JPS5827338Y2 - 温風こたつ - Google Patents

温風こたつ

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Publication number
JPS5827338Y2
JPS5827338Y2 JP1978165521U JP16552178U JPS5827338Y2 JP S5827338 Y2 JPS5827338 Y2 JP S5827338Y2 JP 1978165521 U JP1978165521 U JP 1978165521U JP 16552178 U JP16552178 U JP 16552178U JP S5827338 Y2 JPS5827338 Y2 JP S5827338Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kotatsu
temperature characteristic
positive temperature
hot air
resistance element
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978165521U
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English (en)
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JPS5579750U (ja
Inventor
尚 森脇
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はやぐらこたつ内に自己発熱する抵抗素子に送風
し、温風を吐出する温風発生ユニットを架設せしめその
温風を強制循環せしめる温風こたつに関する。
(ロ)従来技術 此種、自己発熱する抵抗素子に送風して温風を吐出する
温風発生ユニットは、送風機を備えた横長の通風ダクト
に通風量を加減するダンパー装置を設けると共に該通風
ダクトの先端に発熱抵抗素子を配したものとしていた。
そして循環温風により、こたつ内を所望温度にまで加温
するものであるが、抵抗素子は通電初期においては抵抗
値も小さいことから発熱は少なく最初のしばらくは冷風
が循環する等して好ましいものではなかった。
(ハ)考案の目的 本考案は通電初期にやぐらこたつ内の温度を急速に加温
せしめて速熱効果を発揮せしめることと設定温度となっ
た時に急激に発熱を停止せしめることなく温度変化を緩
慢ならしめ採暖者に寒暖差を与えないようにした温風こ
たつを提供するものである。
(ニ)構成 本案温風こたつの構成は、やぐらこたつ本体内に架設せ
る電動送風機を備えた通風ダクトと、該ダクトの吹出口
に設けられた多数の通風孔を有し且つ自己発熱を生じせ
しめる正温度特性抵抗素子と、該正温度特性抵抗素子に
固定抵抗体を電気的に並列接続すると共にこれに前記や
ぐらこたつ本体内を照射すべく配設された赤外線ランプ
を直列接続したものである。
上記のように構成された温風こたつは通電と同時に赤外
線ランプが照射し速熱効果を発揮し、抵抗素子が順次発
熱して設定温度となった時に合成抵抗による緩慢な抵抗
変化で赤外線ランプもゆるやかに発熱照射を減少する。
又逆の加温時にもゆるやかに照射を開示するものである
(ホ)実施例 以下本案の一実施例を図について説明すると1はやぐら
こたつ本体で、天板2と該天板の角隅部に装着垂下せる
脚体3とで構成している。
4は前記やぐらこたつ本体1内を加温せしめる熱源で、
該本体内に架設せる温風発生ユニット5と該ユニットの
下方に位置せしめた赤外線ランプ6とで構成して成り、
前記温風発生ユニット5は通風ダクト7内に電動機Mで
もって駆動する電動送風機8と、該送風機に対応してそ
の吹出口11に配設せしめた自己発熱を生じせしめる正
温度特性抵抗素子9を設けたもので一端送風機8側に空
気の吸込口10を形威し、他端に形成した吹出口11に
は通風孔H,H・・・・・・を有した前記正温度特性抵
抗素子9を装着している。
而して自己発熱を生じせしめる前記正温度特性抵抗素子
9は該素子と対応せる前記送風機8からの通風を熱交換
して温風化ならしめ吹出口11から温風を吐出するよう
にしている。
そして該正温度特性抵抗素子自体は第5図に示す如くキ
ュリ一点(Tc)を境にして抵抗変化が急激変化(急増
加、急減少)する特性を有するものであるが、第4図の
電気回路図に示すように固定抵抗体Rと電気的に並列接
続しているために該正温度特性抵抗素子9が画く「抵抗
一温度特性は第5図に示す如く緩慢な曲線で画く合成抵
抗(点線で示す)となるものである。
従って該並列回路部分における抵抗変化は急激な変化を
示さなくなる。
一方の前記赤外線ランプ6は前記温風発生ユニット5に
装着せる正温度特性抵抗素子9と間隔を存して対向もし
くは隣接して配設しである。
即ち前記抵抗素子9を通過して吹出す風は前記赤外線ラ
ンプ6の管壁に向って送風する構成としているため風は
発熱せる管壁と熱交換して熱風化ならしめられ、やぐら
こたつ本体1内は熱照射と共に効果的に速熱加温せられ
るものである。
そして該赤外線ランプ6は第4図に示す如く前記正温度
特性抵抗素子9と固定抵抗体Rの並列回路に対して直列
接続されてなるものであり、又該直列回路に前記電動送
風機8を並列接続している。
斯る構成において通電開始と同時に赤外線ランプ6は照
射し速熱効果を発揮してやぐらこたつ本体1内を加温せ
しめる。
そして時間の経過と共に一方の正温度特性抵抗素子9も
発熱を開始して両者でもってやぐらこたつ本体1内を順
次加温上昇せしめるものである。
しかしやぐらこたつ本体1内が所定温度に達すると、即
ち前記正温度特性抵抗素子9及び固定抵抗体Rによる合
成抵抗によるキュリ一点(Tc)を越えると緩慢な抵抗
変化により、これら直列接続せる赤外線ランプ6はゆる
やかに発熱照射を減少して所定温度以上とならず、ゆる
やかに停止に近ずく、そして放熱により温度低下を来た
すとこれに追従して再び赤外線ランプ6はゆるやかに照
射を開始して以下こうした繰り返しにより緩慢な温度制
御を行なうものである。
(へ)効果 上述の如く本案における温風こたつは熱照射により速熱
効果が得られ又設定温度付近での急激な温度変化を生じ
ないから寒暖差を感じない快適な採暖が得られる温風こ
たつを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案こたつの外観側面図、第2図は同じくその
底面図、第3図は第2図のIII〜III断面図、第4
図は本案こたつの電気回路図、第5図は本案こたつに用
いる正温度特性素子、及び固定抵抗体の抵抗温度特性図
である。 8・・・・・・電動送風機、9・・・・・・正温度特性
抵抗素子、R・・・・・・固定抵抗体、6・・・・・・
赤外線ランプ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. やぐらこたつ本体内に架設せる電動送風機を備えた通風
    ダクトと、該ダクトの吹出口に設けられた多数の通風孔
    を有し且つ自己発熱を生じせしめる正温度特性抵抗素子
    と、該正温度特性抵抗素子に固定抵抗体を電気的に並列
    接続すると共にこれに前記やぐらこたつ本体内を照射す
    べく配設された赤外線ランプを直列接続してなる温風こ
    たつ。
JP1978165521U 1978-11-29 1978-11-29 温風こたつ Expired JPS5827338Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978165521U JPS5827338Y2 (ja) 1978-11-29 1978-11-29 温風こたつ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978165521U JPS5827338Y2 (ja) 1978-11-29 1978-11-29 温風こたつ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5579750U JPS5579750U (ja) 1980-06-02
JPS5827338Y2 true JPS5827338Y2 (ja) 1983-06-14

Family

ID=29163980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978165521U Expired JPS5827338Y2 (ja) 1978-11-29 1978-11-29 温風こたつ

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JP (1) JPS5827338Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS49139172U (ja) * 1973-03-27 1974-11-29
JPS5257463U (ja) * 1975-10-24 1977-04-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5579750U (ja) 1980-06-02

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