JP3359353B2 - 自己洗浄機能付充填ノズル - Google Patents

自己洗浄機能付充填ノズル

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器等に不活性ガスと
共に飲料液や薬液を注入充填する充填ノズルにおいて、
メンテナンス時にノズル内を自己洗浄する機能を備えた
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自己洗浄機能付充填ノズルを図8
〜図14に基づいて説明する。図8〜図10に示すように、
充填液1と所定圧の不活性ガス2が充填されたタンク3
の底部に孔部4が形成され、この孔部4に設けられた取
付リング5にスニフトブロック(充填用ブロック)6が
装着されている。そして、この取付リング5に、充填液
の液入口7aが側面に形成された外筒7がタンク3内で
上下方向に固定され、外筒7内に液通路7bを介して内
筒8が同一軸心状に配置されている。この内筒8は、上
部に取り付けられたガイド筒9が外筒7内にスライド自
在に案内され、取付リング5の孔部5aに突設された複
数のガイド部材10にスライド自在に案内されており、
またこのガイド部材10により、液通路7b内でガイド
筒9とガイド部材10との間に介装された第1ばね11
で上方に付勢される内筒7の上限を規制している。さら
に、内筒9の下端部には、スニフトブロック6の液供給
孔6aに所定間隔をあけて挿入された給気ノズル12が
内筒9に連通して取り付けられ、給気ノズル12とスニ
フトブロック6の間に液供給孔6aを開閉可能な液用開
閉弁14が介在されている。この液用開閉弁14は、ス
ニフトブロック6内で液供給孔6aに形成された弁孔6
bの底部の液用弁座部6cと、給気ノズル12の上部に
円錐状に形成されリングパッキンを液用弁座部6cに当
接させて液供給孔6aを開閉可能な液用弁体13とで構
成されている。
【0003】また、前記内筒8と給気ノズル12の間に
は給気ノズル12を開閉可能なガス用開閉弁15が介装
されている。このガス用開閉弁15は、内筒8の大径の
ガス通路8aと給気ノズル12の小径のガスノズル孔1
2aの間に形成されたテーパー状のガス用弁座部15a
と,内筒8の大径のガス通路8a内にスライド自在に嵌
合され下端のガス用弁体16aをガス用弁座部15aに
当接させて開閉する弁棒16とで構成されている。
【0004】前記内筒8と外筒7の上方には、液用開閉
弁14およびガス用開閉弁15を開閉させる弁駆動部1
7が設けられている。この弁駆動部17は、タンク3の
側壁3aに円筒カム軸18が回転自在に貫設され、弁棒
16の上端部に上端面が円筒カム軸18のカム面18a
に当接されるカムホロワ19が設けられている。すなわ
ち、このカムホロワ19は、図13に示すように、上下方
向のスライド孔19aが形成された円筒状で、上面が閉
止板20により閉止され、弁棒16の上端に取り付けら
れた係止板21がスライド孔19aに上下方向にスライ
ド自在に嵌合されており、スライド孔19a内で閉止板
20と係止板21の間に介装された第2ばね22により
係止板20が下方に付勢され、スライド孔19aの下端
に設けられた係止部19bにより抜け止めされている。
そして、外筒7上端のキャップ7bとカムホロワ19と
の間に介装された第3ばね23により、カムホロワ19
が上方に付勢されて上面がカム面18aに当接されてい
る。ここで第2ばね22は、第3ばね23より弾性力が
大きく設定されて、カム面18aによる変位と開閉に要
する弁棒16の昇降ストロークとの差を吸収する為に設
けられている。24は円筒カム軸18のタンク3の外側
に装着された操作レバーで、弁開閉手段(図示せず)に
より回動される。
【0005】上記構成の充填ノズルの液充填作業を説明
する。操作レバー24は、図8,図13に示すように、円
筒カム軸18のカム面18aを大径に形成した閉止部A
をカムホロワ19に当接させた閉止位置で、弁棒16が
第3ばね23に抗して下降されて、ガス用開閉弁15が
閉止されるとともに、内筒8が第1ばね11に抗して下
降されて液用開閉弁14が閉止されている。この状態で
スニフトブロック6の下部に容器の口部を嵌合させる。
【0006】つぎに操作レバー24を,図14に示すよう
に開放側に回転して円筒カム軸18を回転し、カム面1
8aを閉止部Aから小径に形成された開放部Bに変位さ
せることにより、図9に示すように、第3ばね23によ
りカムホロワ19を上昇させて弁棒16を上昇させ、ガ
ス用開閉弁15を開ける。ここでガス用弁体16aを離
間させることから、第1ばね11の押圧力により、内筒
8が上昇して液用弁体13が弁座部6bから離間しよう
とするが、容器内の圧力に比べてタンク3内の圧力が大
きいことから、液用弁体13の上昇が阻止されて液用開
閉弁14は開かない。そして、給気ノズル12から容器
内に不活性ガス2が供給されると、図10に示すように、
容器内の空気はスニフトブロック6の液供給口6aに設
けられた排気弁25を介して外部に排出され、容器内は
タンク3内と同一圧力となる。これにより、液用弁体1
3が押し上げられて液用開閉弁14が開かれ、タンク3
内から液入口7aを介して外筒7内に流入された充填液
2が液供給孔6aから容器内に注入される。容器内が充
填液1で満たされると、操作レバー24を逆転してカム
面18aを閉止部Aに変位させ、外筒7および弁棒16
が押し下げられて液用開閉弁14およびガス用開閉弁1
5が閉止される。
【0007】次にこの充填ノズルを洗浄する場合を説明
する。図8に示すように、スニフトブロック6の下部に
洗浄キャップ26が装着され、タンク3の液供給口3a
に洗浄水供給ホース(図示せず)が接続されてタンク3
内に洗浄水が供給されるとともに、スニフトブロック6
に設けられた排水孔6dの閉止プラグが外されて排水ホ
ース(図示せず)が接続される。また、操作レバー24
は図13に示す閉止位置にある。
【0008】この状態から操作レバー24を回転して開
放位置に操作すると、図9に示すように、カム面18a
の作用で第1ばね11および第3ばね23により、弁棒
16が上昇されてガス用開閉弁15が開き、さらに図10
に示すように、内筒8が上昇して液用開閉弁14が開
き、タンク3内の洗浄水を、内筒8のガス通路8aから
給気ノズル12のガスノズル孔12aを介して洗浄キャ
ップ26内に流入させ洗浄するとともに、液入口7aか
ら液通路7bおよびスニフトブロック6の液供給孔6a
を介して洗浄キャップ26に流入させて洗浄し、洗浄キ
ャップ26内の洗浄水をスニフトブロック6の排水孔6
dを介して排水ホースに排出する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の充
填ノズルによれば、円筒カム軸18による開閉回動によ
り、タンク3内の圧力を利用して2つの弁14,15を
順次連動し開閉するため、これら弁14,15の開状態
では2つの流路が同時に開放されることになる。したが
って、このスニフトブロック6の液供給孔6aの有効断
面積に比べて給気ノズル12のノズル孔12aの断面積
が極めて小さいことがら、洗浄水の流量および流速が小
さく、内筒8および給気ノズル12を充分に洗浄するこ
とができなかった。したがって、一定期間毎に充填ノズ
ルを解体して洗浄しなければならない。
【0010】本発明は、上記問題点を解決して、液通路
と同様にガス通路も充分に洗浄することができる自己洗
浄機能付充填ノズルを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明は、タンク内に貫設されたカム軸を操作し
て、タンク内に設けた弁棒を出退させ、この弁棒により
ガス用開閉弁を開閉させるとともに、このガス用開閉弁
に連動して液開閉弁を開閉させる充填ノズルであって、
充填液と充填ガスが貯留されるタンク内に、液入口が形
成された外筒を固定し、この外筒に液通路を介して内筒
をスライド自在に内嵌するとともに、この内筒内にガス
通路を介して前記弁棒をスライド自在に嵌合し、タンク
の底部に、液通路に連通する液供給孔が形成されて容器
および洗浄キャップの口部を嵌合可能な充填用ブロック
を設け、内筒の下端部に連通する給気ノズルを液供給孔
に貫通して設け、充填用ブロック内に、前記給気ノズル
の上端部に設けた液用弁体を、液供給孔に形成した液用
弁座部に上方から当接して開閉自在な液用開閉弁を設
け、内筒内に、弁棒下端のガス用弁体を内筒内に形成し
たガス用弁座部に上方から当接して開閉自在なガス用開
閉弁を設け、弁棒および外筒の上方に前記カム軸を配置
し、前記弁棒に充填用カムホロワを設けるとともに、内
筒に洗浄用カムホロワを設け、前記弁棒および内筒に充
填用カムホロワおよび洗浄用カムホロワをそれぞれカム
軸側に付勢する付勢手段を設け、前記カム軸に、充填用
カムホロワを介して弁棒を駆動しガス用開閉弁を開閉す
るとともに給気ノズルから供給されるガス圧とタンク内
の圧力に連動して液用開閉弁を開放可能な充填用カム面
と、洗浄時に洗浄用カムホロワを介して液用開閉弁を開
閉可能な洗浄用カム面とをそれぞれ形成したものであ
る。
【0012】
【作用】上記構成において、液の充填に際しては、充填
用ブロックに容器を装着した後、各カム面により開閉弁
の閉止状態から、カム軸を操作して充填用カム面の充填
位置を充填用カムホロワに作用させ、付勢手段により弁
棒を上昇させガス用弁体をガス用弁座部から離間させて
ガス用開閉弁を開放し、タンク内のガスを容器内に充填
する。そして、容器内のガス圧とタンク内の圧力をバラ
ンスさせることにより、付勢手段を介して内筒を上昇さ
せ、液用弁体を上昇させて液用開閉弁を開放し、タンク
内の充填液を容器に充填する。
【0013】洗浄に際しては、洗浄キャップを充填ブロ
ックに取付け、タンク内に洗浄水を供給する。そして、
カム軸の充填用カム面の充填部を充填用カムホロワに作
用させて、ガス用開閉弁および液用開閉弁を開け、主に
断面積の大きい液用通路を洗浄する。これが済むと、カ
ム軸の洗浄用カム面の洗浄部を洗浄用カムホロワに作用
させ、内筒を介して液用弁体を下降させて液用開閉弁を
閉じ、洗浄水をガス用通路にのみ流送して洗浄する。
【0014】したがって、液用およびガス用の通路をそ
れぞれ別々に洗浄できることから、充分な洗浄を行うこ
とができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る自己洗浄機能付充填バル
ブの一実施例を図1〜図7に基づいて説明する。なお、
従来と同一の部材は同一符号を付し、説明は省略する。
【0016】図4〜図7において、51は充填用カムホ
ロワ(従来のカムホロワ)19にスライド自在に外嵌し
て配置された筒状の洗浄用カムホロワで、下部には複数
本の脚部51aが外筒7のキャップ7cに形成された孔
部7dを貫通してガイド筒9の上端に固定されている。
円筒カム軸18には、充填用カムホロワ19に対応する
部位に充填用カム面52が形成されるとともに、洗浄用
カムホロワ51に対応する部位に洗浄用カム面53が形
成されている。
【0017】これら両カム面52,53を説明すると、
図2,図4に示す操作レバー24の閉止位置では、充填
用カム面52が最大径の閉止部Dで弁棒16を下限まで
下降させてガス用開閉弁15を閉止するように形成さ
れ、また洗浄用カム面53は最小径の閉止部dで、洗浄
用カムホロワ51が上限近くまで上昇されて液用開閉弁
14を閉止しているが、内筒8が弁棒16のガス用弁体
16aに規制されることから、洗浄用カムホロワ51と
洗浄用カム面53の閉止部dの間に隙間δが生じてい
る。
【0018】また、図3,図5に示す操作レバー24の
充填位置(液通路洗浄位置)では、充填用カム面52が
最小径の充填部Eで弁棒16を上限まで上昇させてガス
用開閉弁15を開放するように形成され、また洗浄用カ
ム面53は閉止部dと同径の充填部eで、タンク3内と
容器(または洗浄キャップ26)内の圧力をバランスす
ることにより、ガス用弁体16aの上昇により許容され
た範囲で内筒8が上昇されて液用開閉弁14が開放さ
れ、洗浄用カムホロワ51が充填部eに当接される。
【0019】さらに、図1,図6に示す操作レバー24
の洗浄位置(ガス通路洗浄位置)では、充填用カム面5
2が充填部Eと同径の洗浄部Fで、洗浄用カム面52が
大径となる洗浄部fとなり洗浄用カムホロワ51を押し
下げて内筒8および液用弁体13を下降させ、液用開閉
弁14を閉止するように構成されている。
【0020】充填作業における作用は、操作レバー24
の閉止位置と充填位置の間で従来と同様に行われるため
説明は省略する。次に上記充填ノズルの洗浄作業を説明
する。
【0021】(1)スニフトブロック6の下部に洗浄キ
ャップ26を装着し、タンク3の液供給口3aに洗浄水
供給ホース(図示せず)を接続してタンク3内を洗浄水
で満たすとともに、スニフトブロック6に設けられた排
水孔6dの閉止プラグを外して排水ホース(図示せず)
を接続する。この時操作レバー24は閉止位置にあり、
ガス用開閉弁15および液用開閉弁14は閉止されてい
る。(図2,図4) (2)操作レバー24を回転して液流路洗浄位置(充填
位置)に操作すると、充填用カム面52の充填部Eの作
用で、第3ばね23により弁棒16が上昇されてガス用
開閉弁15が開き、さらに洗浄キャップ26内とタンク
3内の圧力が均衡することにより、第1ばね11の作用
で内筒8が上昇されて液用開閉弁14が開き、タンク3
内の洗浄水が、内筒8のガス通路8aから給気ノズル1
2のガスノズル孔12aを介して洗浄キャップ26内に
流入され洗浄されるとともに、洗浄水が液入口7aから
液通路7bおよびスニフトブロック6の液供給孔6aを
介して洗浄キャップ26に流入されて洗浄される。そし
て洗浄キャップ26内の洗浄水がスニフトブロック6の
排水孔6dを介して排水ホースに排出される。これによ
り、主に断面の大きい液通路7b側に多くの洗浄水が流
れて液通路7b側を充分に洗浄することができる。(図
3,図5) (3)操作レバー24を回転して洗浄位置(ガス通路洗
浄位置)に操作すると、洗浄用カム面52の洗浄部fの
作用で液用弁体13が下降されて液開閉弁14が閉止さ
れ、洗浄水は内筒8のガス通路8aから給気ノズル12
のガスノズル孔12aにのみ流送されてガス通路8a側
のみが洗浄される。(図1,図6) 上記実施例によれば、タンク3内に貫設された円筒カム
軸18を操作して、タンク3内に設けた弁棒16を出退
させ、この弁棒16によりガス用開閉弁15を開放させ
るとともに、このガス用開閉弁15に連動してタンク3
と容器との圧力差を利用して液開閉弁14を開放させる
充填ノズルにおいて、液開閉弁14のみを開閉させる機
構、すなわち洗浄用カム面53を洗浄用カムホロワ51
に作用させて液用開閉弁14を閉止し、通路断面小さい
ガス通路8a側にのみ洗浄水を流送させるように構成し
たので、通路断面積の大きい液通路7bとともに通路断
面積の小さいガス通路12aも、操作レバー24を切り
換えるだけで充分に洗浄することができる。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたごとく本発明によれば、タ
ンク内に貫設されたカム軸を操作して、タンク内に設け
た弁棒を出退させ、この弁棒によりガス用開閉弁を開放
させるとともに、このガス用開閉弁に連動して液開閉弁
を開放させる充填ノズルにおいて、液開閉弁のみを別に
開閉させる機構、すなわち洗浄用カム面を洗浄用カムホ
ロワに作用させて液用開閉弁を閉止し、通路断面小さい
ガス通路側にのみ洗浄水を流送させる機構を設けたの
で、通路断面積の大きい液通路とともに通路断面積の小
さいガス通路も充分に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る充填ノズルの一実施例を示し、操
作レバーのガス通路洗浄位置(洗浄位置)における全体
正面断面図である。
【図2】同充填ノズルにおける操作レバー閉止位置の全
体正面断面図である。
【図3】同充填ノズルにおける液流路洗浄状態(充填状
態)を説明する全体正面断面図である。
【図4】同充填ノズルにおける閉止状態の弁駆動部の動
作を説明する拡大側面断面図である。
【図5】同充填ノズルにおける液流路洗浄状態の弁駆動
部の動作を説明する拡大側面断面図である。
【図6】同充填ノズルにおけるガス通路洗浄状態の弁駆
動部の動作を説明する拡大側面断面図である。
【図7】図6に示すG−G断面図である。
【図8】従来の充填ノズルにおける閉止状態を示す全体
正面断面図である。
【図9】同充填ノズルにおける開閉弁部分の拡大正面断
面図である。
【図10】図9に示すC−C断面図である。
【図11】同充填ノズルにおける洗浄状態(充填状態)の
動作を説明する全体正面断面図である。
【図12】同充填ノズルにおける洗浄状態(充填状態)の
動作を説明する全体正面断面図である。
【図13】同充填ノズルにおける閉止状態の弁駆動部の動
作を説明する拡大側面断面図である。
【図14】同充填ノズルにおける洗浄状態の弁駆動部の動
作を説明する拡大側面断面図である。
【符号の説明】
1 充填液 2 不活性ガス 3 タンク 6 スニフトブロック 6a 液供給孔 6b 弁孔 6c 液用弁座部 6d 排水孔 7 外筒 7a 液入口 7b 液通路 8 内筒 8a ガス通路 11 第1ばね 12 給気ノズル 12a ガスノズル孔 13 液用弁体 14 液用開閉弁 15 ガス用開閉弁 15a ガス用弁座部 16 弁棒 16a ガス用弁体 17 弁駆動部 18 円筒カム軸 19 カムホロワ 23 第3ばね 24 操作レバー 26 洗浄キャップ 51 洗浄用カムホロワ 52 充填用カム面 D 閉止部 E 充填部 F 洗浄部 53 洗浄用カム面 d 閉止部 e 充填部 f 洗浄部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65B 3/04 B65B 3/18 B65B 39/00 B65B 39/04 B67C 3/00 - 3/34

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンク内に貫設されたカム軸を操作し
    て、タンク内に設けた弁棒を出退させ、この弁棒により
    ガス用開閉弁を開閉させるとともに、このガス用開閉弁
    に連動して液開閉弁を開閉させる充填ノズルであって、
    充填液と充填ガスが貯留されるタンク内に、液入口が形
    成された外筒を固定し、この外筒に液通路を介して内筒
    をスライド自在に内嵌するとともに、この内筒内にガス
    通路を介して前記弁棒をスライド自在に嵌合し、タンク
    の底部に、液通路に連通する液供給孔が形成されて容器
    および洗浄キャップの口部を嵌合可能な充填用ブロック
    を設け、内筒の下端部に連通する給気ノズルを液供給孔
    に貫通して設け、充填用ブロック内に、前記給気ノズル
    の上端部に設けた液用弁体を、液供給孔に形成した液用
    弁座部に上方から当接して開閉自在な液用開閉弁を設
    け、内筒内に、弁棒下端のガス用弁体を内筒内に形成し
    たガス用弁座部に上方から当接して開閉自在なガス用開
    閉弁を設け、弁棒および外筒の上方に前記カム軸を配置
    し、前記弁棒に充填用カムホロワを設けるとともに、内
    筒に洗浄用カムホロワを設け、前記弁棒および内筒に充
    填用カムホロワおよび洗浄用カムホロワをそれぞれカム
    軸側に付勢する付勢手段を設け、前記カム軸に、充填用
    カムホロワを介して弁棒を駆動しガス用開閉弁を開閉す
    るとともに給気ノズルから供給されるガス圧とタンク内
    の圧力に連動して液用開閉弁を開放可能な充填用カム面
    と、洗浄時に洗浄用カムホロワを介して液用開閉弁を開
    閉可能な洗浄用カム面とをそれぞれ形成したことを特徴
    とする自己洗浄機能付充填ノズル。
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