JPS5847728Y2 - 電気機器等に於ける収納機構 - Google Patents
電気機器等に於ける収納機構Info
- Publication number
- JPS5847728Y2 JPS5847728Y2 JP17101278U JP17101278U JPS5847728Y2 JP S5847728 Y2 JPS5847728 Y2 JP S5847728Y2 JP 17101278 U JP17101278 U JP 17101278U JP 17101278 U JP17101278 U JP 17101278U JP S5847728 Y2 JPS5847728 Y2 JP S5847728Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- upper half
- recess
- half body
- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビ受像機に於けるリモコン送信機やカセッ
トテープレコーダに於けるテープカセット等の収納に好
適な収納機構を提案することを目的とする。
トテープレコーダに於けるテープカセット等の収納に好
適な収納機構を提案することを目的とする。
従来の此種収納機構はキャビネット本体に設けた扉付の
収納凹所にテープカセット等の物品を直接収納するか、
上記凹所内に開閉自在に設けたホルダーに物品を挿入し
て収納するように構成されているのが一般的である。
収納凹所にテープカセット等の物品を直接収納するか、
上記凹所内に開閉自在に設けたホルダーに物品を挿入し
て収納するように構成されているのが一般的である。
斯る従来機構の場合、前者の方法では収納凹所がキャビ
ネットの正面或いは側面等の垂直な面に設けられている
場合には物品を出し入れにくく、また、後者の方法では
上記ホルダーは一般にスプノング等を使用した複雑なロ
ック機構によって前記凹所内に保持されるようになって
いるから組立時の作業性が悪く且つ製造コストが高くつ
き、しかも、ホルダー内への物品の出し入れがしにくい
ものであった。
ネットの正面或いは側面等の垂直な面に設けられている
場合には物品を出し入れにくく、また、後者の方法では
上記ホルダーは一般にスプノング等を使用した複雑なロ
ック機構によって前記凹所内に保持されるようになって
いるから組立時の作業性が悪く且つ製造コストが高くつ
き、しかも、ホルダー内への物品の出し入れがしにくい
ものであった。
そこで、本考案は斯る点に留意し、物品の出し入れが容
易であり、且つ構造が簡単で生産性のよい収納機構を提
案するものであり、以下その一実施例を図面を参照して
説明する。
易であり、且つ構造が簡単で生産性のよい収納機構を提
案するものであり、以下その一実施例を図面を参照して
説明する。
第1図に於いて、1はテレビ受像機等のキャビネット、
2はリモコン送信等を収納するために上記キャビネット
に設けられた収納凹所であり、この凹所は収納部2aと
通路部2bとからなっている。
2はリモコン送信等を収納するために上記キャビネット
に設けられた収納凹所であり、この凹所は収納部2aと
通路部2bとからなっている。
3はその凹所2に対して開閉される合成樹脂型のホルダ
ーであり、これは第2図のような構造となっている。
ーであり、これは第2図のような構造となっている。
即ち、第2図に於いて、4は底板5と側板6,6と支持
アーム7.7が一体に成型された合成樹脂型の下半体で
あり、この下半体4の上記側板6,6にはU字状のガイ
ド溝8,8がそれぞれ形成されている。
アーム7.7が一体に成型された合成樹脂型の下半体で
あり、この下半体4の上記側板6,6にはU字状のガイ
ド溝8,8がそれぞれ形成されている。
また、9は天板10と側板11,11と端板12が一体
に成型された合成樹脂型の上半体で、この上半体はその
側板11,11に設けられた一対のガイドピン13.1
3が前記ガイド溝8,8にそれぞれ遊嵌されることによ
って上記下半体4の長手方向に摺動可能に結合されてい
る。
に成型された合成樹脂型の上半体で、この上半体はその
側板11,11に設けられた一対のガイドピン13.1
3が前記ガイド溝8,8にそれぞれ遊嵌されることによ
って上記下半体4の長手方向に摺動可能に結合されてい
る。
そして、この下半体4と上半体9から構成されたホルダ
ー3は前記支持アーム7.7の先端凸部7a、7aが前
述した第1図の収納凹所2の奥方に設けた穴(図示せず
)に嵌め込まれることによって上記凹所2に対して開閉
自在に取付けられている。
ー3は前記支持アーム7.7の先端凸部7a、7aが前
述した第1図の収納凹所2の奥方に設けた穴(図示せず
)に嵌め込まれることによって上記凹所2に対して開閉
自在に取付けられている。
一方、前記収納凹所2の通路部2bの奥及び収納部2a
との連通部には第1第2の突出部14.15がそれぞれ
キャビネット1に一体に設けられている。
との連通部には第1第2の突出部14.15がそれぞれ
キャビネット1に一体に設けられている。
そして、この第1突出部14は第1図の如く上記ホルダ
ー3の開放時に下半体4の底部5の内端部5aに当接す
ることによってホルダー3の開放位置を規制するように
なっており、第2突出部15は上記開放位置において上
半体9の内側の閉塞端即ち端板12に当接してその上半
体9の下方への摺動を阻止するようになっている。
ー3の開放時に下半体4の底部5の内端部5aに当接す
ることによってホルダー3の開放位置を規制するように
なっており、第2突出部15は上記開放位置において上
半体9の内側の閉塞端即ち端板12に当接してその上半
体9の下方への摺動を阻止するようになっている。
本考案収納機構の一実施例は以上の如く構成されている
ので、ホルダー3を第1図のように開放した状態ではそ
のホルダーの上半体9は下半体4の側板6,6の部分に
位置しており、従って上半体9の長手方向の寸法をその
ホルダーに収納するリモコン送信機等の物品16のそれ
よりも短かくなるよう設計しておけば、上記ホルダー3
から物品16の一部が突出するよう保持できることにな
る。
ので、ホルダー3を第1図のように開放した状態ではそ
のホルダーの上半体9は下半体4の側板6,6の部分に
位置しており、従って上半体9の長手方向の寸法をその
ホルダーに収納するリモコン送信機等の物品16のそれ
よりも短かくなるよう設計しておけば、上記ホルダー3
から物品16の一部が突出するよう保持できることにな
る。
次に、ホルダー3をその把手部5bによって図中矢印方
向に回動させると、そのホルダーの上半体9がキャビネ
ット側の第2突出部15によって規制されながら下半体
4が回動されるため、その下半体4は上半体9に対して
上方に摺動して行く。
向に回動させると、そのホルダーの上半体9がキャビネ
ット側の第2突出部15によって規制されながら下半体
4が回動されるため、その下半体4は上半体9に対して
上方に摺動して行く。
そして、ホルダー3が第3図のように収納凹所2内に完
全に閉成された状態では、上半体9はその凹所2を完全
に覆う状態になり、且つ、下半体4は第2突出部15の
上面に載置された状態に保持されることになる。
全に閉成された状態では、上半体9はその凹所2を完全
に覆う状態になり、且つ、下半体4は第2突出部15の
上面に載置された状態に保持されることになる。
この時、上半体9は下半体4の下方(内端)側に移動し
ていることになるので、物品16はホルダー3内に完全
に挿入された状態で収納されていることになる。
ていることになるので、物品16はホルダー3内に完全
に挿入された状態で収納されていることになる。
本考案収納機構は以上の如き構造のものであるからホル
ダーの開放状態ではリモコン送信機等の物品をその一部
がホルダー内から突出した状態に保持でき、従ってホル
ダー内への物品の出し入れが容易であり、且つホルダー
の閉成状態では上記物品がホルダー内に完全に隠れた状
態でキャビネットの凹所内に収納でき、従って物品を確
実且つ安全に収納できると云う利点がある。
ダーの開放状態ではリモコン送信機等の物品をその一部
がホルダー内から突出した状態に保持でき、従ってホル
ダー内への物品の出し入れが容易であり、且つホルダー
の閉成状態では上記物品がホルダー内に完全に隠れた状
態でキャビネットの凹所内に収納でき、従って物品を確
実且つ安全に収納できると云う利点がある。
また、本考案機構はスプリング等の別部品を一切使用し
ない構造であるから、組立時の作業性がよく、シかも安
価に実現できると云う利点もある。
ない構造であるから、組立時の作業性がよく、シかも安
価に実現できると云う利点もある。
図面は何れも本考案機構に係り、第1図はホルダーの開
放状態を示す側断面図、第2図はホルダーの構造を示す
斜視図、第3図はホルダーの閉成状態を示す側断面図で
ある。 1:キャビネット、2:収納凹所、3:ホルダー、4:
下半体、7:支持アーム、9:上半体、15:突出部。
放状態を示す側断面図、第2図はホルダーの構造を示す
斜視図、第3図はホルダーの閉成状態を示す側断面図で
ある。 1:キャビネット、2:収納凹所、3:ホルダー、4:
下半体、7:支持アーム、9:上半体、15:突出部。
Claims (1)
- リモコン送信機等の物品が挿入されるホルダーをキャビ
ネットの収納凹所に開閉自在に設けた収納機構であって
、前記ホルダーは少なくとも外端側の幅方向断面が略U
字状をなし前記キャビネットに先端が支承された一対の
支持アームによって回動自在に取付けられた下半体と、
該下半体の長手方向に摺動可能に結合され内端側が閉塞
された上半体とからなる合成樹脂型のものであり、且つ
、前記収納凹所内には前記上半体の閉塞端と係合する突
出部が一体に成型されており、前記ホルダーの開放時に
は上記突出部が前記上半体の閉塞端に当接して該上半体
の摺動を阻止することにより物品がホルダー内にその外
端開口部から一部突出した状態で挿入保持され、上記ホ
ルダーの閉成時には前記上半体が上記突出部の上面に載
置されることにより上記物品がホルダー内に完全に挿入
された状態で前記凹所内に収納されるように構成した事
を特徴とする電気機器等に於ける収納機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17101278U JPS5847728Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 電気機器等に於ける収納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17101278U JPS5847728Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 電気機器等に於ける収納機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5581986U JPS5581986U (ja) | 1980-06-05 |
JPS5847728Y2 true JPS5847728Y2 (ja) | 1983-10-31 |
Family
ID=29174526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17101278U Expired JPS5847728Y2 (ja) | 1978-12-01 | 1978-12-01 | 電気機器等に於ける収納機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847728Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119575Y2 (ja) * | 1980-10-23 | 1986-06-12 |
-
1978
- 1978-12-01 JP JP17101278U patent/JPS5847728Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5581986U (ja) | 1980-06-05 |
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