JPS5845955A

JPS5845955A - 輪転印刷機用のインキ装置

Info

Publication number: JPS5845955A
Application number: JP57149358A
Authority: JP
Inventors: アルブレヒト・ヨ−ゼフ・ゲルマン
Original assignee: Koenig and Bauer AG
Current assignee: Koenig and Bauer AG
Priority date: 1981-09-02
Filing date: 1982-08-30
Publication date: 1983-03-17
Also published as: DE3134796A1; DE3134796C2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、輪転印刷機用のインキ装置であって、インキ
壷に浸漬しているインキ出しローラとインキ出し調節板
とインキ着はローラとを有しておシ、新鮮な印刷インキ
の移動方向で見てインキ調節板の後方においてインキ出
しローラに１つのローラグループが配置されている形式
のものに関する。

ｒイツ連邦共和国特許第１７６１７１５号明細書に開示
されているインキ装置では、インキ出しローラ、イム胴
及び版胴は等しい直径を有してい右。インキの調量は、
インキ壷に浸漬している°インキ出しローラから余分な
印刷インキをかき取るドクタによって、版盤の幅にわた
ってかつ区域調節ねじなしに行なわれる。

フランス特許第１４０１７１８号明細書に開示されてい
るインキ装置では、インキ出しローラにおける「インキ
の凹凸」をならすために、インキ出しローラにドクタが
当付けられている。

本発明の課題は、インキの凹凸を生ぜしめることなくイ
ンキ膜の厚さを精密に調量することができしかも調量の
ために接触箇所で互いに対向して回転するローラを必要
としない、インキ膜が帯状区域にわけられていない輪転
印刷機用インキ装置を提供することである。

この課題を解決するために本発明の構成では、インキ出
しローラとインキ着はローラとが等しい直径を有してお
シ、インキ出しローラに配置されているローラグループ
が２つの一インキならしローラと、両インキならしロー
ラに摩擦接続していてしかも駆動されるドクタローラと
から成っていて、該ドクタローラにドクタが当付けられ
ており、両インキならしローラの外周面が、インキ出し
ローラの外周面及びドクタローラの外周面と接触してい
る。

本発明のように構成することによって得られる大きな利
点は、選択的に厚さの異なったインキ膜を生ぜしめるこ
とができかつ運転時間が長い場合にもインキ膜の厚さを
一定に保つことができしかもインキの凹凸を生ぜしめる
ことのないインキ装置が提供されることである。

次に図面につき本発明の詳細な説明する。

オフセット輪転印刷機の図示されていないサイドフレー
ムには、インキ出しローラ１、インキ着はローラ２、版
胴３、イム胴４及び圧胴６が回転可能に支承されている
。インキ出しローラ１にはインキ着はローラ？が、イン
キ着はローラ２には版胴３が、版胴３にはｔム胴４が、
イム胴４には圧胴６が接触している。インキ出しロー２
１には鋼製周壁が、インキ着はローラ２にはイム製周壁
が設けられている。版胴３にはオフセット版盤が、ｔム
胴４にはゴムブランケットが巻かれている。

インキ出しローラ１、インキ着ケローラ２、版胴３及び
イム胴４は互いに等しい直径を有し、輪転印刷機の主駆
動装置によって駆動されて互いに等しい回転数で回転す
る。インキ出しローラ１には回転方向で見てインキ着は
ロー２２とインキ壷７との間に、横振りするインキ表ら
しローラ８が取付けられている。湿し装置１２はインキ
着はローラ２の印刷インキに湿シを与える。

インキ壷７の底部はインキ出し調節板９がら成っておシ
、インキ出し調節板９は、このインキ出し調節板９の温
度を一定に保つ水温調整装置に接続されている孔、にょ
って貫通されている。

有利にはインキ出しローラ１と等しい長さを有するイン
キ出し調節板９とインキ付はローラ１の外周面１１との
間の間隔は周知の形式で調節可能である。

インキ出しローラ１は中空ローラとして同様に水温調整
装置に接続されているのでインキ出しローラ１ｐ温度は
第２の調整回路によって一定に保たれる。

インキ出しロー２１の回転方向に対して逆方向で見てイ
ンキ着はローラ２とインキ壷７との間には、第２のイン
キならしロー２１３と第３のインキならしローラ１４と
が配置されている。

両インキならしローラ１３．１４はインキ出しローラ１
の外周面に清って回転し、有利には駆動されかつ横掘シ
するローラとして構成されておシ、両インキならしロー
２１３．１４の外周にはそれぞれゴムブランケットが巻
かれている。

両インキならしローラ１３．１４の外周面には、駆動さ
れかつ横掘シするドクタローラ１７の外周面が接触して
いる。ドクタローラ１７及びインキ出しローラ１の回転
方向は互いに等しいが、第２及び第６のインキ々らしロ
ーラ１３゜１４及びイイキ出しローラ２の回転方向に対
しては逆向きである。ドクタローラ１７には、有利には
ドクタローラ１７と等しい長さを有する調節可能なドク
タ１８が圧着寧れている。ドクタ１８によってドクタロ
ーラ１７からかき取られた印刷インキは、フレームに固
定された捕集容器１９に送られる中空のドクタローラ１７は同様に上述の形式で温度調整
されている。

第１、第２及び第６のインキならしローラ８゜１３．１
４の直径はインキ出しローラ１の直径に比べて著しく例
えば５０％だけ小さい。しかし々からこれら４つのロー
ラはすべて等しい周速度を有している。

インキ出し調節板９によって、インキ出しローラ１には
厚さを選択可能なインキ層が生ぜしめられ、このインキ
層は横掘シするインキならしローラ１３、．１４によっ
て均等にむらなく表らされる。第５のインキならしロー
ラ１４の後ろでインキ出しローラ１に残っているインキ
層は、ドクタローラ１７からドクタ１８によってかき取
られる印刷インキに関連している。すなわち、ドクタ１
８によって除去される印刷インキが多ければ多いほど、
インキ′出しローラ１におけるインキ膜、ひいてはイン
キ着はローラ２におけるインキ層は薄くなる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明によるインキ装置の側面図である。１・・・インキ出しローラ、２・・・インキ着はローラ
、３・・・版胴、４・・・プム胴、６・・・圧胴、７・
・・インキ壷、８，１３．１４・・・インキならしロー
ラ、９・・・インキ出し調節板、１１．１６・・・外周
面、１２・・・湿し装置、１７・・・ドクタローラ、１
８・・・ドクタ、１９・・・捕集容器

Claims

【特許請求の範囲】１、　輪転印刷機用のインキ装置であって、インキ壷に
浸漬しているインキ出しローラとインキ出し調節板とイ
ンキ着はローラとを有しており、新鮮な印刷インキの移
動方向で見てインキ出し調節板の後方においてインキ出
しローラに１つのローラグルーゾが配置されている形式
のものにおいて、インキ出しローラ（１）とインキ着は
ローラ（２）とが等しい直径を有しておシ、前記ローラ
グルーゾが２つのインキならしローラ（１３，１４）と
、両インキならしローラ（１３，１４）に摩擦接続して
いてしかも駆動されるドクタローラ（１Ｔ）とから成っ
ていて、該ドクタローラ（１７）にドクタ（１Ｂ）が当
付けられており、両インキならしローラ（１３，１４）
の外周面が、インキ出しローラ（−１）の外周面（１１
）及びドクタローラ（１７）の外周面（１６）と接触し
ていることを特徴とする、輪転印刷機用のインキ装置。２、両インキならしローラ（１３，１４）及びドクタロ
ーラ（１７）の直径がインキ出しローラ（１）の直径に
比べて小さい特許請求の範囲第１項記載のインキ装置。６、　インキ出しローラ（１）、インキ着はローラ（２
）、−版胴（３）及びイム胴（４）の外直径のサイズが
等しい特許請求の範囲第１項記載のインキ装置。４、　インキ出し調節板（９）が温度調整されている特
許請求の範囲第１項記載のインキ装置。５、　イ、ンキ出しローラ（１）が温度調整されている
特許請求の範囲第１項記載のインキ装置。６、　ドクタローラ（１７）が温度調整されている特許
請求の範囲第１項記載のインキ装置。ｌ　ドクタローラ（１７）が横振シするように配置され
ている特許請求の範囲第１項記載のインキ装置。