JPS5848595Y2 - 温度測定装置の検出端 - Google Patents
温度測定装置の検出端Info
- Publication number
- JPS5848595Y2 JPS5848595Y2 JP16603179U JP16603179U JPS5848595Y2 JP S5848595 Y2 JPS5848595 Y2 JP S5848595Y2 JP 16603179 U JP16603179 U JP 16603179U JP 16603179 U JP16603179 U JP 16603179U JP S5848595 Y2 JPS5848595 Y2 JP S5848595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal board
- terminal
- resin
- measuring device
- support plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は電気的に温度を測定するときに用いる熱電温度計
、抵抗温度計の要部の改良に係る考案である。
、抵抗温度計の要部の改良に係る考案である。
現在使用されているこの種温度計の要部につき概説する
、第１図、第２図において端子筐１の内部に、電気絶縁
性の物質例えば樹脂或は磁器製の端子盤２を固定し、こ
の端子盤の裏面にシース熱電対或はシース抵抗体（以下
シース熱電対と略す）３を取付けている、この熱電対を
固定するため金属製の支持鈑４を用い、又シース熱電対
３の素線６を端子盤２の端子５にねし止めする。
、第１図、第２図において端子筐１の内部に、電気絶縁
性の物質例えば樹脂或は磁器製の端子盤２を固定し、こ
の端子盤の裏面にシース熱電対或はシース抵抗体（以下
シース熱電対と略す）３を取付けている、この熱電対を
固定するため金属製の支持鈑４を用い、又シース熱電対
３の素線６を端子盤２の端子５にねし止めする。
このように従来は支持鈑４、端子５及びシース熱電対３
の基部は空気中に露出しているため第１図示の如く端子
筐１内に取付けて測温する場合、本体１Ａと筐蓋１Ｂの
間或は導線挿入口１Ｃより浸入した雨水等が端子盤２の
裏面まで達して、支持鈑４、端子５、シース熱電対３の
基部を湿らせ、これが電気絶縁性を低下せしめ、又接続
不良の原因となり、又何からの原因で端子５のねじが緩
み又永年使用に間に外部の悪い雰囲気の影響で前記の金
属部分が侵蝕される等の欠陥があった。
の基部は空気中に露出しているため第１図示の如く端子
筐１内に取付けて測温する場合、本体１Ａと筐蓋１Ｂの
間或は導線挿入口１Ｃより浸入した雨水等が端子盤２の
裏面まで達して、支持鈑４、端子５、シース熱電対３の
基部を湿らせ、これが電気絶縁性を低下せしめ、又接続
不良の原因となり、又何からの原因で端子５のねじが緩
み又永年使用に間に外部の悪い雰囲気の影響で前記の金
属部分が侵蝕される等の欠陥があった。
本考案はこれらの欠陥を解消せんとするもので、耐化学
性、電気絶縁性を有し、流動し経時変化により固化する
樹脂により端子盤の裏側の所要範囲を被覆することを特
徴とする。
性、電気絶縁性を有し、流動し経時変化により固化する
樹脂により端子盤の裏側の所要範囲を被覆することを特
徴とする。
以下実施例を図示（第３図、第４図）して説明する、端
子盤２の裏側には従来同様支持鈑４を固設しその中央に
シース熱電対３を点溶接して固定しシース熱電対３より
出た素線６を端子５にねし止めする、この状態のものを
第４図示の如く倒立せしめ、所要の形状の内容積を有す
る治具７（実施例では４，６弗化治具）を端盤２の裏面
に置き、治具７と端子盤２の間隙を塞ぐため弗素テープ
８を貼布した後治具７内にモールド用樹脂（例えばエポ
キシ樹脂）１０を流込み、所要時間経過後樹脂１０が固
化し、治具７、テープ８を取外せば第３図示の如く、支
持鈑４、端子５、シース熱電対３の基部は固化樹脂９内
に完全に密封されるのである。
子盤２の裏側には従来同様支持鈑４を固設しその中央に
シース熱電対３を点溶接して固定しシース熱電対３より
出た素線６を端子５にねし止めする、この状態のものを
第４図示の如く倒立せしめ、所要の形状の内容積を有す
る治具７（実施例では４，６弗化治具）を端盤２の裏面
に置き、治具７と端子盤２の間隙を塞ぐため弗素テープ
８を貼布した後治具７内にモールド用樹脂（例えばエポ
キシ樹脂）１０を流込み、所要時間経過後樹脂１０が固
化し、治具７、テープ８を取外せば第３図示の如く、支
持鈑４、端子５、シース熱電対３の基部は固化樹脂９内
に完全に密封されるのである。
このように固化した樹脂により密封されているため水分
、悪ガスの侵入を防止できて電気絶縁性の低下は全くな
く、機械的強度を有する固化樹脂９により完全密封され
ているので端子５のねじの緩み止めができ、又支持鈑４
の強度を保強するので現在より薄い支持鈑４を使用し、
端子盤２への取付けも簡略できる等、種々の効果を有す
る優れた考案である。
、悪ガスの侵入を防止できて電気絶縁性の低下は全くな
く、機械的強度を有する固化樹脂９により完全密封され
ているので端子５のねじの緩み止めができ、又支持鈑４
の強度を保強するので現在より薄い支持鈑４を使用し、
端子盤２への取付けも簡略できる等、種々の効果を有す
る優れた考案である。
第１図は従来の端子盤を端子筐に取付けた断面側面図、
第２図は従来の端子盤の斜視図、第３図は本案実施端子
盤の側面図、第４図はその製造方法を示す側面図。
第２図は従来の端子盤の斜視図、第３図は本案実施端子
盤の側面図、第４図はその製造方法を示す側面図。
Claims (1)
- 端子盤２の裏面の所要範囲を流動性樹脂で覆い、該樹脂
の固化により生ずる固化樹脂により、端子盤２の裏面に
設けた支持鈑４、端子５、シース熱電対３等を密封する
ことを特徴とする温度測定装置の検出端。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16603179U JPS5848595Y2 (ja) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | 温度測定装置の検出端 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16603179U JPS5848595Y2 (ja) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | 温度測定装置の検出端 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682630U JPS5682630U (ja) | 1981-07-03 |
| JPS5848595Y2 true JPS5848595Y2 (ja) | 1983-11-07 |
Family
ID=29676930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16603179U Expired JPS5848595Y2 (ja) | 1979-11-29 | 1979-11-29 | 温度測定装置の検出端 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5848595Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-29 JP JP16603179U patent/JPS5848595Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682630U (ja) | 1981-07-03 |
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