JPS5843232Y2 - トランジスタ取付装置 - Google Patents
トランジスタ取付装置Info
- Publication number
- JPS5843232Y2 JPS5843232Y2 JP1977086905U JP8690577U JPS5843232Y2 JP S5843232 Y2 JPS5843232 Y2 JP S5843232Y2 JP 1977086905 U JP1977086905 U JP 1977086905U JP 8690577 U JP8690577 U JP 8690577U JP S5843232 Y2 JPS5843232 Y2 JP S5843232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leads
- transistor
- board
- lead
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリードの先端部が基板に挿入され基板上に自立
する形式のトランジスタの取付装置に関するもので、そ
の目的は簡単な構造にして、基板に挿入されるリード先
端部が基板上で占める面積を拡大することもなく、かつ
リードに外力が加わった時、基板に張られている箔のリ
ードとのはんだ付は部分が基板から浮かないようにする
ことにある。
する形式のトランジスタの取付装置に関するもので、そ
の目的は簡単な構造にして、基板に挿入されるリード先
端部が基板上で占める面積を拡大することもなく、かつ
リードに外力が加わった時、基板に張られている箔のリ
ードとのはんだ付は部分が基板から浮かないようにする
ことにある。
従来のトランジスタを基板に挿入した状態を第１図に示
す。
す。
図において、１は基板、２は基板１に穿設されたリード
通入で基板の裏面上にはその通入２のまわりに銅箔（図
示せず）が張られている。
通入で基板の裏面上にはその通入２のまわりに銅箔（図
示せず）が張られている。
３はトランジスタ本体、４はトランジスタ本体３の基端
面から真直に突出したエミッタ、コレクタおよびベース
のリードでそれぞれ通入２に挿入されている。
面から真直に突出したエミッタ、コレクタおよびベース
のリードでそれぞれ通入２に挿入されている。
このような構造ではリード４が真直な形状であるためリ
ード４を通入２に挿入後必要以上にリード４とともにト
ランジスタ本体３が沈みこんでしまう。
ード４を通入２に挿入後必要以上にリード４とともにト
ランジスタ本体３が沈みこんでしまう。
また何らかの方法で沈み込まないようにしても、基板の
箔にハンダ付けされた後、落下等によりリードにリード
の挿入方向に力が加わった時、リードにハンダ付けされ
ている箔がその力により基板から浮いてしまうことがあ
る。
箔にハンダ付けされた後、落下等によりリードにリード
の挿入方向に力が加わった時、リードにハンダ付けされ
ている箔がその力により基板から浮いてしまうことがあ
る。
そこで従来、この落ち込みを防ぎトランジスタを基板上
に自立させるため、第２図に示すようにトランジスタ本
体３の基端面から突出した３本のリード６゜７．８の内
中央にあるリード７と両側にあるリード６；８とを互に
反対方向に向けてへの字形に屈曲し各リード６．７．８
の先端部を基板１に穿設したリード通入２にそれぞれ挿
入する手段が提案されていた。
に自立させるため、第２図に示すようにトランジスタ本
体３の基端面から突出した３本のリード６゜７．８の内
中央にあるリード７と両側にあるリード６；８とを互に
反対方向に向けてへの字形に屈曲し各リード６．７．８
の先端部を基板１に穿設したリード通入２にそれぞれ挿
入する手段が提案されていた。
確に上述のように屈曲したリード６．７．８を備えたト
ランジスタは基板１上に自立させることができるが、上
述のようにリード７とリード６．８とが反対方向にそれ
ぞれへの字形に屈曲されてそれらの先端が開いているこ
とにより、基板１上でリード６．７．８の占める面積が
拡大されるので、特に高密度に回路部品が組み込まれる
基板において不適当であった。
ランジスタは基板１上に自立させることができるが、上
述のようにリード７とリード６．８とが反対方向にそれ
ぞれへの字形に屈曲されてそれらの先端が開いているこ
とにより、基板１上でリード６．７．８の占める面積が
拡大されるので、特に高密度に回路部品が組み込まれる
基板において不適当であった。
また基板に取り付ける前に上述のように先端が開くよう
にあらかじめ屈曲加工を施されたリードは変形しやすく
保管が容易でなかつた。
にあらかじめ屈曲加工を施されたリードは変形しやすく
保管が容易でなかつた。
このため第３図のように真中のり一ド１１をストレート
のままとし、その両側のり一ド９，１０のみをその先端
部でそれぞれ直角に屈曲してリードの占める面積をでき
るだけ小さくした形状が考えられたが、やはり落下等に
よりリードに力が加わった時、真中のリード１１がスト
レートであるためその力が直接リード１１にハンダ付け
されている銅箔に伝わり、前述と同様な箔浮きを生じて
いた。
のままとし、その両側のり一ド９，１０のみをその先端
部でそれぞれ直角に屈曲してリードの占める面積をでき
るだけ小さくした形状が考えられたが、やはり落下等に
よりリードに力が加わった時、真中のリード１１がスト
レートであるためその力が直接リード１１にハンダ付け
されている銅箔に伝わり、前述と同様な箔浮きを生じて
いた。
本考案は上述のような従来の欠点を除去するもので、以
下図面を用いてその実施例を説明する。
下図面を用いてその実施例を説明する。
第４図は本考案の一実施例を示しｊ２，１３．１４はそ
れぞれトランジスタ本体３の基端面から突出したリード
でそれぞれの先端部は下側の面上に銅箔（図示せず）の
張られた基板１に穿設されたリード通入２に挿入されて
いる。
れぞれトランジスタ本体３の基端面から突出したリード
でそれぞれの先端部は下側の面上に銅箔（図示せず）の
張られた基板１に穿設されたリード通入２に挿入されて
いる。
リード１２，１３．１４のうち両側に位置するリード１
２．１４はそれぞれの先端部が同一方向に直角に屈曲さ
れ、屈曲されて基板１上に沿う部分は基板１に係止され
るに足る程の長さに形成され、また真中に位置するリー
ド１３はそのほぼ中央部で先端部が基部の延長上にほぼ
位置するようにしてく字状に屈曲されて弾性を有してい
る。
２．１４はそれぞれの先端部が同一方向に直角に屈曲さ
れ、屈曲されて基板１上に沿う部分は基板１に係止され
るに足る程の長さに形成され、また真中に位置するリー
ド１３はそのほぼ中央部で先端部が基部の延長上にほぼ
位置するようにしてく字状に屈曲されて弾性を有してい
る。
このように真中のり一ド１３がく字状に屈曲されている
ことにより、リード通入２に挿入されたノード１２，１
３．１４の先端が基板１の裏側で銅箔にハンダ付けされ
た後、リードの挿入方向に力が加わっても、前述のよう
に屈曲された部分でもって弾性部をなしてその力を吸収
し、このため銅箔にはんだ付けされたリードの先端には
直接その力が伝わらず、その結果リード１３にハンダ付
けされた銅箔部分が基板１から浮きあがることがなくな
る。
ことにより、リード通入２に挿入されたノード１２，１
３．１４の先端が基板１の裏側で銅箔にハンダ付けされ
た後、リードの挿入方向に力が加わっても、前述のよう
に屈曲された部分でもって弾性部をなしてその力を吸収
し、このため銅箔にはんだ付けされたリードの先端には
直接その力が伝わらず、その結果リード１３にハンダ付
けされた銅箔部分が基板１から浮きあがることがなくな
る。
これと同時にリード１３は前述のようにその先端部が基
部の延長上にほぼ位置するように屈曲されており、この
結果通入２に挿入されるリード先端部が基板上で占める
面積はほとんど拡大されないままである。
部の延長上にほぼ位置するように屈曲されており、この
結果通入２に挿入されるリード先端部が基板上で占める
面積はほとんど拡大されないままである。
なお、く字状の屈曲を複数連ねて波状に、または半円状
に、またはコイル状に形成することによっても同様な効
果を有する弾性部とすることができる。
に、またはコイル状に形成することによっても同様な効
果を有する弾性部とすることができる。
以上説明したように本考案によれば、トランジスタ本体
の基端面から突出した３本のリードのうち、両側の２本
は先端を同一方向にＬ字状に屈曲し、屈曲されて基板上
にそう部分は基板に係止されるに足る程の長さとし、ま
た真中に位置するリードはそのほぼ中央部で先端部が基
部の延長上にほぼ位置するように屈曲して弾性を持たせ
ることにより、トランジスタをプリント基板に固定した
後、リードの挿入方向に力が加わっても前記屈曲された
部分でその力を吸収し、そのためはんだ付けされたリー
ドの先端に直接その力が伝わらず、箔浮きが生じること
はない。
の基端面から突出した３本のリードのうち、両側の２本
は先端を同一方向にＬ字状に屈曲し、屈曲されて基板上
にそう部分は基板に係止されるに足る程の長さとし、ま
た真中に位置するリードはそのほぼ中央部で先端部が基
部の延長上にほぼ位置するように屈曲して弾性を持たせ
ることにより、トランジスタをプリント基板に固定した
後、リードの挿入方向に力が加わっても前記屈曲された
部分でその力を吸収し、そのためはんだ付けされたリー
ドの先端に直接その力が伝わらず、箔浮きが生じること
はない。
また、真中のリードは先端部が基部の延長線上にほぼ位
置するように加工されているため、リード先端ｐ４が基
板上で占める面積は拡大されることがない。
置するように加工されているため、リード先端ｐ４が基
板上で占める面積は拡大されることがない。
第１図、第２図、第３図はそぞれ従来のトランジスタの
リードを基板に挿入した状態を示す斜視図、第４図は本
考案の一実施例であるトランジスタ取付装置の斜視図で
ある。 １・・・・・・基板、２・・・・・・通入、３・・・・
・・トランジスタ本体、１２．１３．１４・・・・・・
リード。
リードを基板に挿入した状態を示す斜視図、第４図は本
考案の一実施例であるトランジスタ取付装置の斜視図で
ある。 １・・・・・・基板、２・・・・・・通入、３・・・・
・・トランジスタ本体、１２．１３．１４・・・・・・
リード。
Claims (4)
- （１）トランジスタ本体の基端面からそれぞれ突出した
３本のリードのうち両側に位置するリードはそれぞれ先
端部を基板に係止されるに足る程の長さにＬ字状に屈曲
し、真中に位置するリードはほぼ中央部を上記トランジ
スタ本体の基部の延長線内に位置するように屈曲した弾
性部を形威し、上記３本のリードのそれぞれの先端部の
みを基板に挿入して裏側で箔にはんだ付けすることによ
りトランジスタを基板上に上記、３本のリードのみによ
り自立させて取り付けたトランジスタ取付装置。 - （２）弾性部かく字状になった実用新案登録請求の範囲
第１項記載のトランジスタ取付装置。 - （３）弾性部が半円状になった実用新案登録請求の範囲
第１項記載のトランジスタ取付装置。 - （４）弾性部がコイル状になった実用新案登録請求の範
囲第１項記載のトランジスタ取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977086905U JPS5843232Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | トランジスタ取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977086905U JPS5843232Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | トランジスタ取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5414162U JPS5414162U (ja) | 1979-01-30 |
| JPS5843232Y2 true JPS5843232Y2 (ja) | 1983-09-30 |
Family
ID=29011928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977086905U Expired JPS5843232Y2 (ja) | 1977-06-30 | 1977-06-30 | トランジスタ取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843232Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5653957U (ja) * | 1979-10-01 | 1981-05-12 | ||
| JPS5653958U (ja) * | 1979-10-01 | 1981-05-12 | ||
| JPH0720923Y2 (ja) * | 1988-03-01 | 1995-05-15 | サンケン電気株式会社 | 電子部品 |
| JPH0739239Y2 (ja) * | 1991-12-25 | 1995-09-06 | 政洋 西尾 | 半導体素子のリード端子構造 |
| JP5080326B2 (ja) * | 2008-03-18 | 2012-11-21 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 電子部品の端子接続構造及び電動パワーステアリング装置のコントロールユニット構造並びに電子部品の端子接続方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5111375A (en) * | 1974-07-18 | 1976-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Handotaisochino tanshiooryokukyushukiko |
-
1977
- 1977-06-30 JP JP1977086905U patent/JPS5843232Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5111375A (en) * | 1974-07-18 | 1976-01-29 | Mitsubishi Electric Corp | Handotaisochino tanshiooryokukyushukiko |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5414162U (ja) | 1979-01-30 |
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