JPS6039429B2 - 昇降枠作動用流体シリンダ - Google Patents

昇降枠作動用流体シリンダ

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Publication number
JPS6039429B2
JPS6039429B2 JP1014978A JP1014978A JPS6039429B2 JP S6039429 B2 JPS6039429 B2 JP S6039429B2 JP 1014978 A JP1014978 A JP 1014978A JP 1014978 A JP1014978 A JP 1014978A JP S6039429 B2 JPS6039429 B2 JP S6039429B2
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JP
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piston
paddle
top wall
wall
frame
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JP1014978A
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清隆 高木
俊行 奥平
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Fujisawa Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、たとえばパドル培地連続塗布装置における
昇降装置に使用せられる昇降枠作動用流体シリンダに関
する。
パドル培地連続塗布装置では、培地塗布装置のある間歌
移送部にパドル保持枠を1つ宛送込むにあたり、待機部
を設け、そこに複数のパドル保持枠を積層状に待機させ
ておき、1つのバトル保持枠の全パドルに培地の塗布が
終ると、積層状バトル保持枠の下より2番目以上のもの
をいったん僅かに特上げ、その特上げ中に最下位のパド
ル保持枠を間歌移送部に押込み、押込みが終ると拝上げ
ていた積層状パドル保持枠を待機部水平面まで降し、そ
の後原状位置に復帰する必用がある。
この発明の目的は、上記のような必要性に対応した昇降
装置に使用せられるきわめてコンパクトで機構的に簡単
な昇降枠作動用流体シリンダを提供することにある。こ
の発明を以下図面に示す実施例を参照して詳しく説明す
る。
なお、この明細書において、前とはパドル保持枠の前進
方向を、後とはその逆方向をし、)、左右はこの前後方
向を基準とするものとする。パドル塔地連続塗布装置は
、主として、中間に塗布装置1が配置せられかつ複数本
のパドル2が所定間隔おきに並列状に保持されているパ
ドル保持枠3をパドル・ピッチP宛間歌的に移送する間
歌移送部4と、間歌移送部4の始端一側に面一直交状に
接続せられかつパドル保持枠3を積層状に貯える待機部
5と、待機部5の上端一側にのぞませられた供給部6と
を備えており、塗布装置1はパドル保持枠3に保持され
て間歌移送部4の中方向にのびているパドル2に対し、
パドル保持枠3が塗布位置に停止中、初期上昇位置から
降下して一端から他端まで移動しっ)培地を塗布した後
上昇し、次位のパドルが塗布位置に移送されてくるまで
に初期上昇位置に戻る塗布ノズル7を備えており、待機
部5には、積層状パドル保持枠3の下より2番目以上の
ものをいったん特上げてから待機部水平面まで降下させ
る昇降装置8と、前記特上げ中に最下位のパドル保持枠
3を間歌移送部4に押込む押込装置9とが配置せられて
おり、供給部6は待機部5における積層状パドル保持枠
3が前記押込みにより一層分降下するごとにパドル保持
枠3を1つ宛待機部5の1番上に供給するようになされ
ているものである。
第1図および第2図において、塗布装置1、間歌移送部
4、待機部5、供給部6、昇降装置8および押込装置9
は、主作業合板10上に具備されている。
主作業合板10‘ま車輪付き制御ボックス11上に設け
られている。主作業合板10の−側端には、補助作業合
板12が両者の下面にまたがって当てがわれた連結片1
3により面一に連結せられており、全体として長方形の
平面を形成している。補助作業合板12は、培地保温装
置14をのせている車輪付き台枠15の上端に受止めら
れている。間歌移送部4は、パドル保持枠3の中に相当
する間隔をおいて主作業合板10の長さ方向に平行に配
置された長短2本の細長いガイド部材16,17と、待
機部5の左先端と長い方のガイド部材17との間に配置
されたガイド部材137とによって区画されている。
両ガイド部材16,17の一端は、主作業合板10より
補助作業合板12のほゞ中央部までのびており、短い方
のガイド部材17の他端は待機部5の先端右側面まで、
長い方のガイド部材16は待機部5のほゞ左端延長線上
までのびている。主作業合板10の下方で闇歌移送部4
に相当する箇所に、第3図および第4図に示されている
ような送り装置18が配置されている。
送り装置18は、垂直に配置されたモーター9の上向き
出力軸201こ固定せられたクランク21と、長さの中
程において基板22に固定せられた支点ピン23に揺動
自在に取付けれかつ一端に水平にのびた係合ピン24を
有する平レバー25と、平レバー205の他端とクラン
ク21との遊端との間にわたされてピン26,27で連
結せられ、かつ平レバー側端部寄りにあげられた長穴2
8を有する連接棒29と、後端に立上り爪30とその下
方に水平にのびた滑動ピン31を備えかつ長さの中程や
)前端寄りに係合ピン24がはめ込まれている外広がり
状の穴32を有しかつ間歌移送部4の長さ方向にのびて
いる送り棒33と、基板22に設けられたカム板支承合
を兼ねている軸受34に受けられている軸35に上下方
向に揺動自在に取付けられかつ滑動ピン31が案内され
るようになっているカム板36とよりなる。連接棒29
の長穴28には、基板22に固定せられた顔付きピン3
7がはめ込まれている。基板22には、係合ピン24を
介し、その前後に所定間隔をおいて配置せられかつ送り
綾33に被せられた逆U形のガイド部材38が固着せら
れている。ガイド部村38は、送り棒33がカム板36
に案内されて若干上下に揺動しうる高さに形成せられて
いる。爪30は後下向きに傾斜しており、主作業合板1
川こは爪30上に突き出して前進しうる長欠39があげ
られている。カム板36の後端は若干誉曲して斜め下方
に垂れさがつた傾斜部40となされており、前端−側に
は滑動ピン31が落下する切欠部41が形成せられてい
る。カム板36の前端池側は方形の垂下部42となされ
ており、垂下部42に軸35が貫通せられている。パド
ル保持枠3の詳細は、第5図および第6図に示されてい
る。
パドル保持枠3は、全体として長方形で、対向する一対
の被持上げ壁43および両被特上げ壁43の一端どうし
をつなぐように設けられた被送り壁44を有する合成樹
脂製コ形枠部材45と、両被特上げ壁43の他端どうし
間にわたし止められた上下一対の金属製連結板46と、
被送り壁44の外側縁に被せられた横断面コ形の菱47
とよりなる。各被持上げ壁43の上下方両面の両端寄り
には、それぞれ〕形の切欠部48が形成せられている。
被送り壁44の上下両面には、その長さ方向に長方形の
凹所49が、保持されるパドル2の数よりも1つ多く等
間隔に形成せられている。これら凹所のうち、前記両端
の凹所49Aには、その一部よりのびて被送り壁44の
端に開口している溝50が形成せられている。被送り壁
44の蓋47に被せられるべき側緑上下面には、蓋47
の板厚に相当する段部51が形成せられており、被せら
れた蓋47と被送り壁44との上下面が面一になるよう
になされている。被持上げ壁43の連結板46の止めら
れるべき端部には、連結板46の板厚に相当する段部5
2が形成せられており、止められた連結板46と彼特上
げ壁43との面が面一になるようになされている。被送
り壁44およびこれと連なる両被特上げ壁43の一部の
上約1/3が分割せられて可動部53となされている。
可動部53の両端は、被持上げ壁43の中の内半分に相
当する部分が連結板46方向にのばされて同外半分に相
当する部分と食違わされ、これにピン54により揺動自
在に止められている。彼特上げ壁43において、可動部
53の内面と対向する固定側面には、パドル保持枠3の
内側に閉口した横断面L形でかつ平面からみて]形の切
欠部55が、保持されるパドル2の数だけ等間隔おきに
形成せられている。そしてその中心線Cは、凹所49相
互の境界部56の中心にほく、合致せしめられている。
功欠部55には、スポンジよりなる方形のパドル摘み挟
持片57が薮着せられており、可動部53の内面にも各
挟持片57の対応位置に同様の挟持片58が接着せられ
ている。両被特上げ壁43の端部中央には、コ形の切込
部138が形成せられており、両切込部138に横断面
横T形の合成樹脂製パドル栓139の突出部139aの
両端が着脱自在にはめ込まれている。突出部139aに
は、パドル2の先端を葦込む扇平な有底穴140があげ
られている。間歌移送部4における塗布装置1は、第1
図に示されているように、待機部5に近接して配置せら
れており、その構造の詳細は第7図および第8図に示さ
れている。この塗布装置1は、ガイド部材16,17の
外方位層において主作業合板10上に対向状に設けられ
たともに横断面L形でかつ一方は横中が短かく多方は機
中が長い固定板59,6川こわたし止められているボー
ル・スプラィン髄61と、ポール・スプライン軸61の
一端に設けられた雄ねじ部135に調節自在にねじはめ
られた方形のストッパー36と、ボール・スプラィン軸
61に摺動自在にはめ合わされた直方体状酒動体62と
、摺動体62の後端に設けられた側方突出部63にピス
トン・ロッド64の先端が連結せられており、かつ先端
が固定板60‘こ固定せられている水平空気圧シリンダ
65と、沼動体62の一側に固定せられた横断面コ形の
取付板66と、取付板66の上下垂直壁にわたし止めさ
れた前後一対のガイド榛67と、両ガイド棒67に取付
板66より側方に張出するようにかつ昇降自在に取付け
られるとともに二又状で逆L形に折曲げられているノズ
ル7が保持せられた昇降板68と、ピストン・ロッド6
9が両ガイド綾67の中間に位置してその先端が昇降板
68に連結せられかつ先端が取付板66の上部水平壁に
固定せられた下向き垂直空気圧シリング70とよりなる
。待機部5いは、第1図および第2図に示されているよ
うに、貯蔵枠71が配置せられている。貯蔵枠71は、
パドル保持枠3の4隈を案内するように、主作業合板1
0上に設けられた4本のアングル材よりなる柱72と、
柱72の上に連結せられた平面からみてコ形の上枠部材
73と、柱72相互をその下部において連結している横
桟74とよりなる。柱72の下端は、パドル保持枠3の
移動の障害にならないように、その一部が切除されてい
る。供給部6は、グラビティ・コンベヤ75により構成
されており、これは間歌移送部4と平行になるように、
柱76により支持されている。
前記貯蔵枠71のコ形上枠部材73の関口部は、グラビ
ティ・コンベヤ75の先端に合致せしめられている。昇
降装置8の詳細は、第9〜11図に示されている。
昇降装置8は、貯蔵枠71の下部を囲む形に形成せられ
た長方形の昇降枠77と、昇降枠作動用油圧シリンダ7
8とよりなる(第1図および第2図参照)。昇降枠77
は、前端と後端内側に立上り状被案内部79,80を一
体に備えた一対の中空状左右側枠部材81と、両側枠部
村81を前後において連結している前後枠部材82,8
3とで構成されている。被案内部79,8川こは、これ
らにあげられた垂直穴に主作業合板10上に立てられた
案内棒84,85が挿通せられている。側枠部材81の
中空部の底には、外前から内後方向に斜めにのびた傾斜
長欠86を前後一対有する摺動板87が収められている
。側枠部材81の後端には、空気圧シリンダ88の先端
が固定せられ、そのピストン・ロッド89の先端が摺動
板87に連結せられている。側枠部材81の底面には、
沼動板87の後退位置における各傾斜長穴86の先端相
当箇所に、横断状の溝90が形成せられている。溝90
には、平面からみてU形溝91を有する長方形のガイド
片92が、その開□部を内向けにして密にはめ込まれ、
側枠部材81に固定せられている。U形溝91には、外
端部にピン93が垂直に立てられたはゞ楕円形の爪片9
4が摺動自在にはめ入れられており、後退時にはU形溝
91の閉口部より僅かにその先端が突きでるようになさ
れている。側枠部材81の底壁には、各U形溝91相当
箇所において側枠部材81の中方向に長穴95があげら
れており、これを通して爪片94の垂直ピン93が後退
時における情動板87の傾斜長穴86の先端にはめ込ま
れている。昇降枠作動用流体シリンダ78には、内外2
重のピストン96,97が収められている。内部ピスト
ン96は、主作業合板10上に設けられたベース98に
直立状に固定せられたロッド99の上端に一体に形成せ
られている。外部ピストン97は筒状で頂壁100を備
えており、そのロッド101はピストン97と一体に形
成せられた同じく筒状で内部ピストン・ロッド99を包
み、ベース98近くまで下方にのびている。外部ピスト
ン97から外部ピストンロッド101の内壁にかけて上
下2つの環状段部102,103が設けられており、下
の段部103と内部ピストン96の下面との間に外部ピ
ストン押下げばね104が介在せられ、これにより常態
では外部ピストン97の頂壁100と内部ピストン96
とは接している。ばね104は必ずしも必要ではなく、
ばね104のない場合外部ピストン97は自重で降下す
る。上の段部102は外部ピストン97の上昇限を定め
るためのストッパの役目をするもので、これと内部ピス
トン96の下面との距離は、待機部5において最下位の
パドル保持枠3から、これより上に積み重ねられたパド
ル保持枠3との間に、最下位のパドル保持枠3を移動さ
せるに足る必要4・限の隙間に相当する。すなわち、内
部ピストン96の下面とストッパ用段部102との間に
荷物特上げ用間隙1,が形成せられている。下の段部1
03より下方は、内部ピストン・ロッド99の外周と外
部ピストン・ロッド101の内周との間に空気抜き間隙
105が形成せられている。内部ピストン96の上面外
周には、環状段部106が設けられており、内部ピスト
ン96の上面と外部ピストン97の頂壁100の下面と
の間が第1流体圧入部107となされている。ベース9
8の−側に第1入口108が設けられており、これより
ベース98の内部を通り、内部ピストン・ロッド99の
下部一側から中央上方にのび内部ピストン96の上端に
閉口し、第1流体圧入部107に蓮適する第1通路10
9が形成せられている。昇降枠作動用流体シリンダ78
の外筒111の上端には頂壁112が、同下端には底壁
113が設けられている。底壁113の中央には、2重
のピストン・ロッド99,101が貫通する穴114が
あげられている。穴114の内径は外部ピストン・ロッ
ド101の外径より若干大きく形成せられており、間隙
が生じるようになっている。底壁113の下面には、昇
降枠77の一側に連結せられた連結板1 15が固着せ
られている。この連結板115にも2重のピストン・ロ
ッド99・101が貫通する穴116があげられており
、外部ピストン・ロッド101の長さの中程に位置して
いる。外筒111の底壁113の上面と常態ではこれと
接している外部ピストン・ロッド97の下面との間が第
2流体圧入部118となされている。底壁113の一側
に第2入口119が設けられており、これより底壁11
3の内部を通り穴114内に至り、穴114の内部の間
隙を介して第2流体圧入部118と蓮適する第2通路1
20が形成せられている。外部ピストン97の頂壁10
0の上面と外筒111の頂壁112との間が第3流体圧
入部121となされており、外筒111上昇位直におけ
る両者間の距理がパドル保持枠3の厚さに相当する。す
なわち、外筒111の頂壁112と外部ピストン97の
頂壁100との間には、荷物厚さ昇降用間隙12が設定
せられている。頂壁112の一側に第3入口122が設
けられ、これより頂壁112を逆L形にのびてその中央
下面に開口し、第3流体圧入部121と蓮適する第3通
路123が形成せられている。第1入口108には導管
124を介して第1空気圧・油圧変換器125が、第2
入口119には導管126を介して第2空気圧・油圧変
換器127が、第3入口122には導管128を介して
第3空気圧・油圧変換器129がそれぞれ連結せられて
おり、第1空気圧・油圧変換器125には昇圧型のもの
が使用されている。これら変換器125,127,12
9には電磁弁操作により空気が供給せられるようになっ
ている。押込装置9は、第1図から明らかなように、昇
降枠77の若干離れた後方位置におて主作業合板10上
に垂直に固定せられかつ昇降枠77の後枠部村83に相
当する長さの固定板130と、固定板130の中央部に
先端が固定せられた空気圧シリンダ131と、そのピス
トン・ロッド132の先端に固定せられかつ横断面方形
で固定板130とほゞ同じ長さを有する押込板133と
、押込板133の両端部に固定せられかつ固定板130
の両端部にあげられた穴を通して後方にのびている案内
棒134とよりなる。つぎにパドルに培地を連続塗布す
る操作について説明する。
まず、培地保温装置14の恒温槽に培地を入れた容器を
入れる。
つぎに、第2図に示されているように、貯蔵枠71にパ
ドル保持枠3を積層状に上まで収めるとともに、供給部
6のグラビティ・コンベヤ75上にもパドル保持枠3を
先端から後端に至るまで連続状に並べておく。上記の準
備が終ると、空気圧シリンダ88を作動し、そのピスト
ン・ロッド89を押出すと、これに連結せられた摺動板
87が前進する。すると、爪片94の垂直ピン93が摺
動板87の傾斜長穴86の前進に伴ない、これに案内さ
れて内方向に移動し、爪片94が第9図の鎖線位置から
実線位置すなわち昇降枠77の内側ひいては貯蔵枠71
の内側に突出する。このさし・昇降枠作動用流体シリン
ダ78は、第11図に示す状態にある。すなわち、外部
ピストン97は下降限にあり、外筒111の底壁113
と接してし、。この状態において、ちようど爪片94が
下より2番目のパドル保持枠3における被持上げ壁43
下面の切欠部48に入りこむようになされている。その
結界、両被持上げ壁43はそれぞれ2個宛の爪片94で
受けられることになる。そこで第1空気圧・油圧変換器
125を作動してオイルを第1入口108から第1通路
109を通じて第1流体圧入部107に供給する。する
と外部ピストン97は、上の段部102が固定内部ピス
トン96の下面に当たるまで上昇する。このさし、第3
流体圧入部121には、間隙12間にオイルが満たされ
た状態にあるので、外筒111も外部ピストン97の上
昇分上昇する。昇降枠77との連結板115は外筒11
1の底壁113と一体的に連結されているので、昇降枠
77は外筒111の上昇とともに間隙,分上昇する。そ
の結果、下より2番目以上の積層状パドル保持枠3は僅
かに特上げられ、最下位のパドル保持枠3に対する荷重
が除かれる。そこで、空気圧シリンダ131を作動して
そのピストン・ロッド132を突出させ、押込板133
に前記パドル保持枠3を間歌移送部4の後端部まで送込
む。このさい押込板133は短い方のガイド部村17と
一直線状に並ぶようになされており、ガイド部材の役割
を果たす。パドル保持枠3が間歌移送部4に到来すると
、送り装置18のモータ19が駆動せしめられる。
モータ19の出力軸20の回転は、第3図および第4図
から明らかなように、クランク21、連接綾29および
平レバー25を介して送り棒33の前後運動に変換され
る。ところで、送り棒33が前進するこい、その後端に
ある滑動ピン31がカム板36にその傾斜部40よりは
いあがり、カム板36の上面にそって移動するため、爪
30は上昇時にパドル保持枠3における被送り壁44下
面の前端凹所49Aに入り込み、その前壁に係合してパ
ドル保持枠3を前進せしめる。滑動ビン31がカム板3
6の前端の切欠部41のところへくると、これは落下す
るため爪3川ま凹所49Aから下へ抜ける。したがって
、そこでパドル保持枠3は停止する。爪30が降下した
ところで送り棒33はつぎに後退する。このさし、滑動
ビン31がカム板36の垂下状態傾斜部4川こ前から当
たるが、カム板36は軸35を支点として揺動自在であ
るから、これを上方に押上げて垂下状傾斜部40の後に
出、原状に戻る。その後同様にして爪30が2番目、3
番目とすべての凹所49に入りこみ、パドル保持枠3を
間歌的に前進せしめる。パドル保持枠3が送り装置18
から離れると、空気圧シリンダー31を作動して押込板
133を原状に戻す。つぎに第1空気圧・油圧変換器1
25を作動して第1流体圧入部107からオイルを抜く
。すると押下げばね104のばね力により、外部ピスト
ン97は降下しその頂壁100が内部ピストン96の上
面に当たることにより停止する。そこで第2空気圧・油
圧変換器127を作動してオイルを第2入口119から
第2通路120を通じて第2流体圧入部118に供給す
る。すると外筒111はその頂壁112が外部ピストン
97の上面に当たるまで、すなわち間隙12分降下し、
昇降枠77を一番下まで下げて特上げられていた積層状
パドル保持枠3を待機部水平面におろす。それから空気
圧シリンダ88を作動して摺動板87を後退させる。す
ると爪片94は上記と逆の作用により引込み、パドル保
持枠3から離れる。そこで第3空気圧・油圧変換器12
9を作動してオイルを第3入口122から第3通路12
3を通じて第3流体圧入部121に供給する。すると外
筒111はその底壁113が外部ピストン97の下面に
当たるまで上昇し、昇降枠77を現状に戻す。待機部5
における積層状パドル保持枠3は、前記押込みにより一
層分降下し、貯蔵枠71内の上端部がそれだけあくので
、グラビティ・コンベヤ75上のパドル保持枠3が自動
的に1つそこに供給せられる。間轍移送部4において、
上述のように前進せしめられたパドル保持枠3は、これ
に保持せられている各パドル2が塗布装置1の塗布ノズ
ル7の下にくるごとに停止するようになっている。
第7図では、塗布ノズル7はパドル2の一端すなわち基
部に降下した状態が示されているが、初期段階では、こ
の位置の上方にある。すなわち、空気圧シリンダ70の
ピストン・ロッド69は退入している。パドル保持枠3
の間歌前進により、パドル2が塗布ノズル7の下にくる
と、空気圧シリンダ70を作動し、ピストン 、。ロッ
ド69を突出させて昇降板68を降下させ、塗布ノズル
7をパドル2にほべ接するようにする。保温装置14に
より50〜6000に保温された渚地はポンプ(図示略
)により導管を通じ2個の電磁弁141を介して塗布ノ
ズル7に供給される。と同時に空気圧シリング65を作
動し、突出状態にあったピストン・ロッド64を退入さ
せる。するとこれに連結せられた楢動体62がボール・
スプラィン軸61に案内されて後退し、これと一体的に
取付けられているノズル7はパドル2に培地を塗布しな
がらその先端まで移動する。ストッパ136は、後退し
てきた摺動体62を所定位置で停止せしめるものである
。塗布ノズル7の後退限において培地の供給を電磁弁1
41により停止するとともに空気圧シリンダ70を作動
して塗布ノズル7を上昇させ、つぎに空気圧シリンダ6
5を作動して沼動体62を前進させる。そして塗布ノズ
ル7を初期上昇位置に待機させる。その間にパドル保持
枠3は1ピッチP分移動せられる。パドル保持枠3の間
歌前進にともない、これに保持せられた各パドル2には
順次培地が塗布せられる。送り装置18を離れたパドル
保持枠3は、送り装置18により送られるパドル保持枠
3で後から押されて前進する。
パドル2の片面に培地が塗布せられたパドル保持枠3が
補助作業合板12のところまでくると、これは裏返され
て再び供給部6のグラビテイ・コンベヤ75に移される
。パドル保持枠3は上下面対称であるから、上記と全く
同じようにしてそのパドル2の他面に培地が塗布せられ
る。以上のようにして塗布作業が終ると、パドル保持枠
3よりパドル栓139を外した後、その被送り部44を
上にしてパドル保持枠3を図示しない公知のパドル・チ
ューブ立てに、パドル2をチューブに挿入しつ)はめ被
せる。
パドル2が完全にチューブに収まると、蓋47を被送り
壁44から取去る。すると可動部53が自由になるので
、第6図に鎖線で示されているように、ピン54を支点
として開くと、パドル摘みが一対の挟持片57,58に
よる挟特から開放されるから、パドル2をチューブに残
してパドル保持枠3をチューフ立てから分離する。パド
ル2を保持枠3に保持するには、パドル2の先端をパド
ル栓139の有底穴14川こ差込み、つぎにパドル摘み
を一方の挟持片57に当て)可動部53を閉じる。そし
て蓋47を被送り壁44に被せる。すると可動部53は
固定せられ、パドル摘みが両挟持片57,58によりし
っかりと挟特せられることになり、パドル2はその保持
枠3の所定位置に確実に保持せられる。なお、上述した
装置の自動作動はリミット・スイッチ等で関連部材の動
きを検出することにより行なわれる。
パドル保持枠3における被送り部44の両端の凹所49
Aに、これに続いて溝50が形成せられているのはつぎ
の理由による。すなわち、パドル摘みのはめ込まれる被
持上げ壁43の切欠部55の中心線Cが凹所49相互の
境界部56の中心にほゞ合致せしめられているかり、パ
ドル保持枠3の間歌移送のさし、の境界部56の移動線
と塗布ノズル7の移動延長線との交点において、リミッ
ト・スイッチをそのレバー端が境界部56に当援するが
凹所49では宙に浮くように配置しておくことにより、
パドル2が培地塗布所定位置に到来したことを検知し得
るが、上記溝50がないとこの部分においてもリミット
・スイッチが働き、パドル2がないにもか)わらず培地
塗布装置1が作動することになるからである。
この発明は、上述のパドル培地連続塗布装置における昇
降装置にももちろん適用可能である。この発明による昇
降枠作用流体シリンダは、頂壁112および底壁113
を備えかつ昇降枠77側に連結せられる外筒111と、
外筒111内に収められた内部ピストン96と、内部ピ
ストン96より底壁113を貫通して下方にのびベース
98等に直立状に固定せられる内部ピストン・ロッド9
9と、筒状で頂壁100を有し内部ピストン96に被せ
られてこれと外筒111との間に摺動自在に介在せられ
ている外部ピストン97と、外部ピストン97より底壁
113を貫通して下方にのびかつ空気抜き間隙105を
おいて内部ピストン・ロッド99を包んでいる外部ピス
トン・ロッド101とよりなり、常態でま外部ピストン
97は底壁113の上に、外部ピストン97の頂壁10
川ま内部ピストン96の上にそれぞれ重っており、筒状
外部ピストン97の内壁には、内部ピストン96の下面
との間に荷物特上げ用間隙,をおいてストッパ用段部1
02が設けられ、外筒111の頂壁112と外部ピスト
ン97の項壁100との間には、荷物厚さ昇降用間隙1
2が設定せられており、内部ピストン96と外部ピスト
ン97の頂壁100との間が第3流体圧入部121とな
され、内部ピストン96およびそのピストン・ロッド9
9に第1流体圧入部107に蓮適する第1通路109が
形成せられ、底壁113に第2流体圧入部18に運遍す
る第2通路120が形成せられ、外筒111の頂壁11
2に第3流体圧入部121に蓮適する第3通路123が
形成せられているから、1つの流体シリンダで昇降枠を
いったん少し特上げ、つぎに下まで降ろし、そして原状
位置まで上昇させることができ、、、ままでのように複
数の流体シリンダを取付けて駆動するよりも機構的に簡
単になり、かつ場所をとらない利点がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図はパドル
培地連続塗布装置全体の平面図で貯蔵枠の一部が切欠か
れている。 第2図は同正面図、第3図は送り装置の拡大平面図、第
4図は同正面図、第5図はパドル保持枠の平面図、第6
図は第5図のW−の線にそう断面図、第7図は培地塗布
装置の拡大詳細側面図、第8図は同拡大詳細正面図、第
9図は一部を切欠いた昇降枠の部分拡大詳細平面図、第
10図は第9図のX−X線にそう断面図、第11図は昇
降枠作動用流体シリンダおよび空気圧・油圧変換器の拡
大断面図である。78・・・昇降枠作動用流体シリンダ
、96・・・内部ピストン、97・・・外部ピストン、
98・・・ベース、99…内部ピストン・ロッド、10
0・・・外部ピストンの頃壁、101・・・外部ピスト
ンロッド、107・・・第1流体圧入部、109・・・
第1通路、111・・・外櫛、112・・・外筒の頂壁
、113…外筒の底壁、118・・・第2流体圧入部、
120・・・第2通路、121・・・第3流体圧入部、
123・・・第3通路、1.・・・荷物特上げ用間隙、
12・・・荷物厚さ昇降用間隙。 第1図 第2図 第4図 第3図 第6図 第7図 第5図 第11図 第8図 第9図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 頂壁12および底壁13を備えかつ昇降枠77側に
    連結せられる外筒111と、外筒111内に収められた
    内部ピストン96と、内部ピストン96より底壁113
    を貫通して下方にのびベース98等に直立状に固定せら
    れる内部ピストン・ロツド99と、筒状で頂壁100を
    有し内部ピストン96に被せられてこれと外筒111と
    の間に摺動自在に介在せられている外部ピストン97と
    、外部ピストン97より底壁113を貫通して下方にの
    びかつ空気抜き間隙105をおいて内部ピストン・ロツ
    ド99を包んでいる外部ピストン・ロツド101とより
    なり、常態では外部ピストン97は底壁113の上に、
    外部ピストン97の頂壁100は内部ピストン96の上
    にそれぞれ重なつており、筒状外部ピストン97の内壁
    には、内部ピストン96の下面との間に荷物持上げ用間
    隙l_1をおいてストツパ用段部102が設けられ、外
    筒111の頂壁112と外部ピストン97の頂壁100
    との間には、荷物厚さ昇降用間隙l_1が設定せられて
    おり、内部ピストン96と外部ピストン97の頂壁10
    0との間が第1流体圧入部107となされ、外部ピスト
    ン97と底壁113との間が第2流体圧入部118とな
    され、外筒111の頂壁112と外部ピストン97の頂
    壁100との間が第3流体圧入部121となされ、内部
    ピストン96およびそのピストン・ロツド99に第1流
    体圧入部107に連通する第1通路109が形成せられ
    、底壁113に第2流体圧入部118に連通する第2通
    路120が形成せられ、外筒111の頂壁112に第3
    流体圧入部121に連通する第3通路123が形成せら
    れている昇降枠作動用流体シリンダ。
JP1014978A 1978-01-31 1978-01-31 昇降枠作動用流体シリンダ Expired JPS6039429B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6430123U (ja) * 1987-08-11 1989-02-23
JPH0371826U (ja) * 1989-11-15 1991-07-19
CN110369187A (zh) * 2019-07-24 2019-10-25 刘健华 一种马达转轴涂油包装装置

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