JPS5846757Y2 - 蒸らし状態確認式の電気炊飯器 - Google Patents

蒸らし状態確認式の電気炊飯器

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Publication number
JPS5846757Y2
JPS5846757Y2 JP1977163507U JP16350777U JPS5846757Y2 JP S5846757 Y2 JPS5846757 Y2 JP S5846757Y2 JP 1977163507 U JP1977163507 U JP 1977163507U JP 16350777 U JP16350777 U JP 16350777U JP S5846757 Y2 JPS5846757 Y2 JP S5846757Y2
Authority
JP
Japan
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rice
cooking
circuit
steaming
discharge circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977163507U
Other languages
English (en)
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JPS5488869U (ja
Inventor
照男 竹田
洋一 日高
健治 大神
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、炊飯ヒータによる炊飯中は勿論のこと、炊飯
スイッチ開切後においても余熱による蒸らし期間が経過
する迄の間は点灯を継続す°る表示ランプを備えた、蒸
らし状態を確認できる電気炊飯器(電子ジャー炊飯器も
含む。
以下同じ)に関する。
従来、この種の電気炊飯器は、炊飯スイッチが開切して
炊飯ヒータによる炊飯加熱が終了すると、同時に表示ラ
ンプも消灯する構成になっていた。
この表示ランプはこれが点灯中は炊飯加熱中であること
を意味するものとして、それなりの評価を得ていたが、
近時需要家がらこのランプ表示は却って失敗を誘発する
との声が増加しつつある。
すなわち従来のものは表示ランプ点灯中は炊飯器の蓋を
開けてはいけません」という意知では大変便利であるが
、需要家殊に家庭の主婦にとって関心事である蓋を開け
てもよい時期になったかかごうかについてはこれを直接
動ることができながったため、表示ランプが消灯してい
るときは蓋を開けてもよい時期であると思って蓋を開け
て見たところ、それは炊飯が終った直後であって、いま
だ、蒸らし期間に入ったばかりであったという失敗例が
あとを断たないのである。
要するに炊飯が終って表示ランがが消灯した後も、10
〜20分位の間は余熱を利用して御飯を蒸らす時間をお
がなければならないにも拘わらず、消灯後直ちに蓋を開
け、そのため御飯を充分蒸らすに必要な熱を逃がし、美
味しい御飯が得られなかったというものである。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたものであって、炊
飯ヒータによる炊飯中は勿論のこと、炊飯終了後も蒸ら
し期間中は表示ランプが点灯し、蒸らしが完了して初め
て表示ランプが消灯するようにした蒸らし状態確認式の
電気炊飯器を提供することを目的とする。
本考案に係る電気炊飯器は、その一実施例を示す図面に
基いて説明すると次の通りである。
すなわち、この図において、1は熱動式非復帰型の炊飯
スイッチであり、その感熱部が内鍋底部下面中央等被感
熱部と伝熱的に接触するように取り付けられ、内鍋内容
物の沸騰を検知して開切する。
2はダイオード等の整流器である。
3は保護抵抗3aを接続しであるネオンランプ等の表示
ランプ、4は抵抗を変化させ得る可変抵抗であり、前記
表示ランプ3と直列に接続されている。
5は適宜の容量のコンデンサであり前記表示ランプ3及
び可変抵抗からなる直列回路に対して並列に接続されて
いる。
該並列回路は後述する放電電流が流れる放電回路8であ
る。
そして該放電回路8と前記整流器2と炊飯スイッチ1と
は電源間に直列接続されている。
他方6は炊飯器外鍋底部上面等に設置され炊飯加熱を行
う炊飯ヒータであり、前記放電回路8と整流器2とから
なる直列回路に並列に接続されている。
又7は保温回路である。上記の如く本考案は構成される
ので炊飯スイッチ1を投入すると炊飯ヒータ6の両端に
AC100■の電源電圧が印加される。
その時表示ランプ3には整流器2の働きにより半波整流
された電流が流れ、点灯する。
同時にコンテ゛ンサ5にはAC100Vの半波整流電圧
が印加されるが前記放電回路8の時定数は十分大きいの
でコンテ゛ンサ5には約140V (AC100Vの半
波整流電圧のピーク電圧値)の充電電圧が蓄電される。
内鍋内容物が炊き上がり炊飯スイッチ1が開切されると
炊飯ヒータ6に電流が流れないのは勿論、コンデンサ5
にも電圧が印加されなくなるので、充電されていた電荷
は放電を始める。
そして放電電流は放電回路8をコンテ゛ンサ5の高電位
側→可変抵抗4→保護抵抗3a→表示ランプ3→コンデ
ンサ5の低電位側の順に流れる。
従ってこの放電電流によって表示ランプ3が点灯する。
該表示ランプ3の点灯時間は、可変抵抗4の抵抗値を変
化させて放電回路8の時定数を変えることによって適宜
の時間に設定することができるので、この可変抵抗4に
より異なる炊飯量毎に、点灯時間を、最適な蒸らし時間
(10分〜20分)に一致させることができる。
以上述べた如く、本考案にかかる電気炊飯器は、炊飯ス
イッチ1が内鍋内容物の飯温を検知して開切した後にお
いても、表示ランプ3は消灯せず、蒸らしが終了するま
で点灯し続けるのであるから、表示ランプ3の点灯中に
蓋を開けない限り、蒸らし中に放熱するという失敗は皆
無になるのみならず、表示ランプ3の消灯後は何時蓋を
開けてもよいので、需要家にとって極めて使いやすいも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例にかかる電気炊飯器の回路図で
ある。 1・・・・・・炊飯スイッチ、2・・・・・・整流器、
3・・・・・・炊飯ランプ、3a・・・・・・保護抵抗
、4・・・・・・可変抵抗、5・・・・・・コンデンサ
、6・・・・・・炊飯ヒータ、7・・・・・・保温回路
、8・・・・・・放電回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 炊飯終了時の余熱によって御飯の蒸らし処理を行なう電
    気炊飯器において、炊飯ヒータと炊飯スイッチとを直列
    接続してなる炊飯回路が電源に接続され、放電回路と整
    流器とを直列接続した回路が前記炊飯回路中の炊飯ヒー
    タに対して並列に接続され、前記放電回路は保護抵抗附
    き炊飯ランプと該放電回路の時定数調節用可変抵抗とを
    直列接続した回路にコンデンサが並列接続されてなり、
    前記炊飯ランプは前記炊飯回路の閉成炊飯中に点灯する
    と共に、該炊飯回路が開切した炊飯終了後も、炊飯中に
    前記コンデンサに蓄電された充電電圧により御飯の蒸ら
    し終了時まで継続して点灯し、蒸らし終了後消灯する如
    くはされていることを特徴とする蒸らし状態確認式の電
    気炊飯器。
JP1977163507U 1977-12-05 1977-12-05 蒸らし状態確認式の電気炊飯器 Expired JPS5846757Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1977163507U JPS5846757Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 蒸らし状態確認式の電気炊飯器

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JP1977163507U JPS5846757Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 蒸らし状態確認式の電気炊飯器

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Publication Number Publication Date
JPS5488869U JPS5488869U (ja) 1979-06-23
JPS5846757Y2 true JPS5846757Y2 (ja) 1983-10-25

Family

ID=29160207

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JP1977163507U Expired JPS5846757Y2 (ja) 1977-12-05 1977-12-05 蒸らし状態確認式の電気炊飯器

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JP (1) JPS5846757Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517253U (ja) * 1974-06-29 1976-01-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS517253U (ja) * 1974-06-29 1976-01-20

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Publication number Publication date
JPS5488869U (ja) 1979-06-23

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