JPS5844370Y2 - ジフンタンシヨウキニ オケル ヒケンザイノ タンブケンシユツソウチ - Google Patents

ジフンタンシヨウキニ オケル ヒケンザイノ タンブケンシユツソウチ

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Publication number
JPS5844370Y2
JPS5844370Y2 JP14212773U JP14212773U JPS5844370Y2 JP S5844370 Y2 JPS5844370 Y2 JP S5844370Y2 JP 14212773 U JP14212773 U JP 14212773U JP 14212773 U JP14212773 U JP 14212773U JP S5844370 Y2 JPS5844370 Y2 JP S5844370Y2
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JP
Japan
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test material
proximity switch
inspected
specimen
movable head
Prior art date
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Application number
JP14212773U
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English (en)
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JPS5086590U (ja
Inventor
光雄 田波
Original Assignee
日本飛行機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、磁粉探傷機にふ・ける被検材の端部検出装
置に関するものである。
長さの一定しない被検材を連続的に搬送して磁粉探傷す
る場合、被検材を通電剖に搬入するのに先立って、被検
材を検尺し、通電用ヘッドを被検材端部に位置合せする
必要がある。
この被検材の検尺は、被検材が固定ヘッドによって通電
される側の端部を備えた状態で搬送されるようにしてお
けば、一方の端部を検出するだけでその検尺が行えるの
で、被検材端部の検出機構と通電用の可動ヘッドとを一
つの走行台車に装置して、台車を搬入被検材の長さ方向
に走行させなから端部検出を行い、端部検出位置で台車
を停止すれば、との検尺と同時に可動ヘッドの概略位置
が被検材端部に位置合せされることになる。
ところで、従来の端部検出装置は、被検材の長さ方向に
走行する台車に2本の屈直可能な導電体を吊下げ、この
導電体が被検材に接触した時に、導電体と被検材とで電
気回路の一部を構成して、一方の導電体回路がON、他
方がOF’Fになった時をもって端部検出とするもので
あるため、導電体と被検材との接触状態によって導通不
良を生じたり、導電体同志が接触して誤検出を引起す問
題があった。
この考案は上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは、被検材に通電することなくその
端部検出を行えるようにすると共に、その検出を誤検出
を引起すことなく確実に行うことができる磁粉探傷機に
おける被検材の端部検出装置を提供することにある。
以下、この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
第1図及び第2図は、この端部検出装置を備えた磁粉探
傷機を概略的に示したもので、図中1は走行台車であり
、この台車1は、ガーダ2に設けた天井レール3に懸垂
して、被検材搬送路上を横句き状態で搬送される被検材
9の上方をその長さ方向に走行移動するようになってい
る。
この走行台車1には、上記被検材9を通電磁化するため
の可動ヘッド4と、後述する構造の被検材端部検出装置
aが被検材搬送方向に適当間隔をもって設けられている
5は前記可動ヘッド4と被検材搬送路を挾んで対向する
ように設置された被検材通電用の固定ヘッドであり、前
記可動ヘッド4と固定ヘッド5ば、それぞれエアシリン
ダ6.7によって位置調整されるようになっている。
この探傷機は、搬送路上をローラコンベヤなどの搬送設
備8によって、一端側を上記固定ヘッド5の位置線上に
揃えて搬送されて来た平均−長さの被検材(鋼棒、レー
ル材、鋼管など)9,9を、フロアレール10,10上
を走行する搬送台(被検材支持ローラ12,12を備え
ている)11に塔載して前記走行台車1の下に搬送し、
被検材9を上記端側検出装置aと対向する位置に停留さ
せて、台車1を走行させながら端側検出装置aによって
被検材9お端側を検出したところで、台車1をその位置
に停止し、これによって被検材9の端部に概略位置を合
せられた可動ヘッド4とこれと対向する固定ヘッド5と
の間にこの被検材9を搬送して、両ヘッド4,5間に挾
持し、これを通電磁化して磁粉探傷するもので、図中1
3は探傷用の暗室、14は上記台車1を走行させるため
の引索である。
前記被検材端部検出装置は、第3図に示すように、走行
台車1に下向きに設置されたエアシリンダ15と、この
シリンダ15のロッド15aに固定された昇降枠16と
、この昇降枠16の下端部に下向きに取付けられた第1
近接スイツチ17aと、上記昇降枠16の被検材搬送路
側に対向する側部に上記第1近接スイツチ17aよりも
上古に位置させて取付けた横向きの第2近接スイツチ1
7bとからなるもので、上記近接スイッチ11a。
17bとしては磁気誘導スイッチが使用され、この二つ
の近接スイッチ17a 、 17bのうち、第1近接ス
イツチ17aは、その下面が被検材と接近した時にのみ
それを検知して動作し、第2近接スイツチ17bは、そ
の前面が被検材と接近した時にのみそれを検知して動作
する。
上記二つの近接スイッチ17a、17bは、前記磁粉探
傷機の制御回路(図示せず)に電気的に接続されて、こ
の回路に被検材検知信号を送るようになってネ・す、ま
た上記走行台車1とシリンダ15は上記制御回路の指令
によって動作するようになっている。
すなわち上記シリンダ15は、その下に被検材が搬入さ
れて停止した時に下降動作を開始し、第4図に示すよう
に第1近接スイツチ17aが被検材9の上面を検知して
動作すると直ちにその下降動作を停止し、第1近接スイ
ツチ17aが動作しない場合には第5図のように第2近
接スイツチ17bが被検材9の端面と対向するところ寸
で下降して停止し、被検材が搬送されている間は第1近
接スイツナ17aが被検材を検知できないように上昇状
態を保つように動作制御され、走行台車1ば、第4図の
ように第1近接スイツチ17aが被検材9を検知動作し
ている間は被検材搬送路から遠ざかる方向に走行移動し
、第5図のようにシリンダ15が下降状態にあってなあ
・かつ両近接スイッチ17a、17bが検知動作しない
場合をま搬送路側に走行移動し、同図に鎖線で示すよう
に第2近接スイツチ17bが被検材9の端面を検知して
動作した時には直ちにその位置で停止し、シリンダ15
が上昇状態にある時は、その渣1停止状態を保つように
制御される。
次に、この装置による被検材の端部検出動作を説明する
搬送台11によって上記端部検出装置aの位置に搬入さ
れる被検材9,9は、その長さにより、第4図のように
端部検出装置の下に搬入される場合と、第5図のように
端部検出装置から離れた位置に搬入される場合とがある
被検材9を載せた搬送台11が端側検出装置aの位置で
停止すると、制御回路の指令によってシリンダ15が下
降動作を開始する。
今、ここに搬入された被検材9が長尺のものであってそ
れが端側検出装置の下に位置したとすると、シリンダ1
5によって下降された第1近接スイツチ17aが第4図
に示すように被検材9の上面に接近したところで、それ
を検知して動作し、その検知信号によって直ちにシリン
ダ15がその下降動作を停止すると共に、走行台車1が
被検材9の被検出端部に向って走行移動を開始する。
そして、第1近接スイツチ17aが被検材9の端部から
外れた位置捷で来ると、第1近接スイツチ17aが検出
動作を停止し、それに応じて上記シリンダ15が再び下
降動作を開始し、第2近接スイツチ17bが被検材9の
端部と対向する位置に達したところで下降動作を停止す
る。
このシリンダ15の下降ストロークは、被検材の肉厚、
径などに応じて予め制御回路にその最大ストロークを設
定してお・けば、その最大ストローク寸でシリンダを下
降動作させることによって第2近接スイツチ17bを被
検材端面と対向する位置に下降させることができる。
この下降動作により、第2近接スイツチ17bが第5図
に鎖線で示すように、被検材9の端面に近接した状態と
なると、今度はこの第2近接スイッチ17bが被検材9
を検知して動作し、その検知信号に応じて直ちに走行台
車1がその位置に停止されて端部検出動作を終る。
この端部検出が終った時点で、同じ走行台車1に設けら
れている可動ヘッド4は、その概略位置を被検材9の端
部と合せた状態となる。
この後、制御回路の指令によりシリンダ15は上昇動作
を開始し、同時に搬送台11がこの端部検出された被検
材9を上記可動ヘッド4と固定ヘッド5との間に搬送す
る動作を開始する。
上記シリンダ15は、上記被検材9の磁粉探傷動作が終
了し、搬送台11が次の被検材9をここに搬入する寸で
、第1近接スイツチ17aが被検材を検知できない高さ
におくようにその上昇状態を保ち、次の被検材9が搬入
された後に前記と同様にして下降動作を開始する。
そして、ここに搬入された被検材9が前に端部検出を行
った被検材よりも短尺である場合には、下降して来た第
1近接スイツチ17aが被検材9を検知しないために動
作せず、従ってシリンダ15は第2近接スイツチ17b
が被検材の端部に対向する筐で下降動作してから停止す
る。
こうして第5図に実線で示すような状態になり、この時
点で第11第2両近接スイッチ17a、17bが共に被
検材9を検知しない場合は、制御回路の指令により走行
台車1がシリンダ15を下降状態とした11被検材9に
向って走行移動し、鎖線で示したように第2近接スイツ
チ17bが被検材9の端面に接近してこれを検知すると
、その検知動作に応じて直ちに走行台車1がその位置に
停止し、端部検出動作を終了する。
この動作は前記長尺被検材の端部検出動作にネ・いて被
検材搬送路から遠ざかる方向に走行した台車1がオーバ
ーランして、下降された第2近接スイツチ17aが被検
材9を検知できない状態となった時にも行なわれる。
この考案は上記のように、被検材搬送路の上方Vこあっ
て被検材の長さ方向に走行移動する可動ヘッド支持台車
に、可動ヘッドよりも被検材搬入側にずらして、被検材
上面検出用の下向きの第1近接スイツチ及びこの第1近
接スイツチよりも上方に位置して被検材搬送路側に対向
する被検材端面検出用の第2近接スイツチを備えた昇降
枠と、この昇降枠を昇降させる機構とを設けた構成のも
のであるから、被検材の搬送中は近接スイッチを備えた
昇降枠を被検材搬送の邪魔にならないように上昇させて
かいて端部検出位置に被検材が搬入された時に昇降枠を
下降させると共に、第1近接スイツチが被検材を検知し
たときにはその時点で昇降枠の下降を停止させて台車を
第1近接スイツチが被検材を検知しない状態となる1で
被検材の被検出端部に向って後退走行させ、第1近接ス
イツチが検知動作しない場合には、昇降枠を第2近接ス
イツチが被検材端面と対向する位置に下降させてから台
車を第2近接スイツチが被検材を検知する1で前進走行
させることによって被検材端部を検出することができ、
従ってこの考案によれば、被検材に通電することなく、
また誤検出を引起すことなく確実に被検材の端部を検出
することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図及び第
2図は磁粉探傷機に設置した状態の平面図及び正面図、
第3図は要部の拡大正面図、第4図及び第5図は動作説
明図である。 1・・・台車、15・・・昇降機構(シリンダ)、17
a・・第1近接スイツチ、17b・・・第2近接スイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被検材搬送路を挾んで対向する被検材通電用の固定ヘッ
    ドと可能ヘッドとの間に一端を前記固定ヘッド位置に揃
    えた横向き状態で搬入される被検材の可動ヘッド側端部
    を検出する装置にネ・いて、被検材搬送路の上方にあっ
    て被検材の長さ方向に走行移動する可動ヘッド支持台車
    に、可動ヘッドよシも被検材搬入側にずらして、被検材
    上面検出用の下向きの第1の近接スイッチ及びこの第1
    近接スイツチよりも上方に位置して被検材搬送路側に対
    向する被検材端面検出用の第2近接スイツチを備えた昇
    降枠と、この昇降枠を昇降させる機構とを設けたことを
    特徴とする磁粉探傷機にpける被検材の端部検出装置。
JP14212773U 1973-12-12 1973-12-12 ジフンタンシヨウキニ オケル ヒケンザイノ タンブケンシユツソウチ Expired JPS5844370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14212773U JPS5844370Y2 (ja) 1973-12-12 1973-12-12 ジフンタンシヨウキニ オケル ヒケンザイノ タンブケンシユツソウチ

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JP14212773U JPS5844370Y2 (ja) 1973-12-12 1973-12-12 ジフンタンシヨウキニ オケル ヒケンザイノ タンブケンシユツソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5086590U JPS5086590U (ja) 1975-07-23
JPS5844370Y2 true JPS5844370Y2 (ja) 1983-10-07

Family

ID=28422818

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14212773U Expired JPS5844370Y2 (ja) 1973-12-12 1973-12-12 ジフンタンシヨウキニ オケル ヒケンザイノ タンブケンシユツソウチ

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