JPH025575Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH025575Y2 JPH025575Y2 JP16283980U JP16283980U JPH025575Y2 JP H025575 Y2 JPH025575 Y2 JP H025575Y2 JP 16283980 U JP16283980 U JP 16283980U JP 16283980 U JP16283980 U JP 16283980U JP H025575 Y2 JPH025575 Y2 JP H025575Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hooks
- printed wiring
- wiring board
- pair
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント配線板を容易に保持できるプ
リント配線板保持装置を提供するものである。
リント配線板保持装置を提供するものである。
第１図〜第３図は従来のこの種のプリント配線
板保持装置を示している。第１図、第２図におい
て、１は基板であり、この基板１には上方に折曲
げられた４個の固定片２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが
設けられている。各固定片２ａ〜２ｄの先端には
略Ｌ字状の鉤部３ａ〜３ｄが形成されている。上
記鉤部３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄには切込部４ａ，
４ｂ，４ｃ，４ｄが設けられ、それぞれ切込部４
ａと４ｂ，４ｃと４ｄとが対向するように形成さ
れている。５はプリント配線板であり、このプリ
ント配線板５には孔６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄが形
成されている。この孔６ａ〜６ｄの長さは、上記
鉤部３ａ〜３ｄの長さとほぼ同じか少し大きく、
固定片２ａ〜２ｄの長さより小さい。上記プリン
ト配線板５の孔６ａ〜６ｄをそれぞれ鉤部３ａ〜
３ｄに挿入し、プリント配線板５を固定片２ａ〜
２ｄの上部に仮保持する。ここで、４つの鉤部３
ａ〜３ｄを、第２図に示すように、折り曲げ、こ
の折り曲げた鉤部３ａ〜３ｄによつて、プリント
配線板５の抜けを防止することにより、プリント
配線板５が基板１に保持されるものである。７は
カバーであり、このカバー７を基板１に取付けて
第３図に示すように、プリント配線板５を覆うも
のである。
板保持装置を示している。第１図、第２図におい
て、１は基板であり、この基板１には上方に折曲
げられた４個の固定片２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが
設けられている。各固定片２ａ〜２ｄの先端には
略Ｌ字状の鉤部３ａ〜３ｄが形成されている。上
記鉤部３ａ，３ｂ，３ｃ，３ｄには切込部４ａ，
４ｂ，４ｃ，４ｄが設けられ、それぞれ切込部４
ａと４ｂ，４ｃと４ｄとが対向するように形成さ
れている。５はプリント配線板であり、このプリ
ント配線板５には孔６ａ，６ｂ，６ｃ，６ｄが形
成されている。この孔６ａ〜６ｄの長さは、上記
鉤部３ａ〜３ｄの長さとほぼ同じか少し大きく、
固定片２ａ〜２ｄの長さより小さい。上記プリン
ト配線板５の孔６ａ〜６ｄをそれぞれ鉤部３ａ〜
３ｄに挿入し、プリント配線板５を固定片２ａ〜
２ｄの上部に仮保持する。ここで、４つの鉤部３
ａ〜３ｄを、第２図に示すように、折り曲げ、こ
の折り曲げた鉤部３ａ〜３ｄによつて、プリント
配線板５の抜けを防止することにより、プリント
配線板５が基板１に保持されるものである。７は
カバーであり、このカバー７を基板１に取付けて
第３図に示すように、プリント配線板５を覆うも
のである。
しかしながら、上記従来の保持装置は、プリン
ト配線板５の孔６ａ〜６ｄをそれぞれ、基板１の
鉤部３ａ〜３ｄに挿入した後、すべての鉤部３ａ
〜３ｄを第２図に示すように折り曲げなければな
らず、プリント配線板５の取付作業工数が多く、
取付作業に時間がかかる欠点があるとともに、補
修時にプリント配線板を基板１より取外す際に、
４つの鉤部をすべて元通りに折り曲げなければな
らず、取外し作業も煩雑であつた。
ト配線板５の孔６ａ〜６ｄをそれぞれ、基板１の
鉤部３ａ〜３ｄに挿入した後、すべての鉤部３ａ
〜３ｄを第２図に示すように折り曲げなければな
らず、プリント配線板５の取付作業工数が多く、
取付作業に時間がかかる欠点があるとともに、補
修時にプリント配線板を基板１より取外す際に、
４つの鉤部をすべて元通りに折り曲げなければな
らず、取外し作業も煩雑であつた。
本考案は上記従来の欠点を除去するものであ
り、以下に本考案の一実施例について、第１図〜
第３図と同一個所には同一番号を付して、第４
図、第５図とともに説明する。
り、以下に本考案の一実施例について、第１図〜
第３図と同一個所には同一番号を付して、第４
図、第５図とともに説明する。
本考案の特徴は、基板１の固定片２ａ〜２ｄの
上部に、それぞれ一体に形成された切込部４ａ〜
４ｄを有する略Ｌ字状の鉤部３ａ〜３ｄをすべて
同一方向に向けるとともに、鉤部３ａ〜３ｄが挿
入されるプリント配線板５の孔６ａの外側端部
と、孔６ｂの外側端部との間の長さＬと、鉤部３
ａの外側端部と鉤部３ａの切込部の外側端部との
間の長さとをほぼ同一としたものである。なお、
他の鉤部３ｃ，３ｄと他の孔６ｃ，６ｄとの関係
も同様である。
上部に、それぞれ一体に形成された切込部４ａ〜
４ｄを有する略Ｌ字状の鉤部３ａ〜３ｄをすべて
同一方向に向けるとともに、鉤部３ａ〜３ｄが挿
入されるプリント配線板５の孔６ａの外側端部
と、孔６ｂの外側端部との間の長さＬと、鉤部３
ａの外側端部と鉤部３ａの切込部の外側端部との
間の長さとをほぼ同一としたものである。なお、
他の鉤部３ｃ，３ｄと他の孔６ｃ，６ｄとの関係
も同様である。
本実施例において、プリント配線板５を基板１
の固定片２ａ〜２ｄに保持する場合には、まず、
第４図に示すように、プリント配線板５の孔６
ｂ，６ｄを鉤部３ｂ，３ｄに挿入し、プリント配
線板５を少し左方に移動させ、角孔６ｂ，６ｄを
鉤部３ｂ，３ｄの切込部４ｂ，４ｄに係合させ
る。次にプリント配線板５を鉤部３ｂ，３ｃを支
点として矢印方向に回転させて、孔６ａ，６ｃを
鉤部３ａ，３ｃに挿入し、鉤部３ａ，３ｃを第２
図に示すと同様に折り曲げてプリント配線板５の
取付けが完了する。第５図は完成状態を示してお
り、孔６ｂ，６ｄは鉤部３ｂ，３ｄの切込部４
ｂ，４ｄに係合して抜け止めされるとともに、孔
６ａ，６ｃは折り曲げられた鉤部３ａ，３ｃによ
つて抜け止めされる。
の固定片２ａ〜２ｄに保持する場合には、まず、
第４図に示すように、プリント配線板５の孔６
ｂ，６ｄを鉤部３ｂ，３ｄに挿入し、プリント配
線板５を少し左方に移動させ、角孔６ｂ，６ｄを
鉤部３ｂ，３ｄの切込部４ｂ，４ｄに係合させ
る。次にプリント配線板５を鉤部３ｂ，３ｃを支
点として矢印方向に回転させて、孔６ａ，６ｃを
鉤部３ａ，３ｃに挿入し、鉤部３ａ，３ｃを第２
図に示すと同様に折り曲げてプリント配線板５の
取付けが完了する。第５図は完成状態を示してお
り、孔６ｂ，６ｄは鉤部３ｂ，３ｄの切込部４
ｂ，４ｄに係合して抜け止めされるとともに、孔
６ａ，６ｃは折り曲げられた鉤部３ａ，３ｃによ
つて抜け止めされる。
このように本実施例においては、４つの鉤部の
内の２つの鉤部３ａ，３ｃのみを折り曲げるだけ
で容易にプリント配線板５の取付けが行なえるも
のである。また本実施例によれば、プリント配線
板の取外しも容易に行なえるものである。
内の２つの鉤部３ａ，３ｃのみを折り曲げるだけ
で容易にプリント配線板５の取付けが行なえるも
のである。また本実施例によれば、プリント配線
板の取外しも容易に行なえるものである。
なお上記実施例は、４つの鉤部の内２つを折り
曲げ、他の２つを折り曲げないものであるが、少
なくとも２つの鉤部を設け、少なくとも１つの鉤
部を折り曲げ、他の鉤部を折り曲げないようにす
ればよいものである。
曲げ、他の２つを折り曲げないものであるが、少
なくとも２つの鉤部を設け、少なくとも１つの鉤
部を折り曲げ、他の鉤部を折り曲げないようにす
ればよいものである。
本考案は上記のような構成であり、本考案によ
れば、プリント配線板の取付け、取外しが容易に
行なえる利点を有するものである。
れば、プリント配線板の取付け、取外しが容易に
行なえる利点を有するものである。
第１図は従来のプリント配線板保持装置の分解
斜視図、第２図は同装置の要部の斜視図、第３図
は同装置の断面図、第４図は本考案の一実施例に
おけるプリント配線板保持装置のプリント配線板
の取付け途中の断面図、第５図は同装置の完成状
態の断面図である。 １……基板、２ａ〜２ｄ……固定片、３ａ〜３
ｄ……鉤部、４ａ〜４ｄ……切込部、５……プリ
ント配線板、６ａ〜６ｄ……孔。
斜視図、第２図は同装置の要部の斜視図、第３図
は同装置の断面図、第４図は本考案の一実施例に
おけるプリント配線板保持装置のプリント配線板
の取付け途中の断面図、第５図は同装置の完成状
態の断面図である。 １……基板、２ａ〜２ｄ……固定片、３ａ〜３
ｄ……鉤部、４ａ〜４ｄ……切込部、５……プリ
ント配線板、６ａ〜６ｄ……孔。
Claims (1)
- 基板に設けられた２対の固定片と、この固定片
の上部にそれぞれ一体に設けられた切込部を有す
る略Ｌ字状の鉤部と、この鉤部に対応して挿入さ
れる２対の孔が形成されたプリント配線板とを具
備し、上記２対の鉤部を同一方向に向けると共
に、上記一方対の鉤部の外側から上記他方対の鉤
部の切込部までのピツチ寸法と上記２対の孔の外
側間のピツチ寸法とを略同一に形成し、上記プリ
ント配線板の一方対の孔は上記一方対の鉤部の外
側に係合され、上記プリント配線板の他方対の孔
は上記他方対の鉤部の切込部により係合され、上
記一方対の鉤部は折り曲げられ上記プリント基板
の抜け止めをするプリント配線板保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16283980U JPH025575Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16283980U JPH025575Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5784793U JPS5784793U (ja) | 1982-05-25 |
| JPH025575Y2 true JPH025575Y2 (ja) | 1990-02-09 |
Family
ID=29521658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16283980U Expired JPH025575Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH025575Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP16283980U patent/JPH025575Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5784793U (ja) | 1982-05-25 |
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