JPS58453Y2 - ハンドクリ−ナ - Google Patents
ハンドクリ−ナInfo
- Publication number
- JPS58453Y2 JPS58453Y2 JP1976140776U JP14077676U JPS58453Y2 JP S58453 Y2 JPS58453 Y2 JP S58453Y2 JP 1976140776 U JP1976140776 U JP 1976140776U JP 14077676 U JP14077676 U JP 14077676U JP S58453 Y2 JPS58453 Y2 JP S58453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction hole
- valve body
- dust
- elastic
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電池電源で駆動するモータによって遠心ファ
ンを回転させて塵埃を吸引するハンドクリーナに係り、
吸引効率を低下させることなく、吸引孔からの塵埃の逆
流を阻止するようにしたハンドクリーナを提供すること
を目的とする。
ンを回転させて塵埃を吸引するハンドクリーナに係り、
吸引効率を低下させることなく、吸引孔からの塵埃の逆
流を阻止するようにしたハンドクリーナを提供すること
を目的とする。
従来のハンドクリーナとして、第３図のように吸引孔３
１からケース３２内に吸引された塵埃が゛内部旋回流の
あおり等によって再び上記吸引孔３１から外部に出るの
を防止するために、ケース３２の内側の開口縁部にシー
ト状の弾性体３３の一端３３ａを貼着して、上記吸引孔
３１を開閉可能に閉塞したものがある。
１からケース３２内に吸引された塵埃が゛内部旋回流の
あおり等によって再び上記吸引孔３１から外部に出るの
を防止するために、ケース３２の内側の開口縁部にシー
ト状の弾性体３３の一端３３ａを貼着して、上記吸引孔
３１を開閉可能に閉塞したものがある。
しかるに、上記構造のものは一枚構成の弾性体３３で弁
体作用を行なわせているがら、この弾性弁体３３の肉厚
や吸引力の設定条件を厳密に管理にしない限り、吸引作
動時に一点鎖線で示す上記弁体３３の自由端部３３ ｂ
の１部Ｓを除いた他の部位Ｓ′が開放方向（矢印ａ方向
）へ変形しきれない状態になり易く、上記塵埃逆流阻止
のための弁体３３を付設したことが却って吸引孔３１が
らの粗大な塵埃等の吸入の妨げとなり、吸引効率の低下
を招来する。
体作用を行なわせているがら、この弾性弁体３３の肉厚
や吸引力の設定条件を厳密に管理にしない限り、吸引作
動時に一点鎖線で示す上記弁体３３の自由端部３３ ｂ
の１部Ｓを除いた他の部位Ｓ′が開放方向（矢印ａ方向
）へ変形しきれない状態になり易く、上記塵埃逆流阻止
のための弁体３３を付設したことが却って吸引孔３１が
らの粗大な塵埃等の吸入の妨げとなり、吸引効率の低下
を招来する。
この考案は上記欠点を解消したもので以下実施例を図面
で説明する。
で説明する。
１はケース本体で、把手部２をもった駆動部ケース３、
駆動部ケース３の下端に装着された集塵ケース４および
集塵ケース４に隣接する電池ケース５から構成され、駆
動部ケース３には遠心ファン６を回転駆動するモータ７
が収納され、また集塵ケース４の底壁前端には上記遠心
ファン６で生じる吸気流でこのケース４内に集められる
塵埃の吸引孔８が形成されている。
駆動部ケース３の下端に装着された集塵ケース４および
集塵ケース４に隣接する電池ケース５から構成され、駆
動部ケース３には遠心ファン６を回転駆動するモータ７
が収納され、また集塵ケース４の底壁前端には上記遠心
ファン６で生じる吸気流でこのケース４内に集められる
塵埃の吸引孔８が形成されている。
上記ケース４の底壁に形成された下向きの吸引孔８の内
側には、シー１〜状の弾性体からなる弁体９が寝がせた
状態に配設されて上記吸引孔８を開閉可能に自重で閉塞
してあり、この弁体９は第２図に示すように上記吸引孔
８の開口縁部８ａに固着される基端部９ａ側で一体的に
連結され、かつ並列して配された複数の短冊状弾性片１
０，１０．．１０２・・・・・・１０ ｎで構成されて
いる。
側には、シー１〜状の弾性体からなる弁体９が寝がせた
状態に配設されて上記吸引孔８を開閉可能に自重で閉塞
してあり、この弁体９は第２図に示すように上記吸引孔
８の開口縁部８ａに固着される基端部９ａ側で一体的に
連結され、かつ並列して配された複数の短冊状弾性片１
０，１０．．１０２・・・・・・１０ ｎで構成されて
いる。
短冊状弾性片１０はシート状のものに所望数の切り込み
を形成するだけで容易に得られる。
を形成するだけで容易に得られる。
なお１１はクッション用のブラシ、１２はフィルタ部材
、１３はスイッチ、１４は電池である。
、１３はスイッチ、１４は電池である。
上記構成を有するこの考案では塵埃逆流阻止用の弁体９
を分割構成、つまり並列に揃び集められた複数の弾性分
割片１０で構成したから、家庭用の一般の掃除機に比べ
て吸引力がはるかに小さい吸引力でも上記弁体９が適正
に開放作動できるうえ、塵埃の吸引孔８から逆流に対し
、各弾性分割片１０の弾性変形で逆止弁作用させること
ができ、しかも吸引孔８の開口面積全体に対して各弾性
分割片１０が一様な状態で弾性変形するため、上記弁作
用が塵埃の大小で左右されることがなくなり吸引効率を
良好に維持することができ、さらに弁体９の自重で上記
吸引孔８を閉塞するようにしたから、閉塞状態で変形し
て不便時に塵埃がこぼれることもない。
を分割構成、つまり並列に揃び集められた複数の弾性分
割片１０で構成したから、家庭用の一般の掃除機に比べ
て吸引力がはるかに小さい吸引力でも上記弁体９が適正
に開放作動できるうえ、塵埃の吸引孔８から逆流に対し
、各弾性分割片１０の弾性変形で逆止弁作用させること
ができ、しかも吸引孔８の開口面積全体に対して各弾性
分割片１０が一様な状態で弾性変形するため、上記弁作
用が塵埃の大小で左右されることがなくなり吸引効率を
良好に維持することができ、さらに弁体９の自重で上記
吸引孔８を閉塞するようにしたから、閉塞状態で変形し
て不便時に塵埃がこぼれることもない。
すなわち弁体９を複数に分割しただけでは、単に個々の
弾性分割片１０が軽く弾むように変形できるだけである
が、上記自重を利用して閉塞するため、吸引孔８の閉塞
力の低下がなく、シたがって一度吸い込んだ塵埃を確実
に収集しておくことができる。
弾性分割片１０が軽く弾むように変形できるだけである
が、上記自重を利用して閉塞するため、吸引孔８の閉塞
力の低下がなく、シたがって一度吸い込んだ塵埃を確実
に収集しておくことができる。
第１図はこの考案に係るハンドクリーナの一例を示す部
分破断側面図、第２図は第１図の要部を示す斜視図、第
３図は従来例の要部を示す斜視図である。 １・・・・・・ケース本体、８・・・・・・吸引孔、９
・・・・・・弁体（シート状弾性体）、９ａ・・・・・
・基端、１０・・・・・・弾性分割片。
分破断側面図、第２図は第１図の要部を示す斜視図、第
３図は従来例の要部を示す斜視図である。 １・・・・・・ケース本体、８・・・・・・吸引孔、９
・・・・・・弁体（シート状弾性体）、９ａ・・・・・
・基端、１０・・・・・・弾性分割片。
Claims (1)
- ケース本体１の底壁に形成された下向きの吸引孔８の内
側に、シート状の弾性体９を寝かせた状態に配設すると
ともに、その一端９ａを上記ケース本体１の内壁に固定
して、この弾性体９を上記吸引孔８を開閉可能に自重で
閉塞する弁体として構成し、さらにこの弁体９を短冊状
に切り込んで複数に分割したハンドクリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976140776U JPS58453Y2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | ハンドクリ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976140776U JPS58453Y2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | ハンドクリ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5357666U JPS5357666U (ja) | 1978-05-17 |
| JPS58453Y2 true JPS58453Y2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
ID=28749531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976140776U Expired JPS58453Y2 (ja) | 1976-10-19 | 1976-10-19 | ハンドクリ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58453Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446235Y1 (ja) * | 1966-02-24 | 1969-03-06 |
-
1976
- 1976-10-19 JP JP1976140776U patent/JPS58453Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS446235Y1 (ja) * | 1966-02-24 | 1969-03-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5357666U (ja) | 1978-05-17 |
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