JPS5843597Y2 - 充填ノズルの洗滌装置 - Google Patents
充填ノズルの洗滌装置Info
- Publication number
- JPS5843597Y2 JPS5843597Y2 JP1977170848U JP17084877U JPS5843597Y2 JP S5843597 Y2 JPS5843597 Y2 JP S5843597Y2 JP 1977170848 U JP1977170848 U JP 1977170848U JP 17084877 U JP17084877 U JP 17084877U JP S5843597 Y2 JPS5843597 Y2 JP S5843597Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filling nozzle
- valve opening
- elevating body
- opening member
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67C—CLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
- B67C3/00—Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
- B67C3/001—Cleaning of filling devices
- B67C3/002—Cleaning of filling devices using cups or dummies to be placed under the filling heads
- B67C3/004—Cleaning of filling devices using cups or dummies to be placed under the filling heads permanently attached to the filling machine and movable between a rest and a working position
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、壜等の各種容器に給液する充填ノズルを終業
後あるいは液種交換時等に洗滌する洗滌装置に関するも
のである。
後あるいは液種交換時等に洗滌する洗滌装置に関するも
のである。
この種の洗滌装置は、基本的には充填ノズルを開弁状態
としておき、そこに洗滌液を通して洗滌するものである
が、従来装置はいずれも充填ノズルを開弁させる力を容
器を充填ノズルに対して昇降させる容器昇降シリンダか
ら得ていた。
としておき、そこに洗滌液を通して洗滌するものである
が、従来装置はいずれも充填ノズルを開弁させる力を容
器を充填ノズルに対して昇降させる容器昇降シリンダか
ら得ていた。
すなわち充填ノズルと容器昇降シリンダとの間に容器の
代わりに何らかの形でスペーサを挿入し、容器昇降シリ
ンダによってこのスペーサを充填ノズルに押圧すること
により充填ノズルを開いていた。
代わりに何らかの形でスペーサを挿入し、容器昇降シリ
ンダによってこのスペーサを充填ノズルに押圧すること
により充填ノズルを開いていた。
したがって容器長が異なれば上記スペーサ長を変え、あ
るいは容器昇降シリンダのストロークを変化させねばな
らなかった。
るいは容器昇降シリンダのストロークを変化させねばな
らなかった。
本考案は、従来のように容器昇降用の昇降シリンダを利
用することなく充填ノズルの開弁および洗滌が行なえる
ようにしたものであって、充填ノズルの側部に昇降体を
設けるとともに、この昇降体に支持させた開弁部材を、
昇降体の昇降運動に連動させて被充填容器との干渉位置
と非干渉位置とに進退させ、昇降体の上昇時に上記開弁
部材が充填ノズルを押圧して開くようにしたものである
。
用することなく充填ノズルの開弁および洗滌が行なえる
ようにしたものであって、充填ノズルの側部に昇降体を
設けるとともに、この昇降体に支持させた開弁部材を、
昇降体の昇降運動に連動させて被充填容器との干渉位置
と非干渉位置とに進退させ、昇降体の上昇時に上記開弁
部材が充填ノズルを押圧して開くようにしたものである
。
以下図示実施例について本考案を説明すると、第１図な
いし第３図は本考案の第一の実施例を示すもので、１は
充填液貯蔵タンク２の下面に設けた充填ノズル、３はこ
の充填ノズル１に向き合わせて配設した容器昇降シリン
ダであって、周知のように容器昇降シリンダ３によりこ
の上の容器４を上昇させ、容器４の上端開口部で充填ノ
ズル１の開口部を押圧すると、充填ノズル１内の弁（図
示せず）が開き容器４内にタンク２内の液が充填される
。
いし第３図は本考案の第一の実施例を示すもので、１は
充填液貯蔵タンク２の下面に設けた充填ノズル、３はこ
の充填ノズル１に向き合わせて配設した容器昇降シリン
ダであって、周知のように容器昇降シリンダ３によりこ
の上の容器４を上昇させ、容器４の上端開口部で充填ノ
ズル１の開口部を押圧すると、充填ノズル１内の弁（図
示せず）が開き容器４内にタンク２内の液が充填される
。
しかして、５は充填ノズル１の側部、すなわち充填ノズ
ル１の軸線と異なる軸線に位置させて上記タンク１千面
に固定したシリンダ、６はシリンダ５の外周に回転およ
び摺動可能に嵌めた筒状の昇降体、７はシリンダ５に嵌
めたピストン８と昇降体６とを接続するピストンロッド
であって、昇降体６にはその軸線から外方に突出する開
弁部材９が一体に設けられている。
ル１の軸線と異なる軸線に位置させて上記タンク１千面
に固定したシリンダ、６はシリンダ５の外周に回転およ
び摺動可能に嵌めた筒状の昇降体、７はシリンダ５に嵌
めたピストン８と昇降体６とを接続するピストンロッド
であって、昇降体６にはその軸線から外方に突出する開
弁部材９が一体に設けられている。
そして筒状の昇降体６には、第２図に明らかなように、
直線部１０Ａと斜文部１０Ｂとからなるカム溝１０が穿
設され、このカム溝１０にはシリンダ５への圧力流体送
排口を兼ねる、このシリンダ５に固定されたガ゛イドピ
ン１１が嵌まっている。
直線部１０Ａと斜文部１０Ｂとからなるカム溝１０が穿
設され、このカム溝１０にはシリンダ５への圧力流体送
排口を兼ねる、このシリンダ５に固定されたガ゛イドピ
ン１１が嵌まっている。
したがって上記構成の本装置は、シリンダ５に圧力流体
を送排して昇降体６を上下動させると、昇降体６は同時
にカム溝１０とガイドピン１１の作用によりその斜文部
１０Ｂの存在角度だけ回転運動し、開弁部材９の位置を
変えることになる。
を送排して昇降体６を上下動させると、昇降体６は同時
にカム溝１０とガイドピン１１の作用によりその斜文部
１０Ｂの存在角度だけ回転運動し、開弁部材９の位置を
変えることになる。
そしてカム溝１０は昇降体６が最下端にあってガイドピ
ン１１が斜文部１０Ｂ上端と係合しているとき開弁部材
９を第１図、第３図の鎖線位置、すなわち被充填容器４
との非干渉位置に保持し、昇降体６の上昇とともに斜交
部１０Ｂによりこれを９０’回転させて充填ノズル１直
下、すなわち容器４との干渉位置に移動させるようにし
ており、この後は直線部１０Ａにより開弁部材９を充填
ノズル１直下位置において上昇させる。
ン１１が斜文部１０Ｂ上端と係合しているとき開弁部材
９を第１図、第３図の鎖線位置、すなわち被充填容器４
との非干渉位置に保持し、昇降体６の上昇とともに斜交
部１０Ｂによりこれを９０’回転させて充填ノズル１直
下、すなわち容器４との干渉位置に移動させるようにし
ており、この後は直線部１０Ａにより開弁部材９を充填
ノズル１直下位置において上昇させる。
このため本考案装置においては、充填作業の終了後シリ
ンダ５に圧力流体を送って昇降体６を上昇させると、充
填ノズル１直下に進出して上昇する開弁部材９が充填ノ
ズル１を押圧して開くことができるから、タンク２内に
予め貯溜した洗滌液を充填ノズル１内を流通させて排液
パイプ９Ａに流出させ、充填ノズル１の洗滌を行なうこ
とができる。
ンダ５に圧力流体を送って昇降体６を上昇させると、充
填ノズル１直下に進出して上昇する開弁部材９が充填ノ
ズル１を押圧して開くことができるから、タンク２内に
予め貯溜した洗滌液を充填ノズル１内を流通させて排液
パイプ９Ａに流出させ、充填ノズル１の洗滌を行なうこ
とができる。
そして洗滌作業の終了後は、昇降体６を下降させれば上
記と逆の動作で開弁部材９が容器４との非干渉位置に後
退するから、次の充填作業を行なうことができる。
記と逆の動作で開弁部材９が容器４との非干渉位置に後
退するから、次の充填作業を行なうことができる。
次に、第４図、第５図は本考案の他の実施例を示すもの
で、開弁部材１２を昇降体１３の昇降運動により起伏動
させるようにしたものである。
で、開弁部材１２を昇降体１３の昇降運動により起伏動
させるようにしたものである。
すなわち、１４は昇降体１３と一体に設けたブラケット
、１５はこのブラケット１４に開弁部材１２を枢着した
ピン、１６は開弁部材１２と一体の腕に設けたカムフォ
ロアであって、カムフォロア１６はシリンダ５壁に固定
したカム板１７に係合する。
、１５はこのブラケット１４に開弁部材１２を枢着した
ピン、１６は開弁部材１２と一体の腕に設けたカムフォ
ロアであって、カムフォロア１６はシリンダ５壁に固定
したカム板１７に係合する。
カム板１７は直線部１７Ａと傾斜部１７Ｂとを有し、昇
降体１３を下降させたときにはカムフォロア１６と上記
傾斜部１７Ｂとが図に鎖線で示すように係合して開弁部
材１２を倒し、これを被充填容器との非干渉位置に保持
する。
降体１３を下降させたときにはカムフォロア１６と上記
傾斜部１７Ｂとが図に鎖線で示すように係合して開弁部
材１２を倒し、これを被充填容器との非干渉位置に保持
する。
また昇降体１３を上昇させたときはカムフォロア１６と
直線部１７Ａとが係合して開弁部材１２を起し、これを
充填ノズル１の直下に位置させる。
直線部１７Ａとが係合して開弁部材１２を起し、これを
充填ノズル１の直下に位置させる。
なお１８は、シリンダ５に突出させた圧力流体送排用の
ポート、１９，２０はこのポート１８およびカム板１７
を挿通した、昇降体１３に形成した直線状の溝であり、
この他の部分の構成は第一の実施例と共通であるので、
共通の構成要素に同一の符号を付して説明を省略する。
ポート、１９，２０はこのポート１８およびカム板１７
を挿通した、昇降体１３に形成した直線状の溝であり、
この他の部分の構成は第一の実施例と共通であるので、
共通の構成要素に同一の符号を付して説明を省略する。
したがってこの実施例においては昇降体１３の上昇運動
によって開弁部材１２が起こされ充填ノズル１を押圧し
て開くからそれの排液パイプ１Ａから液を流出させて前
記と同様に充填ノズルの洗滌を行なうことができ、昇降
体１３を下降させれば開弁部材１２が倒れるので、後の
充填作業を妨げることか゛ない。
によって開弁部材１２が起こされ充填ノズル１を押圧し
て開くからそれの排液パイプ１Ａから液を流出させて前
記と同様に充填ノズルの洗滌を行なうことができ、昇降
体１３を下降させれば開弁部材１２が倒れるので、後の
充填作業を妨げることか゛ない。
なお、上記実施例における排液パイプ１Ａは充填ノズル
、開弁部材のいずれに設けてもよいことは明らかであり
、液種、周囲環境によってはこの排液パイプを設けなく
てもよい。
、開弁部材のいずれに設けてもよいことは明らかであり
、液種、周囲環境によってはこの排液パイプを設けなく
てもよい。
また以上の説明ではタンク２内に予め洗滌液を貯溜する
ことを想定しているが、排液パイプ１Ａから逆に洗滌液
を流入させ、これを充填ノズル１を通してタンク２へ一
時貯溜することによっても充填ノズルの洗滌が可能であ
る。
ことを想定しているが、排液パイプ１Ａから逆に洗滌液
を流入させ、これを充填ノズル１を通してタンク２へ一
時貯溜することによっても充填ノズルの洗滌が可能であ
る。
以上の通り本考案の充填ノズル洗滌装置は、容器昇降シ
リンダの力によることなく、充填ノズル側部に配設した
昇降体の昇降運動によって充填ノズルの洗滌を行なうこ
とができるので、容器長等の影響を受けることなく迅速
確実な洗滌作業ができるとともに、開弁部材はノズル非
洗滌時には、該ノズル直下位置から退没１．た退避位置
に移行付勢されるものであるから、ノズル充填作動時に
は従来と変わりのない見通しの良いノズル先廻りを確保
し得られ、しかも誤操作の惧れない目視確認が得られる
効果がある。
リンダの力によることなく、充填ノズル側部に配設した
昇降体の昇降運動によって充填ノズルの洗滌を行なうこ
とができるので、容器長等の影響を受けることなく迅速
確実な洗滌作業ができるとともに、開弁部材はノズル非
洗滌時には、該ノズル直下位置から退没１．た退避位置
に移行付勢されるものであるから、ノズル充填作動時に
は従来と変わりのない見通しの良いノズル先廻りを確保
し得られ、しかも誤操作の惧れない目視確認が得られる
効果がある。
第１図は本考案に係る洗滌装置の実施例を示す要部を断
面とした正面図、第２図は第１図の右側面図、第３図は
開弁部材の移動状態を示す平面図、第４図は本考案の他
の実施例を示す要部を断面とした正面図、第５図は第４
図の■−■線に沿う断面図である。 １：充填ノズル、２：タンク、４：被充填容器、６゜１
３：昇降体、９，１４ ：開弁部材、１０：カム溝、１
７：カム板。
面とした正面図、第２図は第１図の右側面図、第３図は
開弁部材の移動状態を示す平面図、第４図は本考案の他
の実施例を示す要部を断面とした正面図、第５図は第４
図の■−■線に沿う断面図である。 １：充填ノズル、２：タンク、４：被充填容器、６゜１
３：昇降体、９，１４ ：開弁部材、１０：カム溝、１
７：カム板。
Claims (3)
- （１）充填ノズルの側部に取付けたシリンダに設けられ
、このシリンダへの圧力流体の給排により昇降付勢され
る昇降体、および該昇降体に支持され、これの昇降作動
に連通して、上記充填ノズルの下端と係合しこれを開弁
させる開弁位置と、該充填ノズルの直下位置から退没さ
れた上記充填ノズルから給液される被充填容器と干渉す
ることのない退避位置とに亙って移行付勢される開弁部
材とを備えたことを特徴とする充填ノズルの洗滌装置。 - （２）昇降体と開弁部材が一体であり、カム機構による
昇降体の回転運動によって開弁部材が上記開弁位置と退
避位置とに進退する実用新案登録請求の範囲第１項記載
の充填ノズルの洗滌装置。 - （３）開弁部材が昇降体に起伏動可能に枢着され、この
開弁部材がカム機構による起伏運動によって上記開弁位
置と退避位置とに進退する実用新案登録請求の範囲第１
項記載の充填ノズルの洗滌装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977170848U JPS5843597Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 充填ノズルの洗滌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977170848U JPS5843597Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 充填ノズルの洗滌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5495178U JPS5495178U (ja) | 1979-07-05 |
| JPS5843597Y2 true JPS5843597Y2 (ja) | 1983-10-03 |
Family
ID=29174206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977170848U Expired JPS5843597Y2 (ja) | 1977-12-19 | 1977-12-19 | 充填ノズルの洗滌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843597Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3457701B2 (ja) * | 1993-04-26 | 2003-10-20 | 三菱重工業株式会社 | 充填装置の自動着脱式洗浄用キャップ装置 |
| JP3891530B2 (ja) * | 1999-03-31 | 2007-03-14 | 大和製罐株式会社 | 無菌充填用の液化ガス流下装置 |
| ITMI20121313A1 (it) * | 2012-07-26 | 2014-01-27 | Ocme Srl | Gruppo di riempimento di bottiglie o altri contenitori, dotato di sistema di igenizzazione a falsa bottiglia automatica |
| WO2024069213A1 (en) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | Sidel Participations | A dummy bottle assembly for a filling device |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50130588A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-15 |
-
1977
- 1977-12-19 JP JP1977170848U patent/JPS5843597Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50130588A (ja) * | 1974-03-30 | 1975-10-15 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5495178U (ja) | 1979-07-05 |
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