JPS584793A - 含リンアミノ酸及びそれを構成成分とするトリペプチド並びにその製造法 - Google Patents

含リンアミノ酸及びそれを構成成分とするトリペプチド並びにその製造法

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JPS584793A
JPS584793A JP10056681A JP10056681A JPS584793A JP S584793 A JPS584793 A JP S584793A JP 10056681 A JP10056681 A JP 10056681A JP 10056681 A JP10056681 A JP 10056681A JP S584793 A JPS584793 A JP S584793A
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Satoshi Imai
敏 今井
Atsuyuki Sato
篤行 佐藤
Tetsuo Watanabe
哲郎 渡辺
Koji Watanabe
浩二 渡辺
Shigeharu Inoue
重治 井上
Taro Niida
仁井田 太郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は除草剤2−アミノ−4−(ハイドロキシ)(メ
チル)ンオスフイノイルー酪酸(特開昭54−9262
8号公報)及び5F−1293物質(特開昭54−67
026号公報)の合にン中間体として有用である新規1
1合物2−アミノ−4−(ハイドロキシ)フォスフイノ
イル−#i!i酸(以下MP −101と称″j)及び
2−アミノ−4−()1イドロキシ)フォスフイノイル
−ブチリル−L−アラニルーL−アラニン(以下MP−
102と称す)、及びその製造法に関する。更に詳しく
述べれば一般式、 ム で表される新規化合物MP−101及びMP−1,02
物質、並びに放線菌に属するMP −101及びMP−
102生産菌を、通常の炭酸源、官索源その他無機塩類
′fr:添加し/C栄養培地に培養し、該培養物からM
P−iol 及びMp−102物*e得ルコトニsる。
本発明者等は、放線菌に属する菌株音用いて、除草活性
を有する物質の検索を行った所、核用の菌株のコバルト
無添加の培養物中に、新規物質MP−101及びMP−
102物質の産生ずる事を見出し、下記に示す理化学的
性状よシ、これらをそれぞれ、2〜アミノ−4−()−
イドロキシ)フォスフイノイル−酪酸及び不含リンアミ
ノ酸を含有するトリペプチド、2−アミノ−4−(ハイ
ドロキシ)フォスフイノイル−ブチリル−L−アラニル
−L−アラニンと同定し本発明を完成した。MP−10
1及びMP−102物質はそれ自体の除草活性は微弱で
実用に供せられるものではないが、よシ強力な除草活性
を有する2−アミノ−4−(ハイドロキシ)(メチル)
フォスフイノイル−酪酸及び5F−1293物質の合成
原料として重要な化合物である。
本発明の化合物であるMP−101及びMP−102物
質の理化学的性状を以下に示す。
MP −101物質は融点221−222℃(分解)の
白色結晶で、水に易溶であるが、エタノール、7 セ)
7. 酢Mx−y−ル、クロロホルム、ベンゼン等の有
機溶媒には溶けにくい。比旋光度は〔α邦=+28.9
°(Ci 、 lN塩酸水)で紫外部吸収は末端吸収を
示すのみである。かかる物質の赤外部吸収スペクトルを
第1図に示す。元素分析の結果はC28,96、H6,
06、N 8.21 、037,90 。
P l 8.23%で、F ])−マススペクトルでM
/E168にM+1のピークが観察されることから本物
質の分子式けC4H,。NO,P (分子量167)で
ある。呈色反応は、ニンヒドリン、過マンガン酸カリウ
ムの反応が陽性で、モーリッシュ、アンスロン反応は@
性である。MP −101物質は展開溶媒n−ブタノー
ル:酢酸:水(2:1:1)のシリカダル薄層クロマト
グラフィーでl’tfO,18,セルロース薄層クロマ
トグラフィーでRfo、49にそれぞれ単一のスポッl
r与える。
上記の理化学的性状及び別途研究の結果からMP−10
1物質の化学構造は、以下に示す、L−2−アミノ−4
−(ハイドロキシ)7オスフイノイルー酪酸(1)と同
定された。
1 (1) MP−102物質は融点2’26−228℃(分解の白
色結晶で、水に良く溶け、エタノール、アセトン、クロ
ロホルム、6酸エチル、ベンゼン等の有機溶媒には溶け
にくい。比旋光度は〔α〕L′=−37,7°(c’l
、lN塩酸水)で紫外部吸収は末端吸収を示すのみであ
る。かかる物質の赤外部吸収スペクトルを第2図に示す
。元素分析値はC39,02、H6,62、N l 2
.98 、031.17 。
P 9.73%で、FD−マススペクトルでM/E31
0にM+1のピークが観察され、本物質の分子式として
C5oHaoNaOsP (分子量309)が与えラレ
ル。
呈色反応は、ニンヒドリン、過マンガン酸カリウムの反
応が陽性で、アンスロン反応陰性である。
MP−102物質は展開溶媒n−ブタノール:酢酸:水
(2:1:1)のシリカダル薄層クロマトグラフィーで
RfO,25、セルロース薄層クロマトグラフィーでR
fo、67にそれぞれ単一のスポットを示す。
MP−102物質は6N塩酸水中、110℃、20時間
の加水分解でMP −101物質1モル及びL−アラニ
ン2モルを生成した。以上の理化学的性状及びその他の
研究結果からMP−102物質の化学構造は、L−2−
アミノ−4−(ハイドロキシ)フォスフイノイル−ブチ
リル−L−アラニル−L−アラニン〔11〕と同定した
〔11〕 本発明の化合物1vlP−101及びMP−102物質
の2−アミノ−4−()1イドロキシ)(メチル)フォ
スフイノイル酪酸並ひに5F−1293物質への化学的
誘導は以下に示す工程により行われる。
(工程l) 〔川〕〔■〕 1 EV) (R1はアミン基、l(+、はカルボキシル基及び亜ホ
スホン酸部の保護基) (工程2) (Vl) 〔■〕 〔■〕 (1(4はアミノ基、R2はカルボキシル基及び伸7J
=スホン酸部の保護基) 即ち、MP−101及びMP−102物賀よ#)誘導し
た化合物■及びVI’にベンゼン、トルエン、キシレン
、N、N−ツメチルホルムアミド等の有機溶媒中、金稙
ナトリウム、水素化ナトリウム乃至はリチウムイングロ
ビルアミド等の塩基の存在下、ヨウ化メチル又は臭化メ
チルを作用させると亜ホスホン酸部にメチル基の導入さ
れた反応物■及び■が生成する。反応@度は50〜11
0℃で、反応時間は2〜6時間である。使用する塩基の
量は原料化合物に対し1〜1.5尚蓋であり、またヨウ
化メチル、臭化メチルの添加門は1〜5当針である。
アミン基の保護基としてはホルミル基、アセチル基、ト
リフルオロアセチル基、ベンジルオキシカルボニル基、
p−メトキシベンジルオキシカルがニル基、t−ブトキ
シカルボニル基、トシル基等が使用され、カルボキシル
基及び亜ホスホン酸基の保護基としてはメチル、エチル
、t−ブチル等の低級アルキル基、ペンツル基、p−メ
トキシベンジル基、ベンズヒドリル水等通常のペプチド
合成で使用される保護基がそのまま使用出来る。
かくして得られた反応中間体1v及び■を酸、アルカリ
乃至は接触還元叫の手段で脱保護する事により、それぞ
れから目的の化合物である2−アミノ−4−(ハイドロ
キシ)(メチル)−フォスフイノイル−酪酸〔■〕及び
S F −1293物η(Veil)が得られる。反応
の詳細については参考例において具体的に記載した。
次に本発明の化合物MP−101、MP−102物質の
製造法について説明する。本発明のMP−101及びM
P−102物質全生産、蓄積せしめる放線―としてはM
P−101及びMP−102物質?生成、蓄積せしめる
すべての放lfM菌か使用出来る。このような放線−の
うち、ストレットミセス属の1肖、としては例えば、土
壌から分離されストレプトミ。
セスOハイダロスコビクス5F−1293と同定。
命名された菌株5F−1293株(微工研凶寄第996
号)があけられる。ストレプトミセス・ハイクロスコビ
クス5F−1293株の菌学的性状り:特開1イイ48
−22688号公報(持分11851−639号公報)
に明記されている。
ストレプトミセス・ハイダロスコビクス5F−1293
株は他のストレットミセス属の菌株の場合に見られるよ
うに、その性状が変化しやすく、例えば紫外線、X線、
商用波、放射糾、鈷品等号用いる人工的変異手段で変異
し得るものであり、このような変異株であってもMP−
101及びMP−102物質の生産能を有するストレプ
トミセス蝿の菌株は、すべで本発明の方法に使用する事
が出来る。
本発明のMP〜101及びMP−102物質の生産菌の
培養においては、コバルトイオンの存在が、著しくMl
)−101,MP−102物質の生産を阻害する場合が
あるために、無機イオンであるコノ4)レトを出来るだ
け除去した培地で培養する事が肝要である。
培養のための炭素源としては例えはグルコース、澱粉、
グリセリン、シュークロース、水あめ、糖蜜などが単独
又は組合せて用いられる。無機及び有機窒素源としては
硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、塩化アンモニウ
ム、硝酸ナトリウム、尿素、大豆粉、小麦胚芽、肉エキ
ス、ペノトン、乾燥酵母、コーンステープリカー、カザ
ミノ酸、ソルブル・ペソタブル・プロティンなどが単独
又は組合せて用いられる。その他、必要に応じて炭醒カ
ルシウム、賞塩、塩化カリ、燐酸塩等の無機塩を添加す
る外、使用菌の生育やMP−101,MP−102物買
の生産を促進するごとき、有機物、無機物を適当に添加
する事が出来る。
培書法としては液体培養法、特に深部j:?i養法が最
も適している。培養は好気的条件下で竹われ、培養に適
当な温度は25〜35℃である。液体培養で通常3〜6
日間培養を行うとMP−102物質が培養液中に生成蓄
積される。培養時tf41をさらに延長すると生成した
MP−102物賀のアシニルーア2ニン部が加水分解さ
れ、MP−102物質からMP−101物質への変換反
応が進行する。MP−101物質の生成量が最大に達す
る培誉日数は8〜11日であシ、この時期の培養液中に
はM P−102物質の存在はほとんど認められない。
従ってMP−101及びMP−102物質の精製にあた
っては培養液中の生成量がそれぞれ最大に達した時期(
MP−102物質の場合通常5〜6日、 MP−101
物質の場合8〜9日)に培養を停止し、培養ろ液中よp
それぞれ全抽出・単離するのが最も効果的である。
培養戸数から本発明の化合物であるMP−101及びM
P−1,02物質全精製単離するには、微生物代謝産物
をその培養液から単離するために通常用いられる分離、
精製の方法が利用出来る。具体的には本発明の化合物M
P−101及びMP−102物質が水溶性の両性物質で
あることから、その抽出・精製にあたってはアンバーラ
イ)li′L−120、ダウエックス50W等の陽イオ
ン交換樹脂もしくは、アンバーライトIRA−400、
ダウエックス1×2 等の陰イオン交換樹脂に吸漸し、
適当な酸、アルカリ又は塩溶液を用いて溶出する方法、
乃至はDEAE−セファデックス、炭末、セルロース、
シリカゲルなどを使用するクロマトグラフィーを適当に
組合せて行うことが出来る。
次に実施例をあけて本発明を説明するが本発明に[これ
らによって何ら拘束されるものではない。
実施例1 ストレットミセスeハイグロスコピクス(Stre−p
tomyces hygroscopicus) S 
F −1293株を前培養培地(可溶性澱粉2.0%、
ポリペグトン1.0%、ミートエキストラクト0.3%
、燐酸2カリウム0.05%、pH7,0) 10−に
接種した。これを28℃、24時間振盪培養し、更に同
培地80 mlに継代して28℃、24時間培養したも
のをジャーファーメンターの種母とした。ジャーファー
メンタ−ではグルコース4.4%、サングレイン2.2
5係、小麦胚芽3.5%、燐酸1カリウム0.1係の組
成性並培地4.Otに上記種母を植菌し、28℃で通気
攪拌培養を行った。144時間通気攪拌培養した培養液
?]l−1)H2,0に調整し、遠心分離により凶作を
除去し、2.OLの培養F液を得た。かかる培養F液を
300−のダウエックス50WX2(H+型)を充填し
たカラムを用いて水で展開した。MP−102物質ヲ含
む両分を、ついでダウエックスlx 2 (CH,C0
0−型)200mlf充填したカラムを用いて水洗後、
IN酢酸で溶離した。溶離液のMP−102物質を含む
両分を凝縮すると結晶が析出した。このもの全戸数した
ところMP−102物質の白色結晶2.42が得られた
実施例2 実施例1と同様の条件下で、通気攪拌培*全行ない、経
時的に培養液を抜き取シ、アミノ酸分析器(アト−社製
M L C−703型、保持時間11分)でMi’−1
01物質の生成量を測定した。
結果を表に示す。
表 216時間通気攪拌培養した培養液を・pH2,0に調
整し、遠心分離によシ菌体を除去し、2.OLの培養F
液′?r:得た。アミノ酸分析によりMP−101物質
の生成量け1320μV/−であった。得られた培喪戸
液を300 mlのダウエックス50 WX 2(i(
+型)のカラムを用いて水で展開した。MP−101物
貿′f!:會む画分子 200 tneのダウエックス
I X 2 (Cf−1,C0C)−型)のカラムを用
いて、水洗後、0.3N酢酸で溶離した。溶離液のMP
−101物質を合む両分金@縮したところ、白色の結晶
が析出した。このものをP堆し、 MP−1,01物質
の白色結晶として1.139が得られた。
参考例I MP−101物質610〜を°水20−に懸濁し、I 
NNaOHにてp)i7.5とし溶解した。このものに
ソー【−プチルージカルポネー)1300〜葡加え、室
温下pH7,5〜8.0に維持しながら7時間攪拌下に
反応させた。反応液は酢酸エチル20m1にて抽出し過
剰の試薬を除去後、水層は冷却下。
2N地酸にてpH2,0としそのまま凍結乾燥した。
残金全アセトン30ばにて抽出し、抽出液にジアゾメタ
ンのエーテル溶液を加え10℃にて2時間放置した。反
応液を乾固し2−t−ブトキシカルボニルアミノ−4−
(メトキシ)7オスフイノイルー酪酸メチルエステルの
油状物810ツが得られた。
・元素分析値: C44,53’、 H7,58、N 
4.17゜P  9.7 6  % ・分子式C+ t HzzNOa Pとしての理論値:
 C44,75゜H7,46、N 4.75 、032
.54 、 P 10.51%。
・NMR(CDCl2 )δpI”””’ e 1.4
7 (9H、s +−COOC(CH3)3) 、 1
.7〜2.2 (4H、m 。
H3,H4) 、 3.78(3H,s 、  C0U
Cル)、3.80(3H、d 、J= l IHz、P
−QCル) 、 7.1(IH,d 、J=536H2
,P一旦)。
このもの400■をトルエン6ゴに溶解し、水累化ナト
リウム34m9を加え室温にて30分、70℃にて1時
間攪拌した。ついでヨウ化メチル400m1を加え、6
0〜70℃にて3時間はげしく攪拌した。反応液は冷却
後、酢酸にて中和し、減圧下に濃縮した。残金を3N塩
酸6−に溶解し70℃にて2時間加水分解彼、濃縮乾固
し、水5mlに溶解し、3N苛性ソーダにてpi−12
,5に調整後、ダウエックスlX2(AC型)30−を
充填したカラムにかけ0.5 N酢酸にて展開した。目
的物全含翁するフラクションを濃縮し、水−エタノール
より結晶化したところ、2−アミノ−4−(ハイドロキ
シ)(メチル)フォスフイノイル−酪酸の白色結晶13
0■が得られた。
参考例2 IVIP−102物質620〜を水3()−に懸濁しl
N苛性ソーダにてp148として溶解恢、ジーt−プチ
ルージカルポネー)600■を冷加し、室温にてp)(
を8に調整しながら5時間攪拌下に反尾、させた。反応
液は酢酸エチル30 trilにて洗浄し過剰の試薬を
除去後、水層をpH2に調整し、n−ブタノール:酢酸
エチル(1:3)の混液30m/’にて2回抽出した。
抽出液は減圧下に濃縮後、残金をメタノール5−に溶解
し、ジアゾメタンのエーテル溶液を加え15℃にて3時
間放置した。反応液を乾固したところ、2−t−ブトキ
シカルボニルアミノ−4−(メトキシ)7オスフイノイ
ルーブチリルーL−アラニル−L−アラニンメチルエス
テルの白色粉末780〜が得られた。
拳元素分析値: C46,23、H7,46、N 9.
35゜P 6.92% ・分子式〇+7)13aNaOsP  トシ7 (7)
11 論値: C46,68゜H7,32,H9,61
,029,29,P7.09%。
・NMH,(CI)C/1.a )δppm:  1.
4 5  (9H*  s  +−COOC(CHa)
3 )  、   1.6 〜2.2(4H、m  、
  l(3゜H4)、3.73 (3H,s 、−CO
OC山) 、 3.82(3H、d  、J = 1 
1..2Hz、P−OCI−1,)。
7.2 (I H、d  、 J=538l−IZ、P
−見)このもの440mg1N、N−ジメチルホルムア
ミド5−に溶解し、水素化ナトリウム30■を添加し、
室温にて40分、60℃にて2時間攪拌した。ついでヨ
ウ化メチル700〜を加え、50〜60℃にて2時間は
けしく攪拌した。反応液は冷却後、酢酸にて中和し減圧
下に濃縮した。残金はアセトニトリル5−に溶解し、ト
リメチルシリルアイオダイド600■を加え50℃にて
2時j…攪拌後、減圧下に濃縮乾固した。このものをつ
いでトリフルオロ酢酸5−に浴解し室温にて1時間数−
シた後、再匣乾固し、水5−に溶解し、3N苛1生ソー
ダにてpt−i 2とし、ダウエックスlX2(AC型
)40−を充填したカラムを用いて()、3N酢酸にて
溶離した。目的物を含有するフラクションを濃縮したと
ころ、5F−1293物質153■が得られた。
参考例3 MP−101物質600yv’i−メタノール30me
に懸濁し、当モルのピリジン全加え溶解した。このもの
にトリフルオロ酢酸メチルエステルえ、ピリジンで液性
を微アルカリに維持しながら室温にて15時間攪拌した
。反応液は乾固し、水5 meに溶解し,2N塩酸にて
pH 2としそのまま凍結乾燥した。残金全アセトン2
5meにて抽出し、抽出液にジアゾメタンのエーテル溶
液を加工15℃にて3時間放置した。反応液を乾固し、
酢tWエチル307に溶解し水lO−で洗浄した。酢酸
エチル層ヲ濃縮し、2−トリフルオロアセチルアミノ−
4−(メトキシ)フオスンイノイルーf@酸メチルエス
テルの油状物790qが得られた。
・元累分析値: C 3 2.7 5 、 I( 4.
5 3 、 H4.67。
P 9.2 3% ・分子式Cm H la NOs P Faとしての理
論値: C32.99。
)1 4.4 7 、 N 4.8 1 、 0 2 
7.4 9 、 P 10.65%− NMR(CI)
Cl3 )δI)pm:1.65 〜2.3(41(。
” H Hs l H4 ) H 3−7b ( 3 
H 、 s  、  COOCH3 )+3、8 1 
 (  3 1−( 、d 、J= 1 1)JZ,P
−OCH3)。
7、08 ( li−1,d 、J=540Hz,P−
H)。
ついでこのもの360〜を実施例1と同様に処理したと
ころ、2−アミノ−4−()hイドロキシ)(メチル)
7オスフイノイルー論酸の白色結晶83■が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図は,MP−101物質の赤外吸収スペクトル図で
あシ、第2図は、MP−102物質の赤外吸収スペクト
ル図である。 第1頁の続き ■発 明 者 佐原篤行 横浜市戸塚区俣野町1403ドリー ムハイツ23−107 @発 明 者 渡辺哲部 横浜市神奈用区松見町2−390 3 0発 明 者 渡辺浩二 町田市成瀬台2−22−16 @発 明 者 井上重治 横浜市緑区つつじが丘16−2 @発 明 者 仁井田太部 横浜市旭区中希望が丘127 900−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 fi+  一般式 で表される2−アミノ−4−(ハイドロキシ)7オスフ
    イノイルー酪酸及び2−アミノ−4−(ハイドロキシ)
    フォスフイノイル−ブチリル−L−アラニルーL−アラ
    ニン。 (2;  ストレットミセス楓に桐する2−アミノ−4
    −(ハイドロキシ)フォスフイノイル−酪酸及び2−ア
    ミノ−4−(ハイドロキシ)フォスフイノイル−ブチリ
    ル−L−アラニル−L−アラニン生産株全栄養培地に好
    気的条件下にて培養し、その培養物から2−アミノ−4
    −()・イドロギシ)フォスフイノイル−酪酸及び2−
    アミノ−4−Cハイドロキシ)フォスフイノイル−ブチ
    リル−L−アラニル−L−アラニンを採取することを特
    徴とする2−アミノ−4−(ハイドロキシ)フォスフイ
    ノイル−酪酸及び2−アミノ−4−(ハイドロキシ)フ
    ォスフイノイル−ブチリル−L〜ルア2ニルL−アラニ
    ンの製造法。 (3)  コバルトイオン含有量の少々い栄養培地を使
    用する特許請求の範囲第2項記載の製造法。
JP10056681A 1981-06-30 1981-06-30 含リンアミノ酸及びそれを構成成分とするトリペプチド並びにその製造法 Granted JPS584793A (ja)

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