JPS5844765B2 - 親水性ポリアミド繊維 - Google Patents

親水性ポリアミド繊維

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JPS5844765B2
JPS5844765B2 JP16080379A JP16080379A JPS5844765B2 JP S5844765 B2 JPS5844765 B2 JP S5844765B2 JP 16080379 A JP16080379 A JP 16080379A JP 16080379 A JP16080379 A JP 16080379A JP S5844765 B2 JPS5844765 B2 JP S5844765B2
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hydrophilic
weight
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polyamide fiber
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清明 西嶋
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Teijin Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、親水性ポリアミド繊維に関し、その目的とす
るところは、ポリアミド繊維の特徴である良好な機械的
性質を保持し、かつ優れた親水性を有するポリアミド繊
維を提供することにある。
一般にポリアミド繊維は他の繊維と比較して、強度等多
くの優れた機械的性質を有するが、他の合成繊維と同様
に親水性に乏しく、肌着類のようによく汗を吸う事が要
求される分野への応用には問題があった。
従来、ボリア□ドにポリアルキレンオキシドを導入する
ことにより、ポリアミドの制電性を改善する手段は多々
提案されている(例えば特公昭38−23349号公報
、特公昭45−7559号公報、特公昭45−8237
号公報参照)。
しかし、これらの手段は、制電性ポリアミドの製造法に
関するもので該ポリアミド中のポリアルキレンオキシド
成分の濃度は、実際上1〜5重量%程度である。
制電性のみを対象とする場合は、4このような低濃度で
可能であり、かつ繊維となす場合製糸時のトラブル(紡
糸での膠着、巻崩れ、延伸での巻姿不良による糸切れ等
)を軽減する面からも有利である。
しかしながら、繊維に親水性を付与する場合には、ポリ
アルキレンオキシド成分の濃度を大巾に高める必要があ
り、通常は、8〜15重量%の濃度が望ましい。
このような高い濃度の場合には、先に述べた製糸時のト
ラブルが一層顕在化してくるため、事実上製糸不可能で
ある。
トラブルのうち、最も大きなものは、単糸間の膠着及び
未延伸糸の自己伸長による紡糸時の巻部れである。
さらに詳述すれば後述する方法で測定したマルチフィラ
メントの分割力(膠着)は、通常25g(平均値)以上
に達し、単糸は完全に膠着して、扁平の形状を有する事
となる。
このため、延伸時の解 にしいて、解 撚りが累積して
糸切れを釦こし重大な障害となる。
今一つの障害は、ポリアルキレンオキシドをブロック共
重合した事に起因する未延伸糸の自己伸長現象の顕在化
である。
このためボビンに巻取中の未延糸の巻密度の低下、巻取
不良は言うに及ばず、1000m/分前後の通常の紡糸
速度においては、未延伸糸がボビンからすべり出して脱
落し、巻取不可能な状態となる。
このすべり出し現象については、糸条の形状が扁平であ
る事も一因となっている。
この状態は紡糸速度の大巾低下や、スチーム紡糸筒の採
用あるいは、2500m/分以上の高速紡糸法の適用に
より改善可能ではあるが、通常の紡糸装置・方法では製
糸不可能である。
本発明者等は、親水性ポリアミド繊維を得るに際し、こ
れらの点について鋭意検討した結果、定組成のポリエー
テルア□ドに特定の化合物を添加した組成物を用い、さ
らには、ポリエーテルアミドの極限粘度、化合物の添加
量等を規定することにより、良好な機械的特性を保持し
、かつ優れた親水性を有するボリア□ド繊維を操業性よ
く、高能率で生産できることを見出し本発明に到達した
ものである。
即ち、本発明は(A)ポリアルキレンオキシド単位がポ
リアミド主鎖に化学的に結合して成るポリエーテルア□
ド、むよび(B)炭素数12以上の脂肪族カルボン酸、
該カルボン酸のエステル、該カルボン酸のリチウム、ナ
トリウム、カリウム、マクネシウム、カルシウム、スト
ロンチウム、バリウム、亜鉛及びカドミウムの塩、炭素
数12以上の脂肪族ア□ン、炭素数12以上の脂肪族ア
ルコール及び該アルコールのエステルよりなる群から選
ばれた1種またはそれ以上の化合物(以下「膠着防止剤
」と称することがある)よりなることを特徴とする親水
性ポリアミド繊維である。
本発明に督いて、ポリアルキレンオキシドとは、炭素数
2〜3のアルキレンオキシド繰返単位を有する重合体で
あって、ポリアミド主鎖と化学的に結合しているもので
ある。
即ちポリアミド主鎖に炭素数2〜3のアルキレンオキシ
ド繰返単位を有する重合体がクラフトしているボリア□
ド、炭素数2〜3のアルキレンオキシド繰返単位を有す
る重合体がポリアミド主鎖中に含まれているブロックポ
リエーテルアミドである。
上記炭素数2〜3のアルキレンオキシド繰返単位を有す
る重合体中のポリアルキレンオキシドの重合度は特に限
定されるべきものではないが、製糸性のよさ及び得られ
る繊維の物理的性質が低下しないことを考えると、ブロ
ックポリエーテルアミドの場合、ポリアルキレンオキシ
ド部分の重合度は10以上、ポリアルキレンオキシドグ
ラフトポリアミドの場合ポリアルキレンオキシド部分の
重合度は2以上であることが望ましい。
また、本発明にかいて、ポリアルキレンオキシドの好ま
しい態様としてはポリエチレンオキシドがポリアミド主
鎖にブロック共重合したブロックポリエーテルアミドを
構成している場合を挙げることができる。
この場合、ポリエチレンオキシドの分子量は、700〜
io、ooo好ましくは2,000〜6.000である
この範囲をはずれる場合は、吸水性の発現が充分でない
特に分子量700未満の低分子量の場合は、少量の未反
応ポリエチレンオキシドがブロックポリエーテルアミド
に混入してもいわゆるブリードアウト(滲み出し)現象
が生じ糸間の膠着が増大し紡糸性が悪化することになる
ので好ましくない。
一方、10,000を越える高分子量となると、一般に
該ポリエチレンオキシド末端のアミノ化またはカルボキ
シル化が困難となり、ブロックポリエーテルアミドの生
成が至難となる。
また、ポリエチレンオキシド成分の割合は、ブロックポ
リエーテルアミドに対し5〜25重量%、好ましくは8
〜15重量%である。
5重量%未満では、繊維の吸水性能が充分でなく、また
、25重量%を越えるとポリエチレンオキシドに基因す
る製糸上のドラフルや糸質低下(強度低下、染色堅牢性
低下等)が顕在化し適当でない。
また、本発明で規定するポリアミド主鎖は各種ラクタム
、ω−ア□ノカルボン酸、各種ジアミンとジカルボン酸
から得られるホモ又は共重合ポリアミドを主としてさす
が、特にナイロン6、ナイロン66が好ましい。
このようにしてポリアルキレンオキシドがポリアミド主
鎖に化学的に結合して成るポリエーテルアミドとは、ポ
リアルキレンオキシド(通常は、ポリエチレンオキシド
)の両末端をアミノ基またはカルボキシル基にかえたの
ち、通常の方法でラクタム、またはナイロン塩と共重合
させて作ったものであり、ナイロン6またはナイロン6
6とポリエチレンオキシドとのブロック共重合体が一般
的である。
前記ポリエーテルアミドの極限粘度〔η〕(35°C,
m−クレゾール中で測定した値)は、0.9〜1.0の
範囲であることがよい。
すなわち〔η〕が0.9未満の場合は、得られる繊維の
強度が低下(3g/de以下)等糸質上杆ましくなく、
一方1.0を越えると紡糸時の巻姿が不良である。
〔η〕が0.9〜1.0の範囲であると巻姿が極めて良
好であり、かかる巻姿改善の機構については、明白には
解明されていないが、本発明に卦ける特異な技術的効果
の一つである。
このようにかかる例の範囲のポリマーを用いれば、通常
親水性ポリアミド繊維としては紡糸の困難である細デニ
ールの繊維についても通常の紡糸条件で製糸可能である
な釦、かかるポリエーテルアミドには、通常用いられる
添加剤、例えば粘度安定剤、艶消し剤、熱安定剤、光安
定剤、顔料、螢光増白剤などを少割合含有しているもの
であってもよい。
本発明に用いられる炭素数12以上の脂肪族カルボン酸
としては、例えばラウリン酸、□リスチン酸、パルミチ
ン酸、ステアリン酸、エイコサン酸、トコサン酸及びリ
グノセリン酸があげられる。
該カルボン酸のエステルとしては例えば該カルボン酸の
メチルエステル、エチルエステル、フロビルエステル、
メチルエステル、ヘキシルエステル及びフェニルエステ
ルがあげられる。
炭素数12以上の脂肪族アミンとしては、例えばラウリ
ルアミン、テトラデシルアミン、セチルアミン、ステア
リルアミン及びベヘニルアミンがあげられる。
炭素数12以上の脂肪族アルコールとしては例えば、ラ
ウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアル
コール、ステアリルアルコール及びアラキシルアルコー
ルがあげられる。
該アルコールのエステルとしては、例えば該アルコール
と酢酸、プロピオン酸、安息香酸、イソフタル酸及びテ
レフタル酸とのエステルがあげられる。
本発明に用いられる各種の脂肪族化合物の炭素数は12
以上でなければならない。
炭素数が12より少ない場合は、ポリエーテルアミドの
膠着性を減少させる効果が充分でない。
好ましい炭素数は上記の脂肪族化合物の種類により一様
でない。
脂肪酸カルボン酸は12〜24、該カルボン酸のエステ
ルは14〜26、該カルボン酸の無機塩は12〜18、
脂肪族アミンは12〜22、脂肪族アルコールは12〜
20及び該アルコールのエステルは15〜2]、’tJ
る。
また、これら化合物(膠着防止剤)の添加量は、その種
類や使用時期によって一義的に決めることはできないが
、ポリエーテルア□ドに対して、0.3重量%未満では
膠着性を減少させる効果がないO しかし、概して云うなら、膠着紡止剤の添加量は、増大
するに従って膠着防止効果は向上するものの、一定の限
界があり、添加量によってはポリエーテルアミドの生成
を阻害する因子ともなる。
添加量による顕著な効果はポリエーテルアミドに対して
高々1.5重量%である。
従って、本発明に督いてはこれら化合物(膠着防止剤)
の添加量は0.3〜1.5重量%が好ましいといえる。
な釦、かかる化合物の添加方法は、任意の方法でよく、
例えば、重合前に予めポリエーテルアミド形成性化合物
に添加しても、重合時にポリエーテルア□ドに添加して
も、あるいは溶融紡糸前にポリエーテルアミドチップと
ブレンドして溶融混合してもよい。
しかして、本発明の親水性ポリアミド繊維の製造は、前
述の方法で該ポリエーテルアミドに前記の脂肪族化合物
の1種またはそれ以上を含有させ、次いで溶融紡糸する
溶融紡糸法としては、任意の方法が用いられる。
用いられる紡糸機としては、メルター型又はエクストル
ダー型の何れでもよいが、特に均質な糸を得るためエク
ストルダー型を用いることが好ましい。
紡糸条件として、例えば紡糸温度は240〜280°C
1捲取速度は500〜1500m/分である。
なト、本発明に用いられる膠着防止剤は、ポリエーテル
アミドに対する均一分散性が優れているため、容易にポ
リエーテルアミドに含有せしめることができる。
以上の如く、本発明の親水性ボリア□ド繊維は膠着性を
実質的に有しない。
また、永久的な親水性も有する。
従って、該ポリアミド繊維をボビンに捲取っても、繊維
同志が膠着しないため、これらの繊維をドラムから解舒
する際にトラブルが生ぜず、永久的な親水性を有するポ
リアミド繊維を何ら製糸上の障害を伴なうことなく生産
性よく得ることができる。
以下、実施例により、本発明を更に具体的に説明する。
なち・実施例にむいて、ポリマーの極限粘質〔η〕、膠
着巻密度、平衡水分率は次のようにして求めた値である
く極限粘度〔η〕〉 35℃メタクレゾール中で測定した値。
く膠着〉 未延伸糸を内分し、その中間にテンションメーター(ロ
ツシエルト社製エレクトロニックテンションメーターR
−1902型)を挿入し、該繊維を無撚の状態にて4.
5m/分の速度で30分間走行させ、単糸相互間の膠着
を引き裂くのに必要な力Cj&)を測定。
く巻密度〉 巻取チーズの重量を、該チーズの容量で除した値。
く平衡水分率〉 90%RHの湿度の雰囲気中に10日以上試料−*を放
置し、平衡状態になった時の重量(Wl)を絶乾時の重
量(W2)と比較して求めた値。
実施例 1 ナイロン6の重合に際してε−カプロラクタムに最初か
ら平均分子量2,000のポリエチレングリコールの両
末端をアミノ化したものを10重量%、セバシン酸0.
5重量%及びステアリン酸0.6重量%を添加して常法
により重合した。
得られたポリマー(ブロックポリエーテルアミド)の極
限粘度は1.0であった。
このポリマーを、1クストル一ター型溶融紡糸機(紡糸
口金温度250°C)で、紡止速度900m/分で紡糸
した。
未延伸糸の膠着は、約0.25gでほとんど認められず
、巻密度は0.55で巻姿も良好で、巻取可能であった
ついで常法により延伸し、70デニール/12フイラメ
ントの糸を得た。
得られた繊維の特性は、強度42g/de、伸度42%
、潜水収縮率は14%であった。
この糸をメリヤス編にした後、脱オイルして、90%R
Hの雰囲気中で平衡水分率を測定したところ11.3%
と高い値を示した。
一方、上側でステアリン酸を含まない場合、及び純粋な
ナイロン6からも上記の方法により製糸を実施した。
結果を第1表にまとめて示す。実験Jf6.2(比較例
)では、膠着防止剤がないため、糸条は扁平となり、役
10分の巻取り後未延伸糸のすべり出しがおこり、瞬時
にしてボビンから脱落し、巻取不能であった。
また実験A3(比較例)に比し実験憲1(実施例)では
巻密度がやや低いものの、膠着は、はぼ同水準に低下し
ており、かつ平衡水分率では約6饅も高くなっており、
すぐれた吸水性を有する事がわかる。
実施例 2 実施例1と同様にして、平均分子量2000のポリエチ
レングリコール(PEC)成分、セバシン酸及びステア
リン酸を添加して重合し、ブロックポリエーテルアミド
を製造し、PEC分の含量をかえた場合の膠着及び平衡
水分率を測定した。
このようにPEG分含量としては、5〜25重量係重量
間が適しており、吸水性、製糸性の双方より考察すれば
8〜15重量φ重量間が望ましい。
実施例 3 実施例1と同様にして、10重重量幅PEG成※※分セ
バシン酸及びステアリン酸0.6重量幅を添加してブロ
ックポリエーテルアミドを重合しPEGf分の分子量を
かえた場合の膠着及び平衡水分率を測定した。
このようにPEGの分子量としては、700〜i o、
o o oの範囲が適しており、分子量が低くなりすぎ
ると少量の未反応のポリエチレングリコールの混入によ
り巻姿が悪化し好ましくない。
また分子量が10,000より大きくなると、末端基の
NH2化が困難となり、やはり巻姿不良を起すと共に、
吸水性能も低下する。
実施例 4 ナイロン6の重合に際して、ε−カプロラクタムに最初
から平均分子量2,000のポリエチレングリコールの
両末端をアミノ化したものを10重量置台加してブロッ
クポリエーテルアミドを得た。
(極限粘度0.95)そして第4表に記す各種の膠着防
止剤を重合時添加、またはトライブレンド法により添加
して製糸し膠着への効果を評価した。
第4表より明らかな如く、本発明によって得られたブロ
ックポリエーテルアミドの膠着は著しく小さく、支障な
く製糸が可能であった。
また膠着防止剤の添加量は、0.3〜1.5重量係であ
ることが好ましいことが判る(実験層16〜19)。
実施例 5 ナイロン6の重合に際してε−カブラクタムに最初から
平均分子量4,000のポリエチレングリコールールの
両末端をカルボキシル化したものを8重量係、キシリレ
ンアミン0.5重量φおよびステアリルアミン0.5重
量幅を添加して、常法により重合しブロックポリエーテ
ルアミドを作った。
この際、重合条件を変更して、ポリマーの極限粘度をか
えた。
これを用いて、製糸した際の未延伸糸の巻密度の測定結
果を第5表に示す。
極限粘度の低い場合の方が、巻密度が高く巻姿が良好で
ある。
しかし、低すぎると、強度が低下するため〔η〕は0.
9〜1.0の範囲が、特に望ましい。
この範囲のものを使用すれば、巻姿が悪化して製糸が困
難となる30de以下の細デニールについても良好な製
糸性が得られる。
実施例 6 ナイロン66を製造するにあたり、66塩に最初から平
均分子量2,000のポリエチレングリコールの両末端
をアミノ化したものを10重量係、セバシン酸0.5重
量多およびステアリン酸0.6重量φを添加して、常法
により重合した。
得られたポリマー(ブロックポリエーテルアミド)の極
限粘度は1.00であった。
このポリマーをエクストルーダー型容融紡糸機(紡糸口
金温度280℃)で紡糸した。
ついで常法により延伸し、70デニール/12フイラメ
ントの糸を得た。
この紡糸にあたって、膠着及び巻密度の低下はほとんど
なく、かつこの糸を引いて測定した90%R,Hの雰囲
気中での平衡水分率は11.5%と高い値を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)ポリアルキレンオキシドがボリア□ド主鎖
    に化学的に結合して成る繊維形成性ポリエーテルアミド
    、むよび (B)炭素数12以上の脂肪族カルボン酸、該カルボン
    酸のエステル、該カルボン酸のリチウム、ナトリウム、
    カリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム
    、バリウム、亜鉛及びカド□ウムの塩、炭素数12以上
    の脂肪族アミン、炭素数12以上の脂肪族アルコール及
    び、該アルコールのエステルよりなる群から選ばれた1
    種またはそれ以上の化合物 よりなることを特徴とする親水性ポリアミド繊艦2 ポ
    リアルキレンオキシドがポリエチレンオキノドである特
    許請求の範囲第1項記載の親水性ボリア□ド繊維。 3 ポリエチレンオキシドの分子量が700〜10.0
    00である特許請求の範囲第2項記載の親水性ポリアミ
    ド繊維。 4 ポリエチレンオキシド成分の割合が、ポリエーテル
    アミドに対し5〜25重量%である特許請求の範囲第2
    項または第3項記載の親水性ポリアミ ド繊維。 5 ポリアミド主鎖が、ナイロン6またはナイロン66
    である特許請求の範囲第1項記載の親水性ボリア□ド繊
    維。 6 ポリエーテルアミドの極限粘度〔η)(35°C,
    m−クレゾール中で測定)が、0.9〜1.0である特
    許請求の範囲第1項記載の親水性ポリアミド繊維。 7 化合物(B)の添加量が、ポリエーテルアミドに対
    し0.3〜1.5重量%である特許請求の範囲第1項記
    載の親水性ボリア□ド繊維。
JP16080379A 1979-12-13 1979-12-13 親水性ポリアミド繊維 Expired JPS5844765B2 (ja)

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JPS5685421A JPS5685421A (en) 1981-07-11
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016526618A (ja) * 2013-07-04 2016-09-05 ゴールデン レデイ カンパニー ソチエタ ペル アチオーニ 高水分率を有する合成糸の製造方法及び得られた糸

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016526618A (ja) * 2013-07-04 2016-09-05 ゴールデン レデイ カンパニー ソチエタ ペル アチオーニ 高水分率を有する合成糸の製造方法及び得られた糸

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