JPS63176435A - ストリツプ浮上装置 - Google Patents

ストリツプ浮上装置

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JPS63176435A
JPS63176435A JP407787A JP407787A JPS63176435A JP S63176435 A JPS63176435 A JP S63176435A JP 407787 A JP407787 A JP 407787A JP 407787 A JP407787 A JP 407787A JP S63176435 A JPS63176435 A JP S63176435A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
fluid
flotation device
side plate
eaves
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP407787A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Harada
昌博 原田
Keiichi Katayama
圭一 片山
Hajime Okita
沖田 肇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP407787A priority Critical patent/JPS63176435A/ja
Publication of JPS63176435A publication Critical patent/JPS63176435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分計〉 本発明は、熱処理や化学処理などを施す際に、ストリッ
プを移動さすために使用される、ストリップの浮上装置
に関する。
〈従来の技術〉 従来使用されている、ストリップ浮上装置の一例を第4
図に示す。
ストリップ1は、適当な間隔で配置されている、ストリ
ップ浮上装置によって浮上支持され、所定の処理を施す
ために移動される。
従来のストリップ浮上装置で、ストリップ1を水平移動
させるためのものは、第4図囚およびに)のように、箱
2の上面が水平面をなす支持面2aとなっており、その
支持面2aに・ストリップ1を浮上支持するための流体
を吹き出す、ノズル又はスリット3が設けられている。
また箱2には、浮上用流体5を送り込む供給口4がある
。このストリップ浮上装置で浮上したストリップ1を水
平に引っばって移動させる。
また、下から上へ移動するストリップ1を、下向きに折
り返す場合のストリップ浮上装置は、第4図(qのよう
に、かまぼこ形の支持面2aにノズル又はスリット3を
設けたもので、このノズル又はスリットから浮上用流体
5を吹き出させて、ストリップ1を浮上させながら折り
返す。
浮上用流体としては、空気あるいは窒素のような気体、
又は水などの液体が使用される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 従来のストリップ浮上装置は、支持面2a(上・下折返
し移動では、支持面2aの稜vA)が水平を保っておれ
ば、ストリップ1は横ぶれ等を生じることなく移動して
いく。
しかし、何等かの原因で、第5図のように、支持面2a
が水平面10に対して傾くと、支持面2aの低い方向に
ストリップ1がずり下がって行こうとする。これが、ス
トリップ1の横ぶれの原因となる。横ぶれが激しくなる
と、遂にはストリップ1が装置からはみ出し、傷が付い
たりする。
ストリップ浮上装置の支持面2aの傾きによる、ストリ
ップ1のずり下がり力(F2)の大きさを、単純化して
計算すると、次のようである。(水平移動の場合、スト
リップ浮上装M1基当り) F=FXmθ= 2.5 (kgf )但し一=WXt
XSXS、G=70(kgf)ここに、 θ:支持面2
aの傾i (この例では2°)よって−〇=Q、035 Wニストリップの嬬(1,5m) tニストリップの厚(1+ww+) Sニストリップ浮上装置の設置間隔(6m)S、  G
:比重(この例では鉄として7.8)    ・ス) 
IJツブ浮上装置の傾く原因には、地盤の不等沈下や装
置自体の熱ひずみなどがある。
支持面2aが傾くと前記に示したようなストリップ1の
ずり下がり力F2が働くので、ストリップ1が横ぶれや
はみ出しをすることになる。
このことは、上・下折り返しのストリップ浮上装置の場
合も同じで、同様の計算により、ストリップ1のずり下
がり力F2を求めることができる。
本発明は、このようなストリップ浮上装置の支持面2a
に傾きが生じても、ストリップ1の横ぶれやはみ出しが
生じない、ストリップ浮上装置を提供することを目的と
する。
く問題点を解決するための手段〉 本発明のストリップ浮上装置は、ストリップの下面に流
体を吹きつけて、ストリップを板を設置することを特徴
とする。
また本発明のストリップ浮上装置は、ストリップの下面
に流体を吹きつけて、ストリッた側板を設置し、該側板
の上部に、ストリップ上に張り出したひさしを取りつけ
ることを特徴とする。
さらに本発明のストリップ浮上装置は、ストリップの下
面に流体を吹きつけて、ストリした側板を設置し、咳側
板の上部に、ストリップ上に張り出したひさしを取りつ
け、また該ひさしの下面にそって、流体を吹き出すノズ
ル又はスリットを設けることを特徴とする。
く作   用〉 本発明のストリップ浮上装置によれば、地盤の不等性下
等によって、ストリップ浮上装置の支持面が水平面に対
して傾いた場合でも側板やひさしの作用で、更にひさし
の下面に・そって吹き出させる流体の力も援用して、ス
トリップのずり下がりを防止するので、ストリップを安
定して移動させることができる。
く実 施 例〉 本発明のストリップ浮上装置のいくつかの実施例を、図
面を参照して説明する。
第1図は、側板6を設置した本発明のストリップ浮上装
置である。第2図は、ひさし7又は7a、7bを取りつ
けた側板6を設置した、本発明のストリップ浮上装置で
ある。第7bの下面にそって、流体9を吹き出させるノ
ズル又はスリット8を設けた、本発明のストリップ浮上
装置である。  − a、 支持面2aに設けられたノズル又はスリット3か
ら流体を吹き出させて、ストリップ1を浮上支持しなが
ら移動させるストリップ浮上装置の、支持面2aが、水
平面10に対して傾(と、第5図に示すように、傾き角
θに応じたずり下がり力F2が、浮上したストリップ1
に作用する。このずり下がり力F2によって、ストリッ
プ1が第1装置の点線の位置1aにずり下がろうとする
しかし、この時第1図(5)のように側板6があると、
ずり下がるストリップ1aと側板6の間のすき間6aが
一暦狭くなり、ノズル又はスリット3から吹き出された
流体が上に抜けきれず、ストリップ1aと支持面2aの
間にたまる。その結果、ストリップ1bのように、ずり
下がった側のストリップ1bが高く押し上げられ、スト
リップ1bはほぼ水平の位置に戻される。
第1図(8)は、上記の知見を基にしな、本発明のスト
リップ浮上装置の一実施例で、ストリップ浮上装置であ
る。
第1図(qは第1図03)の側板6の設置位置を、スト
リップ1の幅などに応じて、調節できるようにした、本
発明のストリップ浮上装置である。
これらの例は、ストリップ1の水平移動時のストリップ
浮上装置についてであるが、上・下桁9返し時のストリ
ップ浮上装置に対しても、同様に側板6が適用できる。
また、側板6は片側だけ設置すればよい場合もある。
b、 第2回置に示す本発明のストリップ浮上装置は、
側板6の上部に、ストリップ1上に張り出した、ひさし
を取りつけたものである。側板6に加えてひさし7を取
りつけることによって、ストリップ1と側板6との間の
作用でストリップ1を浮上させた流体が、ストリップ1
の上面側に廻りこんで、ストリップ1の浮上が更に安定
となる。
また、ひきし7を改良したひさし7a。
7bを取りつけた、本発明のストリップ浮上装置の例が
、第2図[B]である。この例では、ひさし7aの先端
部7bがストリップ1に向って凸形に形成されており、
これによって、ひさし7a、7bとストリップ1の上面
との間の、流体の流れによるベンチ二り効果によって、
ストリップ1の浮上が一層安たとなる。
この第2図のひさし7又は7a、7bを取りつけた側板
6を設置した上記の実施例は、ストリップ1の水平移動
時に使用するストリップ浮上装置であるが、上下折り返
し時のストリップ浮上装置に対しても、全く同じやり方
で、側板6およびひさし7゜7a、7bが適用できる。
また、ひさし7又は7a、7bを取りつけた側板6の設
置位置を調節できろようにすることができる。さらに、
このひさし7又は7a、7bを取りつけた側板6を片側
だけ設置すればよい場合もある。
C2第3装置に示す本発明のストリップ浮上装置の実施
例は、側板6の上部にひさし7を取りつけた浮上装置を
、ひさし7の下面゛にそって、流体9をノズル又はスリ
ット8から吹き出すようになっているものである。
側板6およびひさし7の作用に加えて、ひさし7の下面
にそって流体9を流すことによって、ストリップ1の浮
上の安定化を更に高める。
この場合、ノズル又はスリット8から吹き出す流体9は
、支持面2aから吹き出す流体とは別個に、かつ必要で
あれば左右別々に調節できるので、より綿密なストリッ
プ1の浮上支持の制御が可能となる。
第3図(へ)に示す例は前記と同様の目的で、側板6の
上部に先端部7bがストリップ1に向かって凸形に形成
されたひさし7aを取りつけた、本願のストリップ浮上
装置の、ひさし7a、7bの下にそって、流体9を吹き
出すノズル又はスリット8を設けたものである。流体と
しては浮上用流体と同じもの、つま抄空気、窒素のよう
な気体、又は水などの液体が使用される。
この場合は、第2図に)の例でも説明したように、ひさ
し7a、7bとストリップ1の上面との間で生じるベン
チュリ効果による、ストリップ1の浮上の一層の安定化
が期待できる。
この第3回置およびに)の例も、ストリップ1の水平移
動の場合だけでな(、上下折り返し時のストリップ浮上
装置についても同様に適用できる。
また、側板6の設置位置を調節できるようにすること、
および側板を片側だけに設置することも前記と同様に可
能である。
〈発明の効果〉 本発明のストリップ浮上装置によれば、横ぶれやはみ出
しなしに、ストリップを移動させることができるので、
移動中のストリップの損傷などの不都合の発生を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、側板を設置した本発明のストリップ浮上装置
の実施例を、第2図は、ひさしを取りつけた側板を設置
した、本発明のストリップ浮上装置の例を、第3図は、
ひさしを取りつけた側板を設置し、さらにひさしの下面
にそって流体を噴出させるノズル又はスリットを設けた
、本発明のストリップ浮上装置の例を、第4図は、従来
のストリップ浮上装置を、また第5図はストリップ浮上
装置の支持面が傾いた場合に、浮上支持されているスト
リップに働く力を、それぞれ示す図である。 図  面  中、 1.1aおよび1bはストリップ、 2は箱、 2aは支持面、 3はノズル又はスリット1 5は浮上用流体、 6は側板、 7.7aおよび7bはひさし、 8はノズル又はスリット、 9は流体、 10は水平面である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ストリップの下面に流体を吹きつけて、ストリッ
    プを浮上支持するストリップ浮上装置において、ストリ
    ップの移動ラインの側方に、略直立した側板を、ストリ
    ップの移動方向と平行に設置することを特徴とするスト
    リップ浮上装置。
  2. (2)ストリップの下面に流体を吹きつけて、ストリッ
    プを浮上支持するストリップ浮上装置において、ストリ
    ップの移動ラインの側方に、略直立した側板を、ストリ
    ップの移動方向と平行に設置し、該側板の上部に、スト
    リップ上に張り出したひさしを取りつけることを特徴と
    するストリップ浮上装置。
  3. (3)ストリップの下面に流体を吹きつけて、ストリッ
    プを浮上支持するストリップ浮上装置において、ストリ
    ップの移動ラインの側方に、略直立した側板を、ストリ
    ップの移動方向と平行に設置し、該側板の上部に、スト
    リップ上に張り出したひさしを取りつけ、該ひさしの下
    面にそって、流体を吹き出すノズル又はスリットを設け
    ることを特徴とするストリップ浮上装置。
JP407787A 1987-01-13 1987-01-13 ストリツプ浮上装置 Pending JPS63176435A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02166236A (ja) * 1988-12-19 1990-06-26 Kawasaki Steel Corp サイドプレートを有するフロータ
WO1995009059A1 (fr) * 1993-09-30 1995-04-06 Toshihiko Miura Installation de laminage a chaud pour feuillards d'acier

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5848641A (ja) * 1981-09-16 1983-03-22 Daido Steel Co Ltd 連続加熱処理炉
JPS6043401A (ja) * 1979-03-23 1985-03-08 アライド・コ−ポレ−シヨン ガラス質合金を原料とする金属ガラス粉末

Patent Citations (2)

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