JPS5845665Y2 - 電気かみそりのトリマ−装置 - Google Patents

電気かみそりのトリマ−装置

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JPS5845665Y2
JPS5845665Y2 JP16931978U JP16931978U JPS5845665Y2 JP S5845665 Y2 JPS5845665 Y2 JP S5845665Y2 JP 16931978 U JP16931978 U JP 16931978U JP 16931978 U JP16931978 U JP 16931978U JP S5845665 Y2 JPS5845665 Y2 JP S5845665Y2
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JP
Japan
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trimmer
block
trimmer block
spring
protrusion
Prior art date
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Expired
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JP16931978U
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JPS5586667U (ja
Inventor
恭男 前田
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP16931978U priority Critical patent/JPS5845665Y2/ja
Publication of JPS5586667U publication Critical patent/JPS5586667U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、通常状態においてはトリマー刃が電気かみそ
りの本体に接した状態にあり、使用時においては適宜ス
イッチの操作によってトリマー刃がとび出す云わゆるポ
ツプアップ形式を有する電気かみそりのトリマー装置に
関するものであり、トリマー用の固定刃11とこの固定
刃11に対して摺接する可動刃12とを具備する1〜リ
マーブロツク1を支持体に回動自在に軸着するとともに
その回動軸の軸方向に微移動自在とし、トリマーブロッ
ク1を回動付勢し且つトリマーブロック1を前記回動軸
の軸方向に押圧するねじりばね3をトリマーブロック1
に装着し、ねじりばね3と係合してこのねじつばね3の
作用範囲を規制するばね受は突起21と、トリマーブロ
ック1の軸方向移動でトリマーブロック1と係合してト
リマーブロック1の復帰回動を阻止するトリマー受は突
起22とを支持体に設け、ねじりばね3のばね受は突起
21による作用範囲外でトリマーブロック1と弾接して
トリマーブロック1を復帰回動方向に付勢し、トリマー
ブロック1を前記トリマー受は突起22に当接させる弾
性板4を支持体に取着して戊る電気かみそりのトリマー
装置に係るものである。
トリマー刃が回動してポツプアップする形式で肌との接
触圧がトリマー刃の復帰回動方向に働くものでは次の点
に留意しなくてはたらない。
すなわちトリマー刃の使用時においては接触圧によって
トリマー刃が復帰回動を行わないように例えば本考案に
おけるもののようにトリマー受は突起にトリマーブロッ
クの背面を当接させる必要があるとともにこの状態でト
リマー刃がぐらつくことがないようにしなくてはならな
い。
しがし部品の寸法精度や組立時の誤差等によってトリマ
ー刃とこのトリマー刃をポツプアップ状態に保持する部
材間には隙間が生じ、トリマー刃を肌に当てるとこの隙
間のためにトリマー刃が移動してしまうことになるが、
これは使用者にとって使用感触が悪く不安感を抱く原因
となる。
この隙間は使用している間に接触圧による摩耗で益々大
きくなってトリマー刃のぐらつきが更にひどくなってし
まう。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであって、そ
の目的とするところはポツプアップ状態におけるトリマ
ー刃の保持を確実として接触圧による摩耗があってもぐ
らつくようなことがなく、常に良好な使用感を与えるこ
とのできる電気かみそりのトリマー装置を提供するにあ
る。
以下本考案を図示実施例に基き詳述する。
5はその上端に外刃49を備えた外刃フレーム6が取付
けられる電気かみそりの本体であって内部にモータ53
を有している。
モータ53の出力軸には偏心カム54が取着され、偏心
カム54の偏心回転が公知手段によって本駆動子55を
往復振動させて本駆動子55と連結された内刃48を外
刃49の内面に沿って駆動する。
外刃フレーム6は第5図に示すようにその片面両側端部
に円弧状のスライド面8を備えており、第6図中に示す
一対のガイドプレー1へ7がこの各スライド面8に取付
けられてガイドプレート7に設けられたガイド用凹部3
5がスライド面8との間でガイド溝を形成する。
38は外刃フレーム6内面に設けられた外刃支持突起、
36はガイドブレート7を外刃フレーム6に固着するた
めの固定ピンであって、外刃フレーム6の固定孔37内
に挿入された後ヒートシールによって固定される。
両側端部に前記ガイド溝内を上下摺動自在に係合する係
合板26.26を備えたムービングプレート2は、トリ
マーブロック1の支持体となるものであって中央上部が
切り欠かれて切欠20が設けられ両側上部には軸穴23
が設けられている。
一方の軸穴23の近傍にばね配置空間24が切欠20と
連続して付設されたこのムービングプレート2の一側端
下部には、下方及び側方に開口するレバー配置空間25
が設けられ、上方にフックは゛ね32が突出したレバー
31か゛ピン33によってこのレバー配置空間25内に
回動自在に配されている。
レバー31はその上面に弾接する板ばね34により、係
合板26の上下−側方に開口する溝27内に位置するフ
ックばね32を常に中央方向へ付勢した状態とされてい
る。
トリマーブロック1は固定刃11及びこの固定刃11に
対して摺動する可動刃12、本駆動子55と連結して可
動刃12を動かすトリマー駆動子16、押上げばね17
、基板カバー18等がトリマー基板13に装着されて構
成されたものであり、トリマー基板13の下部両側端に
は回転軸14.14が設けられている。
15はトリマー基板13の一側端に設けられた係合凹部
であって前記フックばね32と係合するものである。
一方の回転軸14にはねじつばね3が装着される。
両回転軸14.14をムービングプレート2の軸穴23
に挿入してトリマーブロック1をムービングプレート2
に回動自在に装着すれば、ばね配置空間24内に位置す
るねじつばね3の一端はムービングプレート2に他端は
トリマーブロック1に係止し、外刃フレーム6に対して
トリマーブロック1を外へ開き出す方向に回動付勢する
またこのねじりばね3は圧縮性を具備しており、トリマ
ーブロック1をムービングプレート2に対して回輪軸1
4の軸方向へも付勢している。
一方ムービングプレート2の切欠20の両端面にはねヒ
つばね3が装着される回転軸14の受は側においてはム
ービングプレート2の表面側で突出するばね受は突起2
1が突設され、他方の側ではムービングプレート2の裏
面側で突出するトリマー受は突起22が突設されており
、ばね受は突起21はねに93のトリマーブロック1と
の保合側一端と係合してねじつばね3の作用範囲を規制
し、トリマー受は突起22はねじつばね3の圧縮性によ
るトリマーブロック1の回転軸14の軸方向移動に併い
トリマーブロック1の背方に位置してトリマーブロック
1の復帰回動を阻止する。
しかして非使用状態においては板ばね34によって付勢
されたレバー31のフックばね32上端がトリマー基板
13の係合凹所15と係合してトリマーブロック1のね
じりばね3による回動を防いでおり、トリマーブロック
1は両ガイドプレート7゜7間に納まっている。
またこの状態では第2図に示すようにトリマー駆動子1
6と本駆動子55とは離れており、動力がトリマー刃に
伝えられることはない。
今、本体5のスイッチ板51を一段上動させて通電する
とともにスイッチ板51内に付設されたロックスイッチ
52をスライドさせると、スイッチ板51内に付設され
たアーム(図示せず)がレバー31の下面を押してこの
レバー31を回動させる。
このためフックばね32が係合凹所15より離れ、トリ
マーブロック1がねじつばね3のは゛ね力によって回動
して開き出す。
そしてトリマーブロック1がある位置まで開いたならば
、ばね受は突起21にねじつばね3が係止されてそれ以
上トリマーブロック1を回動付勢することがなくなる。
またこれと同時にねじつばね3の圧縮性によってトリマ
ー受は突起22を越える位置まで回動したトリマーブロ
ック1は回転軸14の軸方向に微移動してトリマー受は
突起22の前方にトリマーブロック1を位置させる。
このためトリマーブロック1の復帰回動がトリマーブロ
ック1の背面に当接するトリマー受は突起22によって
阻止される。
このようにトリマーブロック1が回動し、トリマーブロ
ック1がねじりばね3による回動付勢をばね受は突起2
1によってのがれると次いでムービングプレート2の背
面側に固定ピン28のヒートシールによって固着された
弾性板4にトリマー基板13の底部が弾接し、トリマー
ブロック1は復帰回動方向に可勢される。
このためトリマーブロック1はその背面をムービングプ
レート2のトリマー受は突起22に接触させた状態に保
たれるのである。
つまりトリマー刃をポツプアップ態では弾性板4との接
触によってトリマーブロック1とトリマー受は突起22
間に隙間が生じることなく常に接した状態にあり、この
ため肌にトリマー刃を押しあててもトリマー刃がぐらつ
いたりすることがなく、またトリマーブロック1とトリ
マー受は突起22との互いの接触面に摩耗が生じたとし
ても弾性板4の弾力によって接触状態に保持され、良好
な使用感が得られるものである。
このようにトリマーブロック1が回動すると、トリマー
駆動子16が本駆動子55と連結し、動力の伝達が行わ
れる。
トリマーブロック1を元に戻す時にはトリマー基板13
の表面をやや強く押し付ける事により、トリマー受は突
起22を乗り越えて係止用凹所15とフックばね32と
の係合でトリマーブロック1は元に戻る。
尚、この電気かみそりのトリマー装置はこのように回動
させた状態だけでなく、スイッチ板51を二段上動させ
るとムービングプレート2がスイッチ板51上端によっ
て押し上げられ、ガイドブレート7のガイド凹溝35と
外刃フレーム6のスライド面8との間に形成されるスラ
イド溝に係合した係合板26の摺動によりトリマーブロ
ック1及びムービングプレート2はスライド面8に沿っ
て上動し、トリマー刃を第3図に示すように外刃49に
接近させる。
この時もトリマー駆動子16は本駆動子55と連結して
動力を可動刃12に伝える。
30は係合板26のばね受は面29に一端を、ガイド用
凹部35の上端に他端を弾接させた復帰ばねであって、
ムービングプレート2を上動させた時の復帰時に作用す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の破断正面図、第2図は同上の
縦断面図、第3図及び第4図は夫々トリマー作動時の縦
断面図、第5図は同上の外刃フレームの斜視図、第6図
は同上の分解斜視図、第7図は同上のトリマー刃のポツ
プアップ時の断面図であって、同図aは第1図中X−X
線、同図すはYY線、同図CはZ−Z線における断面を
示す。 1はトリマーブロック、3はねじりばね、4は弾性板、
11は固定刃、12は可動刃、21はばね受は突起、2
2はトリマー受は突起である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. トリマー用の固定刃とこの固定刃に対して摺動する可動
    刃とを具備するトリマーブロックを支持体に回動自在に
    軸着するとともにその回動輪の軸方向に微移動自在とし
    、トリマーブロックを回動付勢し且つトリマーブロック
    を前記回動軸の軸方向に押圧するねじりばねをトリマー
    ブロックに苦情し、ねじりばねと係合してこのねじりば
    ねの作用範囲を規制するばね受は突起と、トリマーブロ
    ックの軸方向移動でトリマーブロックと係合してトリマ
    ーブロックの復帰回動を阻止するトリマー受は突起とを
    支持体に設け、ねじりばねのばね受は突起による作用範
    囲外でトリマーブロックと弾接してトリマーブロックを
    復帰回動方向に付勢し、トリマーブロックを前記トリマ
    ー受は突起に当接させる弾性板を支持体に取着して成る
    電気かみそりのトリマー装置。
JP16931978U 1978-12-08 1978-12-08 電気かみそりのトリマ−装置 Expired JPS5845665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16931978U JPS5845665Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 電気かみそりのトリマ−装置

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JP16931978U JPS5845665Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 電気かみそりのトリマ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS5586667U JPS5586667U (ja) 1980-06-14
JPS5845665Y2 true JPS5845665Y2 (ja) 1983-10-17

Family

ID=29171277

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JP16931978U Expired JPS5845665Y2 (ja) 1978-12-08 1978-12-08 電気かみそりのトリマ−装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6222700B2 (ja) * 2014-03-14 2017-11-01 マクセルホールディングス株式会社 電気かみそり

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JPS5586667U (ja) 1980-06-14

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