JPS5847314B2 - 簡易マニピユレ−タ− - Google Patents
簡易マニピユレ−タ−Info
- Publication number
- JPS5847314B2 JPS5847314B2 JP55156674A JP15667480A JPS5847314B2 JP S5847314 B2 JPS5847314 B2 JP S5847314B2 JP 55156674 A JP55156674 A JP 55156674A JP 15667480 A JP15667480 A JP 15667480A JP S5847314 B2 JPS5847314 B2 JP S5847314B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- finger
- rod
- hollow cylindrical
- guide tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、実公昭50−38173号公告公報に記載さ
れた登録実用新案第1136250号「二段作動同役シ
リンダー装置」の技術を応用した簡易マニピュレーター
に関する。
れた登録実用新案第1136250号「二段作動同役シ
リンダー装置」の技術を応用した簡易マニピュレーター
に関する。
本発明の目的とするところは、対象物体を把持し、把持
物体を前進、後退および回動せしめるマニピュレーター
において、フィンガーとアームの駆動手段として、前記
登録実用新案に係るシリンダー装置を一部変形して別の
回動手段と併設し、新規にして実用的な簡易マニピュレ
ーターを提供することにある。
物体を前進、後退および回動せしめるマニピュレーター
において、フィンガーとアームの駆動手段として、前記
登録実用新案に係るシリンダー装置を一部変形して別の
回動手段と併設し、新規にして実用的な簡易マニピュレ
ーターを提供することにある。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明するが、
第1図はマニピュレーターの縦断面図、第2図はフィン
ガー開閉ロンドの正面図、第3図は対象物体の外側面を
把持するフィンガーの縦断面図、第4図は対象物体の内
側面を把持するフィンガーの縦断面図である。
第1図はマニピュレーターの縦断面図、第2図はフィン
ガー開閉ロンドの正面図、第3図は対象物体の外側面を
把持するフィンガーの縦断面図、第4図は対象物体の内
側面を把持するフィンガーの縦断面図である。
本発明のマニピュレーターは、大別してアーム機構1、
フィンガー機構3、回動機構4およびシリンダー機構5
からなっている。
フィンガー機構3、回動機構4およびシリンダー機構5
からなっている。
まずアーム機構1について説明すれば、長い中空円筒状
の案内筒6の前後両端に案内メタル7とフランジ付バネ
座8とを螺設し、また側壁にリミットスイッチ用長孔9
を所要個数適当に穿設する。
の案内筒6の前後両端に案内メタル7とフランジ付バネ
座8とを螺設し、また側壁にリミットスイッチ用長孔9
を所要個数適当に穿設する。
案内筒6の内部に、長い中空円筒状のアーム10を摺動
かつ回動自在に嵌装する。
かつ回動自在に嵌装する。
アーム10の外周には、前方に環状溝11を刻設すると
ともに、該環状溝11にアーム10の中空孔と連通ずる
連通孔12を穿設し、また後端に案内メタル13を螺設
する。
ともに、該環状溝11にアーム10の中空孔と連通ずる
連通孔12を穿設し、また後端に案内メタル13を螺設
する。
一方、アーム10の内部には、前方に隔壁14を固着し
、後端に中央角孔15を有する案内メタル16を螺設す
る。
、後端に中央角孔15を有する案内メタル16を螺設す
る。
隔壁14の前面に接してストッパー17を密嵌する。
第2図に示す如きロッド部19とピストン部20とから
なるフィンガー開閉ロンド18を、アーム10の内部の
ストッパー11の前方に摺動自在に嵌装する。
なるフィンガー開閉ロンド18を、アーム10の内部の
ストッパー11の前方に摺動自在に嵌装する。
ロッド部19は、先端に楔状のテーパーを有する角形断
面部19aと円形断面部19b、19cとからなってい
る。
面部19aと円形断面部19b、19cとからなってい
る。
またピストン部20は、円筒状を呈し、アーム10の内
側に摺動自在に嵌装され、ストッパー17との間に気密
の空間21を形成する。
側に摺動自在に嵌装され、ストッパー17との間に気密
の空間21を形成する。
アーム10の前端に案内メタル22を嵌装し、その中央
孔にフィンガー開閉ロッド18の円形断面部19bを摺
動自在に支持せしめ、フィンガー開閉ロンド18のピス
トン部20との間に戻しバネ23を介設する。
孔にフィンガー開閉ロッド18の円形断面部19bを摺
動自在に支持せしめ、フィンガー開閉ロンド18のピス
トン部20との間に戻しバネ23を介設する。
アーム10の案内メタル16の角孔15を貫通して角棒
24を遊嵌し、その後端にカップリング25を固着する
。
24を遊嵌し、その後端にカップリング25を固着する
。
アーム10の後端面に接してバネ座26を摺動自在に嵌
装し、バネ座8との間に緩衝バネ27を介設する。
装し、バネ座8との間に緩衝バネ27を介設する。
次にフィンガー機構3について説明すれば、フィンガー
ホルダー30は、隔壁31を挾んで前部に二叉部32を
後部に中空円筒部33を形成してなり、円筒部33をア
ーム10の前端に螺設する。
ホルダー30は、隔壁31を挾んで前部に二叉部32を
後部に中空円筒部33を形成してなり、円筒部33をア
ーム10の前端に螺設する。
隔壁31の中央に角孔31aを穿設し、フィンガー開閉
ロンド18の角形断面部19aを摺動自在に貫通せしめ
る。
ロンド18の角形断面部19aを摺動自在に貫通せしめ
る。
2個のフィンガー34を、フィンガーホルダー30の二
叉部32の内側に上下対称に、ピン35により回動自在
に支持する。
叉部32の内側に上下対称に、ピン35により回動自在
に支持する。
各フィンガー34の相対する面の後端部に設けた勾配3
4aが形成する間隙にはフィンガー開閉ロンド18の先
端の楔状テーパ一部が突出している。
4aが形成する間隙にはフィンガー開閉ロンド18の先
端の楔状テーパ一部が突出している。
上下フィンガー34の間に戻しバネ36を介設する。
フィンガーホルダー30の上下両面に、調整ネジ38を
有する蓋板37を固設する。
有する蓋板37を固設する。
第3図に示すフィンガー機構3においては、フィンガー
34の前端部内側面が対象物体の外側面を把持する。
34の前端部内側面が対象物体の外側面を把持する。
一点鎖線はフィンガー34の把持状態を示す。
これに対し、第4図に示すフィンガー機構3′において
は、フィンガー34′の前端部外側面が対象物体の内側
面を把持する。
は、フィンガー34′の前端部外側面が対象物体の内側
面を把持する。
一点鎖線はフィンガー34′の把持状態を示す。
第4図の符号は、第3図の対応する部分の符号にダッシ
ュを付して使用している。
ュを付して使用している。
なお、第4図の場合は第3図の場合より容易に類推でき
るので、以下の説明においては第4図の場合を省略する
こととする。
るので、以下の説明においては第4図の場合を省略する
こととする。
次に回動機構4について説明すれば、案内筒6の後端の
バネ座8のフランジ部にモーター取付板40を介して回
動用モーター41(流体圧式、電気式のいずれでもよい
)を固設し、そのモーター軸42をカップリング25を
介して角棒9に連結する。
バネ座8のフランジ部にモーター取付板40を介して回
動用モーター41(流体圧式、電気式のいずれでもよい
)を固設し、そのモーター軸42をカップリング25を
介して角棒9に連結する。
最後にシリンダー機構5について説明すれば、長い中空
円筒状のシリンダー50の前後両端にプラグ51.52
を螺設し、各プラグにはボート53.54と連通孔55
,56とを穿設する。
円筒状のシリンダー50の前後両端にプラグ51.52
を螺設し、各プラグにはボート53.54と連通孔55
,56とを穿設する。
シリンダー50の内部に、ロッド部58とピストン部5
9とからなる駆動ロッド57を摺動自在に嵌装する。
9とからなる駆動ロッド57を摺動自在に嵌装する。
ロッド部58は、長い中空円筒状を呈し、前端部は前部
プラグ51の中央孔を摺動自在に貫通しており、ピスト
ン部59の前側に段付部58aを形成する。
プラグ51の中央孔を摺動自在に貫通しており、ピスト
ン部59の前側に段付部58aを形成する。
また、ピストン部59は、円筒状を呈し、シリンダー5
0の内部に摺動自在に嵌装され、前後に気密の空間60
.61を形成する。
0の内部に摺動自在に嵌装され、前後に気密の空間60
.61を形成する。
駆動ロッド57の内部に、中空円筒状の案内管62を遊
嵌し、その後端部を強いバネ63を介してプラグ64に
より後部プラグ52の中央孔内に固定する。
嵌し、その後端部を強いバネ63を介してプラグ64に
より後部プラグ52の中央孔内に固定する。
プラグ64は後部プラグ52の後端に螺設され、案内管
62の中空孔に連通ずるポートε5を有する。
62の中空孔に連通ずるポートε5を有する。
シリンダー50は、前後者プラグ51.52を介して支
持具66により案内筒6にそれと平行に固設される。
持具66により案内筒6にそれと平行に固設される。
また、駆動ロッド57のロッド部58の前端部に穿設し
た連通孔67とアーム10の環状溝11とを連通ずる通
路68を有する通路板69と、それに併設した連結具7
0とのそれぞれの一端を該ロッド部58の前端部に固定
するとともに、他端をアーム10の前端部に回動自在に
支持する。
た連通孔67とアーム10の環状溝11とを連通ずる通
路68を有する通路板69と、それに併設した連結具7
0とのそれぞれの一端を該ロッド部58の前端部に固定
するとともに、他端をアーム10の前端部に回動自在に
支持する。
なお、所要個数のリミットスイッチ(図示せず)を案内
筒6の側面に付設し、その作動腕を長孔9に挿入してア
ーム10の側面に設けたストライカ−(図示せず)に対
応せしめるとともに、回動用モーター41にも所要個数
のリミットスイッチ(図示せず)を付設する。
筒6の側面に付設し、その作動腕を長孔9に挿入してア
ーム10の側面に設けたストライカ−(図示せず)に対
応せしめるとともに、回動用モーター41にも所要個数
のリミットスイッチ(図示せず)を付設する。
上記のように構成されたマニピュレーターにおいて、ア
ーム10を前進せしめるには、油または空気の圧力流体
をボート54より供給する。
ーム10を前進せしめるには、油または空気の圧力流体
をボート54より供給する。
圧力流体は連通孔56を経由して空間61に流入し、ピ
ストン部59に作用して段付部58aが前部プラグ51
の後端面に当接するまで駆動ロッド57を前進せしめる
。
ストン部59に作用して段付部58aが前部プラグ51
の後端面に当接するまで駆動ロッド57を前進せしめる
。
これによりアーム10も連結具70を介して前進せしめ
られる。
られる。
このとき空間60内の流体は連通孔55、ボート53を
経由してシリンダー50の外部に排出される。
経由してシリンダー50の外部に排出される。
アーム10を後退せしめるには、前進の場合とは逆に、
圧力流体をボート53より供給し、空間61内の流体を
ボート54より排出すればよいことはいうまでもない。
圧力流体をボート53より供給し、空間61内の流体を
ボート54より排出すればよいことはいうまでもない。
駆動ロッド57は、そのロッド19cの後端が後部プラ
グ5Zの前端面に当接するまで後退する。
グ5Zの前端面に当接するまで後退する。
作業能率向上のため、普通にはアーム10の後退速度を
前進速度より大きくしているので、アーム10が後退す
るときの衝撃は大きく、緩衝バネ27により緩和する。
前進速度より大きくしているので、アーム10が後退す
るときの衝撃は大きく、緩衝バネ27により緩和する。
また必要に応じ、アーム10が前進するときの衝撃を緩
和する弾性体を設けることもある。
和する弾性体を設けることもある。
アーム10を回動せしめるには、回動用モーター41を
所望の方向に回動する。
所望の方向に回動する。
モーター軸42に発生した回動トルクはカップリング2
5を介して角棒24に伝達され、さらに案内メタル16
の中央角孔15を経由してアーム10に伝達されアーム
10を回動する。
5を介して角棒24に伝達され、さらに案内メタル16
の中央角孔15を経由してアーム10に伝達されアーム
10を回動する。
フィンガー34により対象物体を把持するには、圧力流
体をボート65より供給する。
体をボート65より供給する。
圧力流体は案内管62および駆動ロッド51のロッド部
58の各中空孔、連通孔67、通路68、環状溝11、
連通孔12を経由して空間21内に流入し、フィンガー
開閉ロンド18のピストン部20に作用する。
58の各中空孔、連通孔67、通路68、環状溝11、
連通孔12を経由して空間21内に流入し、フィンガー
開閉ロンド18のピストン部20に作用する。
フィンガー開閉ロンド18は前進し、その先端の楔状テ
ーパ一部がフィンガーの勾配部34a。
ーパ一部がフィンガーの勾配部34a。
34a’に係入してフィンガー34、34’の後端部を
押し広げる結果、その前端部が閉じ(開き)対象物体の
外側面(内側面)を把持する。
押し広げる結果、その前端部が閉じ(開き)対象物体の
外側面(内側面)を把持する。
対象物体を開放するには、ボート65より圧力流体の圧
力を取り去ればよい。
力を取り去ればよい。
戻しバネ23がピストン部20に作用してフィンガー開
閉ロンド18を後退せしめ、空間21内の流体はボート
65より外部に排出される。
閉ロンド18を後退せしめ、空間21内の流体はボート
65より外部に排出される。
フィンガー開閉ロンド18の先端は勾配部34a、34
a’より抜は出し、戻しバネ36、36’によりフィン
ガー34.34’の前端部は開き(閉じ)対象物体を開
放する。
a’より抜は出し、戻しバネ36、36’によりフィン
ガー34.34’の前端部は開き(閉じ)対象物体を開
放する。
蓋板37に螺設した調整ネジ38.38’により、フィ
ンガー34.34の開閉角度を適当に調整することがで
きる。
ンガー34.34の開閉角度を適当に調整することがで
きる。
案内筒6の側面と回動用モータ41とに付設したリミッ
トスイッチにより、対象物体の把持、把持物体の前進、
後退および回動が所望の順序に従って自動的になされる
よう、フィンガー34゜34′およびアーム10の各運
動を制御する。
トスイッチにより、対象物体の把持、把持物体の前進、
後退および回動が所望の順序に従って自動的になされる
よう、フィンガー34゜34′およびアーム10の各運
動を制御する。
上述のように、本発明のマニピュレーターは構造が簡単
であるため、安価で実用的な自動制御のマニピュレータ
ーを提供することができ、また、アーム、フィンガー、
駆動ロッド等の可動物体に接続されて移動するホース類
および電線が全くないので、外観が勝れているとともに
それらの損傷による故障も皆無である等、その効果は多
大である。
であるため、安価で実用的な自動制御のマニピュレータ
ーを提供することができ、また、アーム、フィンガー、
駆動ロッド等の可動物体に接続されて移動するホース類
および電線が全くないので、外観が勝れているとともに
それらの損傷による故障も皆無である等、その効果は多
大である。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はマニピュレータ
ーの縦断面図、第2図はフィンガー開閉ロンドの正面図
、第3図は対象物体の外側面を把持するフィンガーの縦
断面図、第4図は対象物体の内側面を把持するフィンガ
ーの縦断面図である。 1・・・・・・アーム機構、3・・・・・・フィンガー
機構、4・・・・・・回動機構、5・・・・・・シリン
ダー機構、6・・・・・・案内筒、10・・・・・・ア
ーム、15・・・・・・角孔、17・・・・・・ストッ
パー、18・・・・・・フィンガー開閉ロッド、19・
・・・・・ロッド部、20・・・・・・ピストン部、2
1・・・・・・空間、23・・・・・・弾性体、24・
・・・・・角棒、27・・・・・・緩衝バネ、30,3
0′・・・・・・フィンガーホルダ・・・、31.31
・・・・・・隔壁、32.37・・・・・・二叉部、3
4、34’・・・・・・フィンガー、34a、34a’
・・・・・・勾配部、36,36’・・・・・・弾性体
、41・・・・・・回動用モーター、50・・・・・・
シリンダー 53.54・・・・・・ボート、57・・
・・・・駆動ロッド、58・・・・・慴ツド部、59・
・・・・・ピストン部、60,61・・曲空間、62・
・・・・・案内管、65・・曲ポート、66・・曲支持
具、68・・・・・・通路、 結具。 69・・・・・・通路板、 γ0・・・・・・連
ーの縦断面図、第2図はフィンガー開閉ロンドの正面図
、第3図は対象物体の外側面を把持するフィンガーの縦
断面図、第4図は対象物体の内側面を把持するフィンガ
ーの縦断面図である。 1・・・・・・アーム機構、3・・・・・・フィンガー
機構、4・・・・・・回動機構、5・・・・・・シリン
ダー機構、6・・・・・・案内筒、10・・・・・・ア
ーム、15・・・・・・角孔、17・・・・・・ストッ
パー、18・・・・・・フィンガー開閉ロッド、19・
・・・・・ロッド部、20・・・・・・ピストン部、2
1・・・・・・空間、23・・・・・・弾性体、24・
・・・・・角棒、27・・・・・・緩衝バネ、30,3
0′・・・・・・フィンガーホルダ・・・、31.31
・・・・・・隔壁、32.37・・・・・・二叉部、3
4、34’・・・・・・フィンガー、34a、34a’
・・・・・・勾配部、36,36’・・・・・・弾性体
、41・・・・・・回動用モーター、50・・・・・・
シリンダー 53.54・・・・・・ボート、57・・
・・・・駆動ロッド、58・・・・・慴ツド部、59・
・・・・・ピストン部、60,61・・曲空間、62・
・・・・・案内管、65・・曲ポート、66・・曲支持
具、68・・・・・・通路、 結具。 69・・・・・・通路板、 γ0・・・・・・連
Claims (1)
- 1 中空円筒状の案内筒6の内部に摺動かつ回動自在に
嵌装した中空円筒状のアーム10と、アーム10の内部
に固設したストッパー17の前方に摺動自在に嵌装され
、先端に楔状テーパーを有するロンド部19および後側
に気密の空間21を形成するピストン部20からなるフ
ィンガー開閉ロッド18と、フィンガー開閉ロンド18
をストッパー17の方向に付勢する弾性体23と、アー
ム10の後端部に設けた角孔15に遊嵌した角棒24と
から構成されたアーム機構1と、アーム10の前端部に
固設され、フィンガー開閉ロッド18の前端部が摺動自
在に貫通する隔壁31およびその前部に形成した二叉部
32からなるフィンガーホルダー30と、該二叉部32
の内側上下に回動自在に枢着され、前端部に対象物体の
把持部を形成し、後端部にフィンガー開閉ロンド1Bの
先端の楔状テーパーが係入する勾配34aを有するフィ
ンガー34と、フィンガー34を開放状態に付勢する弾
性体36とから構成されたフィンガー機構3と、角棒2
4の後端部に連結されそれを回動せしめる回動機構4と
、案内筒6にそれと平行に固設した中空円筒状のシリン
ダー50の内部に摺動自在に嵌装した中空円筒状のロン
ド部58および前後に気密の空間60.61を形成する
ピストン部59からなる駆動ロッド57と、該空間60
.61にそれぞれ連通ずるボート53.54と、駆動ロ
ッド57の内部に遊嵌され後端部をシリンダー50に固
定した中空円筒状の案内管62と、案内管62の中空孔
を介して駆動ロッド57の中空孔に連通ずるポート65
と、駆動ロッド51の中空孔をアーム10の空間21に
連通する通路68を有する通路板69と、一端を駆動ロ
ッド57に固定し他端をアーム10に回動自在に支持し
た連結具70とから構成されたシリンダー機構5とから
構成されている簡易マニピュレーター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55156674A JPS5847314B2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | 簡易マニピユレ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55156674A JPS5847314B2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | 簡易マニピユレ−タ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5783391A JPS5783391A (en) | 1982-05-25 |
JPS5847314B2 true JPS5847314B2 (ja) | 1983-10-21 |
Family
ID=15632826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55156674A Expired JPS5847314B2 (ja) | 1980-11-06 | 1980-11-06 | 簡易マニピユレ−タ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5847314B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318423A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | コイル巻戻し方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937387A (ja) * | 1972-08-21 | 1974-04-06 | ||
JPS5117667U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-09 |
-
1980
- 1980-11-06 JP JP55156674A patent/JPS5847314B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4937387A (ja) * | 1972-08-21 | 1974-04-06 | ||
JPS5117667U (ja) * | 1974-07-26 | 1976-02-09 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0318423A (ja) * | 1989-06-14 | 1991-01-28 | Sumitomo Metal Ind Ltd | コイル巻戻し方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5783391A (en) | 1982-05-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5791206A (en) | Drill pipe handling mechanism | |
JPH058064Y2 (ja) | ||
JPH0464394B2 (ja) | ||
US4009888A (en) | Self-contained power chuck with centrifugally balanced jaws | |
JPS5847314B2 (ja) | 簡易マニピユレ−タ− | |
JPS58184324A (ja) | 自動車用クラツチ機構の作動装置 | |
US4566727A (en) | Robotic gripper | |
GB1127584A (en) | A rotatably mounted fluid operated linear actuating device | |
US4660877A (en) | Power operated gripper | |
US4667970A (en) | Long-stroke high-force chuck | |
SU1263420A1 (ru) | Кузнечный манипул тор | |
WO1983000652A1 (en) | Hand for industrial robot | |
GB1370816A (en) | Mechanical gripping device | |
TWI822601B (zh) | 夾爪調整裝置 | |
JPH0825149B2 (ja) | ピストン振動数制御装置 | |
JPS6023082Y2 (ja) | 特に鍛造プレス用の走行可能な鍛造マニピュレ−タ | |
JPH0243675Y2 (ja) | ||
JPH0353810Y2 (ja) | ||
JPS5845011Y2 (ja) | インパクトレンチ | |
JPH0739571Y2 (ja) | 3位置形平行開閉チャック | |
SU1050804A1 (ru) | Захват манипул тора | |
JPS5871010A (ja) | チヤツク装置 | |
SU1144878A1 (ru) | Схват | |
SU1163056A1 (ru) | Пневматический шаговый привод | |
JPH1094989A (ja) | 把持装置 |