JPS6198191A - 交流電動機の制御装置 - Google Patents
交流電動機の制御装置Info
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- JPS6198191A JPS6198191A JP59219646A JP21964684A JPS6198191A JP S6198191 A JPS6198191 A JP S6198191A JP 59219646 A JP59219646 A JP 59219646A JP 21964684 A JP21964684 A JP 21964684A JP S6198191 A JPS6198191 A JP S6198191A
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- Japan
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- magnetic flux
- voltage
- frequency
- motor
- output
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/06—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters
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- H02P27/047—V/F converter, wherein the voltage is controlled proportionally with the frequency
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2201/00—Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the converter used
- H02P2201/03—AC-DC converter stage controlled to provide a defined DC link voltage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
この発明は、インバータ装置により交流電動機を可変速
制御する場合のインバータ装置の制御装置に関する@ 〔従来技術とその問題点〕 交流電力を直流電力に変換し、さらにこの直流電力を交
流電力に変換するように動作するインバータ装置により
交流電動機を可変速運転するには、このインバータ装置
が出力する交流電力の電圧と周波数との比率が常に一定
でおるように制御するいわゆるV/F一定制御が最も一
般的であ)、この方式は制御回路も簡単であシ低コスト
の装置にすることができる。
制御する場合のインバータ装置の制御装置に関する@ 〔従来技術とその問題点〕 交流電力を直流電力に変換し、さらにこの直流電力を交
流電力に変換するように動作するインバータ装置により
交流電動機を可変速運転するには、このインバータ装置
が出力する交流電力の電圧と周波数との比率が常に一定
でおるように制御するいわゆるV/F一定制御が最も一
般的であ)、この方式は制御回路も簡単であシ低コスト
の装置にすることができる。
交流電動機の速度制御範囲が1対20程度までの場合は
、上述のめ乍一定制御方式により支障なく速度制御する
ことができるが、よシ速度制御範囲が広くなるような場
合、たとえば滑夛周波数が小さい大容量肪導電動機を円
滑に始動し加速運転をさせようとすると、この電動機の
低速度領域ではインバータ装置の出力周波数が低く、電
圧も当然低くなるので、上述のようにV/Fを正しく一
定に制御するととは困難となシ、この誘導電動機内の磁
速が不足したシまたは過励磁状態となったシして、結果
的に当該誘導電動機を円滑に運転できなくなるという欠
点を有する。そこで電動機端子電圧から当該電動機の磁
束を演算して電圧を制御しようとする方式もあるが、磁
束演算精度が高い検出器を低価格で入手するのは困難で
ある。
、上述のめ乍一定制御方式により支障なく速度制御する
ことができるが、よシ速度制御範囲が広くなるような場
合、たとえば滑夛周波数が小さい大容量肪導電動機を円
滑に始動し加速運転をさせようとすると、この電動機の
低速度領域ではインバータ装置の出力周波数が低く、電
圧も当然低くなるので、上述のようにV/Fを正しく一
定に制御するととは困難となシ、この誘導電動機内の磁
速が不足したシまたは過励磁状態となったシして、結果
的に当該誘導電動機を円滑に運転できなくなるという欠
点を有する。そこで電動機端子電圧から当該電動機の磁
束を演算して電圧を制御しようとする方式もあるが、磁
束演算精度が高い検出器を低価格で入手するのは困難で
ある。
〔発明の目的〕
この発明は、インバータ装置が出力する可変電圧・可変
周波数の交流電力で交流電動機を可変速運転するとき、
広い速度範囲とくに超低速度領域で円滑な速度制御がで
きる交流電動機の制御装置を安価に提供することを目的
とする。
周波数の交流電力で交流電動機を可変速運転するとき、
広い速度範囲とくに超低速度領域で円滑な速度制御がで
きる交流電動機の制御装置を安価に提供することを目的
とする。
この発明は、インバータ装置が出力する交流電力の電圧
と周波数との比率が一定になるようにする電圧制御手段
と、電動機端子電圧から電動機磁束を検出する磁束検出
器によりこの電動機磁束を一定に制御する電圧制御手段
を有するインバータ装置により交流電動機を可変速運転
するさいに、高速度領域では上述のV/F一定となる電
圧制御が、また低速度領域では磁束一定となる電圧制御
が採用されるように、所定の速度で制御子−ドの切換え
を行なうようにして、低速度から高速度までの広い速度
範囲での加減速運転制御が円滑に行なわれるようにする
ものである0 〔発明の実施例〕 第1図は本発明の実施例を示す一路図であって、交流電
源1かもの交流電力は電源側変換器2により直流電力に
変換され、この直流電力は電動機側変換器5により交流
電力に変換されて誘導電動機6を駆動す−る。電源側変
換器2の直流側と電動機側変換器5の直流側とが接貌さ
れている部分、いわゆる直流中間回路にはヰ滑リアクト
ル3と平滑コンデンサ4があって直流電力のリップル分
を除去するが、インバータ装置8はこれら電源側変換器
2)干滑りアクドル3、平滑コンデンサ4と電動機側変
換器5で構成されている◎そして周波数設定器11が設
定する周波数目標値信号F”は周波数制御器16を経て
インバータ装置8に与えられて、当該インバータ装f8
が出力する交流電力の周波数がこの目標値F”になるよ
うに制御する。この周波数設定器11からの周波数目標
値信号F”と磁束設定器12が設定する磁束目標値信号
φ1とはモード切換手段としての優先回路13に入力さ
れ、両入力のいずれかが選択されてvlなる信号を比較
器14へ出力する0また誘導電動機6の端子電圧vMは
計器用変圧器7により絶縁・変圧されて電圧検出器21
と磁束検出器22に入力されるが、電圧検出器21から
は電圧信号voが、磁束検出器22からは磁束信号φが
出力され、この両信号はともにモード切換手段としての
優先回路23に入力する。優先回路23からは両人力信
号のうちのいずれかが選択されてv2なる信号を比較器
14に出力する・比較、器14は入力信号v1とv2と
を比較してその偏差を演算し、電圧調節器15はこの偏
差を零にする制御信号をインバータ装置8に与える。
と周波数との比率が一定になるようにする電圧制御手段
と、電動機端子電圧から電動機磁束を検出する磁束検出
器によりこの電動機磁束を一定に制御する電圧制御手段
を有するインバータ装置により交流電動機を可変速運転
するさいに、高速度領域では上述のV/F一定となる電
圧制御が、また低速度領域では磁束一定となる電圧制御
が採用されるように、所定の速度で制御子−ドの切換え
を行なうようにして、低速度から高速度までの広い速度
範囲での加減速運転制御が円滑に行なわれるようにする
ものである0 〔発明の実施例〕 第1図は本発明の実施例を示す一路図であって、交流電
源1かもの交流電力は電源側変換器2により直流電力に
変換され、この直流電力は電動機側変換器5により交流
電力に変換されて誘導電動機6を駆動す−る。電源側変
換器2の直流側と電動機側変換器5の直流側とが接貌さ
れている部分、いわゆる直流中間回路にはヰ滑リアクト
ル3と平滑コンデンサ4があって直流電力のリップル分
を除去するが、インバータ装置8はこれら電源側変換器
2)干滑りアクドル3、平滑コンデンサ4と電動機側変
換器5で構成されている◎そして周波数設定器11が設
定する周波数目標値信号F”は周波数制御器16を経て
インバータ装置8に与えられて、当該インバータ装f8
が出力する交流電力の周波数がこの目標値F”になるよ
うに制御する。この周波数設定器11からの周波数目標
値信号F”と磁束設定器12が設定する磁束目標値信号
φ1とはモード切換手段としての優先回路13に入力さ
れ、両入力のいずれかが選択されてvlなる信号を比較
器14へ出力する0また誘導電動機6の端子電圧vMは
計器用変圧器7により絶縁・変圧されて電圧検出器21
と磁束検出器22に入力されるが、電圧検出器21から
は電圧信号voが、磁束検出器22からは磁束信号φが
出力され、この両信号はともにモード切換手段としての
優先回路23に入力する。優先回路23からは両人力信
号のうちのいずれかが選択されてv2なる信号を比較器
14に出力する・比較、器14は入力信号v1とv2と
を比較してその偏差を演算し、電圧調節器15はこの偏
差を零にする制御信号をインバータ装置8に与える。
上述のように構成されている第1図にょシ、以下に本発
明の詳細な説明する。
明の詳細な説明する。
第1図において、周波数設定器11から与えられる周波
数目標値信号F1は周波数制御器16に送られてインバ
ータ装置8の出力周波数すなわち誘導電動機6の速度を
決定するように動作する。またこの周波数目標値信号F
1は優先回路13にも送られてインバー、夕装f8の出
力電圧を定める電圧指令値となる◎この優先回路13は
高周波数領域では磁束設定器12からの磁束目標値信号
φ”よシも周波数目標値信号rの方が優先して出方され
るようになっている・ またインバータ装置8の出力電圧vMは計器用変圧57
を経て電圧検出器21により検出され、優先回路23を
通って比較器14に導かれ、優先回路13からの指令電
圧V工と比較されてその偏差を演算し、電圧調節器15
から出力される制御信号がインバータ装置s<与えられ
てこのインバータ装置出力電圧がその設定周波数に見合
った電圧になるように制御される。
数目標値信号F1は周波数制御器16に送られてインバ
ータ装置8の出力周波数すなわち誘導電動機6の速度を
決定するように動作する。またこの周波数目標値信号F
1は優先回路13にも送られてインバー、夕装f8の出
力電圧を定める電圧指令値となる◎この優先回路13は
高周波数領域では磁束設定器12からの磁束目標値信号
φ”よシも周波数目標値信号rの方が優先して出方され
るようになっている・ またインバータ装置8の出力電圧vMは計器用変圧57
を経て電圧検出器21により検出され、優先回路23を
通って比較器14に導かれ、優先回路13からの指令電
圧V工と比較されてその偏差を演算し、電圧調節器15
から出力される制御信号がインバータ装置s<与えられ
てこのインバータ装置出力電圧がその設定周波数に見合
った電圧になるように制御される。
優先回路23は優先回路13と同様に高周波数領域では
電圧検出器21の出力信号v0が優先されるように動作
する。すなわち高周波数で運転する領域では誘導電動機
6の端子電圧V、はその周波数に比例するようにいわゆ
るV/F一定制御がなされる。このような高周波数運転
領域では優先回路13から出力される電圧指令値vlと
誘導電動機6の端子電圧vMはともに十分大きな値であ
るから、精度の高い電圧制御を行なうことができる@一
方誘導電動機6を低周波数領域で運転制御する場合にイ
ンバータ装置8の動作は下記のようKなる。すなわち周
波数設定器11から周波数制御器゛16を経てインバー
タ装置8への周波数制御ループは高周波数領域での動作
と同じであるが、電圧制御ループは別の動作となる。低
周波数領域においては磁束設定器12が設定する磁束目
標値信号φ1の方が周波数目標値信号F1よシも高くな
るように選定されるので、優先回路13の出力信号v1
は磁束目標値信号φ”がそのまま出力される。同様に誘
導電動機6の端子電圧vMは計器用変圧器7と磁束検出
器22を経て優先回路23に入力され、前述の優先回路
13が磁束目標値信号φ0を選択するような低周波数領
域では、この優先回路23も磁束検出器22が出力する
磁束信号φを優先して比較器14に入力させる。よって
このときインバータ装置8は、このインバータ装置出力
周波数には関係なく誘導電動機6の磁束が目標値φ”を
維持するように制御される。
電圧検出器21の出力信号v0が優先されるように動作
する。すなわち高周波数で運転する領域では誘導電動機
6の端子電圧V、はその周波数に比例するようにいわゆ
るV/F一定制御がなされる。このような高周波数運転
領域では優先回路13から出力される電圧指令値vlと
誘導電動機6の端子電圧vMはともに十分大きな値であ
るから、精度の高い電圧制御を行なうことができる@一
方誘導電動機6を低周波数領域で運転制御する場合にイ
ンバータ装置8の動作は下記のようKなる。すなわち周
波数設定器11から周波数制御器゛16を経てインバー
タ装置8への周波数制御ループは高周波数領域での動作
と同じであるが、電圧制御ループは別の動作となる。低
周波数領域においては磁束設定器12が設定する磁束目
標値信号φ1の方が周波数目標値信号F1よシも高くな
るように選定されるので、優先回路13の出力信号v1
は磁束目標値信号φ”がそのまま出力される。同様に誘
導電動機6の端子電圧vMは計器用変圧器7と磁束検出
器22を経て優先回路23に入力され、前述の優先回路
13が磁束目標値信号φ0を選択するような低周波数領
域では、この優先回路23も磁束検出器22が出力する
磁束信号φを優先して比較器14に入力させる。よって
このときインバータ装置8は、このインバータ装置出力
周波数には関係なく誘導電動機6の磁束が目標値φ”を
維持するように制御される。
電動機磁束は上述したように低周波数領域においては誘
導電動機6の運転速度には無関係に一定な値に設定され
るので、この誘導電動機6を超低速度まで運転制御する
場合でも理想的な制御を行うことができる。このとき電
圧調節器15に入力される信号のレベルは超低速度でち
ってもある一定値以上のものとなるから、この電圧調節
器15の制御性能が低下するおそれはない〇 第2図は第1図に示す回路により得られるインバータ装
置の出力特性のグラフであって、横軸は周波数をあられ
し、縦軸は電圧または磁束をあられしている・この第2
図におけるvoなる破線は電圧検出器21の出力信号で
あって、インバータ装置8が出力する交流電力の電圧と
周波数との比率が常に一定となるV/F’一定制御がな
されていることを示している。またφなる2点鎖線は磁
束検出器22の出力信号であって周波数に無関係に磁束
一定制御されていることを示している0この直線voと
直線φが交わる点における周波数をfcとすると、前述
したように優先回路13と23の作用により、とのfc
よシも高い周波数領域ではvj一定制御でら’)、fc
よりも低い周波数領域では磁束一定制御となる。よって
本発明にもとづく特性はV。
導電動機6の運転速度には無関係に一定な値に設定され
るので、この誘導電動機6を超低速度まで運転制御する
場合でも理想的な制御を行うことができる。このとき電
圧調節器15に入力される信号のレベルは超低速度でち
ってもある一定値以上のものとなるから、この電圧調節
器15の制御性能が低下するおそれはない〇 第2図は第1図に示す回路により得られるインバータ装
置の出力特性のグラフであって、横軸は周波数をあられ
し、縦軸は電圧または磁束をあられしている・この第2
図におけるvoなる破線は電圧検出器21の出力信号で
あって、インバータ装置8が出力する交流電力の電圧と
周波数との比率が常に一定となるV/F’一定制御がな
されていることを示している。またφなる2点鎖線は磁
束検出器22の出力信号であって周波数に無関係に磁束
一定制御されていることを示している0この直線voと
直線φが交わる点における周波数をfcとすると、前述
したように優先回路13と23の作用により、とのfc
よシも高い周波数領域ではvj一定制御でら’)、fc
よりも低い周波数領域では磁束一定制御となる。よって
本発明にもとづく特性はV。
またはv2の実線で示される折線特性となる〇第3図は
磁束検出器の実施例を示す回路図である。この第3図に
示すよりに磁束検出器22は抵抗221とコンデンサ2
22との直列接続回路に電動機端子電圧vMを印加する
とき、抵抗221とコンデンサ2220結合点から整流
回路223を介して磁束信号中が得られるような簡単な
回路構成である・この第3図に示す構成の磁束検出器は
低コストであるけれども高精度の磁束検出は期待できな
い。
磁束検出器の実施例を示す回路図である。この第3図に
示すよりに磁束検出器22は抵抗221とコンデンサ2
22との直列接続回路に電動機端子電圧vMを印加する
とき、抵抗221とコンデンサ2220結合点から整流
回路223を介して磁束信号中が得られるような簡単な
回路構成である・この第3図に示す構成の磁束検出器は
低コストであるけれども高精度の磁束検出は期待できな
い。
しかし誘導電動機6を超低速度まで、たとえば最大速度
の2チル5%まで速度制御しようとする場合に、電圧調
節器15に印加される制御入力電圧も最大値の2%〜5
%になってしまうために所要の制御精度が得られないよ
うな従来の電圧制御方式にくらべて、前述したようにこ
の磁束検出器22からは一定レベルの信号が電圧調節器
15に入力されるので、この磁束検出器22の検出精度
がやや劣っていても、全体として制御精度の向上が期待
できてはるかに実用的な方式となる0〔発明の効果〕 この発明によれば、交流電動機を可変速運転させる交流
電力を供給するインバータ装置は、その出力周波数に対
する出力電圧の比率が常に一定であるよりなV/F一定
制御手段と、電動機磁束が一定であるような磁束一定制
御手段とを有し、当該インバータ装置の出力周波数が所
定の値いよシも高い高周波数領域ではめ乍一定制御が採
用され、所定値よシも低い低周波数領域では磁束一定制
御が採用されるようなモード切換手段を備えることによ
り、この交流電動機は超低速度から最高速度までの広い
速度範囲にわたって良好な速度制御特性を得ることがで
きるので、特に滑シ周波数が小さい大容蓋誘導電動機の
運転制御に大きな効果を発揮する。さらに本発明の磁束
一定制御のだめの磁束検出器は簡単な回路要素の組合せ
により小形・安価に製作できるので、インバータ装置の
制御装置も従来のものに比して僅かのコストを追加する
のみでよい。
の2チル5%まで速度制御しようとする場合に、電圧調
節器15に印加される制御入力電圧も最大値の2%〜5
%になってしまうために所要の制御精度が得られないよ
うな従来の電圧制御方式にくらべて、前述したようにこ
の磁束検出器22からは一定レベルの信号が電圧調節器
15に入力されるので、この磁束検出器22の検出精度
がやや劣っていても、全体として制御精度の向上が期待
できてはるかに実用的な方式となる0〔発明の効果〕 この発明によれば、交流電動機を可変速運転させる交流
電力を供給するインバータ装置は、その出力周波数に対
する出力電圧の比率が常に一定であるよりなV/F一定
制御手段と、電動機磁束が一定であるような磁束一定制
御手段とを有し、当該インバータ装置の出力周波数が所
定の値いよシも高い高周波数領域ではめ乍一定制御が採
用され、所定値よシも低い低周波数領域では磁束一定制
御が採用されるようなモード切換手段を備えることによ
り、この交流電動機は超低速度から最高速度までの広い
速度範囲にわたって良好な速度制御特性を得ることがで
きるので、特に滑シ周波数が小さい大容蓋誘導電動機の
運転制御に大きな効果を発揮する。さらに本発明の磁束
一定制御のだめの磁束検出器は簡単な回路要素の組合せ
により小形・安価に製作できるので、インバータ装置の
制御装置も従来のものに比して僅かのコストを追加する
のみでよい。
第1図は本発明の実施例を示す回路図であシ、第2図は
第1図の回路により得られるインバータ装置の出力特性
グラフ、第3図は磁束検出器の実施例を示す回路図であ
る。 l・・・・・・交流電源1.2・・・・・・電源側変換
器、3.・00.。 平滑りアクドル、4・・・・・・平滑コンデンサ、5・
・・1.。 電動機側変換器、6・・・・・・誘導電動機、7・・・
・・・計器用変圧器、8・・・・・・インバータ装置、
11−−−−−−周波数設定器、12・・・・・・磁束
設定器、13.23・・・・・・モード切換手段として
の優先回路、14・・用比較器、15・・・・・・電圧
調節器、16・・・・・・周波数制御器、21・・・・
・。 電圧検出器、22・・・・・・磁束検出器、221・・
曲抵抗、222・・・・・・コンデンサ、223・・・
・・・整流回路・第1図 第2図 第3図
第1図の回路により得られるインバータ装置の出力特性
グラフ、第3図は磁束検出器の実施例を示す回路図であ
る。 l・・・・・・交流電源1.2・・・・・・電源側変換
器、3.・00.。 平滑りアクドル、4・・・・・・平滑コンデンサ、5・
・・1.。 電動機側変換器、6・・・・・・誘導電動機、7・・・
・・・計器用変圧器、8・・・・・・インバータ装置、
11−−−−−−周波数設定器、12・・・・・・磁束
設定器、13.23・・・・・・モード切換手段として
の優先回路、14・・用比較器、15・・・・・・電圧
調節器、16・・・・・・周波数制御器、21・・・・
・。 電圧検出器、22・・・・・・磁束検出器、221・・
曲抵抗、222・・・・・・コンデンサ、223・・・
・・・整流回路・第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)交流電力を直流電力に変換する電源側変換器と、こ
の変換された直流電力を交流電力に変換する電動機側変
換器とで構成されるインバータ装置が出力する可変電圧
・可変周波数の交流電力により交流電動機を可変速運転
させる装置において、前記インバータ装置の出力周波数
を制御する周波数制御手段と、この出力周波数に対して
前記インバータ装置の出力電圧が一定の比率にあるよう
にこの出力電圧を制御する電圧制御手段と、前記交流電
動機端子電圧から電動機磁束を検出する磁束検出手段と
、この電動機磁束を一定値に維持するようにインバータ
装置出力電圧を制御する電圧制御手段と、インバータ装
置出力周波数が所定値以上のときは出力周波数に対して
出力電圧が一定の比率にあるように出力電圧を制御する
電圧制御手段が選択され、インバータ装置出力周波数が
前記所定値未満のときは電動機磁束を一定値に維持する
ように出力電圧を制御する電圧制御手段が選択されるよ
うに動作するモード切換手段とを備えたことを特徴とす
る交流電動機の制御装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の制御装置において、前
記磁束検出手段は抵抗とコンデンサとを直列接続し、こ
の抵抗とコンデンサとの結合点に整流回路を接続して構
成することを特徴とする交流電動機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59219646A JPS6198191A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 交流電動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59219646A JPS6198191A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 交流電動機の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6198191A true JPS6198191A (ja) | 1986-05-16 |
JPH0357717B2 JPH0357717B2 (ja) | 1991-09-03 |
Family
ID=16738779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59219646A Granted JPS6198191A (ja) | 1984-10-19 | 1984-10-19 | 交流電動機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6198191A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988002195A1 (en) * | 1986-09-12 | 1988-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Inverter |
JPH01278286A (ja) * | 1988-04-28 | 1989-11-08 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | 交流電動機の磁束検出装置 |
FR2907283A1 (fr) * | 2006-10-17 | 2008-04-18 | Airbus France Sa | Dispositif et procede d'alimentation electrique d'au moins une machine a induction a bord d'un aeronef |
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1984
- 1984-10-19 JP JP59219646A patent/JPS6198191A/ja active Granted
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988002195A1 (en) * | 1986-09-12 | 1988-03-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Inverter |
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US8253358B2 (en) | 2006-10-17 | 2012-08-28 | Airbus Operations Sas | Device and method for supplying electrical power to at least one induction machine on board an aircraft |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH0357717B2 (ja) | 1991-09-03 |
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