JPS5846892A - 誘導電動機の速度制御装置 - Google Patents

誘導電動機の速度制御装置

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JPS5846892A
JPS5846892A JP56144894A JP14489481A JPS5846892A JP S5846892 A JPS5846892 A JP S5846892A JP 56144894 A JP56144894 A JP 56144894A JP 14489481 A JP14489481 A JP 14489481A JP S5846892 A JPS5846892 A JP S5846892A
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Akira Horikawa
堀川 昭
Norio Kagimura
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/0004Control strategies in general, e.g. linear type, e.g. P, PI, PID, using robust control

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はインバータによって交流誘導電動機の速度を無
段階的に増減制御することが可能な速度制御装置に係り
、特に周波数、負荷トルクの変化に゛影響されることな
く、常に高効率の下での、運転が可能な高効率保持方式
の速度制御装置に関する。
交流(かご形)誘導電動機(以下モータと称す)を可変
速運転する必要性は、特に負荷変動の大きい空気調和機
において強いものがあり、が\る要望に応えるものとし
てはインバータによる周波数変換方式の速度制御が最近
に至って頓に吏用されるようになっている。
此の場合に、モータに連結された。1手機械を正常に運
転するには、回転が変ってもモータの発生トルクが負荷
トルクより大きくなければならず、またモータ電流も定
格電流値以内である必要がある。
そこでインバータの出方電圧(V)と出方周波数FF)
との間に所定の関係を持たせるようにしてモータの可変
速運転を行っているが、これでは下記の如き問題点があ
って、省エネルギーをはかる目的から遠去かる実用上の
大きい欠陥となっていた。
すなわち、その一つは負荷が変動した場合に。
そのときの出力電圧(V)と出力周波数fF’)の関係
は最高効率点−での運転を可能にする条件とは限らなく
、今、ある両者の比(v/F ’)がある値(K)とな
る関係においてモータの回転数fN)に対するトルク(
T+の特性および効率(η)の特性を示せば第1図の線
(イ)、(ロ)の如くなり、モータ効率が最高となると
きの効率(ηo)、負荷トルク(To)に殆して負荷ト
ルクがT、と大きくなったときのモータ効率はη、とな
りη1くη0である。
逆に負荷トルクがT2と小さくなったときのモータ効率
はη2で、矢張りηz<’7oとなる。
以上のことから前記比(V/F)が固定のときには、負
荷の状態によってモータ効率も変動し、運転中を通じ高
効率が維持されるのが至難である点を明示している。
また一方、前記比(v/F)がある固定された状態で運
転されている途中で電源変動が生じたとすると、インバ
ータ出力電圧をフィードバックしないオープンループの
インバータにおいては出力電圧のみが変動、して最適な
出力電圧(Vlと出力周波数(Flの関係から逸脱して
此の場きもモータ効率が低下゛する。
このように負荷トルク、電源電圧の変動によって可変速
制御中のモータの運転効率が低下したのでは、年間を通
じて運転するヒートポンプ空気調和機の圧縮機用電動1
4として用いた場合に、h荷の変動が著しい機械である
ところから運転効率の低下によるランニングコストの増
加をもたらして好ましくなく、空気調和機に対する駆動
装置として特に改善が要求されているのが現状である。
本発明はか\る実状に鑑みて、従来の可変速度制御装置
、就中、インバータによる速度制御装置が有する上述欠
陥の解消をはかるべ〈発明するに至ったものであって、
特に電圧と周波数との間に所定の関係を保持してなる出
力をインバータから発して、モータ葡可変速運転する速
度制御装置において11周波数切換信号が発せられた時
点から一定時間・経過した基準時刻を起点とする一定周
期毎にパルス状の第1信号を発すると共番こ、前記基準
時刻以後の前記第1信号が発信していない間、第2信号
を発する時限指令回路、前記モータ又はインバータ゛の
電流を検出する電流センサ、前記時限指令回路の前記第
2信号を受ける毎シこ前記電流センサが現に検出した第
1電流信号を記憶し、かつこの記憶した信号を前記第2
信号の消去に応じて゛出力する記憶回路、該記憶回路が
記憶した前°記第1電流信号と電流センサから現に中さ
れた第2電流信号とを時限指令回路の前記第1信号が発
せられている間比較して、前記第1電流信号が前記第2
電流信号に比して小さいときに第1出力を、大きいとき
に第2出力を発する比較回路、周波数切換信号が発せら
れた時点から一定時間経過した前記基準時刻のときと、
比較回路が前記第1出力を発していて、かつ、直前回に
おいて電圧増の出力電圧制御信号が出されていたときと
、比較回路が前記第2出力を発していて、かつ、直前回
において電圧減の出力電圧制御信号が出されていたとき
との3つの各条件によって電圧減の出力電圧制御信号を
発する一方、比較回路が前記第1出力を発していて、か
つ、直前回において電圧減の出力電圧制御信号が出され
ていたときと、比較回路が:r1記゛第2出力を発して
いて、かつ直前回におい、て、電圧増の出力電圧制御信
号が出されていたときとの2つの各条件によって電圧増
の出力電圧制御信号を発する電圧制御指令回路、該電圧
制御指令回路から発せられる増減の出力電圧制御信号に
よって前記インバータの出力電圧を基準ステップ慰圧だ
け増減せしめる電圧制御回路からなり、前記モータの電
流が極小となるよう出力電圧を自動調整することにより
、モー夕を常に最高効率の下で可変速制御せしめる如く
したことを特徴とする。
本発明をさらに添付図面を参照しつつ、その具体的内容
について以下詳述する。
本発明装置の制御態様を第2図のモータ入力電圧−電流
特性線図によって原理的に説明すると、第2@は負荷ト
ルク(r、)、 (I2)をパラメータICシfr−場
合のあ、る周波数(F)におけるへカ電圧(V)と電流
(1)′との関係を示したものであって、T、(I2と
した場合に、電流が夫々吸小(I、) 、 (h)とな
る点(P、) 、 (p2)が各負荷トルク(Tρ、 
(r、)に対する最高運転効率点となる。
また、゛負荷トルク(Tρ、(I2)tこおける最高効
率点(P、) 、 (P、)に対応する電圧it (V
、)、 (V2’) テある。
そこで、周波数を(F)、電圧を(Vρとすると、負荷
トルク(T1)に対しては最高効率点CP、)であった
ものが、%Jトルクが(I2)に増加すると′通流、は
(I2)′まで増加して、最高効率点(P2)をはずれ
てしまい従って負荷トルク(I2)に対してはモータ効
率が低下する結果となる。
以上の説明によってわかるように、はじめは予め周波数
と電圧との間に固定的な関係を持たせてなるインバータ
の出力によってモータを可変速制御しておいて、この状
態からモータ電流が最小となるような電圧を探索する制
御を行えば常に最高効率の下での可変速制御運転が可能
となるものである。
か\る基本原理にもとづいて構成した制御装置を第5図
、第6図によって説明する。
(IIはモータで例えば三相交流かご形モータが使用さ
れて、三、相200vの交流電源をインバータ(2)を
介し給電するととによって、電圧と周波数との間に所定
の関係を保持してなる三相交流電圧が印加され可変速運
転が成される。
上記インバータ(21は公知の構造であるところから詳
細な内容は省略するが、AC−DC変換器(31゜チョ
ッパ(4)、フィルタ(51およびDC−AC変換器(
6)から構成されて、周波数切換信号(e、)によって
第4図々示の〃特性を有する出力が最終段のDC’−A
C変1負器(6)から発せられるようになっている。
しかして、本発明装置例は時限指令回路(7)と、電流
センサ(81′と、記憶回路(9)と□、比較回路(1
o1と、電圧制御指令回路+ti+と、電圧制御回路(
121との各要素からなっており、それ等各要素を以下
分娩する。
◎ 時限指令回路(7)、 周波数、切換信号(e、)が発せられた時点から計時を
行って一定時間(T、)経過した基準時刻(Hl)から
次の周波数切換信号(el)が発せられるまで出力(e
2)を発し続けるタイマー13)、該タイマー031が
出力(e2)を発する基準時刻(HI)から計時を行つ
そ一定周期(′F2)毎に巾(Δt)を有するパルス状
の出力(e3)を発′する繰り返しタイマー(1沿、タ
イマー(131の出力(e2)と禁止回路(N、)で反
転させた繰り返しタイマーIの出力(e3)との論理積
をとって出力(e5)するAND回路(A1)、両タイ
マー+IL T14)の出力(e2’) 、 (eB功
論理積をとって出力(e4)するAND回路(A2)か
ら構成されており、次の如く作動する。
周波数切換信号(e、)が発せられた時点から一定時間
(T、)経過した基準時刻(H7)を起点とする一定周
期(T、)毎に巾(Δt)を持つパルス状の第1信号(
e4)を発し゛、また、基準時刻(Hl)以後の第1信
号(e4)が発信していない間、第2信号(e5)を発
する作動を行うものである。
◎ 電流センサ(81、 第6図に概要示する如く、変流器(8)をモータ(11
配線)うちの1本に介設し、あるいはホール素子(8ど
をフィルタ(5)とDC−AC変換器(6)との間の接
続配線中に介設するなどの手段でモータ111の電流あ
るいはインバータ(21内の電流を検出する。
@5図々示6例は変流器(8)で検出した電流をA/D
変換器(19によってディジタル量に変換して後段の回
°路に送信するよう形成している。
◎ 記憶回路(9)、 記憶素子を要素としたもので、書込み端子を性変換器(
151の出力側に、読出し端子を後段の比較回路(10
1の入力端子りご、ゲニト端子を前記AN、D回路(A
I)の出力端子に夫々接続しており、次の如き作動を行
う。
前記第2信号(e、)を受ける毎に、その立上りの時点
(@7図の矢示を施した個所)Iこおいて電流センサ(
8)が現に検出した第1電流信号(りを記憶し、かつこ
の記憶した信号t1)を第2信号(e、)の消去4i応
じて読出しの上、出方するようになっている。
◎ 比・較回路(101, 2つの・入力端子と2つの出力端子とを備えて、両入力
端子を記憶回路(9)の読出し端子とA/D変換器C1
51の出力側に夫々接続してなるコンパレータ(le。
該コンパレータ(161の第1出力端子から出される第
1出力(a!と前記第1信号(e4)との論理積をとっ
て出力するAND回路(A3)、コンパレータ(Ieめ
第2出力端子から出される第2出力(b)と前記第1信
号(e4)との−論理積をとって出力するAND回路(
A、)から構成さ、れ、その作動は次の如きものである
記憶回路(9)が記憶した前記第1電流信号(I)と、
電流センサ(81から現に出された第2電流信号(1)
とを時限指令回路(7)の第1信号(e4)が発せられ
ている間比較して、前記第1電流信号(Ilと前記第2
電流信号(1)との関係が、I(iの場合は第1出力(
a)をAND回路(A3)から出力し、!〉1の場合は
第2出力(b)をAN、0回路(A4)から出力し、i
中1の場合は出力を発しないようになっている。
◎ 電圧制御指令回路αB、 2極連動形双投スイツチの機能を有し、ゲート端子(C
)に「H」入力があると接点(イ)−(ハ)間が導通し
、逆に「L」入゛力があると接点(イ)−(ロ)間が導
通する如く作動する走査器(マルチプレクサ)(In、
前記ゲート端子IC)に切換信号を送るためのフリップ
フロップ回路llF!J、タイマー〇の出力(ex”)
 !こおける立上りエツジを検出してパルス出力(e6
)を発するエツジ検出回路(19、OR回路(0,’)
 、 (02)および禁止回路(N2)から構成されて
いる。
・OR回路(0,)は、前記AND回路(A3)から、
の第1出力1a)と前記AND回路(A4)からの第2
出力(blのうちの何れか一方の出力と、前記タイマー
(131の出力(e2)の反転値との論理和をとって出
力を発し、この出力をフリップフロップ回路t181の
端子(CL)にインプットさせるようにしている。
OR回路(02)は、前記OR回路(01)番こ入力さ
れる出力、すなわち第1出力(a)あるいは第2出力1
b)と前記パルス出力(e6)の論理和をとって出力を
発するようにしている。
フリップフロップ回路u8は端子(cr、)に「H」入
力が加、・えられると出力端子(Q)が「L」出力にな
り、端子(ct)が「L」でかつ端子(CK)に「H」
入力が加えられると出力端子(ψがrHJ出力になる如
、く作動する。
上述の構成になる′(圧制御指令回路aυは後述の作用
説明によっても明らかにされるが、その作動態様は次の
如くなる。
この指令回路a1)からは、電圧減(−ΔV)の出力電
圧制御信号(S、)と、電圧増c+ΔV)の出力゛−圧
制御信号(S2)との一方を発するか全く発しないかの
3種の出力を後段の電圧制御回路(121に与えるもの
である。
(イ)電圧減の出力電圧制御信号(Sl)を発する条件
、Ill  [波数切換信号(e、)が発せられた時点
から一定時一間経過した基準時刻(T1)のとき、すな
わち、周波数の切・換えによってモータ(11に加える
電圧を減少側で制御開始することを意味す、る。
(It)  比較回路aIが第1出力(alを発してい
て、かつ直前口に電圧増(+ΔV)の出力電圧制御信号
(S2)が出されていたとき、すなわち、電圧を増加側
に制御した結果、モータ電流が増加したため電流減少方
向の電圧減少側に作動させることを意味する。
■ 比較回路(101が第2出力(b)を発していて、
かつ直前回に電圧減(−ΔV)の出力電圧制御信号(S
、)が出されていたとき、すなわち、電圧を減少、側に
制御した結果、モータ電流が・減少したため、さらに電
流減少方向の電圧減少側に作動させることを意味する。
(Ol  電圧増の出力電圧制御信号C82)を発する
条件、(1)  比較回路(1αが第1出力ta)を発
していて、かつ直前回において電圧減(−ΔV)の出力
電圧制御信号(S、)が出されてい笑とき、゛すなわち
、電圧を減少側に制御した結果、モータ電流が増加した
ため電流減少方向の電圧増加側に作動させることを意味
量る。
(II)  比較回路(lωが@2出力(b)を発して
いf、かつ直前回において電圧増(+ΔV)の出力電圧
制御信号(S2)が出されていたとき、すなわち、電圧
を増加側に制御した結果、モータ電流が減少したためさ
らに電流減少方向の電圧増加側に作動させることを意味
する。
◎ 電圧制御回路a2、 電圧制御指令回路(1Bから出される増減の出力電圧制
御信号rs、) 、 (s、)によってインバータ(2
)の出方電圧を1ボルト等基準ステップ電圧だけ増減せ
しめるための回路であって、第6図に示した如く、前記
出力電圧制御信号(s2)がu4端′子に、前記両出力
電圧−制御信号(F3.)、・(s2)の否定論理積を
とり、かつ遅延回路(ハ)で遅延させて得た信号がCK
端子に夫々入力されるアップダウンカウンタ(j、基本
周波数ωを発振する発振器(21)、アップダウンカウ
ンタ+211からの信号で発振器(2N)がらの発振出
力゛を分周する分周器(イ)、この分周された発振出力
をさらに分周するカウンタ(2騰、該カウンタ關がらの
発振出力を前記チョッパ(4)にゲート信号として与え
るためのシングルショットマ′ルチバイブレータI24
)から構成されており、特に図示例の回路の機能につい
ては後述する。
本光明速度制御装置は成上の構成になるが、次にその作
動態様について′tjN3図乃至第7図にもとづいて4
要説明すると、今、インバータ12)からの出力周波数
がF、に決められると、第4図より出力電圧はV、とな
る。
タイマa3のカウントアツプ時点、すなわち基準時刻(
Hl)で出力電圧がV、のときの電流(1=1.’)を
、記憶回路(9)4で記憶すると同時に、電圧制御指・
令回路(11)は前記(イ)−(1)に述べたように出
力電圧を゛ΔV′降下させる。
出力電圧をV、−Δv=v、とした後、I2−Δを時間
後の電流1=I2と記憶値(1,’)とを比較回路−で
比較して、第3図より明らかな如<I<s(I、<1、
)であるから、電圧制御指令回路1ll)は前記(に)
−(I)に述べたように、電流減少方向の電圧増加側の
出力電圧制御信号(S2)を発する。
なお、A/D変換器(15)の出力は上位の数ビットの
み比較回Saυに送る等の手段で適当に分解能を下げる
よう−こすることによって1−Δ、1から1十分1の範
囲を同一電流値1と判断するようにしておくものとする
前記出力電圧制御信号(s2)を発することによって、
出力電圧はv2+ΔV=V3に上昇すると同時に記憶回
路r9)は電流(I2)を記憶する。
次いでI2−Δを時間経過後の電流i=I、と記憶(I
2)とを比較回路aωで比較して、第3図より明らかな
ように、I)irI、)I、)であるから、電圧制御指
令回路al)は前記(0) −(II)で述べたよう4
と電圧増加側の出力電圧制御信号(s2)を発する。
かくシ゛て出力電圧がV、+ΔV=V、Jζ上昇制御さ
れるのと同時に記憶回路(9)は電流CI、)を記憶す
る。
次いでI2−Δを時間経過後の電流1=工、但し、r、
−ΔI≦1.≦1.+Δ工、と記憶値(I2)とを比較
回路特で比較する。
この場合、A/D変換器(15)の分解能を適当に下げ
ているので、比較回路aIではr s (r) 中I4
 (i)として演算される結果、比較回路(+01の第
1出力(a)、@2出力(b)共に「0」となり、も早
や電圧制御指令回路al)からは増・減何れもの出力電
圧制御信号rs、) 。
(Sl)は出されなくなって、出力電圧はV4j(保走
れる。この電圧v4がモータ11+の電流値を最小にす
る出力電圧となる。
以上の作動説明は第3図々示実線曲線における出力電圧
(v4)に対して、低電圧域での制御態様についてのも
のであるが、出力電圧〔V、)よりも高電圧域での制御
も同じ要領によって行われることは言う迄もない。
なお、負荷の変動等によって、インバータ(2Iの出力
電圧−電流特性が第3図の破線のようfこ変化じても、
この変化に追従した電圧制御を行つ、て常にモータ電流
が極小となる高効率の下で運転を維持することができる
。この場合の動作は前述と同要領であるので説明は省略
する。
また、図示例の装置は、実用化に即したものとして制御
系をディジタル回路薯こ構成しているが、本発明はアナ
ログ回路構成でも同様番ご実現できる。
この場合A/D変換器を省略し、比較器及び記憶素子を
アナログ素子とするのである。さらに、モータ負荷の程
度に応じた種々の周波数−電圧特性を記憶したマイクロ
コンピュータを使用して、負荷変動に対応した的確な高
効率運転を果すことも可能である。
次に電圧制御回路(121の作動態様でついて以下説明
を−加えると、一般にインバータの制御方式には、パル
ス巾変調rPWM)方式とパルス振幅変調CPAM)方
式とがあり、PWM方式ではコンバータ部で整流された
電圧が一定の直流電圧をインバータの入力として受け、
インバータ部で周波数の制御だけでなく電圧の大きさを
向時に制御することにより−、可変直流電源を得るだめ
に必要とするサイリスタ変換器やチョッパなどの主回路
部品を省略できる利点を有する反面、インバータの出力
電圧波形は各周波数毎に異っており、電圧を変化するに
はパルス幅を変える必要があるところから。
高調枝分の含有率が変ることは避は得なく、電圧を変化
させる全域で最適な電圧波形(効率、高調波の抑制等)
が得られるとは限らないし、多くのポイントで解析□す
ることも困難となるなどの問題があるものである。
このような点に鑑みて構成された第6図々示のインバー
タ(21は整流−後の回路にチョッパ(41を挿入せし
めてお′す、一方、電圧制御回路+12はこのチョッパ
(4)に関連せしめていて、このチョッパ(4)の部分
で直流電圧のレベルを変えることによってパルス幅を変
えずに電圧を変化させることができるようにしている。
電圧制御指−令回路(111からめ出力−電圧制御信号
(S、)又は(S2)−はアップダウンカウンタ(2υ
を介して分間器(2”lJに至り、これによって発振器
!2flからの基本周波数(2)を持った出力が分周さ
れ、電圧減、の出力電圧制御信号(Sl)によって周波
数は低くなり、電圧増の出力電圧制御信号(S?)によ
って周波数は高くなる。
この分周された出力は、さらにカウンタf23)により
分周した後、シングルショットマルチバイブレータ(2
4)を経てチョッパ(414こ送られる。
°カウンタ(231によってさらに分局しているのは下
記の理由による。
すなわち、分局器(27Jで分局された出力は基本周波
数(2)を持った出力のパルスを間引いた形となして周
期性が無いため、パルスをカウントすることで周期を平
均化するためである。
なお、チョッパ(4)に送られる出力はパルスの巾か−
一定であるため、分周された割合に応じてデユーティサ
イクルが変わり、結果としてインバータ(21の出力電
圧が変化する。
このようにして制御されたインバータ(2)の出力電圧
は、電圧値の高低に関係なく高調枝分ゐ含有率が一定と
なり、高調波の抑制が簡単で効率向上が果されるし、異
音、振動の抑制が簡単に行える利点を有する。
本発明は成上の構成および作用を有するものであり、交
流誘導電動機(1)をインバータ(2)によって可変速
運転する場合に、電動機電流が制御局“波数の下で極小
値になるように自動制御せしめているので、交流誘導電
動機(1)が負荷変動、電源変動の影響を受けずに常に
最高効率点で運転可能となり、その結、果、電動機効率
が従来の制御手段に比し同上して消費電力が減少する。
また、従来は特定の負荷に対して最高効率を得るにはイ
ンバータを専用化する必要に迫られていたが、本発明装
置は負荷の種類やバラツキに関係なく高効率を保証し得
る普遍性を有している。
さらに、交流誘導電動機とインバータの組合わせにおい
て、本発明装置を用いることによって、運転電流の減少
にもとづいてインバータでの電力損失が減り効率が向上
するだけでなく、電流減少in jるインノ1−夕の徊
頓性向上が果される。
【図面の簡単な説明】
第1図は交流誘導電動機の回転数に対する。トルク、効
率特性線図、第2図は同じく負荷トルクを′パラメータ
としたときの電圧−電流特性線図、第3図および第4図
は本発明装置例に係るインバータの出力電圧−電流、出
力周波敬−出力゛1櫨圧の各関係線図、第5図は本発明
装置例1こ係る速度)11す御回路要部展開図、第6図
は同じく本発明装置例のブロック回路図、第7図は本発
明装置の動作説明のだめのタイムチャートである。 (1)・・・・・・・・・・・交流誘導電動機。 (2)・・・・・・・・・・・・インバータ。 (7)・・・・・・・・・・・・時限指令回路。 (8)・・・・・・・・・・・電流センサ。 (9)・・・・・・・・・・・・記憶回路。 aO)・・・・・・・・・・・比較回路。 (11)・・・・・・・・・・・・電圧制御指令回路。 (12・・・・・・・・・・・・電圧制御回路。 (Hl)・・・・・・・・・基準時刻。 (H2)・・・・・・・・・一定周期。 (I)・・・・・・・・・・・第1電流信号。 (1)・・・・・・・・・・:第2電流1信号。 (a)・・・・・・・・・・・・第1出力。 (b)・9・・・・・・・・・・第2出力。 (el)・・・・・・・・・周波数切換信号。 (e4)・・・・・・・・・第1信号。 ”(e、)・・・・・・・・・第2信号。 (SI)・・・・・・・・・電圧減の出力電圧制御信号
。 (S2)・・・・・・・・・電圧増の出力電圧制御信号
。 第1図 第3図 第2図 Im4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L 電圧と周波数との間に所定の関係を保持してなる出
    力をインバータ(21から発して、交流誘導電動機11
    1を可変速運転する速度制御装置において、周波数切換
    信号(e、)が発せられた時点から一定時間(T、)経
    過し、た基準時刻(H7)を起点とする一定周期(T、
    ) 毎にパルス状の第1信号(e4)を発スルと共に゛
    、前記基準時刻(T、)以後の前記第1信号(eOが発
    信していない間、第2信号(e、)を発する時限指令回
    路(7)、前記交流誘導電動機+11又はインノく一タ
    (21の電流を検出する電流センサ(8)、時限指令回
    路(7)の前記第2信号(e、)を受ける毎に電流セン
    サ(8)が現に検出した第1電流信号tI)を記憶し、
    かつこの記憶した信号(1)を前記第2信号(e、)の
    消去番と応じ゛て出力する記憶回路(9)、該記憶回路
    (9)カイ記憶した前記第1電流信号(I)と電流セン
    サ(81から現番こ出された第2電流信号(1)とを時
    限指令回路(7)の前記第1信号(e4)が発せられて
    いる間比較して、前記第1電流信号iI)が前記第2電
    流信号+i)に比して小さいときに第1出力(a)を、
    大きいときに第2出力1(b)を発する比較回路(10
    1,周波数切換信号(el)が発せられた時点から一定
    時間経過した前記基準時刻(T、)のときと、比較回路
    帥が前記第1出力(alを発していて、かつ、直前回に
    おいて電圧増の出力電圧制御信号(S、)が出されてい
    たときと、比較回路aalが前記第2出力(b)を発し
    ていて、かつ、直前回におい°て電圧減の出力電圧制御
    信号(S、)が出されていたときとの3つの各条件によ
    って電圧減の出力電圧制御信号(S、)を発する一方、
    比較回゛路1101が前記第1出力(a)を発していて
    、かつ、直前回において電圧減の出力電圧制御信号(S
    l)が出されていたときと、比較回路αωが前記第2出
    力(b)を発していて、かつ直前回において電圧増の出
    力電圧制御信号(S2)が出されていたときとの2つの
    各条件によって電圧増の出力電圧制御信号(S2)を発
    する電圧制御指令回路(11)、該電圧制御指令回路(
    11)から発せられる増減の出力電圧制御信号(S、)
    、 (S、)によってインバータ(2)の出力電圧を基
    準ステップ電圧だけ増減せしめる電圧制御回路(121
    がらなり、前記交流誘導電動機(11の電流が極小とな
    るよう出方電、圧を自動調整することにより、交流誘導
    電動機(l)を常に最高効率の下で可変速制御せしめる
    如くしたことを特徴とする誘導電動機の速度制御装置。
JP56144894A 1981-09-14 1981-09-14 誘導電動機の速度制御装置 Granted JPS5846892A (ja)

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