JPS5846886Y2 - ウインドガラスの落下防止組付構造 - Google Patents
ウインドガラスの落下防止組付構造Info
- Publication number
- JPS5846886Y2 JPS5846886Y2 JP1979127102U JP12710279U JPS5846886Y2 JP S5846886 Y2 JPS5846886 Y2 JP S5846886Y2 JP 1979127102 U JP1979127102 U JP 1979127102U JP 12710279 U JP12710279 U JP 12710279U JP S5846886 Y2 JPS5846886 Y2 JP S5846886Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- window glass
- opening
- windshield
- assembly structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は接着タイプのウィンドガラスの組付構造、特に
組付は時にウィンドガラスか落下する危険性のない組付
構造に関するものである。
組付は時にウィンドガラスか落下する危険性のない組付
構造に関するものである。
ウィンドガラスの周縁を車体の開口部に接着剤により固
着して組付ける接着タイプのウィンドガラスに３いては
一般に、第１図トよび第２図に示す如く、車体の開口部
１の下縁に形成した受は面１１上の複数個所にゴムまた
は合成樹脂のスペーサ２を設置してその上にウィンドガ
ラス３を支持せしめ、ウィンドガラス３と車体の開口縁
１２との間に塗着した接着剤４によりウィンドガラス３
を固定している。
着して組付ける接着タイプのウィンドガラスに３いては
一般に、第１図トよび第２図に示す如く、車体の開口部
１の下縁に形成した受は面１１上の複数個所にゴムまた
は合成樹脂のスペーサ２を設置してその上にウィンドガ
ラス３を支持せしめ、ウィンドガラス３と車体の開口縁
１２との間に塗着した接着剤４によりウィンドガラス３
を固定している。
この場合、受は而１１が接着剤４に押付けたウィンドガ
ラス３よりも前方へ張出している構造では、ウィンドガ
ラス３は受は面１１耘よびスペーサ２により安定して支
持されるが、最近では意匠上の問題等から第２図に示す
ように受は面１１０幅を狭くしてウィンドガラス面より
も突出しない構造としたものかあり、このような構造で
は接着剤４が硬化してウィンドガラス３が位置固定逃れ
る以前に、ウィンドガラス３が自重によりスペーサ２の
前端縁かも離脱して落下したり、またスペーサ２がその
前端縁にトいて支持したウィンドガラス３０重量により
反転し、これによりウィンドガラス３が落下する危険が
あった。
ラス３よりも前方へ張出している構造では、ウィンドガ
ラス３は受は面１１耘よびスペーサ２により安定して支
持されるが、最近では意匠上の問題等から第２図に示す
ように受は面１１０幅を狭くしてウィンドガラス面より
も突出しない構造としたものかあり、このような構造で
は接着剤４が硬化してウィンドガラス３が位置固定逃れ
る以前に、ウィンドガラス３が自重によりスペーサ２の
前端縁かも離脱して落下したり、またスペーサ２がその
前端縁にトいて支持したウィンドガラス３０重量により
反転し、これによりウィンドガラス３が落下する危険が
あった。
特に、ガラス組付けの際にはウィンドガラス３を接着４
１］４に押し付けると、圧縮された接着剤４が再び膨張
して形状復元し、これがためにウィンドガラス３が浮き
上るので落下する危険が大きかった。
１］４に押し付けると、圧縮された接着剤４が再び膨張
して形状復元し、これがためにウィンドガラス３が浮き
上るので落下する危険が大きかった。
本考案は上記の危険を防止すべくスペーサに改良を加え
たもθつで、以下、第３図に示す実施例により説明すれ
ば、スペーサ２０の前部からは下方に向って突起部２１
か一体形成せしめてあり、底面から突起部２１への連続
面は受は而１１からそれに接続する開口部前縁１３面と
合致する形状としである。
たもθつで、以下、第３図に示す実施例により説明すれ
ば、スペーサ２０の前部からは下方に向って突起部２１
か一体形成せしめてあり、底面から突起部２１への連続
面は受は而１１からそれに接続する開口部前縁１３面と
合致する形状としである。
またスペーサ２０の上面側の幅は底面側の幅よりもやや
広く形成してあり、上面＠端は受は面１１の前端よりも
前方に張出している。
広く形成してあり、上面＠端は受は面１１の前端よりも
前方に張出している。
そしてスペーサ２０はその突起部２１を車体の開口部前
縁１３囲に係合せしめた状態で受は面１１上に設置され
る。
縁１３囲に係合せしめた状態で受は面１１上に設置され
る。
突起部２１を含むスペーサ２０の前面はウィンドガラス
３の面と連続面をなし、つインドガラス３は開口部前縁
１３よりも前方に位置している。
３の面と連続面をなし、つインドガラス３は開口部前縁
１３よりも前方に位置している。
なト、２２はスペーサ２００下部コーナ部に形成した切
欠きであって、この切欠きを設けることにより、コーナ
部とこれに対応する車体側の角部形状との不一致でスペ
ーサ２０の取付けが不安定となるようなことがない。
欠きであって、この切欠きを設けることにより、コーナ
部とこれに対応する車体側の角部形状との不一致でスペ
ーサ２０の取付けが不安定となるようなことがない。
しかしてウィンドガラス３は、車体の開口部縁１２との
間に接着剤４を介在せしめた状態でスペーサ２０により
支持せしめられる。
間に接着剤４を介在せしめた状態でスペーサ２０により
支持せしめられる。
以上のようにスペーサを構成したことにより、接着剤が
硬化してウィンドガラスを固定するまでの間、ウィンド
ガラスの重量がスペーサの上面前端部に作用しても突起
部により車体開口前線部に支持されているので反転する
ようなことはなく、またスペーサ前端に下方への突出部
をｆｆｔ［ｆｆｌしたのでスペーサの上面幅を広く形成
することができるのでウィンドガラスがスペーサから離
脱して落下するようなこともない。
硬化してウィンドガラスを固定するまでの間、ウィンド
ガラスの重量がスペーサの上面前端部に作用しても突起
部により車体開口前線部に支持されているので反転する
ようなことはなく、またスペーサ前端に下方への突出部
をｆｆｔ［ｆｆｌしたのでスペーサの上面幅を広く形成
することができるのでウィンドガラスがスペーサから離
脱して落下するようなこともない。
更にガラス支持部の前向とガラス面とを面一とすること
ができる。
ができる。
しかして本考案の組付構造はスペーサを上記の如く形成
したので、ガラス落下の危険がなく安全に組付作業を行
なうことができるのである。
したので、ガラス落下の危険がなく安全に組付作業を行
なうことができるのである。
第１図は自動車のフロントウィンド部の斜視図、第２図
は第１図のＡ−Ａ線に沿う従来構造の断面図、第３図は
第１図のＡ−Ａ線に沿う本考案の構造の断面図である。 １・・・・・・車体の開口部、１１・・・・・・開口部
の受は面、１３・・・・・・開口部前縁、２・・・・・
・従来のスペーサ、２０・・・・・・本考案によるスペ
ーサ、２１・・・・・・突起部、３・・・・・・ウィン
ドガラス、４・・・・・・接着剤。
は第１図のＡ−Ａ線に沿う従来構造の断面図、第３図は
第１図のＡ−Ａ線に沿う本考案の構造の断面図である。 １・・・・・・車体の開口部、１１・・・・・・開口部
の受は面、１３・・・・・・開口部前縁、２・・・・・
・従来のスペーサ、２０・・・・・・本考案によるスペ
ーサ、２１・・・・・・突起部、３・・・・・・ウィン
ドガラス、４・・・・・・接着剤。
Claims (1)
- 車体の開口部の受は而にスペーサを載置し、ウィンドガ
ラスの下端を受は面よりも前方に位置するようにスペー
サの上面に支持せしめるとともにウィンドガラスを接着
剤により開口部に固着して組付けた接着タイプのウィン
ドガラス組付構造にトいて、スペーサの上面の幅を受り
面よりも太きく形成してその前端を受は面よりも前方に
張出させ、受は面の前端には下方へ向けて突出する突出
部を形成して受は面前力の開口部前縁に係合せしめ、ウ
ィンドガラスの下端をウィンドガラス面が上記突起部を
含むスペーサの前面と連続面を形成する位置でスペーサ
に支持せしめたことを特徴とするウィンドガラスの落下
防止組付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979127102U JPS5846886Y2 (ja) | 1979-09-15 | 1979-09-15 | ウインドガラスの落下防止組付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979127102U JPS5846886Y2 (ja) | 1979-09-15 | 1979-09-15 | ウインドガラスの落下防止組付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5644914U JPS5644914U (ja) | 1981-04-22 |
| JPS5846886Y2 true JPS5846886Y2 (ja) | 1983-10-26 |
Family
ID=29358971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979127102U Expired JPS5846886Y2 (ja) | 1979-09-15 | 1979-09-15 | ウインドガラスの落下防止組付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846886Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS49141517U (ja) * | 1973-04-07 | 1974-12-06 |
-
1979
- 1979-09-15 JP JP1979127102U patent/JPS5846886Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5644914U (ja) | 1981-04-22 |
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