JPS5846615B2 - 家屋の建築方法 - Google Patents
家屋の建築方法Info
- Publication number
- JPS5846615B2 JPS5846615B2 JP7726976A JP7726976A JPS5846615B2 JP S5846615 B2 JPS5846615 B2 JP S5846615B2 JP 7726976 A JP7726976 A JP 7726976A JP 7726976 A JP7726976 A JP 7726976A JP S5846615 B2 JPS5846615 B2 JP S5846615B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- framework
- mounting bracket
- frame
- joint bar
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、既設の立壁に近接して家屋を建築する方法
に関するものである。
に関するものである。
市街地に家屋を建築するときには、敷地の両側に別の建
物や塀のような既設の立壁が存在することが多い。
物や塀のような既設の立壁が存在することが多い。
ところが、従来家屋を建築するときには、軸組の外側に
足場を組みながら家屋が建築されだので、足場に付随し
た作業空間の幅(約1m)だけ、敷地境介線の内側に家
屋の外壁を建設せざるを得なかった。
足場を組みながら家屋が建築されだので、足場に付随し
た作業空間の幅(約1m)だけ、敷地境介線の内側に家
屋の外壁を建設せざるを得なかった。
しかし、市街地にかいては、できるだけ敷地一杯に家屋
を建築することが希望されることが多いので、従来の工
法は敷地の有効な利用ができない点で都合が悪かった。
を建築することが希望されることが多いので、従来の工
法は敷地の有効な利用ができない点で都合が悪かった。
この発明は、家屋の軸組に外壁を取付けるに際し、軸組
の外側に足場を組1ず、吊架台を使用することにより、
既設の立壁に近接1〜で家屋の外壁を建設できるように
したものである。
の外側に足場を組1ず、吊架台を使用することにより、
既設の立壁に近接1〜で家屋の外壁を建設できるように
したものである。
すなわち、この発明は、既設の立壁に近接して軸組な建
て、軸組に外壁取付金具の足と目地棒取付金具の足とを
ゆるく固定し、目地棒取付金具に目地棒を取付け、軸組
上に大梁をさし渡L〜、大梁上に吊架台を置き、吊架台
の吊具な軸組の外面延長上に近接して設け、吊具により
外壁パネルを吊下げて軸組の外面に近接させて降下させ
、外壁パネルの両端を外壁取付金具の頭と軸組との間に
挿入し、外壁取付金具の足と目地棒取付金具の足とを内
側に引付けて軸組上に固定することにより、外壁パネル
を軸組の外面に取付けることを特徴とする家屋の建築方
法である。
て、軸組に外壁取付金具の足と目地棒取付金具の足とを
ゆるく固定し、目地棒取付金具に目地棒を取付け、軸組
上に大梁をさし渡L〜、大梁上に吊架台を置き、吊架台
の吊具な軸組の外面延長上に近接して設け、吊具により
外壁パネルを吊下げて軸組の外面に近接させて降下させ
、外壁パネルの両端を外壁取付金具の頭と軸組との間に
挿入し、外壁取付金具の足と目地棒取付金具の足とを内
側に引付けて軸組上に固定することにより、外壁パネル
を軸組の外面に取付けることを特徴とする家屋の建築方
法である。
この発明の家屋の建築方法を、図面に基づいて説明すれ
ば次の通りである。
ば次の通りである。
第1図は、この発明の家屋の建築方法の一例を説明する
一部切欠斜視図である。
一部切欠斜視図である。
第2図は、この発明の方法で使用する外壁取付金具の一
例を、軸組に取付けた状態を示す一部切欠斜視図、第3
図は、その水平断面図である。
例を、軸組に取付けた状態を示す一部切欠斜視図、第3
図は、その水平断面図である。
第4図は、この発明の方法で使用する目地棒取付金具の
一例を、軸組に取付けた状態で示す一部切欠斜視図であ
る。
一例を、軸組に取付けた状態で示す一部切欠斜視図であ
る。
第5図は、目地棒を目地棒取付金具に取付けた状態を示
す一部切欠斜視図である。
す一部切欠斜視図である。
第6図は、外壁パネルを吊下げた状態を示す一部切欠斜
視図である。
視図である。
第7図は、外壁パネルを軸組の外面に取付けた状態を示
す一部切欠水平断面図である。
す一部切欠水平断面図である。
第1図に釦いて、この発明の方法では、既設の建物の立
壁Aに近接してコンクリート製基礎1を作り、その上に
家屋の軸組2を建てる。
壁Aに近接してコンクリート製基礎1を作り、その上に
家屋の軸組2を建てる。
基礎1の立壁Avc沿った部分は、断面かL字形の偏心
基礎にすることが望ましい。
基礎にすることが望ましい。
立壁Aから軸組2寸での距離は、15cm程度で充分で
ある。
ある。
軸組2の柱としては、例えば溝形鋼21のような形鋼な
2本−組にして、背中合わせにしたものを用いるのが便
利である。
2本−組にして、背中合わせにしたものを用いるのが便
利である。
そのほか、角形鋼のようなものに金具挿入孔を設けたも
のを用いることもできる。
のを用いることもできる。
軸組2の上に、大梁3がさし渡される。
上記のように、軸組2を立壁A[近接して建てると、軸
組2に外壁を取付けるために゛、軸組2と立壁Aどの間
に人が入って作業をすることができない。
組2に外壁を取付けるために゛、軸組2と立壁Aどの間
に人が入って作業をすることができない。
ソコテ、この発明では、軸組2の内側で外壁取付作業を
行なう。
行なう。
それには、次のようにする。渣ず、上記組にした溝形鋼
21の間に、第2図1よび第3図に示す外壁取付金具4
と、第4図に示す目地棒取付金具5とを挿入する。
21の間に、第2図1よび第3図に示す外壁取付金具4
と、第4図に示す目地棒取付金具5とを挿入する。
外壁取付金具4は、第2図1よび第3図に示すように、
外壁を取付けるための頭41と、足42とからなるもの
である。
外壁を取付けるための頭41と、足42とからなるもの
である。
足42の先端にはねじ43を設け、足42の途中には、
孔44が穿設されていることが車重しい。
孔44が穿設されていることが車重しい。
外側取付金具4ば、足42が溝形鋼21の間に挿入され
、例えは第3図に示すように、つづりボルト6を用いて
溝形鋼21にゆるく固定される。
、例えは第3図に示すように、つづりボルト6を用いて
溝形鋼21にゆるく固定される。
このようにして、1つの柱に4ないし5個程度の外壁取
付金具4を取付けることが車重しい。
付金具4を取付けることが車重しい。
目地棒取付金具5は、第4図に示すように、目地棒を取
付けるための頭51と、足52とからなるものである。
付けるための頭51と、足52とからなるものである。
足52には、ねじ53を設けることが車重しい。
目地棒取付金具5は、1つの柱に6ないし7個程度を取
つげることが車重しい。
つげることが車重しい。
目地棒取付金具5の頭51には、第5図に示すように、
目地棒7の溝71が挿通される。
目地棒7の溝71が挿通される。
一方、大梁3の上に、第1図に示すように、外壁パネル
8を吊るための吊架台9を置く。
8を吊るための吊架台9を置く。
吊架台9は、鉄パイプオたは形鋼製の矩形枠91に滑車
92とロープ93と吊具94とを取付け、その矩形枠9
1を支持棒95で垂直に支持したものである。
92とロープ93と吊具94とを取付け、その矩形枠9
1を支持棒95で垂直に支持したものである。
支持棒95は、矩形枠91に向かつて折畳み得ることが
車重しい。
車重しい。
吊架台9の吊具94を、軸組2の外面延長上に近接して
位置させ、吊具94により外壁パネル8を吊下げて、軸
組2の外面に近接させて降下させる。
位置させ、吊具94により外壁パネル8を吊下げて、軸
組2の外面に近接させて降下させる。
このとき、第6図に示すように、外壁パネル8の両端8
1を、外壁取付金具4の頭41と軸組の溝形鋼21との
間に挿入する。
1を、外壁取付金具4の頭41と軸組の溝形鋼21との
間に挿入する。
このようにして、外壁パネル8を軸組2の外面に沿って
降下させ、第7図に示すように、外壁取付金具4の足4
2に設けたねじ43Vcナツト10をねじ込み、内側に
引きつげると、外側パネル8は、両端81が外壁取付金
具40頭41により溝形鋼21に押付げられて固定され
る。
降下させ、第7図に示すように、外壁取付金具4の足4
2に設けたねじ43Vcナツト10をねじ込み、内側に
引きつげると、外側パネル8は、両端81が外壁取付金
具40頭41により溝形鋼21に押付げられて固定され
る。
渣た、目地棒取付金具5の足52を、同様にナツト(図
示せず)でしめつげると、目地棒7が外側パネル8の継
目の上に固定される。
示せず)でしめつげると、目地棒7が外側パネル8の継
目の上に固定される。
このようにして、外壁が軸組の外側に取付けられる。
上記の作業を、吊架台を移動させながらくり返して、そ
れぞれの柱の間に外壁を固定する。
れぞれの柱の間に外壁を固定する。
家屋が2階建以上の場合には、大梁の上にさらに軸組を
建て、上記と同様に1−で外壁を固定する。
建て、上記と同様に1−で外壁を固定する。
その後、通常の方法により、屋根を取付け、内装その他
の必要な施工をすると、家屋ができ上がる。
の必要な施工をすると、家屋ができ上がる。
上記のように、この発明の方法によれば、軸組の外側に
足場を組捷ないので、既設の立壁に近接1−で家屋の外
壁を設けることができ、敷地に対して建物の床面積を広
くできる。
足場を組捷ないので、既設の立壁に近接1−で家屋の外
壁を設けることができ、敷地に対して建物の床面積を広
くできる。
渣た、足場を組む手間が省かれる。
さらに、外壁取付作業を軸組の内側で行なうので、軸組
の外側での落下物による人身事故が防がれる。
の外側での落下物による人身事故が防がれる。
捷た、吊架台を使用するので、狭い所でも容易に外壁パ
ネルの吊上げができる等、種々の利点を有する。
ネルの吊上げができる等、種々の利点を有する。
第1図は、この発明の家屋の建築方法の一例を説明する
一部切欠斜視図、第2図は、この発明で使用する外壁取
付金具の一例を軸組に取付けた状態を示す一部切欠斜視
図、第3図はその水平断面図、第4図は、この発明で使
用する目地棒取付金具を軸組に取付けた状態を示す一部
切欠斜視図、第5図は、目地棒取付金具に取付けた目地
棒を示す一部切欠斜視図、第6図は、外壁パネルを吊下
げた状態を示す一部切欠斜視図、第7図は、外壁パネル
を軸組に取付けた状態を示す一部切欠斜視図である。 各図にかいて、Aは立壁、1は基礎、2は軸組、3は大
梁、4は外壁取付金具、5は目地棒取付金具、6はボル
ト、7は目地棒、8は外壁パネル、9は吊架台、10は
ナツト、21は溝形鋼、41は頭、42は足、43ばね
じ、44は孔、51は頭、52は足、53はねじ、71
は溝、81は端、91は矩形枠、92は滑車、93はロ
ープ、94は吊具、95は支柱である。
一部切欠斜視図、第2図は、この発明で使用する外壁取
付金具の一例を軸組に取付けた状態を示す一部切欠斜視
図、第3図はその水平断面図、第4図は、この発明で使
用する目地棒取付金具を軸組に取付けた状態を示す一部
切欠斜視図、第5図は、目地棒取付金具に取付けた目地
棒を示す一部切欠斜視図、第6図は、外壁パネルを吊下
げた状態を示す一部切欠斜視図、第7図は、外壁パネル
を軸組に取付けた状態を示す一部切欠斜視図である。 各図にかいて、Aは立壁、1は基礎、2は軸組、3は大
梁、4は外壁取付金具、5は目地棒取付金具、6はボル
ト、7は目地棒、8は外壁パネル、9は吊架台、10は
ナツト、21は溝形鋼、41は頭、42は足、43ばね
じ、44は孔、51は頭、52は足、53はねじ、71
は溝、81は端、91は矩形枠、92は滑車、93はロ
ープ、94は吊具、95は支柱である。
Claims (1)
- 1 既設の立壁に近接して軸組な建て、軸組に外壁取付
金具の足と目地棒取付金具の足とをゆるく固定し、目地
棒取付金具に目地棒を取付け、軸組上に大梁をさし渡し
、大梁上に吊架台を置き、吊架台の吊具な軸組の外面延
長上に近接して設け、吊具により外壁パネルを吊下げて
軸組の外面に近接させて降下させ、外壁パネルの両端を
外壁取付金具の頭と軸組との間に挿入し、外壁取付金具
の足と目地棒取付金具の足とを内側に引付けて軸組上に
固定することによ゛す、外壁パネルを軸組の外面に取付
けることを特徴とする家屋の建築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7726976A JPS5846615B2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | 家屋の建築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7726976A JPS5846615B2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | 家屋の建築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS532908A JPS532908A (en) | 1978-01-12 |
JPS5846615B2 true JPS5846615B2 (ja) | 1983-10-18 |
Family
ID=13629119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7726976A Expired JPS5846615B2 (ja) | 1976-06-29 | 1976-06-29 | 家屋の建築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846615B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58138862A (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-17 | 石川島播磨重工業株式会社 | 防音壁の据付方法 |
-
1976
- 1976-06-29 JP JP7726976A patent/JPS5846615B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS532908A (en) | 1978-01-12 |
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