JPS5842828Y2 - 電気採暖器 - Google Patents
電気採暖器Info
- Publication number
- JPS5842828Y2 JPS5842828Y2 JP1977111499U JP11149977U JPS5842828Y2 JP S5842828 Y2 JPS5842828 Y2 JP S5842828Y2 JP 1977111499 U JP1977111499 U JP 1977111499U JP 11149977 U JP11149977 U JP 11149977U JP S5842828 Y2 JPS5842828 Y2 JP S5842828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- grill
- heating element
- outside air
- convection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は強制温風による暖房と自然対流による暖房を1
台の装置で任意に選択使用できる電気採暖器に関し、特
に本体上面壁に形成する暖気放出グリルの表面温度を低
温度ならしめ安全性を計ることを目的とするものである
。
台の装置で任意に選択使用できる電気採暖器に関し、特
に本体上面壁に形成する暖気放出グリルの表面温度を低
温度ならしめ安全性を計ることを目的とするものである
。
此種複合機能を有した電気採暖器は実開昭49−127
250号公報の如く筐体のケース本体1の前面板3下部
に温風の吐出口2を、又上面壁に暖気の放出口9を、更
に後面板5及び底面板8等に外気を導き入れる吸気口4
及び吸入ロアを設け、前記温風の吐出口2に対応せるケ
ース本体1内に温風用ヒーター21.21’及び該ヒー
ターに前記吸入ロアからの外気を強制送風するファン2
2を備えた温風発生装置18を位置せしめ、該温風発生
装置18を駆動せしめて温風を前記吐出口2から強制送
風して室内を暖房するようになし、一方前記暖気の放出
口9に対応せるケース本体1内には複数個の対流用シー
ズヒーター12.12’を並設してケース本体1の後面
板5に設けた外気に導入する吸気口4から流入する外気
を前記シーズヒーター12.12’の発熱で1然対流現
象によって前記放出口9から外方へ自然熱放出するよう
にしているが、こうした自然対流現象において、その熱
気の流速はゆるく、実質放出口9のグリル表面を必要以
上に加熱せしめた状態としている。
250号公報の如く筐体のケース本体1の前面板3下部
に温風の吐出口2を、又上面壁に暖気の放出口9を、更
に後面板5及び底面板8等に外気を導き入れる吸気口4
及び吸入ロアを設け、前記温風の吐出口2に対応せるケ
ース本体1内に温風用ヒーター21.21’及び該ヒー
ターに前記吸入ロアからの外気を強制送風するファン2
2を備えた温風発生装置18を位置せしめ、該温風発生
装置18を駆動せしめて温風を前記吐出口2から強制送
風して室内を暖房するようになし、一方前記暖気の放出
口9に対応せるケース本体1内には複数個の対流用シー
ズヒーター12.12’を並設してケース本体1の後面
板5に設けた外気に導入する吸気口4から流入する外気
を前記シーズヒーター12.12’の発熱で1然対流現
象によって前記放出口9から外方へ自然熱放出するよう
にしているが、こうした自然対流現象において、その熱
気の流速はゆるく、実質放出口9のグリル表面を必要以
上に加熱せしめた状態としている。
従って使用者が知らずに前記放出口のグリルに触れて手
指に火傷を負うという欠点があった。
指に火傷を負うという欠点があった。
本考案は斯る欠点に鑑みなされ、その構成は器筐本体の
前面壁下部に温風吹出グリルを又上面壁に暖気放出グリ
ルを、更に背面壁及び底面板等に外気導入部を設け、前
記温風吹出グリルに対応せる器筐本体内に発熱体及び該
発熱体に前記外気導入部からの外気を強制送風するファ
ンとを備えた温風ユニットを位置せしめ、前記暖気放出
グリルに対応せる器筐本体内に複数個の対流発熱体群を
並設すると共に該対流発熱体群の下方に山形ガイド板を
位置せしめたものである。
前面壁下部に温風吹出グリルを又上面壁に暖気放出グリ
ルを、更に背面壁及び底面板等に外気導入部を設け、前
記温風吹出グリルに対応せる器筐本体内に発熱体及び該
発熱体に前記外気導入部からの外気を強制送風するファ
ンとを備えた温風ユニットを位置せしめ、前記暖気放出
グリルに対応せる器筐本体内に複数個の対流発熱体群を
並設すると共に該対流発熱体群の下方に山形ガイド板を
位置せしめたものである。
上記の構成により対流現象によって外気導入部から流入
する外気は山形ガイド板に沿って速やかに対流発熱体群
に巻き込まれ、対流速度を増大して前記暖気放出グリル
近傍に熱気を停滞さすことなく順次外方に熱気を放出し
暖気放出グリルを必要以上に加熱することがない。
する外気は山形ガイド板に沿って速やかに対流発熱体群
に巻き込まれ、対流速度を増大して前記暖気放出グリル
近傍に熱気を停滞さすことなく順次外方に熱気を放出し
暖気放出グリルを必要以上に加熱することがない。
以下その一実施例を図について説明する。
1は電気採暖器の器筐本体で、前面壁2の下部には温風
吹出グリル3を設け、該温風吹出グリルに対応せる器筐
本体1内には、発熱体4及び該発熱体に強制送風するフ
ァン5を備えたダクト6から成る温風ユニット7を配設
しており、該温風ユニット7を駆動することで、ファン
5は外気を、器筐本体1の底面壁8に設けた外気導入部
9より導入して発熱体4に送風せしめ、そしてその熱風
を前記温風吹出グリル3から強制的に外方に吹き出すも
のである。
吹出グリル3を設け、該温風吹出グリルに対応せる器筐
本体1内には、発熱体4及び該発熱体に強制送風するフ
ァン5を備えたダクト6から成る温風ユニット7を配設
しており、該温風ユニット7を駆動することで、ファン
5は外気を、器筐本体1の底面壁8に設けた外気導入部
9より導入して発熱体4に送風せしめ、そしてその熱風
を前記温風吹出グリル3から強制的に外方に吹き出すも
のである。
10は前記器筐本体1の上面壁11に設けた暖気放出グ
リルで、前記器筐本体1内に設けた対流発熱体群12か
ら上昇してくる熱気を外方に放出するもので暖房したい
室内を自然対流により緩慢に暖房するものである。
リルで、前記器筐本体1内に設けた対流発熱体群12か
ら上昇してくる熱気を外方に放出するもので暖房したい
室内を自然対流により緩慢に暖房するものである。
而して前記対流発熱体群12は板状とせる複数枚の発熱
板13.13・・・・・・を前記暖気放出グリル10の
下方に垂直状態に且つ間隔を存して並設してなり、該対
流発熱体群12を発熱することで該部分に熱気の上昇気
流による対流現象が生じ前記器筐本体1の背面壁14及
び底面壁8に設けた外気導入部9,9から外気を自然導
入して前記暖気放出グリル10から暖気を外方に放出す
るものである。
板13.13・・・・・・を前記暖気放出グリル10の
下方に垂直状態に且つ間隔を存して並設してなり、該対
流発熱体群12を発熱することで該部分に熱気の上昇気
流による対流現象が生じ前記器筐本体1の背面壁14及
び底面壁8に設けた外気導入部9,9から外気を自然導
入して前記暖気放出グリル10から暖気を外方に放出す
るものである。
15は前記対流発熱体群12の下方に位置せしめた山形
ガイド板で、断熱性を有した板材で形成され、前記対流
発熱体群12の略中心線上にその頂部16を位置せしめ
両側傾斜面17.17の下線を前記外気導入部9に対応
位置せしめている。
ガイド板で、断熱性を有した板材で形成され、前記対流
発熱体群12の略中心線上にその頂部16を位置せしめ
両側傾斜面17.17の下線を前記外気導入部9に対応
位置せしめている。
従って前記の対流現象によって前記外気導入部9から流
入する外気は傾斜面17.17に沿って速やかに対流発
熱体群12に巻き込まれ、対流速度を増大して前記暖気
放出グリル10から外方に熱気を放出するものである第
3図に示すグラフは前記暖気放出グリル100表面温度
を温度測定したもので、前記山形ガイド板15を設けた
場合の暖気放出グリル温度はイの実線で示し、又山形ガ
イド板15を設けない従来の場合の暖気放出グリル温度
は口の点線で示しており、縦にグリル表面温度を、横に
グリル温度測定個所をとったもので、暖気放出グリル1
0の両側温度測定個所をA、C点、中央個所をB点とし
て、前記山形ガイド板15を設けた場合の温度が山形ガ
イド板15を設けない従来より低温度になることが実験
結果判明している。
入する外気は傾斜面17.17に沿って速やかに対流発
熱体群12に巻き込まれ、対流速度を増大して前記暖気
放出グリル10から外方に熱気を放出するものである第
3図に示すグラフは前記暖気放出グリル100表面温度
を温度測定したもので、前記山形ガイド板15を設けた
場合の暖気放出グリル温度はイの実線で示し、又山形ガ
イド板15を設けない従来の場合の暖気放出グリル温度
は口の点線で示しており、縦にグリル表面温度を、横に
グリル温度測定個所をとったもので、暖気放出グリル1
0の両側温度測定個所をA、C点、中央個所をB点とし
て、前記山形ガイド板15を設けた場合の温度が山形ガ
イド板15を設けない従来より低温度になることが実験
結果判明している。
本考案における電気採暖器は上述の如く、器筐本体の前
面壁下部に温風吹出グリルを、父上面壁に暖気放出グリ
ルを、更に背面及び底面壁等に外気導入部を設け、前記
温風吹出グリルに対応せる器筐本体内に発熱体及び該発
熱体に前記外気導入部からの外気を強制送風するファン
とを備えた温風ユニットを位置せしめ、前記暖気放出グ
リルに対応せる器筐本体内には複数個の対流発熱体群を
並設すると共に該対流発熱体群の下方に山形ガイド板を
位置せしめたものであるから暖気放出グリルの表面温度
を低温度ならしめ従来の如く知らずに手指を触れて火傷
を負うということのない安全性の高い、且つ簡単な構成
で安価に製作できる電気採暖器を得られる。
面壁下部に温風吹出グリルを、父上面壁に暖気放出グリ
ルを、更に背面及び底面壁等に外気導入部を設け、前記
温風吹出グリルに対応せる器筐本体内に発熱体及び該発
熱体に前記外気導入部からの外気を強制送風するファン
とを備えた温風ユニットを位置せしめ、前記暖気放出グ
リルに対応せる器筐本体内には複数個の対流発熱体群を
並設すると共に該対流発熱体群の下方に山形ガイド板を
位置せしめたものであるから暖気放出グリルの表面温度
を低温度ならしめ従来の如く知らずに手指を触れて火傷
を負うということのない安全性の高い、且つ簡単な構成
で安価に製作できる電気採暖器を得られる。
第1図は本案電気採暖器の外観斜視図、第2図は第1図
のII〜II断面図、第3図は電気採暖器の暖気放出グ
リルの表面温度を測定した温度測定図、第4図は第2図
に相当する従来例を示す断面図である。 3・・・・・・温風吹出グリル、9・・・・・・外気導
入部、7・・・・・・温風ユニット、10・・・・・・
暖気放出グリル、12・・・・・・対流発熱体群、15
・・・・・・山形ガイド板。
のII〜II断面図、第3図は電気採暖器の暖気放出グ
リルの表面温度を測定した温度測定図、第4図は第2図
に相当する従来例を示す断面図である。 3・・・・・・温風吹出グリル、9・・・・・・外気導
入部、7・・・・・・温風ユニット、10・・・・・・
暖気放出グリル、12・・・・・・対流発熱体群、15
・・・・・・山形ガイド板。
Claims (1)
- 器筐本体の前面壁下部に温風吹出グリルを又上面壁に暖
気放出グリルを、更に背面壁及び底面壁等に外気導入部
を設け、前記温風吹出グリルに対応せる器筐本体内に発
熱体及び該発熱体に前記外気導入部からの外気を強制送
風するファンとを備えた温風ユニットを位置せしめ、前
記暖気放出グノルに対応せる器筐本体内には複数個の対
流発熱体群を並設すると共に該対流発熱体群の下方に山
形ガイド板を位置せしめたことを特徴とせる電気採暖器
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977111499U JPS5842828Y2 (ja) | 1977-08-18 | 1977-08-18 | 電気採暖器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977111499U JPS5842828Y2 (ja) | 1977-08-18 | 1977-08-18 | 電気採暖器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5436954U JPS5436954U (ja) | 1979-03-10 |
JPS5842828Y2 true JPS5842828Y2 (ja) | 1983-09-28 |
Family
ID=29059408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977111499U Expired JPS5842828Y2 (ja) | 1977-08-18 | 1977-08-18 | 電気採暖器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5842828Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5347812Y2 (ja) * | 1973-08-08 | 1978-11-15 |
-
1977
- 1977-08-18 JP JP1977111499U patent/JPS5842828Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5436954U (ja) | 1979-03-10 |
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