JPS5847258A - 光散乱イムノアツセイ用粒子試薬 - Google Patents

光散乱イムノアツセイ用粒子試薬

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JPS5847258A
JPS5847258A JP15019882A JP15019882A JPS5847258A JP S5847258 A JPS5847258 A JP S5847258A JP 15019882 A JP15019882 A JP 15019882A JP 15019882 A JP15019882 A JP 15019882A JP S5847258 A JPS5847258 A JP S5847258A
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チヤ−ルズ・クレイトン・レフラ−
キヤサリン・エリザベス・ル−ニイ
マイクル・アンドリユ−・ギヤレツト・ルデイ
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EI Du Pont de Nemours and Co
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  • Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はそのコアの高い屈折率が光散乱測定に高い感度
を与えそしてそのシェルが生物学的関心のある化合物と
共有結合的に結合しうる官能基を有しているようなシェ
ル−コア粒子よシ成る新しい粒子試薬に関する。特に生
物学的関心ある化合物は抗体または抗原でありそしてこ
の粒子試薬は光散乱イムノアツセーに使用すべく意図さ
れている。
凝集反応は、広範囲の桓々の届1閉、細胞表面抗原、血
清蛋白またはその他の臨圧的に興味あるアナライトのた
めの視覚的(半定掘的)および定量的アツセーに長い間
便用されて来た。凝集は二価抗体と多価の関心ある抗原
との間の反応から生じて凝集物を生成させ、そしてこの
凝集物は種々の方法で検出および/−!1.たは測足す
12− ることかできる。同様に、同じ反応は相当する抗原の添
加によシ生ぜしめられる凝集反応によって特異抗体を検
出するのに使用することができる。
大きな交叉結合凝集塊を生成させるためには、抗原上の
反応性部位の数は2以上でなくてはならない。従って、
−価ハプテンの検出が所望される場合にはその反応スキ
ームは次のように修正され/(。すなわち、多価形態の
抗原1シ11えばハプテン−蛋白コンジュゲートを生成
させ、そして試料中に存在するハプテンを抗体の;b効
結付部位に対して多価形態のものと拮抗させ七扛によっ
て凝集tを減少させる。この技術は凝集阻害と呼ばれて
いる。
多価形態のハプテンの製造は当技術分野では古いもので
ある。往々にしてこのハブテ/は免疫源の製造において
なさnるようにキャリア蛋13− 白に結合されている。反応の化学量論性を調整して蛋白
質1分子当シロまたはそれ以上のハプテンを置くことが
できる。正確な数はその物質が使用される特定のアツセ
ーの要求によって決定される。
凝集またはその阻害の視覚または機器による検出の感度
の増大は可溶性蛋白または蛋白コンジュゲートではなく
て担体としての粒子試薬の使用によって達成することが
できる。例えば鶏卵アルブミンに対する抗血清唸鶏アル
ブミン自体を沈殿させるよシも、コロジオ7粒子上にコ
ーティングさせた鶏卵アルプばン沈殿において2000
倍もよシ感受性であることが示された〔[工mmuno
1ogyJ第694頁(1974))。
抗体粒子試薬もまた知られている。そのような試薬製造
の一般的方法は、抗体を適当な吸着媒の表面に911.
着させることによる。ポリステレ14− ンベースラテックス粒子がこの目的に対して広く使用さ
れている。しかしながらこれら試薬は保存または使用の
間に脱着を受けて試薬の性質の変動を導く。これは次い
でアツセーの感度および再現性に悪影響を与えうる。
この脱着の問題を克服するために粒子表面に生物学的関
心ある化合物を共有結合的に結合させることによって粒
子試薬を製造することができる。ポリスチレノ重付体を
変性させて、共有結合的蛋白質結合をなしうるような官
hヒ基を包含させる。米国特許第4,064,080号
明細書は末端アミノフェニル基およびそれに蛋白を結合
せしめたスチレン重合体を開示している。米国特許第4
,181,636号明細書は水溶性活性化剤を介して免
疫学的に活性な物質にカップリングさせたカルボキシル
化ラテックス重合体および凝集試験における診断用薬剤
としてのそれらの使用を開示している。米国特許第4,
210,723号明細書は粒子表面に遊離エポキシ基を
有する0、15〜1.5μm直径のシェル−コアラテッ
クス重合体粒子およびこれらエポキシ基を介しての蛋白
のカップリングを記載している。
免疫学的に活性の物質の後での結合のためにその他の重
合体系が開発された。米国特許第4.264,766号
明細書は0.01〜0.9μmの粒子サイズを有しそし
て活性基例えば水溶性ポリヒドロキシ化合物を共有結合
的に結合させることのできるカルボキシルおよびアミン
基を有するラテックス重合体を開示している。活性化剤
例えばカルボジイミドの使用によって免疫学的に活性な
物質はこのラテックス粒子/ポリヒドロキシ化合物担体
に結合されて診断的に有用な試薬を生成させる。
光散乱凝果アツセーに便用するための高い成度を有しそ
して便利には生物学的関心ある化合物を粒状担体に共有
結合的に結合させることによシ製造できる安定な粒子状
試薬に対する需要が存在している。
本発明の粒子試薬は高い屈折率を有し、そして本質的に (A)  内側コアと外側シェルとを有し、その際内側
コアがナトリウムD線の波長で側足して1.54以下で
ない屈折率を南しそして外側シェルが (1)  エポキシ、カルボキシ、アミン、ヒドロキシ
およびアルデヒドよシ成る群から選ばれた生物学的に関
心ある化合物と反応しうる官能基を有するエチレン性不
飽和単量体、(2)場合によシその他のエチレン性不飽
和単量体、および (6)  外側シェルの10重量部を越えない内側−1
〒− コアの単量体 の重合体であり且つこの外部シェルは前記内側コアの存
在下での重合によって製造されるものである0、06〜
0.1μmの大組の直径範囲を有する重合体粒子と、 (BJ  前記重合体粒子が共有的に結合せしめられて
いる生物学的に関心のある化合物、その抗原またはその
抗体 とからなる。
生物学的関心のある化合物は直接または蛋白物質を介し
て重合体粒子に結合させることができる。
本発明の生物学的に興味ある化合物を測定するための方
法は、 (A)(4)本質的に (al  内側コアと外側シェルとを有し、その際内側
コアがす) IJウム〕線の波長で測18− 定して1.54以下でない屈折率を有しそして外側シェ
ルが (1)  エポキシ、カルボキシ、アばノ、ヒドロキシ
およびアルデヒドより成る群 から選ばれた生物学的に関心ある化合 物と反応しうる官能基を有するエチレ ン性不飽和単量体、 (:1)場合によシその他のエチレン性不飽和単量体、
および 曲)外側シェルの10重滑部を越えない内側コアの単量
体 の重合体であp且つこの外部シェルは前記内側コアの存
在下での重合によって製造されるものである0、06〜
0.1μmの大組の直径範囲を有する重合体粒子と、 (bl  前記重合体粒子が共有的に結合せしめられて
いる生物学的に関心のある化合物またはその抗体 とからなる高屈折率を有する粒子試薬、(2)生物学的
に関心のある化合物を含有していると推定される液体、
および (3)凝集剤 を培養すること、そして (B)  凝集から生じた増大した粒子サイズを分光分
析的に測定すること の各段階を包含する。
蛋白測定のための本発明の方法は適当な補体的粒子試薬
を使用して?M果剤なしで直接実施することができる。
本発明は感反の習い光散乱イムノアツセーにおける使用
に最適の性質を有する新規な粒子試薬に関する。この粒
子試薬はh) 1lifiい屈折率のコア物質よ多形成
されること、(2)生物学的関心のある化付物と共不結
合的に結合しうるシェル物質を有していること、そして
(6)イムノアツセーにおける至適感度のだめの小形粒
子サイズのものであることによって、イムノアツセー感
度を最大とすべく構成されている。
粒子懸濁液の光散乱性はいくつかの変数、最も重要には
粒子サイズ、コアおよび懸濁媒体の屈折率、および測定
に便用される光の波長に依存する。すなわちコア物質、
粒子サイズおよび凝集反応検出用波長の選択はすべてア
ツセーの感度至適化における重要なファクターである。
と扛らファクターは便用さnる光赦乱検出手段のタイプ
によって決定することができる。凝集反応の視覚的観察
の間、約400〜650nmの間の広い波長のバンドが
1更用される。光散乱応答性はこの波長範囲にわたって
変動するのであるから視覚的観測はある粒子サイズおよ
び屈折率に対する至適波長を選択するよpもよシ低い感
21一 度の多くの波長の効果を平均化させる結果となる。光の
波長に比べて小さい粒子に対して散乱は波長の4乗の逆
数で増大しそしてその大きさは屈折率に依存する。光の
波長が粒子の吸収バンドに近づいた場合、屈折率は増大
しそして従って光散乱性は散乱エレメントの光学的分散
にもまた敏感とな9そして波長画数は4乗を越えうる。
ある与えら扛た測定波長における粒子サイズ変化の濁度
計による検出のためには、注意して粒子サイズおよび屈
折率を選ぶことが重要である。その理由は濁度計シグナ
ルはピークにおいてはほとんどかまたは全く感度のない
二重値応答を示しつつ最大値を通過するからである。四
に勾配感度はピークの小粒子サイズ側において大なる側
におけるよシも大であシ、そしてこれは媒体に対する粒
子屈折率比が増大するにつれ22− て上昇する@ これらの理由の故に、高い感度のためには、短波長検出
を伴なう高い屈折率の小粒子が好ましい。蛋白およびそ
の他の成分による光吸収の故に、血清中の試料測定に対
しては紫外部には実際的限界が存在する。す々わち便利
な波長は約320nm以上のものである。より長い波長
はよシ低い感度をもって使用することができる。
小形粒子すなわち約0.111以下の直径のものが上昇
した傾斜感度および反応速度の両方の故に好ましい。安
定性および会成の便利さの理由の故に1約0.06μm
以上の粒子サイズが好ましい。
一般に0.06〜0.1μmの粒子サイズ範囲を本発明
の粒子試薬に使用することができる。よシ短い例えば3
40nmの波長は例えば400nmのよシ長い波長より
も一層大なるシグナル差を与える。
比濁検出のためには至適感度は粒子サイズおよび波長の
みならず6111定角度にも依存しうる。
比濁計は関連するビームからある角度で散乱される光の
測定を意味する。至適感展のだめの粒子サイズは角度依
存性ならびに波長依存性を有している。
凝集反応のその他のタイプの光散乱測定としては粒子計
算、準弾性的光散乱、自動補正スペクトロスコピーおよ
び粒子の不対称または分極の測定があげられる。これら
タイプの測定は粒子試薬に対して異った制限を与える。
しかしながらすべてのタイプの測定において選ばれた波
長における粒子の屈折率がより高い程、光散乱シグナル
はよシ高い。
本発明の粒子試薬使用の免疫反応の測定の好ましい方法
は、濁度(turbidity)によるものである。そ
の理由は七扛が臨床実験呈で一般に利用可能な分光光度
計以外の特別の装置を何も要求しないからである。この
分光光度計は凝集反応から生じた粒子サイズ上昇に由来
する吸収の上昇を測定する。この上昇した吸収はアナラ
イトによシ生ぜしめられた凝集の直接の尺度であシまた
はこれはアナライトにより生ぜしめられた凝集阻害の間
接的尺度である。凝集の間に生ずる濁シ変化を至適化さ
せるためには、注意して粒子サイズを選択することが重
要である。
凝集反応の間、有効粒子サイズは上昇1−る。
従って感度測定のためにはある与えられた粒子サイズ変
化に対するシグナル変化が至適となるように波長を進ぶ
ことか重要である。
凝集反応の濁度分析での検出のだめの屈折率の重要性の
故に、コア物質はQi望のアッセイ感度のために許容し
うるシグナル変化を生成させるものに限定される。高娘
度(μg/meの範囲)25− のアナライトに対してはその選択は臨界的ではない。し
かしナノグラム1d範囲のアナライトに対しては、高い
屈折率を有する粒子が必要である。すなわち高い芳香化
度および原子量置換基を有するコア重合体が、脂肪族重
合体よシも好ましく、そして一般に高い屈折率の重合体
が低い屈折率の重合体よりも好ましい。
重合体粒子の内側コアは高い屈折率を有する大なる物質
群から選ぶことができる。好ましいものは最終粒子サイ
ズが制御可能でありかつ実質的に均一となるような方法
での乳化重合により製造しうる物質である。重合体粒子
の内側コアに使用される典型的重合体は1.54以上の
屈折率(NaD線、569nmにおいて)を有しておシ
そしてこれらは表1に列記されている。屈折率は波長の
画数なのであるから、散乱性は測定波長に依存する。一
般に屈折率はよシ知い波長26− においてよシ大である。
表  1 重合体の屈折率 セルレース           1.54ポリ(塩化
ビニル)       1.54〜1,55尿累−ホル
ムアルデヒド樹脂   1.54〜1.56ポリ(第2
級ブチルα−ソロモアクリレート)1.542ポリ(シ
クロヘキシルα−ブロモアクリレ−))1.542ポリ
(2−ブロモメチルメタクリレート)    1.54
26ポリ(ジヒドロアビエチン*)         
1.544ポリ(アビエチン酸)          
  1.546ポリ(エチルメルカプチルメタクリレ−
))    1.547ポリ(N−アリルメタクリルア
ミド)     1.5476ポリ(1−フェニルエチ
ルメタクリレート)  1.5487ポリ(ビニルフラ
ン)             t 55ポリ(2−ビ
ニルテトラヒドロフラン)    1.55エポキシ樹
脂          1.55〜1.60ポリ(p−
メトキシベンジルメタクリレート)1.552ポリ(イ
ソプロピルメタクリレート)      t 552ポ
リ(p−イソゾロビルスチレン)       1.5
54ポリ(クロロブレン)1.554〜1.55ポリ(
p+T”−キシリレニルジメタクリレート)1.555
9ポリ(1−フェニルアリルメタクリレート)  1.
5573ポリ(2−フェニルエチルメタクリレート)1
゜5592ポリ(スチレン−共−マレイン酸無水物) 
  1.564ポリ(メチルα−ブロモアクリレート)
    1.5672ポリ(ベンジルメタクリレート>
        1.5680ポリ(m−クレジルメタ
クリレート)      1.5683ポリ(0−メト
キシフェニルメタクリレート)   1.5705ポリ
(フェニルメタクリレート)       1.570
6ボリ(0−クレジルメタクリレート)     1.
5707ポリ(ジアリルフタレート)        
  1.572ポリ(オキシ−2,6−シメチルフエニ
レン)   1.575ポリ(オキシエチレンオキシテ
レフタレート)   1.575ポリ(ビニルベンゾエ
ート)          1.577529− 0         ′         キ各害キ等
ポリ(0−クロロベンジルメタクリレート)    1
.5823ポリ(m−ニトロベンジルメタクリレート)
   1.5845ポリ(4−メトキシ−2−メチルス
チレン)  1.5868ポリ(0−メチルスチレン)
          1.5874ポリ(スチレ/) 
             1.59〜1.592ポリ
(0−メトキシスチレン)         1.59
32ポリ(ジフェニルメチルメタクリレート)   1
.593330− ポリ(N−ベンジルメタクリルアミド)    1.5
965ポリ(p−メトキシスチレン)        
1.5967硬質ゴム(32%El)        
     1.6ポリ(ビニリゾ/クロリド)    
      1.60〜1.63ポリ(サルファイド)
1.6〜1.7 ポリ(ペンタクロロフェニルメタクリレート)1.60
8ポリ(0−クロロスチレン)         1.
6098ポリ(フェニルα−ブロモアクリレート)  
 1.612ポリ(p−ジビニルベンゼン)     
   1゜6150ポリ(N−ビニルフタルイばド) 
       1.6200ポリ(2,6−ジクロロス
チレン)        1.6248ポリ(β−ナフ
チルメタクリレート’)      1.6298ポリ
(α−ナフチルカルビニルメタクリレ  1.66−ト
) ポリ(スルホン)               1.
633ポリ(2−ビニルチオフェン)        
1.6376ポリ(α−ナフチルメタクリレート”) 
     1.6410ポリ(ビニルフェニルサルファ
イド)      1.6568ブチルフェノール−ホ
ルムアルデヒド樹脂1.66尿素−チオ尿素−ホルムア
ルデヒド樹脂   1.660ポリ(ビニルナフタレン
)           1.6818ポリ(ビニルカ
ルバゾール>          1.683ナフタレ
ン−ホルムアルデヒド樹脂1.696フエノールーホル
ムアルデヒド樹脂     1.70ホリ(ペンタブロ
モフェニルメタクリレート)1.71前記の重合体のす
べてを本発明の粒子試薬用内側コアとして使用できるわ
けではない。その理由はコア単量体物質の選択に適用さ
れるべきその他の基準が存在するからである。例えばセ
ルロースは均一粒子サイズ球体として容易には製造され
ない。縮合重合体もまた有用ではない。
その理由はその重合工程は乳化重合により得ることので
きるタイプの球形粒子を生じないからである。いくつか
の熱可辿性重合体例えばポリ(オキシエチレン−オキシ
テレフタレート)およびいくつかの尿素−ホルムアルデ
ヒドタイプの熱硬化性樹脂は適当ではない。
関心ある単量体は高い屈折性を付与する置換基例えばハ
ライド、芳香族、複素環、不飽和または炭素環基の他に
ビニルまたはアリル基を含有するものである。
本発明の粒子試薬の製造のために有用な重合体粒子は優
先的に乳化重合によシ製造することができる。段階的乳
化重合はnl)−1,54以下ではない所望の屈折率に
近いコア/シェル重合体を導きうる。所望の屈折率の重
合体を得るためには、シェル重合体が重合体粒子の約1
0重量部を越えないことが好ましい。
33− 重合体粒子の粒子サイズ制御のための便利な方法は第一
に種乳剤を製造することであるがそのサイズは使用され
る表面活性剤の量によって制御することができる。種乳
剤の製造の後、制御された速度で追加の単量体および表
面活性剤を加えて種乳剤中の粒子サイズを増大させるこ
とができる。
重合体粒子の外側のシェル重合体は、生物学的関心ある
化合物と反応しうる官能基を有する広範囲のエチレン性
不飽和単量体から製造することができる。場合により外
側シェルにはまたその他のエチレン性不飽和単を体を官
有させることができる。コアに対するシェル重合体の結
合は、コア重合体中の残存エチレン性不飽和基への官能
性単量体のグラフト重合により達成することができるし
または官能性単量体をコアのまわシに重合させて隣接シ
ェルを生成させるこ34− とができる。好ましい単量体としてはエポキシ基含有の
もの例えばグリシジルメタクリレート、グリシジルアク
リレート、ビニルグリシジルエーテルおよびメタアリル
グリシジルエーテルがあげられる。その他の官能基とし
てはカルボキシル、ヒドロキシル、アミンおよびアルデ
ヒドがあげられる。
実質的完了までコア単葉体の変換を実施してその結果シ
ェル重合体が未知の組成の共重合体でなくてむしろ既知
組成のホモ重合体または共重合体であるようにすること
が好ましい。重合の終シにコア乳剤の温度を約95℃ま
で上昇させることによって98%以上の変換を達成する
ことができる。その表面が未知の組成の共重合体である
粒子を生成させる可能性を更に低下させるために、シェ
ル単量体をバッチ的ではなく徐々に加えることができる
。そのような方法においては、シェル重合体形成の初期
の段階の間に残存コア単量体は消費さ扛うる。使用され
る単量体がエポキシ基含有のものである場合には、シェ
ル重合体はホモ重合体であることが好ましいが、しかし
実際問題として外側シェルの10重量部までの内側コア
単量体を存在させることができる。
ヒドロキシル、了ミノ、アルデヒド徒たはカルボン酸基
を含有するシェル単蓋体の場合には、水溶性重合体の形
成を除外するように性悪が払われなくてはならない。す
なわち例えばアクロレインまたはメタクリル酸を単独で
使用してホモ重合体シェル構造を生成させることはでき
ない。しかしながらこれらはその他の単量体と共重合さ
せて水不溶性重合体粒子を生成させることはできる。
また後でそれに代る化学技術にょ9処理して外側シェル
重合体を変性して共有結合しうる表面を生成させること
もまた可能である。例えばエポキシ基を加水分解して蛋
白質中のアミン基に対してカップリング剤として作用し
うるシアノゲンプpミドと反応しうるジオール化合物を
生成させることができる。
アルデヒドを直接アミンと反応させてシック塩基を生成
させこれを次いで還元させて共有結合を生成させること
ができる。あるいはまた、アルデヒドを酸化させて酸を
生成させ、そしてカルボシイばドを以後のアミンとの反
応に使用してアミド結合を生成させることができる。
外側シェルは好ましくはホモ重合体である。
しかしこれは外側シェルの重量基準で10部以下、好ま
しくは5部以下そして更によル好ましくは2部以下の内
側コアの単量体を含有しうる。
これら単量体は内側コア重合からの残存単量体37− であシうる。
本発明の粒子試薬は数種の異った機能的シェル物質を含
有しうる。好ましいものは、生物学的関心ある化合物例
えばハプテン、抗体、蛋白質またはハプテン−蛋白コン
ジュゲートと共有結合形成するために便利に使用しうる
エポキシ基を含有する。そのような反応は本発明の粒子
試薬を生成させる結果となる。
粒子試薬の製造は次のようにして実施することができる
。ハプテンまたは蛋白性物質を例えば重合体粒子表面に
吸着させ、次いで官能基例えばエポキシド基を、適当な
pH条件下にハプテンまたは蛋白物質の補合的官能基と
反応させることができる。次いですべての未反応物質を
粒子試薬から分離させる。反応条件は粒子の実質的交叉
結合が生じない筈のものである。実質的な交叉結合は不
均一試薬粒子および以後のイム、38− ノアツセーの間に予期せざるにとシ変化を生成させる結
果となる。
蛋白質物質を介して共有結合的に結合された生物学的関
心ある化合物を含有する粒子試薬の製法には2釉の方法
が存在しうる。生物学的関心のある化合物例えはハブテ
ンを第一に担体蛋白に結合させそして次いで重合体粒子
に結合させる。あるいはまた蛋白質をまず重合体粒子に
結合させそして次いでハブテンをこの蛋白に結合させる
ことができる。第2のアプローチは生物学的関心のある
柚々の化合物をそれらに結合させた粒子試薬の合成に対
して同一の蛋白−粒子試薬を使用するという利点を有し
ている。
ハブテンまたは蛋白質物質による重合体粒子の表面被覆
すなわち生物学的関心のある化合物に対する重合体粒子
の比は反応時間、生物学的関心ある化合物の不活性希釈
剤による希釈、または粒子分散を助ける添加剤によシ変
化させることができる。完全な被覆は最も迅速な凝集速
度を生成させうるけれども、より少ない表面被接はアツ
セー感度を上昇させるにあたって重要でありうる。
得られる粒子試薬を更にバッファー、血清成分および表
面活性剤を含有しうる実質的に水性の媒体中に懸濁させ
て光散乱イムノアツセーにおいて便用するだめの単分散
粒子試薬を生成させることができる。
本発明は更に生物学的関心ある化合物の測定のために感
度の高い光散乱イムノアツセーにおいて使用するための
免疫学的に活性な安定な粒子試薬に関する。アツセーの
対象は生物学的流体、細胞および組織抽出液中のそれに
対する免疫学的対応反応成分が産生されたものであシう
る広範囲な種々の物質を包含する。生物学的関心ある化
合物としては血清、血漿、唾液、尿または乳蛋白、薬物
、ビタミン、ホルモン、酵素、抗体、多糖体、細菌、プ
ロトシア、真菌、ビールス、細胞および組織抗原および
その他の血液細胞または血液流体物質があげられる。特
に興味のあるのは、疾患の状態および種々の薬物の評価
のためにその定量的測定の要求されている物質である。
このイムノアツセーはアナライトのタイプおよび要求さ
れる感度によって種々の方法で実施することができる。
比較的高濃度のアナライト例えばある種の血清蛋白に対
しては適当な抗体粒子試薬を直接粒子強化濁度計イムノ
沈降アッセイにおいて便用することができる。本発明の
方法は通常のイムノ沈降技術に比べて上昇した検出度、
試薬コストの相当する節約を与え、そしてこれはより少
41− 量の患者試料体積の使用を可能ならしめる。逆に関心あ
る循環性抗体の検出のためには対応反応性抗原または抗
体粒子試薬を直接アッセイにおいて使用することができ
る。
本発明の阻害イムノアクセ−法はまた、粒子試薬の他に
二官能性または多官能性の薬剤を要求する。これらは以
後本明細書中では粒子試薬の凝集を生せしめるだめの凝
集剤として参照される。生物学的関心ある化合物によっ
て阻害されうるものはこの凝集である。この凝集剤は生
物学的関心ある化合物に対する抗体または前述したよう
に生物学的関心ある化付物の抗体に共有結合的に結合さ
れた重合体粒子に基く粒子試薬であシうる。これら凝集
剤はこの方法において便用される粒子試薬が生物学的関
心ある共有結合的に結合された化合物を含有しているよ
うな場合に使用される。
42− 凝集剤はまた生物学的関心ある化合物と蛋白との多価コ
ンジュゲートであシうる。そのようなコンジュゲートは
、本発明の方法に使用される粒子試薬が生物学的関心あ
る化合物の共有結合的に結合した抗体を含有している場
合に使用される。
ハプテンの測定のためには、いくつかの異ったアツセー
構成を使用することができる。一つのそのような構成に
おいては、抗原性粒子試薬(ハプテン−粒子またはハブ
テン−蛋白−粒子試薬)を製造することができ、そして
生物学的関心ある化合物によるこれら粒子の抗体との反
応の阻害が測定される。との反応は粒子と患者ハプテン
との間の抗体に対する直接拮抗反応によるか%またはハ
ブテンと抗体との一連の反応およびそれに続く抗原粒子
試薬の添加によシ行われうる。
ハプテンに対するその他の丁ツセー構成は可溶性多ハプ
テンー蛋白コンジュゲートとの抗体粒子試薬の凝集はア
ナライトにより阻害される抗体粒子試薬を利用するもの
である。そのようなアツセーもまた拮抗的または順次的
様式で実施することができる。更にその他のアツセーに
おいては同一または異ったサイズの抗体および抗原粒子
試薬の両方を存在させることができ、そしてハブテンに
よる阻害を拮抗的または順次的(一連)様式で実施する
ことができる。
本発明の方法で起る凝集反応は凝集促進剤の存在によっ
て促進させることができる。そのような促進剤はポリエ
チレングリコールまたは表面活性剤例えばドデシル硫酸
ナトリウムであシうる。この後者はジゴキシン−HBk
−粒子試薬ヲ使用するジゴキシンアツセーにおいて特に
有用である。
以下の実施例は本発明を説明する。
例  1 ポリスチレン/ポリグリシジルメタクリレートシェル−
コア重合体粒子の製造 (al  攪拌機およびサーモスタットつき加熱マント
ルを付した3を丸底フラスコが重合に使用される。その
重合は窒素雰囲気下で70℃で実施される。6fの「ガ
フアク(Gafac)J RE!610(GAF’社よ
シ入手可能な陰イオン表面活性剤)および2fの過硫酸
カリウムを含有する2tの水に50dのスチレンを加え
ることによって種乳剤が製造される。半時間の後、40
0dのスチレン、4ゴのアリルメタクリレートおよび1
.5tのエアロゾル0T−100(ジオクチルナトリウ
ムスルホサクシネート、アメリカン・シアナばド社よシ
入手可能)、lニジ成る単歓体供給物の添加を4m//
分の速度で開始する。供給の完了後、乳45− 剤を70℃に1時間保持してスチレンの完全な変換を確
実ならしめる。最終固体分合量は15.9%であり、コ
アポリスチレン乳剤の粒子サイズ(546nmにおける
濁度測定により決定)は0.067μmであり、そして
表面張力〔ド・ノイ(du Nouy)リング法を使用
してテンジオメーターにより測定〕は65ダイン/cm
2である。
(’bl  シェル−コア重合体の製造のためには30
0ゴ丸底フラスコが使用される。重合は80℃で窒素雰
囲気下で実施される。200dのコアポリスチレン乳剤
(例1a)を0.2fの過硫酸カリウムおよび0.2f
の無水炭酸カリウムを含有する水50m1K加え、次い
で0.1m//分の速度で3.9−のグリシジルメタク
リレートを加える。
45分後この混合物を冷却させる。最終シェル−コア重
合体は0.069μmの粒子サイズを有している。
46− 例  2 ポリスチレン/ポリグリシジルメタクリレートシェル−
コア重合体粒子の製造 (al  攪拌機およびサーモスタットつき加熱マント
ルを付した6を丸底フラスコが重合に使用される。塩基
性アルばすを充填されたカラムに通すことによって重合
前にスチレンを精製する。
重合は緩徐な窒素流れ下に70℃で実施される。
45dのスチレン、5ゴのエチレングリコールジメタク
リレート%50m/の30%ナトリウムドデシルサルフ
ェート水溶液および2fの過硫酸カリウムを2tの脱イ
オン水に加えることによって重合を開始させる。この混
合物を70℃で20分重合せしめる。この時点において
、粒子サイズは0.021μmであシそしてその表面張
力は3a8ダイン/cTn2である。このことは実質的
にすべての表面活性剤が粒子の安定化に便用されている
ことを意味する。
次いで徐々に4m/分の速度で400 mlのスチレン
および10fの「エアロゾルJO’I’−100を加え
ることによって粒子を0.043μmの最終サイズまで
生長させる。その最終サイズは初期粒子サイズおよび添
加スチレンの体積に基づいて0.044μm であると
予測される。
前記で製造された590#+eの種乳剤(エマルジョン
)を1.5fの過硫酸カリウムを含有する脱イオン水1
510dK加えそして70℃に加熱する。この混合物が
70℃に達したら340 mlのスチレンおよび3,4
tの「エアロゾルJ 0T−100を41nt/分の速
度で加える。供給が完了した時点で温度を95℃に0.
5時間の間上昇させて単量体の高い変換を確実からしめ
る。乳剤のエーテル抽出物のガスクロ−r)グラフィー
によシ測定した場合その変換は9ゴ4%完了している。
最終コアサイズは0.070μmである(初期サイズお
よび添加スチレンの体積から計算される予測値は0.0
69μmである)。
1’l:+)2rの炭酸カリウムおよび2fの過硫酸カ
リウムを官有する200#+7!の水を前記(alで製
造されたコア重合体に加え、そして反応温度を80℃に
調整する。50#+7!のグリシジルメタクリレートを
次いで1.5m/分の速度で加える。
シェル重合に対して合計で45分を与える。最終粒子サ
イズは0.71μmであり、そしてグリシジルメタクリ
レート変換率は97.3%である(スチレンと同様にガ
スクロマトグラフィー測定を使用)。最終的にスチレン
変換は完全と考えられる。その理由はクロマトグラフィ
ーによシスチレンは検出可能ではないからである。
例  3 ポリビニルカルバゾール/ポリグリシジルメタ49− クリレートシェル−コア重合体粒子の製造蒸留ヘッドお
よび機械的攪拌機を付した30〇−丸底フラスコが使用
される。0,5fの過硫酸カリウム、0.5Fの燐酸ト
リナトリウムに水加物および1.52のナトリウムドデ
シルサルフェートを含有する水200 mgを窒素雰囲
気中で70℃に加熱する。4.5 meのスチレ/およ
び0,5−のエチレンゾ1)コールジメタクリレートの
添加によって種乳剤を生成させる。30分後、この種乳
剤は0.021μmの粒子サイズおよびa5のpHを有
している。10Fnlのジクロロメタン中201のビニ
ルカルバゾールおよび1fの「エアロゾルJOT−10
0の溶液を次いで0.1m/分の速度で加える。それを
加えた後直ちにジクロロメタンを蒸留によシ除去する。
コア乳剤の完了後、10−の水中の0.1tの過硫酸カ
リウムを加え次いで2.5−のグリシジルメタクリレ6
0− −トをQ、1n47分の供給速度で加える。45分を重
合に対して与える。最終粒子サイズは0.041μmで
ある。最終固体分合量は10.5%である。
例  4 ポリスチレン/ポリグリシジルメタクリレートシェル−
コア重合体粒子の製造 (at  例1(a)の方法を次のように使用する。2
1のアゾビスイソブチルアばジン塩酸塩を含有する水2
tに、50艷のスチレンおよび21のセチルトリメチル
アンモニウムプロミドを加えそして60分間重合させる
。次いで200νneのスチレンと2 nrlのアリル
メタクリレ−1・との混合物を4197分の速度で加え
る。100+++l!の添加後そして再ひ添加完了した
後%D、75tのセチルトリメチルアンモニウムプロば
ドを加える。
最終固体分合量は10.5%であシそして粒子サイズは
0.106μmである。
(t)l  前記例4(a)でM造された2 00 m
lのコア乳剤、O,lrのアゾビスイソブチルアミジン
塩酸塩および0゜2vの酢酸ナトリウム(1!1m水)
を10−の水に溶解させたものの混合物を窒素雰囲気下
に70℃に加熱する。温度を安定化させた後s5#17
!のグリシジルメタクリレートを0,1−7分の速度で
加える。45分を重合に対して与える。最終乳剤は4.
85ダイン/am2の表面張力を有している。
例  5 ゲンタマイシン粒子試薬の製造およびその便用5rnt
の水中の50Rgのゲンタマイシンサルフェートを、そ
れ以上の沈殿が生成しなくなるまで水酸化バリウムを加
えることによシ中和する。
この硫酸バリウムの沈殿を遠心によシ除去する。
この上澄み液を51Llのポリスチレン/ポリグリシジ
ルメタクリレート重合体粒子(例4で製造)および5−
のα1%「シェルコシリン(Schercozolln
e)18(シェル・ケばカル社から入手可能なステアリ
ン酸からの置換イばダブリン)懸濁液の水酸化カリウム
でpHa 5に調整した混合物に加える。
この混合物を75℃に約30分加温し、200dの水で
希釈しそして混合イオン交換樹脂床を使用して脱イオン
化させる。得られる粒子試薬0.4−を20−の0.1
%ドデシル硫酸ナトリウム(SDS )に加え、次いで
0.3 M NaO4および0.1%8DSを含有する
0、020Mホスフェートバッファー(pH7,43)
 0.2−を加える。
別々に人血清、ゲンタマイシン、抗ゲンタマイシン(兎
抗抽清、カレスタツド・ラボラトリーズ社製品)を、そ
して抗ゲンタマイシンとゲンタマイシ/との混合物を加
えることによシそしてその濁度を測定することによって
この混合物1.5−の免疫学的反応性を試験する。
53− 濁度変化速度として表2に表わされている結果は、その
粒子試薬が免疫学的に活性であることそしてこれをゲン
タマイシンの測定に使用しうろことを示している。
表  2 ゲンタマイシンによる濁度活性の阻害 15μを人血清              。
0.2μgゲンタマイシン           21
5μを抗ゲンタマイシン        74例  6 テオフィリンの測定 (a)8−(3−カルボキシプロピル)−1,3−ジメ
チルキサンチンの製造 8−置換テオフィリン誘導体である8−(3−カルボキ
シゾロビル)−1,3−ジメチルキサ54− ンチンは「Chemical Pathology &
 PharmaaologyJ第13巻第497〜50
5頁(1976)の発表された方法によって、次のよう
にして合成される。グルタル酸無水物(6,82)およ
び4.5−ジアミノ−1,3−ジメチルピリミジン−2
,6−ジオン(6,29″)を悩素下に15−のN、N
−ジメチルアニリン中で6時間ディーンスタークトラッ
プを使用して還流させる。この混合物を冷却させ、濾過
しそして固体生成物(3,6f )を水から2回再結晶
させる。精製された誘導体は254〜255℃の融点お
よび質量スペクトルにおいてVθ−266に予想される
親イオンビークを有している。
(bl  重合体粒子へのテオフィリン誘導体の結合前
記(a)で製造された8−置換テオフィリン誘導体を次
のようにして例1で製造さ′n′#:、ポリスチレン/
ポリグリシジルメタクリレート重合体粒子に直接結合さ
せる。8−(6−カルボキシプロピル) −1,3−ジ
メチルキサンチン(50mg)および0.6 mlのラ
テックス(17%固体分)を0.015 M燐酸ナトリ
ウムバッファー(pH7,3,50Int)中で1時間
加熱させる。混合物のpHを5.4に調整しそして更に
1時間加熱する。
次いでpHを2.6に調整しそして最後の1時間加熱す
る。次いでこの混合物を遠心(80分、40、OOOx
g)L、等容量の0.1%ドデシル硫酸す) IJウム
中に再懸濁させ、再遠心し、そして再び0.1%ポリエ
チレングリコール(PEG )6000を含有する0、
015M燐酸ナトリウム(pH78)に懸濁させる。次
いで試系を同一のバッファーに対して透析する◎ (Q)  テオフィリンの測定 この測定は67℃で「aca■」装置6(デュポン社製
品)上で実施される。0.020dの未知量のテオフィ
リンを含有する試料を2.5%(w/v)PInG60
DOを含有する0、15Mホスフェートバッファー(p
H7,8) 4.9 ’8 #+7!に加える。0.0
04#17+の兎抗テオフィリン抗血清(カレスタツド
・ラボラトリーズ社製品)を加え、そして3.5分の培
養(インキュベーション)期間の後、3%固体分を含有
する前記(blで製造された粒子試系o、1soiを添
加することにより反応を開始させる。粒子凝集による濁
度上昇は粒子の添加後29秒と46秒との間の340n
mの吸光度差(変化速度)として測定される。表6は血
清テオフィリンアッセイ用の標準曲線のだめのデータを
示す。未知試料について得られた結果をこの曲線に比べ
ることによシ存在するテオフィリン盆を与える(テオフ
ィリン標準は人血清を使用して水中の既知濃度のテオフ
ィリン溶液を適当に希釈することにより調製され、標準
からのアラ57− セイ結果は標準曲線用データを与える)。
表  6 192 0.5    170 1.0    149 3.3    114 5.0    106 20.0    55 40.0    32 例  7 人血清アルブミンの重合体粒子への結合ここに記載と同
様の方法を工gG%(゛粛々の薬物および薬物コンジュ
ゲート例えばジゴキシン−H8A 、テオフィリン−H
8A%”’ンタマイシンーH8A%  )プロマイシン
−H8Aおよびサイロキシ58− ンーカタラーゼコンジュゲートの重合体粒子への結合に
使用することができる。
11Ig/−のH8Aを含有する溶液(0,3M Na
04%0.02Mホスフェート、pH9,7) 1.2
1に、攪拌および超音波処理を行いつつ例1で製造され
た6dのラテックス重合体粒子(10%W/V )を流
加する。この懸濁液を攪拌し、超音波処理しそして加熱
する(50℃、1時間)。次いでこの懸濁液を7時間1
2,500 rpmでデュポン社「ンーパル(5orv
all )9型式Re−5B遠心機およびG8Aロータ
ーを使用して遠心してすべての非結合H8Aを除去する
。粒子ペレットを前記バッファー中の0.1%ドデシル
硫酸ナトリウム(SD8)50〇−中に再懸濁させ、5
0℃に1時間加熱し、そして同一条件を使用して再び遠
心させる。
粒子ペレットを250艷の0.1%8DS ic再び再
懸濁させ、超音波処理しそして88340−ターを使用
して19.50Orpmで2時間遠心する。粒子ペレッ
トをα1%H8Aを含有する0、 15 M Na0t
含有の0.1Mグリシンバッファー(GBSバッファー
) (pH7,6) 6 otnt中に再懸濁させそり
、テ次いで5M24+:l−ターを使用して19.50
Orpmで80分遠心する。粒子ベレツl最終的にグリ
シンバッファー化食塩水/ H8A溶液60ゴに再懸濁
させて、可能性ある以後の生物学的関心ある化合物の共
有結合のためにその表面に結合させた蛋白質を有する粒
子試系の1%(w/v )懸濁液を生成させる。それは
4℃で保存される。
例  8 牛血清アルブミンの測定 (a)  BSAの重合体粒子への結合20翼9のBS
A (シグマ・ケミカル社製品、フラクション■)を、
10−の20mM燐酸ナトリウム(pH9,7)を伴な
う0.6M Na0tに溶解させることによって2.0
119 /−の牛面清アルブばン(BSA )溶液を製
造する。次いで0.060m1区分量のラテックス重合
体粒子(例1)(14%W/V懸濁液、0.069μm
直径)をとのESA溶液に加え、そして50℃で1時間
超音波にかける。以後の遠心および超音波処理の条件は
使用される体積に応じて適当に減少させて例7に与えら
れている通9である。
(b)  BSAのアッセイ アッセイは2、ローのバッファー(0,15M燐酸ナト
リウム、pH7,8,4,5%(w/v )ポリエチレ
ングリ:I−ルPFiG 6000含有〕を含有する3
、0ゴキユベツトを1更用して67℃でキャリー(Oa
ry)219分光光度計で実施される。異った水準のB
SA含有試料0.050mgおよび0.050m1の抗
血清(マイルズ・バイオケミカルズ社製品s 抗BSA
 %非希釈)をこのキュベツトに加えそして5分間61
− 培養させ、その後で0.050dのBSAコーティング
した粒子を包含させる。前記(a)で製造されたBOA
粒子試薬を加えた時のその凝集程度を540nmの吸光
度変化を追跡することによシモーターする。表4は試料
中のBSA水準の上昇によって凝集速度が阻害されるこ
とを示す。
表  4 試料BAAによる濁度活性の阻害 0          350 1          600 2          240 10           66 例  9 ハプトグロビンの測定 Ca)  ハプトグロビンの重合体粒子への結合0.0
30−区分量のポリスチレン/ポリグリシ62− ジルメタクリレートM合体粒子ラテックス(17%w/
v懸濁液、0.076μm@径、例1と同様の方法で製
造)を20mM燐酸ナトリウム(pH9,7)中に1.
0 Il!? /−の人ハプトグロビン(カルビオケム
ーベーリング社)全含有する溶液5meK加える。50
℃で1時間[プランソン(Branson)@J型式B
−22−4水浴ソニケーター中で超音波処理した後、こ
の懸濁液をデュポン社「ソーパル■」型式Re−8B遠
心機中で19.00Orpmで遠心分離させる。2時間
後に得られた粒子にレットを5ゴの0.1%(W/V 
)ドデシル硫酸ナトリウム中に再懸濁させる。更に40
分遠心させた後に生ずるペレットを5dの0.2Mグリ
シン(pH7,4)中に再懸濁させそして角び遠心する
。完全に粒子を分散させるために[ヒートシステムズ・
ウルトラソニックス(Hθat Systems Ul
trasonics)■」型式W−185−Fノ二ケー
ターを使用して5分間超音波処理することによって最終
ベレットを0.2Mグリシン1ゴ中に再懸濁させる。
(b)  ハプトグロビンアッセイ アッセイは67℃で2.0 mlの0.150M燐酸ナ
トリウムバッファー(pH7,8)を含有する5、0−
石英キュベツトを使用してキャリー219分光光度計上
で実施さ扛る。0.0501ntの抗人ハプトグロビン
抗血清(カルビオケムーベーリング社製品)を、前記バ
ッファー中に遊離ハプトグロビンを含有する試料0.0
4Mと共に37℃で3分間培養する。その培養期間の後
、0.050mの前記(a)で製造されたハプトグロビ
ン粒子試薬(0,10%w/v粒子)を加えセして34
0nmの吸光度変化の初期速度を追跡する。表5はハプ
トグロビン濃度の1数としての測定された速度を示す。
表  5 試料ハプトグロビンによる濁度活性阻害0      
        2180・1           
  1250.2               75
0.4               281.00 例  10 ゲンタマイシンの測定 (a)  重合体粒子へのゲンタマイシン−人血清ア′
ルプインコンジュゲートの結合 50−の蒸留水中の1.5tのゲンタマイシンサルフェ
ート(シグマ・ケずカル社製品)および1.5t人血清
アルプンン(グロブリンなし、シグマ・ケくカル社製品
)の溶液に6.25 fのN−エチル−N’−(5−ジ
メテルアイノブロピー6 δ− ル)カルボシイミド塩酸塩を攪拌しつつ加える。
溶液のpHを0.1N塩酸の添加によって6. OK 
調整する。この混合物を室温に18時間保持し、次いで
15mM燐酸ナトリウムバッファー(pH7,8)に対
して4℃で透析させる。
次いでこのゲンタマイシン−ISAコンジュゲートをカ
ルボキシメチル化して粒子の非特異的沈降を阻止する。
前記で製造されたバッファー化コンジュゲートを希釈し
て6Mグアニジン塩酸塩および0. I M )リス(
ヒドロキシメチル)アぐツメタン(pHa2)を含有す
る溶液500−を生成させる。2.5−のβ−メルカプ
トエタノールを攪拌しつつ徐々に加える。この混合物を
37℃に2時間保持し、次いで攪拌しつつ除徐に12.
!Mのヨード酢酸す) IJウム塩を加える。1N水酸
化ナトリウムの添加によってそのpHをa2に再調整す
る。67℃に2時装置いた66− 後、この生成物を0.30M塩化ナトリウムおよび20
mMホスフェートバッファー(pH7,8)に対して透
析する。すべての沈殿した蛋白は12.50Orpmで
20分遠心することによって除去できる。
ケンタマイシンーH8Aコンジュゲートを使用するゲン
タマイシン−ISA−粒子試薬の製造は例7に記載の方
法によシ実施される。
(b)  ゲンタマイシンに対するアッセイこのアッセ
イは「aca J装置を使用して67℃で実施される。
ゲンタマイシン含有試料o、o i 。
−を2.5%(w/v )ポリエチレングリコ−/l/
(PEG)6000を含有する0、15Mホスフェート
バッファー(pH7,8)4.99ゴに加える。兎から
の抗血清すなわち抗ゲンタマイシン−BSA (カレス
タツド・ラボラトリーズ社製品) 0.015d(1/
250〜11500最終希釈)を加える。65分間67
℃で培養した後、前記(a)で製造さ扛た粒子懸濁液(
1%w/v、0.050m/)を加えて反応を開始させ
る。粒子添加後の29秒と46秒との吸光度の差によっ
て濁度上昇を340nnnT測定する0表6はこのアッ
セイに対する標準曲線用データを示す。一方、標準ラジ
オイムノアッセイ法に対する比較は表7に与えられてい
る(ゲンタマイシンの標準は人正常血清中にゲンタマイ
シンプルフェートを溶解させ、そして適当な希釈液をつ
くることによって調製される)。
表  6 血清ゲンタマイシンによる濁度活性の阻害0     
    182 1             157 2             134 4              89 8              47 12          22 16              14表  7 RIAに対する粒子ゲンタマイシンアッセイのIIJ試
料数      71 傾斜   1.065 Y−切点1)    −0,06 相関係数     0.985 (注)1)Y軸は本発明の方法を表わす。
例  11 トブロマイシ/の測定 トブロマイシンーHEIA−粒子試楽の製造およびトブ
ロマイシ/(tobramyain)用アッセイはゲン
タマイシンに対して与えられている方法(例10)に従
って実施される。表8は血清トブロマイシンによシ生ぜ
しめられた凝集(アグルチネーション)の阻害を示す。
69− 表  8 崩清トブロマイシンによる濁度活性の阻害0     
     213 2          197 6          106 12           32 16           20 例  12 テオフィリンの測定 (aj  テオフィリン−H8Aコンジュゲートの製造
蛋白質とのカップリングに対して必要な8−置換テオフ
イリン銹導体は例6(a)の方法により合成される。
1、6 dのN、N−ジメチルホルムアミド中の251
gの8−(3−カルボキシプロピル)−1,3−ジメチ
ルキサンチン(例6で製造)のlf[lcO℃で111
1?のN−ヒドロキシサクシンイミド−)〇− および21 QのN−エチル−N/−(y、−ジメチル
アミノプロピル)カルボシイイド塩酸塩を加える。次い
でこの混合物全18時間4℃で攪拌しそして次いで0℃
で0.05M重炭酸塩バッファー (6Fnl、 I)
H9,0)中の人血清アルブi ン(H8A 。
120IIg)の溶液に加える。得られた混合物を0、
5 N NaOHの添加によってpH9,0に保ちそし
てこの混合物を4℃に18時間保存する。得られたコン
ジュゲートを脱イオン水に対して透析し、次いで凍結乾
燥させる。最終物質の分析は約20:1のテオフイリ/
のH8Aに対するモル比を示す。
(b)  テオフィリン−H8A−粒子試薬の製造テオ
フィリン−H8Aの溶液(300mes 2Mg/lr
i’)を0.02M重炭原塩バッファー(pH9,7)
、中で調製する。次いで例1で製造さ′t1.た重合体
粒子ラテックス1.81nt(15%固体分)を徐々に
攪拌しつつ加える。この混合物を1時間70’Cに加熱
し、次いで遠心(80分、40,000Xr)Kすべて
の非結合コンジュゲートを除去する。
粒子を等容量の0.1%SDS中に再懸濁させそして再
遠心する。
この粒子試薬を2回遠心および再懸濁させることによっ
て0.015Mホスフェートバッフγ−(pH7,8)
で洗う。最終懸濁液は1請9/1rtlのH8A ’i
 含有する0、015Mホスフェートバッファー (p
H7,8)の形である。この容量を調整して1%(W/
V )固体分粒子濃度を生成させる。
(0)  テオフィリンアッセイ このアッセイは67℃でr aca J装置上で実施さ
れる。テオフィリン含有試料0.010dを0、050
−の0.15Mホスフェートバッファー(pH7、8)
で希釈しそしてこれを2.0%(w/v) PBG60
00ヲも含有する4、96+dの同一ホスフェートバッ
ファーに加える。0.1%H8Aを含有する0、15M
ホスフェートバッファー(pH7,8) 0.040−
で希釈した0、010me兎抗テオ7イリン抗血清(カ
レスタツド・ラボラトリーズ製品)を加えそして五5分
の培養期間の後前8f(b)製造の粒子試薬0.050
+neを使用して反応を開始させる。テオフィリン標準
の作製および濁度測定は例6の記載のようにして実施さ
れる。表9は薬物−コンジュゲートー粒子試薬を使用す
る血清テオフィリン測定用の標準曲線のためのデータを
示す。
表  9 崩清テオフィリンによる濁度活性のILA4害2.5 
           2245、0        
         20810.0         
   15820.0             86
40.0             46−’/3− 例  13 サイロキシン(thyroxine )の測定ブイロキ
シンー力タラーゼコンジュゲートの製造5vのL−サイ
ロキシンナトリウム塩(6,6ミリモル)を20 me
の50%水性ジオキサンに懸濁させる。18.9ミリモ
ル(2,64m1)のトリエチルアミンを攪拌しつつこ
の懸濁液に加え、次いで1.71tc6.95ξリモル
)のN−第3級ブトキシカルボニル−2−フェニルアセ
トニトリルを加える。室温で2時間攪拌した後、25 
mlのH2Oおよび33艷の酢酸エチルを加え、そして
水性相および有機相を分離する。55m1の酢酸エチル
でこの水性相を抽出する。固体状クエン酸す) IJウ
ムをこの水性相に加えて溶液のpHを4.0に低下させ
る。得られた沈殿の’N−(第3級ブトキシ)−L−サ
イロキシンを集め、真空下に乾燥させそして一20℃に
保存する。
74− 1.23f(1,4ミリモル)のN−第5級ブトキシ)
−L−サイロキシンおよび(lL16F(1,4ばリモ
ル)のN−ヒドロキシサクシンイミドを20−のジメチ
ルホルムアミドに溶解させる。
0.3111.5 #リモル)のジシクロへキシルカル
ボシイばドをこの溶液に加え、次いでこれを室温で18
時間攪拌する。反応の間に沈殿した尿素を濾過によシ除
去しそして活性エステルを官有するp液を一20℃で保
存する。
151Rtの0.15M重炭酸ナトリウム(pHal)
中に45m90カタラーゼを溶解させる。0.60献の
活性エステル溶液(150mM)を加え、そして得られ
る懸濁液を4℃で1時間攪拌する。
すべての未反応エステルを15,000 rpmテ30
分遠心することによシ除去し、そして次いでその上澄を
10mM燐酸カリウムバッファー(pH7)に対して透
析させる。N−(第3級ブトキシ)−L−サイロキシン
−カタラーゼコンジュゲートを凍結乾燥させ、そして次
いで一20℃で保存する。
(1)l  サイロキシン−カタラーゼ−粒子試薬の製
造 反応をNa06不存在下に40℃で実施する以外は例7
の方法に従って60嘘のN−(第3級ブトキシ)−L−
サイロキシン−カタラーゼコンジュゲート(10mMの
燐酸カリウムバッファー(pH7)中!h、0肩y/m
lの溶液10Wd!、〕を例1で製造された0、 06
9μm粒子サイズのラテックス重合体粒子に結合させる
(0)  サイロキシンアッセイ サイロキシンに対する濁度アッセイは「acaJ装置上
で実施される。0.15Mホスフェートバッファー(p
H7,8) 、2.5%(w/v) PEG 6 D 
00.0.01%1−アニリノ−8−ナフタレンスルホ
ン酸(Al1)および0.2%サリチル酸ナトリウムヲ
含有するバッファー4.8−区分量に、0.10m1の
種々の濃度のサイロキシンtc料(0,ZM xoa中
にL−サイロキシンナトリウム塩を溶解させそして0.
1%H8Aを含有する0、15Mホスフェートバッファ
ー(pH7,8)中で希釈させることによシ製造〕を加
える。0.050m1の竿尻サイロキシン抗血清〔アボ
ット・ラボラトリーズ社製品、0.1%H8A含有ホス
フェートバッファー(pH7)で175に希釈〕を各区
分量に加え、そして67℃での35分の培養期間の後、
そのl aca Jテストノぞツクに0.050m7!
の1%サイロキシン−カタラーゼ粒子試薬を加えること
によって、濁度計的反応を開始させる。!+40nmに
おける濁度の上昇速度を29秒および46秒後に測定す
る0表10はこのアッセイに対する標準曲線用のデータ
を示す@ −7ツー 表  10 サイロキシンによる濁度活性の阻害 0          52 1          46 5          37 10          28 例  14 ジゴキシンの測定 (a)  ジゴキシン−USAコンジュゲートの製造2
、40 fのジゴキシンを144−の無水アルコールに
溶解させる。144ゴの0.1M過沃素酸ナトリウムを
攪拌しつつ滴加し、そして反応を60℃で25分継続さ
せる。この時点で3.264祠の0.1Mグリセロール
を加えて反応を停止させる。5分後、この反応混合物を
144−の脱イオン水中6.6tのH8A (5%(w
/v )炭酸カリウムでpHを9,2に調整〕に滴加す
る。反応の経78− 過の間(30分、25℃)5%(w/v )炭酸カリウ
ムを使用してそのpHを90〜9.5に保持する。
1.272fの硼水素化ナトリウムを加えそして3時間
後にそのpHを3.65MH(3tで6.5に調整する
この溶液を次いで脱イオン水に対して透析する。
透析の後、溶液をPM 1Qフイルターを使用したアず
コン(Amicon)濃縮装置で130meまで濃縮す
る。次いでこの溶液を凍結乾燥させてジゴキシン−H8
Aコンジュゲートを生成させる。硫酸炭化法によるジゴ
キシン含量分析および280nmの吸光度による蛋白含
量の分析は蛋白分子当jl) 13.5のジゴキシ/分
子の比を示す。
(b)  ジゴキシン−H8A粒子試薬の製造ジゴキシ
y−USAコンジュゲートを例7に与えられている方法
によって0.069μmおよび0.109μm(例1の
方法により製造された)の2釉の異ったサイズのラテッ
クス重合体粒子に結合させる。
(01ジゴキシンのアッセイ このアッセイけ37℃でr aca J装置上で実施さ
れる。標準(人血清中、および0.1Mグリシン、1%
NaO2,0,01%ナトリウムアジドを含有スるバッ
ファー(pH7,5)すなわちGBS バッファー中の
両方)を、DMSO中に1119/dジゴキシン区分量
を加えそして適当な希釈を行うことにより製造する。1
00μを標準試料を、0.02Mホスフェート、0.3
 M Na、O6,0,1%81)s 、0.01%ナ
トリウムアジドを含有するpH7,5のバッファー4.
9 mlに加え、次いで50μtの抗血清(カペル・ラ
ボラトリーズ社の7抗ジゴキシン、1mg / mlの
H8Aを含有するGBSバッファー中に1750に希釈
、115000最終希釈)を加える。37℃で31.5
分の培養期間の後、2種の異ったジゴキシン−USA粒
子試薬の各々0.050−を加えて反応を開始させる。
速度(開始後29秒および46秒後の吸光度差)として
、または開始後種種の時間での終点として340nmで
濁υを測定する。表11は0.109μmの粒子を使用
して640nmで得られたミIJ吸光度単位での終点値
を示す。
一方、表12は[1,069μmの粒子を使用した速度
データを示す。データ比較は0〜50ng濃度範囲に対
して与えられたmAを達成するために必要な時間はよシ
小さい出発粒子の使用の場合には15分から10分に短
縮されることを示す0表13は粒子試薬(0,0bμm
の重合体粒子ベース)で開始させた後29秒と46秒と
の間の吸光度変化速度を測定した標準曲線のためのデー
タを示す。
比較において、表14はよシ低い抗体濃度においてさえ
も、より大なる0、109μm重合体粒子をベースとし
た粒子試薬に対しては感度の若干81− の損失があることを示す。0.069μm粒子をに−ス
としたよシ小さい粒子試薬の場合には% 1/1250
抗体希釈において%500 ng/4試料は42%の阻
害を招来するが、一方よυ大なる粒子試薬は1/166
7抗体希釈において初速度の22%阻害を招来する。こ
の例はよシ小さい粒子を使用した場合のジゴキシンに対
するアッセイ感度の改善を例示する。
表  11 ジゴキシンによる濁度活性阻害の終点測定(0,110
9II粒子、抗体希釈115000 )0      
   750 5(1700 100660 250620 500575 1000525 82− 表  12 ジゴキシンによる濁度活性の円害の終漬測定(0,06
9IIm粒子、抗体希釈115000)0   190
   250  330   37’l]10    
175   230  300   34550   
 165   200  250   275100 
    160    190 250   2505
00    140   145  150   16
01000    130   130  130  
 130表  15 ジゴキシンによる濁反活性1泪害の速度測定(抗体希釈
 1/1250) ジゴキシン濃度(nv匂)   速度(mA10.34
0nm)0         81 500          46 1000          7 sooo           。
10000          0 表  14 ジゴキシンによる濁度活性阻害の速度測定(抗体希釈、
1/1667> 0           112 125           105 250            97 500            87 1000            442000   
         26例  15 ジゴキシンの測定 (al  重合体粒子への抗体の結合 ジゴキシン−BSAコンジュゲートに対する特異的兎抗
血清の免疫グロブリンG分画(工gG)(カペル・ラボ
ラトリーズ社製品)をQ、3 M Na06゜0.02
0M燐酸ナトリウムおよび1.0肩g/−のH8Aを含
有する25m/バッファー中に1.0Q/−の最終工g
G濃度に溶解させる。I N NaOHを使用して溶液
のpHを9゜7に調整した後、例1と同様の方法で製造
された0、069μm直径の14%(w/v )重合体
粒子懸濁液0.15〇−区分量を徐々に加える。得られ
た懸濁tiを50℃に加熱しそして[ブランソン(Er
ansopJ型式B−22−4水浴ソニケーターを使用
して1時間しずかに超音波処理する。超音波処理の後、
@濁液を2時間遠心させ、その後で得られたベレットを
0.1%(W/V )ドデシル硫酸ナトIJウムに再懸
濁させ、そして再び40分間遠心させる。第2の遠心か
らのベレットをグリシンバッファーさ扛た食塩水(GB
EI、0.1Mグリシ:’ 、0.15 M Naot
%pH7、6)に再懸濁させ、そして史に40分遠心さ
せる。第3の遠心段階はIgG−重合体粒子試薬(#果
剤)のにレットを生成させる。これを1、01g/ m
e H8Aおよび0.1%(w/v)ナトリウム85− アジドを含有するGB85ml中に再懸濁させる。
使用前に粒子を分散させるためにはこの最終懸濁液を2
0分間ヒートシステムズ・ウルトラソニクス■型式W−
185−Fソーケータ−で超音波処理する。すべての遠
心段階はデュポンソーパル型式RO−5E遠心装置を使
用して5M−240−ターを19,000rpmで使用
して実施される。
(1))  ジゴキシン−H8Aの重合体粒子への結合
ジゴキシン−H8Aコンジュゲートは10mMジゴキシ
ンを30℃で30分間50%エタノール中で50mM過
沃素酸ナトリウムと反応させることによシ製造される。
70n+Mグリセロールを加えて反応を停止させた後、
2容量のこの溶液を炭酸カリウムでpnlo、1に調整
した1容量の21.311F/mH8Aに加える。この
ジゴキシン−USAコンジュゲート溶液を室温で1時間
培養させ、その後で50mM水準まで硼水素化す) I
Jウ86− ムを加える。更に2時間後そのpHを3N HO1C6
,5に調整する。得られたコンジュゲート浴液をpH1
8の5mM燐酸す) IJウムに対して透析する。
このジゴキシン−H8Aコンジュゲート溶液を20mM
#酸ナトリウム、0.3MNa0tバツフアー(pH9
,7)で希釈して2j1g/mlの最終蛋白濃度とする
。例1と同様の方法で製造された直径0.069μmの
14%(w/v )懸濁液の重合体粒子ラテックス0.
540mM区分量を90ff!7!のコンジュゲート溶
液に加え、そして50℃で1時間超音波処理する。超音
波処理および以後の遠心の条件は前記(alに与えられ
ているものと同一であシそしてこれはジゴキシン−H8
A−粒子試薬を生成させる。
(c+  ジゴキシンのアッセイ このアッセイは2.0 rtrlのバッファー〔4,5
%(W/V)ポリエチレングリコール6000を含有す
るpH7,8の0.150M燐酸ナトリウムバッファー
〕を含有する3、 0 Inlの石英キュベツトを使用
して37℃でキャリー■219分光光度計中で実施され
る。(抗ジゴキシン) 工gG−粒子試薬区分量ヲこの
バッファーおよび1.0 Q/ml H8A k含有す
るGBS中の遊離ジゴキシン官有試料40μtと共に5
分間培養する。培養後、ジゴキシン−USA粒子試薬の
区分量を加えそして340nmにおいて初期吸光度変化
速度をモニターする。表15は吸光度変化速度の濃度依
存性を示し、そして表16はジゴキシン(40μtの粒
子試薬および50μtの凝集剤)によるこれら速度の阻
害を示す。
表  15 !10          75          
24630          60        
   20030          50     
      17440           50 
          17020          
50           12515       
   30            60表  16 ジゴキシンによる初速度の阻害 0         165 1         120 5         105 095 085 054 100           35 89− 第1頁の続き 優先権主張 01981年10月28日[相]米国(U
S)■315922 0発 明 者 キャサリン・エリザベス・ルーニイ アメリカ合衆国プラウエア用(1 9807)ウイルミントン・センタ ービル・バリーウェイ5909 0発 明 者 マイクル・アンドリュー・ギヤレット・
ルディ アメリカ合衆国ペンシルバニア 州(19380)ウェストチェスター ・アンダーソンアベニュー302

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)本質的に ((転) 内側コアと外側シェルとを有し、その際内側
    コアがナトリウムD線の波長で測定して1.54以下で
    ない屈折率をMしそして外側シェルが (1)  エポキシ、カルボキシ、アミノ、ヒドロキシ
    およびアルデヒドよシ成る群から選ばれた生物学的に関
    心ある化合物と反応しうる官能基を有するエチレン性不
    飽和単量体、 (2)場合によシその他のエチレン性不飽和単量体、お
    よび (3)外側シェルの10重量部を越えない内側コアの単
    量体 の重合体であシ且つこの外部シェルは前記内側コアの存
    在下での重合によって製造されるものである0、05〜
    0.1μmの大約の直径範囲を有する重合体粒子と、 (B)  前記重合体粒子が共有的に結合せしめられて
    いる生物学的に関心のある化合物またはその抗体 とからなる、高屈折率を有する粒子試薬。 2)前記外側シェルが前記重合体粒子の5重量部を越え
    ない童である前記特許請求の範囲第1項記載の粒子試薬
    。 3)本質的に (A)  内側コアと外側シェルとを有し、その際内側
    コアがす) IJウムD線の波長で測定して1.54以
    下でない屈折率を有しそして外側シェルが (4) エポキシ、カルボキシ、アミノ、ヒドロキシお
    よびアルデヒドよシ成る群から選ばれた生物学的に関心
    ある化合物と反応しうる官能基を有するエチレン性不飽
    和単量体、 (2)場合によシその他のエチレン性不飽和単量体、お
    よび (3)外側シェルの10重量部を越えない内側コアの単
    量体 の重合体であシ且つこの外部シェルは前記内側コアの存
    在下での重合によって製造されるものである0、03〜
    0.1μmの大約の直径範囲を有する重合体粒子と、 (B)  前記重合体粒子が蛋白性物質を介して共有的
    に結合せしめられている生物学的に関心のある化合物 とからなる、高屈折率を有する粒子試薬。 4)生物学的に関心ある化合物を測定するにあたυ、下
    記すなわち (→(1)本質的に (a)  内側コアと外側シェルとを有し、その際内側
    コアがす) IJウムD線の波長で測定して1.54以
    下でない屈折率を有しそして外側シェルが (1)  エポキシ、カルボキシ、アばノ、ヒドロキシ
    およびアルデヒドよシ成 る群から選ばれた生物学的に関心あ る化合物と反応しうる官能基を有す るエチレン性不飽和単量体、 (11)場合によシその他のエチレン性不飽和単量体、
    および (曲 外側シェルの10重を部を越えない内側コアの単
    量体 の重合体であり且つこの外部シェルは 前記内側コアの存在下での重合によっ て製造されるものである0、06〜0.1μmの大約の
    直径範囲を有する重合体粒子と、 (bl  前記重合体粒子が共有的に結合せしめられて
    いる生物学的に関心のある化 合物またはその抗体 とからなる高屈折率を有する粒子試薬、(2)生物学的
    に関心のある化合物を含有していると推足される液体、
    および (5)  凝集剤 を培養すること、そして (B)  凝集から生じた増大した粒子サイズを分光分
    析的にI11定すること の各段階を包含する、方法。 5)重合体粒子が生物学的に関心のある化合物に共有結
    合的に結合されている% i’tt記特許請 5− 求の範囲第4項記載の方法。 6)凝集剤が (A)  生物学的に関心のある化合物に対する抗体、 (B)  本質的に (1)  内側コアと外側シェルとを有し、その際内側
    コアがす) IJウムD線の波i テ測定して1.54
    以下でない屈折率を有しそして外側シェルが (a)  エポキシ、カルボキシ、アばノ、ヒドロキシ
    およびアルデヒドよシ成る群 から選ばれた生物学的に関心ある化合 物と反応しつる官能基を有するエチレ ン性不飽和単量体、 (b)  場合によシその他のエチレン性不飽和単量体
    、および (0)  外側シェルの10重量部を越えない 6− 内側コアの単量体 の重合体であシ且つこの外部シェルは前記内側コアの存
    在下での重合によって製造されるものである0、03〜
    0.1μmの大組の直径範囲を有する重合体粒子と、 (2)前記重合体粒子が共有的に結合せしめられている
    生物学的に関心のある化合物に対する抗体 とからなる、高屈折率を有する粒子試薬よシ成る群から
    選ばれる前記特許請求の範囲第5項記載の方法。 7)重合体粒子が生物学的に関心ある化合物の抗体に共
    有結合的に結合されている前記特許請求の範囲第4項記
    載の方法。 8)凝集剤が生物学的に関心ある化合物と蛋白との多価
    コンジュゲートである前記特許請求の範囲第7項記載の
    方法。 9)培養段階(aJO間に凝集促進剤をも存在せしめる
    前記特許請求の範囲第4項記載の方法。 10)凝集促進剤がポリエチレングリコールおよびナト
    リウムドデシル硫酸ナトリウムより成る群から選ばれる
    前記特許請求の範囲第9項記載の方法。 11)重合体粒子を蛋白物質を介して生物学的に関心の
    ある化合物に共有結合的に結合させる前記特許請求の範
    囲第5項記載の方法。 12)本質的に +AJ  内側コアと外側シェルとを有し、その際内側
    コアがす) IJウムD線の波長でffflJ 定して
    1.54以下でない屈折率を有しそして外側シェルが (1)  エポキシ、カルボキシ、ヒドロキシおよびア
    ルデヒドより成る群から選ばれた生物学的に関心ある化
    &物と反応しりる官能基を有するエチレン性不飽和単量
    体、(2)場合によシその他のエチレン性不飽和単量体
    、および (6)  外側シェルの10重量部を越えない内側コア
    の単量体 の重合体であシ且つこの外部シェルは前記内側コアの存
    在下でのTfi合によって製造されるものである0、0
    3〜0.1μmの大組の直径範囲を有する重合体粒子と
    、 (Bl  前記重合体粒子が共M的に結合せしめられて
    いる生物学的に関心のある化合物の抗原 とからなる高屈折率を有する粒子試薬。 16)前記外側シェルが前記重合体粒子の5重量部を越
    えない量である前記特許請求の範囲第12項記載の粒子
    試薬。 14)生物学的関心ある化θ物の抗原が蛋白物質 9− を介して前記重合体に結合されている前記特許請求の範
    囲第12項記載の粒子試薬。 15)蛋白質を測定するにあた9、下記すなわち(A)
    (11本質的に tal  内引IIコアと外1則シェルとを有し−その
    際内側コアがナトリウムD線の波長 で測定して1.54以下でない屈折率を廟しそして外1
    則シェルが (1)  エポキシ、カルボキシ、アミン、ヒドロキシ
    およびアルデヒドよシ成 る群から選ばれた生物学的に関心あ る化合物と反応しうる官能基を有す るエチレン性不飽和単量体、 (11)場合によシその他のエチレン性不飽和単量体、
    および (曲 外側シェルの10重量部を越えない内側コアの単
    量体 10− の重合体であり且つこの外部シェルは 前記内τ(1]コアの存在下での重付によって製造され
    るものである0、06〜0,1μmの大組の直径範囲を
    有する重合体粒子と、 (b)  前記重合体粒子が共有的に結合せしめられて
    いる蛋白質の抗体 とからなる高屈折率を有する粒子試薬、(2)  生物
    学的に関心のある化合物を含有していると推定される液
    体 を培養すること、そして (B)  凝集から生じた増大した粒子サイズを分光分
    析的に測定すること の各段階を包含する、方法。 16)前記蛋白が抗体であシそして前記重合体粒子が前
    記蛋白の抗体または抗原に結合されている、前記特許請
    求の範囲第15項記載の万11− 注口
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