JPS5845794B2 - 電子閃光装置 - Google Patents
電子閃光装置Info
- Publication number
- JPS5845794B2 JPS5845794B2 JP3185478A JP3185478A JPS5845794B2 JP S5845794 B2 JPS5845794 B2 JP S5845794B2 JP 3185478 A JP3185478 A JP 3185478A JP 3185478 A JP3185478 A JP 3185478A JP S5845794 B2 JPS5845794 B2 JP S5845794B2
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- Japan
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- main discharge
- light emitting
- discharge capacitor
- circuit
- voltage
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- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、写真用電子閃光装置に関し、特に主放電コン
デンサの充電状態の表示を発光色の異なった複数個の発
光表示素子で行ない、更に自動調光機能を付加した写真
用電子閃光装置(以下、ストロボと記す)においては、
その自動調光動作の確認をも前述の複数個の発光表示素
子で行なうストロボに関するものである。
デンサの充電状態の表示を発光色の異なった複数個の発
光表示素子で行ない、更に自動調光機能を付加した写真
用電子閃光装置(以下、ストロボと記す)においては、
その自動調光動作の確認をも前述の複数個の発光表示素
子で行なうストロボに関するものである。
現在市販されているストロボは、電池等の直流電源装置
による主放電コンデンサの充電状態の表示をネオン管等
の表示素子の点灯により行なっている。
による主放電コンデンサの充電状態の表示をネオン管等
の表示素子の点灯により行なっている。
しかしながら、このようなものは、通常主放電コンデン
サの端子電圧があらかじめ設定した電圧、即ちストロボ
を使用して撮影のできる最低の電圧に達すると、前述し
た表示素子の点灯を行なう如くに成されている為、主放
電コンデンサの端子電圧が充電完了間際で、その後も上
昇する状態を知る事ができない。
サの端子電圧があらかじめ設定した電圧、即ちストロボ
を使用して撮影のできる最低の電圧に達すると、前述し
た表示素子の点灯を行なう如くに成されている為、主放
電コンデンサの端子電圧が充電完了間際で、その後も上
昇する状態を知る事ができない。
従って、前述の表示素子が点灯した直後に撮影を行なう
場合と、主放電コンデンサの充電が完了した時に撮影を
行なう場合との間に生じる光量の差を考慮することがで
きず、より正確な写真が得られない問題点を有している
。
場合と、主放電コンデンサの充電が完了した時に撮影を
行なう場合との間に生じる光量の差を考慮することがで
きず、より正確な写真が得られない問題点を有している
。
また、ストロボには周知の如く主放電コンデンサの充電
電荷を消費する閃光放電管の発光量を被写体輝度に応じ
て制御できる自動調光ストロボが実用化されており、こ
のような自動調光ストロボにおいては、自動調光動作の
確認の為の表示素子が設けられている。
電荷を消費する閃光放電管の発光量を被写体輝度に応じ
て制御できる自動調光ストロボが実用化されており、こ
のような自動調光ストロボにおいては、自動調光動作の
確認の為の表示素子が設けられている。
しかしながら、この確認の為の表示素子は、前述した主
放電コンデンサの充電状態を表示する表示素子とは別個
に本体、例えば発光部裏面に設けられており、これら二
つの表示素子の尻重ちがいを生じる恐れがあり、筐た確
認の為の表示素子を動作させる回路も特別に設けなけれ
ばならない問題点を有している。
放電コンデンサの充電状態を表示する表示素子とは別個
に本体、例えば発光部裏面に設けられており、これら二
つの表示素子の尻重ちがいを生じる恐れがあり、筐た確
認の為の表示素子を動作させる回路も特別に設けなけれ
ばならない問題点を有している。
本発明の目的は、上記如くの問題点を解決した主放電コ
ンデンサの充電状態の表示を色彩の異なった複数個の発
光表示素子で行なったストロボを提供する事である。
ンデンサの充電状態の表示を色彩の異なった複数個の発
光表示素子で行なったストロボを提供する事である。
本発明の他の目的は、前述した複数個の発光表示素子を
自動調光ストロボ(以下、オートストロボと記す)にお
いては、主放電コンデンサの充電状態の表示のみではな
く、自動調光動作(以下、オート動作と記す)の確認を
も行なえるオートストロボを提供する事である。
自動調光ストロボ(以下、オートストロボと記す)にお
いては、主放電コンデンサの充電状態の表示のみではな
く、自動調光動作(以下、オート動作と記す)の確認を
も行なえるオートストロボを提供する事である。
第1図は、本発明によるストロボの電気回路図の一実施
例を示したもので、主放電コンデンサの充電状態の表示
を色彩の異なる二つの発光表示素子例えば赤色、緑色の
発光ダイオードによって行ない、より正確な撮影が行な
える如く成したものである。
例を示したもので、主放電コンデンサの充電状態の表示
を色彩の異なる二つの発光表示素子例えば赤色、緑色の
発光ダイオードによって行ない、より正確な撮影が行な
える如く成したものである。
図中、1は低圧電源、2は電源スィッチ、3はDC−D
Cコンバータ回路、4は主放電コンデンサ、5は閃光放
電管6のトリガー回路、7は主放電コンデンサの充電状
態の表示回路を示し、この表示回路7内の8.9,14
.19は抵抗、10゜12.16,17はトランジスタ
、11はダイオード、13は緑色発光ダイオード、15
は赤色発光ダイオード、18はスイッチ、21はトリガ
ー素子、22はダイオード、23はコンデンサである。
Cコンバータ回路、4は主放電コンデンサ、5は閃光放
電管6のトリガー回路、7は主放電コンデンサの充電状
態の表示回路を示し、この表示回路7内の8.9,14
.19は抵抗、10゜12.16,17はトランジスタ
、11はダイオード、13は緑色発光ダイオード、15
は赤色発光ダイオード、18はスイッチ、21はトリガ
ー素子、22はダイオード、23はコンデンサである。
図示する如くの回路構成において、今、電源スィッチ2
を閉成すると、周知の如く低圧電源1の電圧は、DC−
DCコンバータ回路3で昇圧され、主放電コンデンサ4
の充電が開始される。
を閉成すると、周知の如く低圧電源1の電圧は、DC−
DCコンバータ回路3で昇圧され、主放電コンデンサ4
の充電が開始される。
主放電コンデンサ4の充電特性は第2図の如くになり、
■1はストロボが使用できる最低の電圧値、■2は充電
完了間際に任意設定された電圧値をそれぞれ示している
。
■1はストロボが使用できる最低の電圧値、■2は充電
完了間際に任意設定された電圧値をそれぞれ示している
。
また、主放電コンデンサ4の充電開始と同時に表示回路
7の端子A、B間にもダイオード22を介しDC−DC
コンバータ回路3によって充電の成されるコンデンサ2
3により主放電コンデンサ4の充電電圧と対応した電圧
が供給される。
7の端子A、B間にもダイオード22を介しDC−DC
コンバータ回路3によって充電の成されるコンデンサ2
3により主放電コンデンサ4の充電電圧と対応した電圧
が供給される。
主放電コンデンサ4の充電が進みその充電電圧値が前述
の■1に達すると、あらかじめ主放電コンデンサ4の充
電電圧と抵抗19、可変抵抗20によって導通時期を制
御されているトリガー素子21が導通する。
の■1に達すると、あらかじめ主放電コンデンサ4の充
電電圧と抵抗19、可変抵抗20によって導通時期を制
御されているトリガー素子21が導通する。
トリガー素子21が導通するとトランジスタ17が導通
状態となる為、トランジスタ17のコレクタ側に接続さ
れた赤色発光ダイオード15は、前述の端子A、B間に
与えられる電圧により発光する。
状態となる為、トランジスタ17のコレクタ側に接続さ
れた赤色発光ダイオード15は、前述の端子A、B間に
与えられる電圧により発光する。
尚、前述のトリガー素子21はより厳密な■1を得るた
めに使用している事は、もちろんである。
めに使用している事は、もちろんである。
その後、更に主放電コンデンサ4の充電が進み前述の■
2なる値に達すると、抵抗8,9によって分割される端
子A、B間の電圧によりトランジスタ10が導通状態に
なる。
2なる値に達すると、抵抗8,9によって分割される端
子A、B間の電圧によりトランジスタ10が導通状態に
なる。
そうすると、前述の端子A、B間の電圧により、ダイオ
ード11に電流が流れ、同時にトランジスタ120ベー
ス電流が流れる事になる。
ード11に電流が流れ、同時にトランジスタ120ベー
ス電流が流れる事になる。
従って、トランジスタ16はダイオード11に発生する
電圧により導通状態とナリ、トランジスタ12も導通状
態となる。
電圧により導通状態とナリ、トランジスタ12も導通状
態となる。
トランジスタ16が導通状態となると、前述した赤色発
光ダイオード15のアノード側の電位が、トランジスタ
16のコレフタルエミッタ間の電圧と等しくなり、この
電圧値は赤色発光ダイオード15の発光電圧以下となる
為、赤色発光ダイオード15の発光は、主放電コンデン
サ4の充電電圧値が■2になると停止することになる。
光ダイオード15のアノード側の電位が、トランジスタ
16のコレフタルエミッタ間の電圧と等しくなり、この
電圧値は赤色発光ダイオード15の発光電圧以下となる
為、赤色発光ダイオード15の発光は、主放電コンデン
サ4の充電電圧値が■2になると停止することになる。
しかしながら、トランジスタ12の導通により、端子A
、B間の電圧が今度は緑色発光ダイオード13に印加さ
れ、またVl <V2なる関係は明らかでありトランジ
スタ17は導通状態を維持している為、緑色発光ダイオ
ード13は発光する。
、B間の電圧が今度は緑色発光ダイオード13に印加さ
れ、またVl <V2なる関係は明らかでありトランジ
スタ17は導通状態を維持している為、緑色発光ダイオ
ード13は発光する。
以上述べたように、第1図に示した如くの実施例におい
て、ストロボを使用できる最低の電圧■に主放電コンデ
ンサ4の充電電圧が達すれば赤色発光ダイオードが発光
し、充電完了間際に任意に設定される電圧値■2に主放
電コンデンサ4の充電電圧が達すれば、前述の赤色発光
ダイオードは発光を停止し、かわって緑色発光ダイオー
ドが発光する為、主放電コンデンサ4の充電状態を簡単
に知る事ができる。
て、ストロボを使用できる最低の電圧■に主放電コンデ
ンサ4の充電電圧が達すれば赤色発光ダイオードが発光
し、充電完了間際に任意に設定される電圧値■2に主放
電コンデンサ4の充電電圧が達すれば、前述の赤色発光
ダイオードは発光を停止し、かわって緑色発光ダイオー
ドが発光する為、主放電コンデンサ4の充電状態を簡単
に知る事ができる。
尚、スイッチ18は、電源スィッチ2の閉成によりDC
−DCCコンパ−回路3が周知の発振動作を行なってい
るかどうかを調べるスイッチであり、電源スィッチ2の
閉成後、スイッチ18を閉成して赤色発光ダイオード1
5が発光すれば、DC−DCコンバータ回路は動作を行
なっている事になり、またダイオード22はコンデンサ
23の充電電荷がDC−DCCコンパ−回路3を介して
放出されるの゛を防止するものである。
−DCCコンパ−回路3が周知の発振動作を行なってい
るかどうかを調べるスイッチであり、電源スィッチ2の
閉成後、スイッチ18を閉成して赤色発光ダイオード1
5が発光すれば、DC−DCコンバータ回路は動作を行
なっている事になり、またダイオード22はコンデンサ
23の充電電荷がDC−DCCコンパ−回路3を介して
放出されるの゛を防止するものである。
第3図は、本発明の他の実施例を示す電気回路図を示し
、オートストロボにおけるオート動作の確認を、前述し
た表示回路7により行なうものである。
、オートストロボにおけるオート動作の確認を、前述し
た表示回路7により行なうものである。
尚、図中、第1図と同一図番を附したものは同一機能を
有するものであり、24はサイリスタ、25は調光回路
、26はトランジスタを夫々示している。
有するものであり、24はサイリスタ、25は調光回路
、26はトランジスタを夫々示している。
図示した如くの回路構成における主放電コンデンサ4の
充電状態の表示は、第1図に図示した実施例と同一の動
作で行なわれ、即ち、主放電コンデンサ4の充電電圧値
が前述の■、に達すると赤色発光ダイオード15が発光
し、■2に達すると緑色発光ダイオード13が発光する
。
充電状態の表示は、第1図に図示した実施例と同一の動
作で行なわれ、即ち、主放電コンデンサ4の充電電圧値
が前述の■、に達すると赤色発光ダイオード15が発光
し、■2に達すると緑色発光ダイオード13が発光する
。
次にオート動作が行なわれた場合について述べる。
1ず、主放電コンデンサ4の端子電圧が■1 と■2と
の間の状態でオート動作が行なわれた場合について考え
る。
の間の状態でオート動作が行なわれた場合について考え
る。
周知の如く、閃光放電管6の発光による被写体からの反
射光の受光量により調光回路25が動作し、サイリスタ
24を逆バイアスすることにより、オート動作が行なわ
れるわけであるが、この時、サイリスタ24の逆バイア
スと共に、調光回路25の動作は、トランジスタ26の
ベース〜エミッタ間に、トランジスタ26を導通状態に
する電圧を印加する。
射光の受光量により調光回路25が動作し、サイリスタ
24を逆バイアスすることにより、オート動作が行なわ
れるわけであるが、この時、サイリスタ24の逆バイア
スと共に、調光回路25の動作は、トランジスタ26の
ベース〜エミッタ間に、トランジスタ26を導通状態に
する電圧を印加する。
トランジスタ26が導通状態になると、トランジスタ1
2のベース電流が流れる為、トランジスタ12も導通状
態になる。
2のベース電流が流れる為、トランジスタ12も導通状
態になる。
従って、コンデンサ23の充電電圧がトランジスタ12
を介して緑色発光ダイオード13に印加される為、緑色
発光ダイオード13は発光する。
を介して緑色発光ダイオード13に印加される為、緑色
発光ダイオード13は発光する。
前述したように、主放電コンデンサ4の端子電圧は■1
と■2の間であり、トランジスタ17が導通状態であ
る為、もちろん赤色発光ダイオード15は発光しており
、上記した如くの状態で前述したようなオート動作が行
なわれると、赤色発光ダイオード15、緑色発光ダイオ
ード13が同時に発光することになる。
と■2の間であり、トランジスタ17が導通状態であ
る為、もちろん赤色発光ダイオード15は発光しており
、上記した如くの状態で前述したようなオート動作が行
なわれると、赤色発光ダイオード15、緑色発光ダイオ
ード13が同時に発光することになる。
即ち、主放電コンデンサ4の充電状態の表示として赤色
発光ダイオード15が発光している為、その端子電圧は
■、とV2である事を確認でき、この間のオート動作が
行なわれれば、緑色発光ダイオード13が重なって発光
する事になる為、オート動作の確認をも行なえる。
発光ダイオード15が発光している為、その端子電圧は
■、とV2である事を確認でき、この間のオート動作が
行なわれれば、緑色発光ダイオード13が重なって発光
する事になる為、オート動作の確認をも行なえる。
次に主放電コンデンサ4の端子電圧が■2以上となった
時に、オート動作が行なわれた場合について考える。
時に、オート動作が行なわれた場合について考える。
前述した如く、主放電コンデンサ4の充電状態の表示と
して、この場合は緑色発光ダイオード13が発光してい
る。
して、この場合は緑色発光ダイオード13が発光してい
る。
ここで、調光回路25の動作により、サイリスタ24が
逆バイアスされ、トランジスタ26が導通状態となる前
述したようなオート動作が行なわれたとする。
逆バイアスされ、トランジスタ26が導通状態となる前
述したようなオート動作が行なわれたとする。
この場合、主放電コンデンサ4の端子電圧が■2以上で
ある為、トランジスタ10、トランジスタ16が導通状
態となり、赤色発光ダイオード15は発光を停止してい
るわけであるが、前述した如く、トランジスタ26が導
通状態となると、前述のトランジスタ10のコレクタ〜
エミッタ間が短絡される状態となりトランジスタ10は
非導通状態となる。
ある為、トランジスタ10、トランジスタ16が導通状
態となり、赤色発光ダイオード15は発光を停止してい
るわけであるが、前述した如く、トランジスタ26が導
通状態となると、前述のトランジスタ10のコレクタ〜
エミッタ間が短絡される状態となりトランジスタ10は
非導通状態となる。
従って、前述のトランジスタ16も当然非導通状態とな
り、赤色発光ダイオード15のアノード〜カソード間の
短絡が解除される為、赤色発光ダイオード15は、前述
のコンデンサ23の電圧により発光する。
り、赤色発光ダイオード15のアノード〜カソード間の
短絡が解除される為、赤色発光ダイオード15は、前述
のコンデンサ23の電圧により発光する。
即ち、主放電コンデンサ4の充電状態の表示として緑色
発光ダイオード13が発光している状態から、オート動
作が行なわれれば、赤色発光ダイオード15が重なって
発光する事になる。
発光ダイオード13が発光している状態から、オート動
作が行なわれれば、赤色発光ダイオード15が重なって
発光する事になる。
以上述べた如く、第3図に図示した実施例は、主放電コ
ンデンサ4の充電状態の表示を赤色と緑色の二色の発光
ダイオードで行ない、オート動作の確認を主放電コンデ
ンサの充電状態の表示に使用していない発光ダイオード
を表示に使用している発光ダイオードと重ねて発光させ
る事により行なっている。
ンデンサ4の充電状態の表示を赤色と緑色の二色の発光
ダイオードで行ない、オート動作の確認を主放電コンデ
ンサの充電状態の表示に使用していない発光ダイオード
を表示に使用している発光ダイオードと重ねて発光させ
る事により行なっている。
第4図は、本発明による更に他の実施例である電気回路
図であり、主放電コンデンサの充電状態の表示を赤色お
よび緑色の発光ダイオードで行ない、オート動作の確認
を、主放電コンデンサの充電状態の表示には使用してい
ない発光ダイオードを重ねて発光させて行なうものであ
る。
図であり、主放電コンデンサの充電状態の表示を赤色お
よび緑色の発光ダイオードで行ない、オート動作の確認
を、主放電コンデンサの充電状態の表示には使用してい
ない発光ダイオードを重ねて発光させて行なうものであ
る。
図中、第1図、第3図と同図番を附したものは同機能を
有するものである。
有するものである。
この実施例は、第1図、第3図に図示した実施例とは異
なり、前述の実施例において共通であった赤色および緑
色発光ダイオードのカソード電位を異なる如くに構成し
たものである。
なり、前述の実施例において共通であった赤色および緑
色発光ダイオードのカソード電位を異なる如くに構成し
たものである。
以下、その動作について述べるが、前述の実施例とほぼ
同様の動作を行なうものである。
同様の動作を行なうものである。
電源スィッチ2が閉成され、主放電コンデンサ4の充電
が開始されその端子電圧が■1になると、トリガー素子
21が導通する為、トランジスタ17が導通状態となり
、赤色発光ダイオード15は発光する。
が開始されその端子電圧が■1になると、トリガー素子
21が導通する為、トランジスタ17が導通状態となり
、赤色発光ダイオード15は発光する。
その後、主放電コンデンサ4の充電が進み、その端子電
圧が■2になると、この電圧■2に対応して充電の成さ
れているコンデンサ23の充電電圧を分割している抵抗
8,9の降下電圧によりトランジスタ10が導通状態と
な“る。
圧が■2になると、この電圧■2に対応して充電の成さ
れているコンデンサ23の充電電圧を分割している抵抗
8,9の降下電圧によりトランジスタ10が導通状態と
な“る。
トランジスタ10が導通状態になると、そのコレクタ側
に接続された緑色発光ダイオード13がコンデンサ23
の充電電圧により発光する。
に接続された緑色発光ダイオード13がコンデンサ23
の充電電圧により発光する。
この時、トランジスタ10の工□ツタ側に接続されてい
るダイオード11による降下電圧はトランジスタ16を
導通状態にし、赤色発光ダイオード15のアノード電位
をトランジスタ16のコレフタル工□ツタ間電圧1でダ
ウンさせる為、主放電コンデンサの端子電圧■□で発光
していた赤色発光ダイオード15の発光は停止する。
るダイオード11による降下電圧はトランジスタ16を
導通状態にし、赤色発光ダイオード15のアノード電位
をトランジスタ16のコレフタル工□ツタ間電圧1でダ
ウンさせる為、主放電コンデンサの端子電圧■□で発光
していた赤色発光ダイオード15の発光は停止する。
ここで、前述の実施例同様、主放電コンデンサ4の端子
電圧が■1と■2の間、■2以上の状態において、オー
ト動作が行なわれた場合について述べる。
電圧が■1と■2の間、■2以上の状態において、オー
ト動作が行なわれた場合について述べる。
筐ず■1 と■2の間でオート動作が行なわれる場合で
あるが、調光回路25の動作によりトランジスタ26が
導通状態となる為、該トランジスタ26を介しコンデン
サ23の充電電圧により緑色発光ダイオード13に電流
が流れ、緑色発光ダイオード13は発光する。
あるが、調光回路25の動作によりトランジスタ26が
導通状態となる為、該トランジスタ26を介しコンデン
サ23の充電電圧により緑色発光ダイオード13に電流
が流れ、緑色発光ダイオード13は発光する。
この時、赤色発光ダイオード15が発光していることは
前述したと釦りであり、■1 と■2の間でオート動
作が行なわれれば、緑色および赤色発光ダイオード13
.15が両方共発光する。
前述したと釦りであり、■1 と■2の間でオート動
作が行なわれれば、緑色および赤色発光ダイオード13
.15が両方共発光する。
次に、■2以上となった時点でオート動作が行なわれる
場合であるが、この場合もトランジスタ26が導通状態
となる。
場合であるが、この場合もトランジスタ26が導通状態
となる。
主放電コンデンサ4の端子電圧が■2以上である時は、
前述したようにトランジスタ10が導通状態であり、ダ
イオード11による降下電圧によりトランジスタ16が
導通状態に維持され、赤色発光ダイオード15の発光が
停止している。
前述したようにトランジスタ10が導通状態であり、ダ
イオード11による降下電圧によりトランジスタ16が
導通状態に維持され、赤色発光ダイオード15の発光が
停止している。
しかしながら、オート動作によりトランジスタ26が導
通状態となる為、ダイオード11には電流が流れなくな
り、トランジスタ16は非導通状態となり、従って、赤
色発光ダイオード15が発光する。
通状態となる為、ダイオード11には電流が流れなくな
り、トランジスタ16は非導通状態となり、従って、赤
色発光ダイオード15が発光する。
即ち、■2以上の時点においてオート動作が行なわれる
と緑色むよび赤色発光ダイオード13゜15が両方共発
光する。
と緑色むよび赤色発光ダイオード13゜15が両方共発
光する。
尚、調光回路を有していなければ、表示回路7は主放電
コンデンサ4の充電状態の表示のみを行なうことはもち
ろんである。
コンデンサ4の充電状態の表示のみを行なうことはもち
ろんである。
第5図は、本発明による更に他の実施例を示し、調光回
路を有さない主放電コンデンサ4の充電を行なうDC−
DCCコンパ−回路3の発振動作を主放電コンデンサ4
の充電電圧値によって制御する定電圧回路27を有した
ストロボである。
路を有さない主放電コンデンサ4の充電を行なうDC−
DCCコンパ−回路3の発振動作を主放電コンデンサ4
の充電電圧値によって制御する定電圧回路27を有した
ストロボである。
図中、第1図、第3図、第4図と同図番のものは同一機
能を有し、27は前述した如く定電圧回路を示し、28
はダイオードを示している。
能を有し、27は前述した如く定電圧回路を示し、28
はダイオードを示している。
図示する如く、前述の実施例において、主放電コンデン
サ4の充電電圧が■2になれは導通状態となるトランジ
スタ10の制御を、コンデンサ23の充電電圧値ではな
く、DC−DCCコンパ−回路3の出力電圧により行な
っているが、主放電コンデンサ4の充電状態の表示動作
、即ち主放電コンデンサ4の端子電圧が■1になれば赤
色発光ダイオード15が、■2になれば緑色発光ダイオ
ード13が発光する動作は前述の実施例と変らない。
サ4の充電電圧が■2になれは導通状態となるトランジ
スタ10の制御を、コンデンサ23の充電電圧値ではな
く、DC−DCCコンパ−回路3の出力電圧により行な
っているが、主放電コンデンサ4の充電状態の表示動作
、即ち主放電コンデンサ4の端子電圧が■1になれば赤
色発光ダイオード15が、■2になれば緑色発光ダイオ
ード13が発光する動作は前述の実施例と変らない。
しかしながら、主放電コンデンサ4の端子電圧値が■2
よりも高い電圧値に達し、定電圧回路27が動作し、D
C−DCCコンパ−回路3の発振が停止すると、ダイオ
ード28により主放電コンデンサ4の充電電荷の電源側
への逆流が阻止されている為、DC−DCCコンパ−回
路3の出力電圧は零になり、トランジスタ10が非導通
状態となる。
よりも高い電圧値に達し、定電圧回路27が動作し、D
C−DCCコンパ−回路3の発振が停止すると、ダイオ
ード28により主放電コンデンサ4の充電電荷の電源側
への逆流が阻止されている為、DC−DCCコンパ−回
路3の出力電圧は零になり、トランジスタ10が非導通
状態となる。
トランジスタ10が非導通状態となると、それ1で発光
していた緑色発光ダイオード13は発光を停止し、また
トランジスタ16も非導通状態となる為、赤色発光ダイ
オード15が発光する。
していた緑色発光ダイオード13は発光を停止し、また
トランジスタ16も非導通状態となる為、赤色発光ダイ
オード15が発光する。
ここで定電圧回路27の動作を考えると周知の如くある
間隔でDC!−DCCコンパ−回路3の発振の開始、停
止を制御するものである。
間隔でDC!−DCCコンパ−回路3の発振の開始、停
止を制御するものである。
従って、ある間隔の後、再びDC−DCCコンパ−回路
3が発振を開始すれば、トランジスタ10は導通状態と
なり、緑色発光ダイオード13は発光し、赤色発光ダイ
オード150発光は停止する。
3が発振を開始すれば、トランジスタ10は導通状態と
なり、緑色発光ダイオード13は発光し、赤色発光ダイ
オード150発光は停止する。
即ち、定電圧回路27が動作する電圧1で主放電コンデ
ンサ4の充電が進めば、緑色むよび赤色発光ダイオード
13.15は交互に発光することになる。
ンサ4の充電が進めば、緑色むよび赤色発光ダイオード
13.15は交互に発光することになる。
従って、主放電コンデンサ4の充電状態としては■1.
■2.定電圧状態の三段階に分けて確認することができ
る。
■2.定電圧状態の三段階に分けて確認することができ
る。
第6図は、本発明による更に他の実施例を示し、図中第
1図、第3図、第4図、第5図と同図番のものは同一機
能を有し、第5図に図示した実施例に調光回路25を備
えたものにおいて、オート動作の確認をも行なえる如り
、トランジスタ26を設けたものである。
1図、第3図、第4図、第5図と同図番のものは同一機
能を有し、第5図に図示した実施例に調光回路25を備
えたものにおいて、オート動作の確認をも行なえる如り
、トランジスタ26を設けたものである。
図示する如く、緑色および赤色発光ダイオード、13.
15を発光させる為の電源は、前述の実施例同様コンデ
ンサ23であり、従って、トランジスタ26を設ける事
により、前述の実施例同様、オート動作が行なわれれば
、緑色および赤色発光ダイオード、13,15は同時に
発光状態となる。
15を発光させる為の電源は、前述の実施例同様コンデ
ンサ23であり、従って、トランジスタ26を設ける事
により、前述の実施例同様、オート動作が行なわれれば
、緑色および赤色発光ダイオード、13,15は同時に
発光状態となる。
以上説明したように、本発明は、主放電コンデンサの充
電状態の表示を色彩の異なった複数個の発光表示素子に
よって行ない、オートストロボにおいては、主放電コン
デンサの充電状態の表示とオート動作の確認をも前述の
複数個の発光表示素子で行ない、更に定電圧回路を有し
たものにおいては定電圧回路の動作時の表示を前述の複
数個の発光表示素子で行なうことのできるストロボを提
供するものである。
電状態の表示を色彩の異なった複数個の発光表示素子に
よって行ない、オートストロボにおいては、主放電コン
デンサの充電状態の表示とオート動作の確認をも前述の
複数個の発光表示素子で行ない、更に定電圧回路を有し
たものにおいては定電圧回路の動作時の表示を前述の複
数個の発光表示素子で行なうことのできるストロボを提
供するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるストロボの一実施例の電気回路図
、第2図はストロボの主放電コンデンサの充電特性図、
第3図、第4図、第5図、第6図は本発明によるストロ
ボの他の実施例を示す電気回路図である。 3・・・・・・DC−DCコンバータ回路、4・・・・
・・主放電コンデンサ、6・・・・・・閃光放電管、7
・・・・・・表示回路、10,12,16,17・・・
・・・トランジスタ、11・・・・・・ダイオード、1
3・・・・・・緑色発光ダイオード、15・・・・・・
赤色発光ダイオード、23・・・・・・コンデンサ、2
5・・・・・・調光回路、26・・・・・・トランジス
タ、21・・・・・・定電圧回路、28・・・・・・ダ
イオード。
、第2図はストロボの主放電コンデンサの充電特性図、
第3図、第4図、第5図、第6図は本発明によるストロ
ボの他の実施例を示す電気回路図である。 3・・・・・・DC−DCコンバータ回路、4・・・・
・・主放電コンデンサ、6・・・・・・閃光放電管、7
・・・・・・表示回路、10,12,16,17・・・
・・・トランジスタ、11・・・・・・ダイオード、1
3・・・・・・緑色発光ダイオード、15・・・・・・
赤色発光ダイオード、23・・・・・・コンデンサ、2
5・・・・・・調光回路、26・・・・・・トランジス
タ、21・・・・・・定電圧回路、28・・・・・・ダ
イオード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主放電コンデンサに充電された電荷を閃光放電管で
消費する電子閃光装置であって、前記主放電コンデンサ
の第1の充電電圧を検出する第1の電圧検出回路と、前
記主放電コンデンサの充電電圧が前記第1の充電電圧に
達した時前記第1の電圧検出回路の出力により導通する
第1のスイッチ回路と、前記第1のスイッチ回路の導通
により発光する第1の発光表示素子と、前記主放電コン
デンサの第1の充電電圧より高い第2の充電電圧を検出
する第2の電圧検出回路と、前記主放電コンデンサが第
2の充電電圧になった時前記第2の検出回路の出力によ
り導通する第2のスイッチ回路と、前記第2のスイッチ
回路の導通により発光する第2の発光表示素子と、前記
第2のスイッチ回路の導通により導通状態になり前記第
1の発光表示素子への給電を停止させる第3のスイッチ
回路とを備え、前記主放電コンデンサの充電電圧の表示
を複数個の発光表示素子で行なう事を特徴とする電子閃
光装置。 2 主放電コンデンサに充電された電荷を閃光放電管で
消費する電子閃光装置であって、前記主放電コンデンサ
の第1の充電電圧を検出する第1の電圧検出回路と、前
記主放電コンデンサの充電電圧が前記第1の充電電圧に
達した時前記第1の電圧検出回路の出力により導通する
第1のスイッチ回路と、前記第1のスイッチ回路の導通
により発光する第1の発光表示素子と、前記主放電コン
デンサの第1の充電電圧より高い第2の充電電圧を検出
する第2の電圧検出回路と、前記主放電コンデンサが第
2の充電電圧になった時前記第2の検出回路の出力によ
り導通する第2のスイッチ回路と、前記第2のスイッチ
回路の導通により発光する第2の発光表示素子と、前記
第2のスイッチ回路の導通により導通状態になり前記第
1の発光表示素子への給電を停止させる第3のスイッチ
回路と、前記閃光放電管の発光量を制御する調光回路と
を備え、前記調光回路の動作時に前記調光回路より発せ
られる調光信号により導通し前記第2の発光表示素子を
発光させ前記第3のスイッチ回路を非導通状態にする第
4のスイッチ回路を有し、前記主放電コンデンサの充電
電圧の表示と、前記調光回路の動作確認を前記第1およ
び第2の発光表示素子で行なう事を特徴とする電子閃光
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185478A JPS5845794B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 電子閃光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3185478A JPS5845794B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 電子閃光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54124573A JPS54124573A (en) | 1979-09-27 |
JPS5845794B2 true JPS5845794B2 (ja) | 1983-10-12 |
Family
ID=12342629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3185478A Expired JPS5845794B2 (ja) | 1978-03-20 | 1978-03-20 | 電子閃光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5845794B2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-20 JP JP3185478A patent/JPS5845794B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54124573A (en) | 1979-09-27 |
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