JPH04349049A - 車両のトリム構造 - Google Patents

車両のトリム構造

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Publication number
JPH04349049A
JPH04349049A JP12168791A JP12168791A JPH04349049A JP H04349049 A JPH04349049 A JP H04349049A JP 12168791 A JP12168791 A JP 12168791A JP 12168791 A JP12168791 A JP 12168791A JP H04349049 A JPH04349049 A JP H04349049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trim
wall
floor
panel
mounting piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12168791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiro Mori
喜代弘 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP12168791A priority Critical patent/JPH04349049A/ja
Publication of JPH04349049A publication Critical patent/JPH04349049A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車室の内側壁面を覆う
トリム構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に車室の内側壁面には、例えば実開
昭59−172045号公報に示されているように、該
内側壁面を覆うトリムを配置して、該トリムの上端部を
前記内側壁面に止め具を介して固定した後、該トリムの
下端部を前記内側壁面もしくはフロア面に同じく止め具
を介して固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記トリムの
成形誤差や取付誤差等により、前記トリムを車室の内側
壁面に取付けた場合に該トリムの下端とフロアとの間に
隙間が生じ易く、斯くのごとく隙間が生じると、車室内
の美観を損ねるのは勿論のこと、異物などが前記隙間か
ら前記トリムと内側壁との間の空隙に侵入するなどの不
具合がある。
【0004】また前記トリムの下端に取付片を突設して
、該取付片をフロアにボルト止めする場合、前記のごと
くトリムの下端とフロアとの間に隙間が生じていると、
前記取付片を前記トリムに対し下方に弾性変形させてフ
ロア面に強制的に押し当てながら、該取付片を前記フロ
アにボルト止めせざるを得ず、そのため前記取付片の前
記フロアへのボルト止め作業が行い難いものであるし、
トリムの下端とフロアとの間に隙間が生じている状態で
前記取付片を弾性変形させて前記フロアにボルト止め可
能とするには、前記取付片の長さを長くする必要もあり
、そのためトリム本体から前記取付片の遊端までの寸法
が大きくなって、該トリムの成形金型も大型となり、製
造コストが高くなる。
【0005】本発明は以上の実情に鑑みて開発したもの
であって、目的とするところは、車室の内側壁面及びフ
ロアへの組付が簡単に行え、しかもトリムの下端とフロ
アとの間に隙間が生じることのないトリム構造を提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、車室
の内側壁面を覆い且つ下端がフロア面まで延びるトリム
を備えた車両において、トリム本体5の下端部に、上下
方向に伸縮可能な蛇腹状の伸縮壁6を設けると共に、該
伸縮壁6の下端部に、止め具8を介してフロア1に固定
する取付片7を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、前記トリム本体を車室の内側
壁面に組付ける際、トリムの成形誤差等により、前記ト
リム本体5の下端がフロア上面との間に隙間が生じるよ
うな場合でも、前記伸縮壁6を下方に伸長させて、前記
取付片7を止め具8を介してフロアに固定するだけで、
前記隙間を確実に閉鎖することが出来るのであり、また
トリム本体5も前記伸縮壁6の伸長代に見合う長さだけ
小型とすることが可能である。
【0008】
【実施例】図において1はフロアパネル、2aはホイー
ルハウスと車室とを区画するホイールハウスインナパネ
ル、2bはホイールハウスの外側壁を構成するホイール
ハウスアウタパネルであって、前記ホイールハウスイン
ナパネル2aの下端部を前記フロアパネル1の幅方向端
部に結合している。
【0009】また3aはクォータインナパネル、3bは
クォータアウタパネルであって、前記クォータインナパ
ネル3aの下端部を前記ホイールハウスインナパネル2
a及びホイールハウスアウタパネル2bの上端部に結合
し、また、前記クォータアウタパネル3bの下端部を前
記ホイールハウスアウタパネル2bの下端部に結合する
と共に、前記クォータインナパネル3aの上端部とクォ
ータアウタパネル3bの上端部とを結合し、これらクォ
ータインナパネル3a及びクォータアウタパネル3bの
上方にはサイドウインドガラス4を配設している。
【0010】また5は、車室の内側壁面、即ち前記クォ
ータインナパネル3a及びホイールハウスインナパネル
2aの内側面に沿って配設する合成樹脂製のトリム本体
であって、図に示す実施例ではこのトリム本体5の下端
部に、車幅方向外方に膨出する断面略U字状の曲壁部5
1を設けると共に、該曲壁部51の上下側壁間に、車幅
方向内方に開口する凹所52を設けて、前記フロアパネ
ル1上に敷設するカーペット10の車幅方向端部を該凹
所52内に挿嵌するように成す一方、前記曲壁部51の
下端に、上下方向に伸縮可能な蛇腹状の伸縮壁6を一体
形成するのである。
【0011】前記伸縮壁6は、前記曲壁部52と同様、
車幅方向外方に突出する断面略U字とした蛇腹状に形成
すると共に、該伸縮壁6の肉厚を前記トリム本体2の肉
厚よりも薄くして、上下方向への伸縮が容易に行えるよ
うにしているのであって、またこの伸縮壁6の遊端には
、車幅方向内方に突出する平面視矩形の取付片7を突設
すると共に、該取付片7にクリップ8の挿通孔71を形
成している。
【0012】また図に示す実施例では、前記トリム本体
5の上部裏面に、クリップ9を保持する保持壁53を設
け、該保持壁53に組付けたクリップ9を介して前記ト
リム本体2の上部を前記クォータインナパネル3aに固
定するようにしている。
【0013】尚、図中30はホイールハウスに内装した
車輪、12は前記フロアパネル1とカーペット10との
間に介装する吸音材を示す。
【0014】以上の構成からなるトリムを車室内側壁面
に取付けるには、まず前記保持壁53に保持したクリッ
プ9を、前記クォータインナパネル3aに形成した係合
孔(図示せず)に嵌着させて、前記トリム本体5の上端
側を前記クォータインナパネル3aに固定する一方、前
記取付片7の挿通孔71に挿通保持したクリップ8を、
前記フロアパネル1に形成した係合孔11に嵌着させる
ことで、前記トリム本体5の下端側を前記フロアパネル
1に固定するのである。
【0015】しかしてトリムの成形誤差や該トリムの取
付誤差等により、前記トリム本体5の上端側を前記リヤ
クォータパネル3aに固定した段階で、前記伸縮壁6の
下端が前記フロアパネル1の上面に対して浮き上がって
いたとしても、前記取付片7を前記クリップ8を介して
前記フロアパネル1に係止するに伴い、前記伸縮壁6が
下方に伸びて、該伸縮壁6の下端縁が前記フロアパネル
1上面に接触するのであって、従ってトリムの下端とフ
ロアパネル1との間に隙間が発生するような不具合がな
い。
【0016】斯くして、以上の構造からなるトリムの上
下長さを、車室内側壁面の上下長さよりも短くしても、
前記伸縮壁6の伸長により、該伸縮壁6の下端をフロア
パネル1に接触させることが可能であり、従って該トリ
ムの上下長さを必要最小限の長さとして、該トリムの成
形金型並びに該トリム自体を小型とすることが可能とな
り、製造コスト及び該トリムの運送コストの低減が図れ
る。
【0017】また前記取付片7のフロアパネルへの固定
時、前記伸縮壁6の下端が前記フロアパネル1の上面に
対して浮き上がっている場合でも、該取付片7を撓ませ
る必要がないので、該取付片7の車幅方向内方への突出
長さが短くてすみ、従って前記トリム本体5から前記取
付片7の遊端までの長さも短く出来るのである。
【0018】
【発明の効果】以上のごとく本発明は、トリム本体5の
下端部に、上下方向に伸縮可能な蛇腹状の伸縮壁6を設
けると共に、該伸縮壁6の下端部に、止め具8を介して
フロア1に固定する取付片7を設けたことにより、前記
取付片7をフロアに止め具8を介して固定するに伴い、
前記伸縮壁6の伸縮により、該伸縮壁6の下端縁を前記
フロア上面に常に接触させることが出来るので、たとえ
トリムの成形誤差や取付誤差があっても、該トリムの下
端とフロアとの間に隙間が生じるようなことがなく、従
って車室の美観が向上するし、トリムと車室の内側壁面
との間に異物が侵入する等の虞もないし、またトリム本
体5も前記伸縮壁6の伸長代に見合う長さだけ小型とす
ることが出来るので、トリムの製造コスト及び運送コス
トの低減を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるトリムを車室内側壁面に取付け
た状態を示す要部の断面図
【図2】本発明にかかるトリムの要部の斜視図
【図3】
本発明にかかるトリムを車室内側壁面に取付けた状態を
示す概略断面図
【符号の説明】
1    フロアパネル(フロア) 5    トリム本体 6    伸縮壁 7    取付片 8    クリップ(止め具)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車室の内側壁面を覆い且つ下端がフロ
    ア面まで延びるトリムを備えた車両において、トリム本
    体5の下端部に、上下方向に伸縮可能な蛇腹状の伸縮壁
    6を設けると共に、該伸縮壁6の下端部に、止め具8を
    介してフロア1に固定する取付片7を設けたことを特徴
    とする車両のトリム構造。
JP12168791A 1991-05-28 1991-05-28 車両のトリム構造 Pending JPH04349049A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12168791A JPH04349049A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 車両のトリム構造

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JP12168791A JPH04349049A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 車両のトリム構造

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JPH04349049A true JPH04349049A (ja) 1992-12-03

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JP12168791A Pending JPH04349049A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 車両のトリム構造

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004075007A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Mazda Motor Corp サイドトリム取付構造
CN102756633A (zh) * 2011-04-28 2012-10-31 通用汽车环球科技运作有限责任公司 门内饰板紧固件

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004075007A (ja) * 2002-08-22 2004-03-11 Mazda Motor Corp サイドトリム取付構造
CN102756633A (zh) * 2011-04-28 2012-10-31 通用汽车环球科技运作有限责任公司 门内饰板紧固件
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