矢印方向に周知の如く搬送され
る。上記のように被熱物が挿通される過程において、加
熱室2においては、熱源やファン等の作動により加熱用
のガスが上ノズル15及び下ノズル16の夫々の吹出ノ
ズルから被熱物50に向けて吹き出され、前室4を通っ
て加熱室2に入った被熱物50はそのガスにより加熱さ
れる。向上記ガスの温度は例えば通常最大800℃であ
る。上記のように加熱室2において加熱がなされた被熱
物は、次に冷却室3に移動し、その冷却室において、冷
却手段45から上ノズル43及び下ノズル44に送り込
まれ、かつそれらのノズルに設けられた吹出ノズルから
加熱室の場合と同様に吹き出される冷却用のガスによっ
て冷却される。
上記のように冷却室で冷却された被熱物は後室6を通っ
て炉外に送り出される。
て炉外に送り出される。
上記場合には、その被熱物のカテナリ状挿通軌跡の位置
に応じて下ノズル16を昇降装置27によって図示され
るように下方に下降させ、ノズル16が被熱物50に接
触しないようにする。この場合、上ノズルI5は図示さ
れるような位置に留めたままにしておいても或いは被熱
物の下方変位に応じて下降させても良い。このような操
作は冷却室3においても同様に行う。
に応じて下ノズル16を昇降装置27によって図示され
るように下方に下降させ、ノズル16が被熱物50に接
触しないようにする。この場合、上ノズルI5は図示さ
れるような位置に留めたままにしておいても或いは被熱
物の下方変位に応じて下降させても良い。このような操
作は冷却室3においても同様に行う。
次に、上記構成のものにあっては、各支持用ロール12
.14.42を夫々上下動自在に構成しても良い。
.14.42を夫々上下動自在に構成しても良い。
その場合には下ノズル16.44を画定式にし、上記炉
内での被熱物50のカテナリー状の挿通軌跡の上下位置
に応じて、上ノズル15.43及び支持用ロール12.
14.42を夫々被熱物50が下ノズルに接触しない位
置まで上昇させることによって、上記の場合と同様に被
熱物に疵を付けることなくその熱処理を行うことができ
る。
内での被熱物50のカテナリー状の挿通軌跡の上下位置
に応じて、上ノズル15.43及び支持用ロール12.
14.42を夫々被熱物50が下ノズルに接触しない位
置まで上昇させることによって、上記の場合と同様に被
熱物に疵を付けることなくその熱処理を行うことができ
る。
一方上記被熱物50が単位面積当たり重量の小さい薄板
の場合には、加熱室2或いは冷却室3内においてフロー
ティング状態で処理できる(はぼ水平の状態)、この場
合には、昇降装置27により下ノズル16をそれに応じ
て被熱物50に接触しない位置まで上昇させる。又上ノ
ズル15が下げてあった場合には上ノズル15も被熱物
50が接しない位置まで上昇させる。更に又この場合板
厚、板巾に応じて風量調節具25の制御によって上下の
吹出ノズルから吹き出されるガスの強さを調整すると良
い。
の場合には、加熱室2或いは冷却室3内においてフロー
ティング状態で処理できる(はぼ水平の状態)、この場
合には、昇降装置27により下ノズル16をそれに応じ
て被熱物50に接触しない位置まで上昇させる。又上ノ
ズル15が下げてあった場合には上ノズル15も被熱物
50が接しない位置まで上昇させる。更に又この場合板
厚、板巾に応じて風量調節具25の制御によって上下の
吹出ノズルから吹き出されるガスの強さを調整すると良
い。
次に本願の異なる実施例を示す図面第3図について説明
する。この図は加熱室2e及び冷却室3eに夫々前実施
例よりも多数の下ノズル16e、44e、上ノズル15
e、43eを設けた例を示すものである。
する。この図は加熱室2e及び冷却室3eに夫々前実施
例よりも多数の下ノズル16e、44e、上ノズル15
e、43eを設けた例を示すものである。
尚図示はしないが各ノズルには夫々個別に前記説明の如
き昇降装置が備えられている。
き昇降装置が備えられている。
このような構成のものにあっては、炉内における被熱物
の形状即ち、炉内においてカテナリー状となっている被
熱物各部の上下方向位置に応して、各ノズルの上下位置
を夫々図示される如(各個別に調整することができる。
の形状即ち、炉内においてカテナリー状となっている被
熱物各部の上下方向位置に応して、各ノズルの上下位置
を夫々図示される如(各個別に調整することができる。
なお、機能上前図のものと同−又は均等構成と考えられ
る部分には、前回と同一の符号にアルファベントのeを
付して重複する説明を省略した。
る部分には、前回と同一の符号にアルファベントのeを
付して重複する説明を省略した。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、帯状
被熱物50を炉の入口11から出口13へ向けて連続的
に通して、上側及び下側の吹出ノズルから吹き出される
ガスにより加熱/冷却できるから効率良く熱処理できる
特長がある。
被熱物50を炉の入口11から出口13へ向けて連続的
に通して、上側及び下側の吹出ノズルから吹き出される
ガスにより加熱/冷却できるから効率良く熱処理できる
特長がある。
しかも単位面積当り重量の軽い材料(フロート可能な材
料)の場合、上記被熱物50は上側及び下側の吹出ノズ
ルから吹き出されるガスによりフローティング状態で熱
処理できるから、被熱物50の表面を疵付けることなく
熱処理できる効果がある。
料)の場合、上記被熱物50は上側及び下側の吹出ノズ
ルから吹き出されるガスによりフローティング状態で熱
処理できるから、被熱物50の表面を疵付けることなく
熱処理できる効果がある。
更に炉内での被熱物の挿通軌跡が上下に変位しても、各
々の場合に対応して上記両吹出ノズルを被熱物50に接
触しないようにすることができ、いずれの被熱物の場合
も効率良く熱処理できるという、被熱物の違いに対する
適応性が広い有用性がある。
々の場合に対応して上記両吹出ノズルを被熱物50に接
触しないようにすることができ、いずれの被熱物の場合
も効率良く熱処理できるという、被熱物の違いに対する
適応性が広い有用性がある。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はフローティ
ング弐熱処理装置の縦断面図、第2図は加熱室の縦断面
図(左半分は昇降装置の箇所での断面を右半分は加熱手
段の箇所での断面を夫々示した)、第3図は異なる実施
例を示す縦断面略示図。 10・・・炉、12.14.42・・・支持用ロール、
50・・・被熱物、15.43・・・上ノズル、16.
44・・・下ノズル、27・・・昇降装置。
ング弐熱処理装置の縦断面図、第2図は加熱室の縦断面
図(左半分は昇降装置の箇所での断面を右半分は加熱手
段の箇所での断面を夫々示した)、第3図は異なる実施
例を示す縦断面略示図。 10・・・炉、12.14.42・・・支持用ロール、
50・・・被熱物、15.43・・・上ノズル、16.
44・・・下ノズル、27・・・昇降装置。
Claims (1)
- 中空の炉の一端には入口を他端には出口を夫々設けると
共に、それらの入口及び出口には、帯状被熱物を夫々支
持し得るようにした支持用ロールを夫々配設し、更に上
記帯状被熱物を挿通させる軌跡の上側及び下側には、夫
々上記挿通軌跡へ向けて熱処理用のガスを吹出すように
した吹出ノズルを夫々配設して、帯状被熱物を上記ノズ
ルから吹出されるガスによって浮揚させながら熱処理す
るようにしてある熱処理装置において、上記上側若しく
は下側の吹出ノズル又は上下両側の吹出ノズルを、炉内
における上記帯状被熱物の挿通軌跡の上下方向の変位に
対応して自在に上下動を可能に構成してあることを特徴
とする熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794386A JPS6353222A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19794386A JPS6353222A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 熱処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6353222A true JPS6353222A (ja) | 1988-03-07 |
Family
ID=16382876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19794386A Pending JPS6353222A (ja) | 1986-08-22 | 1986-08-22 | 熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6353222A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02142462U (ja) * | 1989-05-02 | 1990-12-03 | ||
JP2014202464A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | 株式会社ヒラノテクシード | 熱処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848641A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-22 | Daido Steel Co Ltd | 連続加熱処理炉 |
JPS61248848A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-11-06 | オツト− ユンカ− ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ガズ媒体により薄板を非接触的に案内するための装置 |
-
1986
- 1986-08-22 JP JP19794386A patent/JPS6353222A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5848641A (ja) * | 1981-09-16 | 1983-03-22 | Daido Steel Co Ltd | 連続加熱処理炉 |
JPS61248848A (ja) * | 1985-02-15 | 1986-11-06 | オツト− ユンカ− ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ガズ媒体により薄板を非接触的に案内するための装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014202464A (ja) * | 2013-04-09 | 2014-10-27 | 株式会社ヒラノテクシード | 熱処理装置 |
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