JPS5848133Y2 - プリンタ−の紙送り装置 - Google Patents

プリンタ−の紙送り装置

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JPS5848133Y2
JPS5848133Y2 JP1978125628U JP12562878U JPS5848133Y2 JP S5848133 Y2 JPS5848133 Y2 JP S5848133Y2 JP 1978125628 U JP1978125628 U JP 1978125628U JP 12562878 U JP12562878 U JP 12562878U JP S5848133 Y2 JPS5848133 Y2 JP S5848133Y2
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JP
Japan
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feed
lever
eccentric wheel
paper
receipt
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978125628U
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English (en)
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JPS5542537U (ja
Inventor
勝彦 川口
豊 日良
次夫 鳴嶋
茂 木内
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
Application filed by 東芝テック株式会社 filed Critical 東芝テック株式会社
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Publication of JPS5542537U publication Critical patent/JPS5542537U/ja
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Publication of JPS5848133Y2 publication Critical patent/JPS5848133Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はロングレシートのフィードを連続的に行なって
レシート発行の所要時間を短縮したプリンターの紙送り
装置に関するものである。
一般にレジスターなどのプリンターにおいて、レシート
1は第1図に示すように、店名などのスタンプ印刷部2
に続いて日付、レジNo、売上、合計などの数字部3を
順次印字したものを切断して一枚のレシート1を発行す
るようになっている。
この場合、先のレシート1に合計を印字した後、次のレ
シート1の日付印までを数ピツチ、例えば8ピツチをロ
ングレシート送りして、この間は別の印刷機構で行なう
スタンプ印刷部2の他は何ら印字を行なわないようにな
っている。
従来の紙送り装置では、フィードマグネットを1回づつ
作動させてクラッチレバ−を解放しながらlピッチづつ
紙送りを行ない、所定ピッチ数だけロングレシート送り
を行なっていた。
この状態を第2図のロングレシートタイミングチャート
で示すと、第2図Aはキャラクタパルスを表わすチャー
トで同図Bは従来装置により、フィード命令が与えられ
た後、次の印字命令が与えられるまでの間、8ピツチの
ロングレシート送りを行なう場合を示している。
しかしながら、従来の装置ではクラッチレバ−が1ピツ
チの送りごとに働くため、紙送り動作も1操作につき1
ピツチずつしか行なわれず、レシートが断続的に送られ
ることになる。
このため印字時の紙送り速度と、印字を行なわないロン
グレシート送りの場合の紙送り速度が同じでレシート発
行の合計時間は、印字行数に拘らず、店名などのスタン
プ印刷部2を含めたレジ−1〜1の長さに比例したもの
となっていた。
本考案はかかる点に鑑みなされたもので、ロングレシー
ト送りを行なう場合に、フィードマグネットでクラッチ
レバ−を吸引した状態でフィードレバーを連続的に往復
動させてこれを検出器で゛カウントし、所定のピッチ数
だけ連続的に紙送りするようにしてレシート発行の所要
時間を短縮したプリンターの紙送り装置を提供するもの
である。
以下本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
第4図は本考案の一実施例を示すもので、図において4
はフィードマグネットで、このフィードマグネット4は
、シャフト6により基端部を回動自在に支持されたクラ
ッチレバ−7を電磁力により吸引するようになっている
また8はクラッチレバ−7に取付けたスプリングでクラ
ッチレバ−7を常時下方に付勢するもので、また9はス
トッパーを示す。
また10はフィードレバーで、上端をシャフト11に回
動自在に支持され、更に下端に長孔12を設けたアーム
13が一体に接続されている。
更にこのフィードレバー10の略中央部には偏心ホイー
ル14が軸15を支点として偏心回転動作するように取
付けられている。
またこの偏心ホイール14の側面にはピン16が突設さ
れていると共に、このピン16はスプリング17に接続
されて偏心ホイール14を矢印A方向に回転させるよう
になっている。
またこのピン16は前記クラッチレバ−7の先端部7a
に当接するようになっており、紙送りを停止している状
態では、この先端部7aがストッパーとなって偏心ホイ
ール14が回転しないようになっている。
また18はホイールゴムで、常時回転動作して印字部に
駆動力を与える(例えば印字ハンマを叩打する)パワー
シャフト19に取付けられている。
このホイールゴム18は前記偏心ホイール14が前記ク
ラッチレバ−7による回転禁止状態に解かれたときこの
ホイール14を駆動して偏心回転動作させるようになっ
ている。
また20はフィードアームで、この基端部は前記フィー
ドレバー10に回動自在に支持され、先端の鉤部21が
フィードラチェット22に係合するようになっている。
またこのフィードラチェット22は、フィートートシャ
フト23に回転自在に支持されており、フィールドレバ
ー10が■往復回動する度にフィードアーム20の鉤部
21に駆動されて1ピツチずつ回転するようになってお
り、図示しないフィードロールを同様に一定角度づつ回
転させて紙送りを行なう。
また24はフィードラチェット22と同軸に取付けられ
たテ゛イテント部で、これに先端部が食い込むようにデ
ィテント25がシャフト26に回動自在に取付けられて
、テ゛イテント部24を溝送りしながら1ピツチづ゛つ
紙送りするようになっている。
またこのシャフト26はフィードレバー10の定位置の
ストッパーとしての作用もなしている。
またフィードレバー10と、ディテント25の下端部、
およびフィードアーム20の中央部には夫々スプリング
27,28.29が取付けられている。
また30は光検出器で、前記フィードレバー10の下端
に突設したアーム13の長孔12の端部を臨むように配
置されている。
次に上記構造の紙送り装置において、その動作を説明す
る。
フィード命令が与えられるとフィードマグネット4が作
動してクラッチレバ−7を吸引し、これを上方に回動さ
せ、破線位置まで移動させる。
するとクラッチレバ−7の先端部7aが偏心ホイール1
4のピン16から作れて、停止していた状態からスプリ
ング17の引張力により偏心ホイール14が矢印A方向
に回転する。
この場合偏心ホイール14は偏心して取付けられている
ので、軸15を中心として偏心回転し破線で示すように
ホイールゴム18に周接し、パワーシャフト19の回転
力によりそのまま1回転する。
これに伴ってフィードレバー10も破線位置まで移動し
て元の位置に戻るが、このフィードレバー10の往復動
により、これに支点を持って回動動作するフィードアー
ム20がフイードラチェツ)〜22を一定角度回転させ
、図示しないフィードロールによりレシートを1ピツチ
送る。
この場合ティテント25の先端は、フィードラチェット
22と同軸に取付けたディテント部24に食い込んで反
転を呻止しながら確実に1ピツチづつ紙送りするように
なっている。
通常の印字を行なう場合には、上述の動作を繰返して1
ピツチづつ紙送りを行なうが、ロングレシート送りを行
なう場合には、この命令により所定時間、例えば8ピツ
チのロングレシート送りに対応した時間フィードマグネ
ット4が通電される。
この結果クラッチレバ−7はフィードマグネット4に吸
引されたままの状態、即ちクラッチレバ−7の先端部7
aが偏心ホイール4のピン16から外れた状態に維持さ
れる。
このためストッパーとなるクラッチレバ−7が外れてい
るので、偏心ホイール14はホイールゴム18に周接し
たまま連続的に偏心回転運動を行なう。
従ってこの偏心回転に伴なってフィードレバー10が往
復動すると共に、フィードアーム20がフィードラチェ
ット22を一定角度づつ連続的に回転させ、連続的にロ
ンブレレシート送りを行なう。
この場合フィードレバー10の往復動に伴って、これに
突設したアーム13も往復動し、この長孔12の端部を
臨むように配置した光検出器30はアームの往復動に伴
って光路が遮断されて、ON、OFFする。
この光検出器30のON、OFFをカランI・シ、フィ
ードマグネット4に通電後の所定回数をカウントした後
、フイードマグネツ1〜4の通電が切れてクラッチレバ
−7が下がり、偏心ホイール14の回転を停止させて、
ロングレシートの紙送りを終了する。
この場合の紙送りのチャートを示すと、第3図に示すよ
うになり、更にこのロングレシート送りのタイミングチ
ャートを従来装置の場合と比較して示すと、第2図Cの
ようになる。
従って、従来装置の場合には、印字を行なう場合と同様
にフィードマグネット4を1回づつ作動させて1ピツチ
づつ紙送りしていたが、本考案に係るものはこのフィー
ドマグネット4の作動、および偏心カムの1ピツチごと
の停止時間を省いて連続的に紙送りすることができる。
例えば従来装置の場合、8ピツチのロングレシート送り
を行なうと、4キヤラクタX 8 = 32キヤラクタ
、1キヤラクタが20m5とすると合計で640 ms
かかるが、本考案のものは8ピツチ送るのに21キヤラ
クタ、即ち合計で420 msと短縮される。
なお、上記実施例では検出器として光を検出器を用いた
ものについて示したが、本考案はこれに限らずリードス
イッチやマイクロスイッチを用いて、カウントするよう
にしたもので゛も良い。
以上説明した如く、本考案に係るプリンターの紙送り装
置によれば、フィードマグネットによりクラッチレバ−
を吸引したままの状態、即ち偏心ホイールをクラッチレ
バ−から解放した状態で回転させてロングレシートの紙
送りを連続的に行なうので、レシート発行の時間が従来
のものよりも大幅に短縮することができると共に、装置
の耐久性を向上させることができ、しかも紙送りがスム
ースになり発生する音を小さくすることができるなど種
々の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はレシートの正面図、第2図はロングレシートタ
イミングチャートで゛同図Aはキャラクタパルスを示し
、同図Bは従来のロングレシート送りを示し、同図Cは
本考案の場合のロングレシート送りを示す。 第3図は本考案によるレシートタイミングチャートで、
第4図は本考案の一実施例を示す側面図である。 1・・・・・・レシート、2・・・・・・スタップ印刷
部、3・・・・・・数字部、4・・・・・・フィードマ
グネット、7・・・・・・クラッチレバ−110・・・
・・・フィードレバー、12・・・・・・長孔、13・
・・・・・アーム、14・・・・・・偏心ホイール、1
6・・・・・・ピン、18・・・・・・ホイールゴム、
19・・・・・・パワーシャフト、20・・・・・・フ
ィードアーム、22・・・・・・フィードラチェット、
30・・・・・・光検出器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 常時回転動作して印字部に駆動力を与えるパワーシャフ
    トと、フィードマグネットと、これに吸引されて回動す
    るクラッチレバ−と、通常時はこのクラッチレバ−によ
    り回転が禁止されクラッチレバ−の回動によりその禁止
    が解かれ前記パワーシャフトに駆動されて偏心回転動作
    する偏心ホイールと、この偏心ホイールを回転自在に支
    持し偏心ホイールの偏心回転動作に伴ない往復動するフ
    ィードレバーと、このフィードレバーに回動自在に支持
    されたフィードアームと、このフィードアームに係合し
    前記フィードレバーの往復動に伴ないフィードアームに
    駆動されてlピッチずつ紙送り動作するラチェットと、
    前記フィードレバーの往復回数をカウントしフィードレ
    バーが所定回数往復したとき前記フィードマグネットへ
    の通電を停止させる検出器とを具備したことを特徴とす
    るプリンターの紙送り装置。
JP1978125628U 1978-09-13 1978-09-13 プリンタ−の紙送り装置 Expired JPS5848133Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978125628U JPS5848133Y2 (ja) 1978-09-13 1978-09-13 プリンタ−の紙送り装置

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JP1978125628U JPS5848133Y2 (ja) 1978-09-13 1978-09-13 プリンタ−の紙送り装置

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Publication Number Publication Date
JPS5542537U JPS5542537U (ja) 1980-03-19
JPS5848133Y2 true JPS5848133Y2 (ja) 1983-11-02

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ID=29086709

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JP1978125628U Expired JPS5848133Y2 (ja) 1978-09-13 1978-09-13 プリンタ−の紙送り装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5759790A (en) * 1980-09-26 1982-04-10 Seiko Epson Corp Paper feeder for small printer
JPS59106262U (ja) * 1982-12-29 1984-07-17 ソニー株式会社 テレビジヨン受像機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247525U (ja) * 1975-10-01 1977-04-04
JPS52112413A (en) * 1976-03-13 1977-09-20 Ncr Japan Recording paper feeding unit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5247525U (ja) * 1975-10-01 1977-04-04
JPS52112413A (en) * 1976-03-13 1977-09-20 Ncr Japan Recording paper feeding unit

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