JPS5847541Y2 - エンドレステ−プカセツト - Google Patents

エンドレステ−プカセツト

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Publication number
JPS5847541Y2
JPS5847541Y2 JP673579U JP673579U JPS5847541Y2 JP S5847541 Y2 JPS5847541 Y2 JP S5847541Y2 JP 673579 U JP673579 U JP 673579U JP 673579 U JP673579 U JP 673579U JP S5847541 Y2 JPS5847541 Y2 JP S5847541Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic tape
joint
tape cassette
magnetic
control
Prior art date
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Expired
Application number
JP673579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55108590U (ja
Inventor
良美 渡辺
Original Assignee
ソニー株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by ソニー株式会社 filed Critical ソニー株式会社
Priority to JP673579U priority Critical patent/JPS5847541Y2/ja
Publication of JPS55108590U publication Critical patent/JPS55108590U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5847541Y2 publication Critical patent/JPS5847541Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は簡単な工夫で磁気テープのつなぎ目を検出する
ことができ、容易に頭出しができる磁気録画再生用エン
ドレステープカセットに関する。
従来、オープンリールのエンドレステープカセットでは
磁気テープが露出されているのでそのつなぎ目は容易に
目で視ることができて磁気テープの頭出しができたが、
カセットビデオテープレコーダではカセットが磁気録画
再生装置の内部に収納されてし1うため磁気テープのつ
なぎ目を容易に目で視ることはできない。
ところで、ビデオテープレコーダにあっては例えばその
磁気テープの移送速度が2crrV/secであるため
、磁気テープのつなぎ目では画面において約7秒の問い
わゆるつなぎ目ノイズが出てし1う。
従って、例えば1時間放映する映画等を1時間分だけ記
録可能のエンドレステープカセットに記録する際には磁
気テープのつなぎ目の位置を検出して映像信号等を磁気
テープのつなぎ目の部分に記録しないようにすれば、再
生画面に訃いてつなぎ目ノイズが生ずるのを防止できる
斯かる点に鑑み、本考案は簡単な構成により、磁気録画
再生装置に実装した際に磁気テープのつなぎ目を容易に
判別して、再生画面にノイズが生じないように成された
エンドレステープカセットを提案せんとするものである
以下に、第1図〜第5図を参照して本考案の一実施例を
詳細に説明しよう。
1はエンドレステープカセットの筐体であり、その一つ
の面2の両端部に設けた一対の開口部3,4からはエン
ドレスに巻装された磁気録画再生用(VTR用)磁気テ
ープ5の一部が筐体1の外部に引出されている。
6は磁気テープ50つなぎ目である。
本考案ではこの磁気テープ5のつなぎ目6の直前又は直
後のコントロールトラック部7にコントロール信号又は
キュー信号を記録できない切欠部8を少なくとも1ケ所
設け、磁気テープ50つなぎ目6の位置を速やかに検出
してこの部分には映像信号等を記録しないようにしたも
のである。
これは一般に家庭用ビデオテープレコーダではコントロ
ールトラック7の信号が2〜3パルス欠落すると映像信
号系のミューティング回路が動作して再生画面にノイズ
が生じないようになされていることに基づく。
尚、磁気テープ5に釦けるコントロールトラック7の巾
は0.6〜0.Barn程度であるので、この考案にむ
いては、第2図に示すように切欠部8は磁気テープ5の
巾方向に0.6mm、長手方向に41n1rLの切り込
みを設ければよい。
尚、この切欠部8はあ1りに広く採ると磁気テープ5に
対するガイド類に引つ懸ってし1つてジッターの発生原
因となる虞れがあるので、必要な限痒迄できるだけ小さ
くする必要がある。
本考案によるエンドレステープカセットは第3図又は第
4図の路線図に示すようにVTRへ装着されて使用され
るが、第3図を例にとってその使用方法について説明す
る。
9は磁気ヘッドが取付けられた回転ドラムであり、磁気
テープ5が対接するその前後の位置にはコントロールヘ
ッド10、消去ヘッド11、ピンチローラ12及びキャ
プスタン13が設けられる。
よって、筐体1からその外部へ引出された磁気テープ5
はガイド14、消去ヘッド11、回転ドラム9、ガイド
14、コントロールヘッド10、キャプスタン13、ピ
ンチローラ12の順に送給される。
そして、磁気テープ50つなぎ目6が回転ドラム9に対
接すると、又は対接直前或いは直後に位置するようにな
ると、コントロールトラック部7に少なく共1ケ所設け
られた切欠部8がコントロールヘッド10に対接してコ
ントロール信号の無記録部分が検出される第4図はエン
ドレステープカセットを他のVTRへ装着した例の路線
図であり、第3図と略同部にしてつなぎ目6が回転ドラ
ム9と対接した位置又は直前直後に位置するとコントロ
ール信号の無記録部分が検出される。
ところで、コントロールトラック7に記録されたコント
ロール信号は第5図に示すVTRのミューティング制御
系の端子22に供給され、コンデンサ23を介してホー
ルド回路24に供給され、ホールド回路24の出力はミ
ューティング回路170制御用トランジスタにオン・オ
フ制御信号として供給されろ。
ミューティング回路17はその信号伝送路と接地との間
にNPN)ランジスタのコレクタ及びエミッタが接地さ
れ、NPN)ランジスタのベースにホールド回路24の
出力がインバータ25で反転されて供給されるように構
成されている。
磁気テープ5が移送されるのに伴い、通常は磁気テープ
5のコントロールトラック7に記録されている信号がコ
ントロールヘッド10にて再生されるので、インバータ
25よりの出力によってミューティング回路17ONP
N)ランジスタはオフである。
従って、端子15に供給された再生映像信号は録画−再
生切換スイッチ16を介してミューティング回路17に
供給されるが、ここをその11通過してバッファ回路2
6を介して出力端子27に導出される。
しかしながら、磁気テープ50つなぎ目6が回転ヘッド
9に至ると切欠部8がコントロールヘッド10に対接す
るとコントロール信号が再生されなくなるので、磁気テ
ープ50つなぎ目6が回転ドラム9に対接する約7秒間
ホールド回路24はこの検出信号を保持してインバータ
25を介してミューティング回路17に制御信号を供給
し、ミューティング回路17が動作して出力端子27に
は映像信号が得られず、再生画面に釦ける映像は一時的
に消えろ。
伺、切欠部8を複数ケ所に亘って設けた場合には再生画
像は間欠的に消える。
そこで、これを手懸りとしてVTRの再生動作を停止し
、記録動作に切り換えれば、画面が乱れろ磁気テープ5
のつなき目6を避けてその直後から新たな画像内容を記
録することができ、磁気テープ50頭出しが可能となっ
て重要なプログラムの途中でつなぎ目ノイズが生ずるこ
となく記録することができろ。
尚、本実施例では録画−再生切換スイッチ16を記録側
に切換えると、端子18に供給された記録すべき映像信
号は低域通過ろ波器19、AGC回路20.3.58M
Hz )ラップ回路21を介してミューティング回路1
Tに供給されるように成されている。
斯くシて、本考案エンドレステープカセットによれば、
磁気テープのつなぎ目の直前又は直後のコイトロールト
ラック部に少なくとも1ヶ所切欠部を設けたので、頗る
廉価にこのつなぎ目の位置を容易に検出して頭出しがで
き、映像信号等をつなぎ目に記録することなく再生画面
に釦いてつなぎ目ノイズが生ずるのを未然に防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図はその部分
拡大図、第3図及び第4図は本考案のVTRへの実装例
を示す路線図、第5図はVTRのミューティング制御系
の要部系統図である。 5は磁気テープ、6ばつなぎ目、7はコントロールトラ
ック部分、8は切欠部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 磁気テープのつなぎ目の直前又は直後のコントロールト
    ラック部に少なくとも1ヶ所切欠部を設けて成るエンド
    レステープカセット。
JP673579U 1979-01-22 1979-01-22 エンドレステ−プカセツト Expired JPS5847541Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP673579U JPS5847541Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 エンドレステ−プカセツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP673579U JPS5847541Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 エンドレステ−プカセツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55108590U JPS55108590U (ja) 1980-07-30
JPS5847541Y2 true JPS5847541Y2 (ja) 1983-10-29

Family

ID=28813814

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JP673579U Expired JPS5847541Y2 (ja) 1979-01-22 1979-01-22 エンドレステ−プカセツト

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JPS55108590U (ja) 1980-07-30

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