JPS58422B2 - 有機化合物の製造方法 - Google Patents
有機化合物の製造方法Info
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- JPS58422B2 JPS58422B2 JP55085999A JP8599980A JPS58422B2 JP S58422 B2 JPS58422 B2 JP S58422B2 JP 55085999 A JP55085999 A JP 55085999A JP 8599980 A JP8599980 A JP 8599980A JP S58422 B2 JPS58422 B2 JP S58422B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は式I、
式中R1は炭素原子1〜5個のアルキル基を表わし、R
2及びR3は同一もしくは相異なることができ、各々水
素原子または炭素原子1〜3個のアルキル基を表わし、
そしてR4は式■ の基を表わし、ここにY及び¥1は同一もしくは相異な
ることができ、各々水素、フッ素もしくは塩素原子、炭
素原子1または2個のアルキルもしくはアルコキシ基、
またはトリフルオロメチル基を表わし、但し、Y及びY
lの一つがトリフルオロメチル基を表わす場合には、他
のものは水素原子を表わすものとす、 の化合物を溶媒中にて硫黄を脱水素化剤として脱水素化
することを特徴とする後記式■化合物の製造方法に関す
る。
2及びR3は同一もしくは相異なることができ、各々水
素原子または炭素原子1〜3個のアルキル基を表わし、
そしてR4は式■ の基を表わし、ここにY及び¥1は同一もしくは相異な
ることができ、各々水素、フッ素もしくは塩素原子、炭
素原子1または2個のアルキルもしくはアルコキシ基、
またはトリフルオロメチル基を表わし、但し、Y及びY
lの一つがトリフルオロメチル基を表わす場合には、他
のものは水素原子を表わすものとす、 の化合物を溶媒中にて硫黄を脱水素化剤として脱水素化
することを特徴とする後記式■化合物の製造方法に関す
る。
上記式I化合物は、式■、
式中R1,R2,R3及びR4は上に定義した通りであ
る、 の化合物またはそのアルカリ金属もしくはアルカリ土類
金属の塩である式Iaもしくはnb、式中R1,R2,
R3及びR4は上に定義した通りであり、そしてXはア
ルカリまたはアルカリ土金属の陽イオンを表わす、 の化合物を (1)ホスゲン、 (ii)C1〜2アルキルクロロカルボネートまたはG
ti)t、1’−カルボニルジイミダゾールによって環
化させ、R1が第三級炭素原子が環の窒素原子に直接結
合している第三アルキル基を表わす式1の化合物を必要
とする場合にはホスゲンを用いることにより製造できる
。
る、 の化合物またはそのアルカリ金属もしくはアルカリ土類
金属の塩である式Iaもしくはnb、式中R1,R2,
R3及びR4は上に定義した通りであり、そしてXはア
ルカリまたはアルカリ土金属の陽イオンを表わす、 の化合物を (1)ホスゲン、 (ii)C1〜2アルキルクロロカルボネートまたはG
ti)t、1’−カルボニルジイミダゾールによって環
化させ、R1が第三級炭素原子が環の窒素原子に直接結
合している第三アルキル基を表わす式1の化合物を必要
とする場合にはホスゲンを用いることにより製造できる
。
具体化例(1)は−30°〜±50℃、好ましくは一5
°〜+30℃の温度で適当に行なわれる。
°〜+30℃の温度で適当に行なわれる。
この反応は不活性有機溶媒、適当には芳香族炭化水素例
えばベンゼン、トルエンもしくはキシレン、好ましくは
トルエン、またはジオキサン中にて行なうことができる
。
えばベンゼン、トルエンもしくはキシレン、好ましくは
トルエン、またはジオキサン中にて行なうことができる
。
ホスゲン対式■の化合物のモル比は特に重要ではないが
、しかし好ましくは実質的に過剰のホスゲンを用いる。
、しかし好ましくは実質的に過剰のホスゲンを用いる。
この方法は場合によっては酸結合剤、例えば無機塩基例
えば炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウム、或いは第三
アミン例えばトリアルキルアミンもしくはピリジン、好
ましくはトリエチルアミンの存在下において行なうこと
ができる。
えば炭酸ナトリウムもしくは炭酸カリウム、或いは第三
アミン例えばトリアルキルアミンもしくはピリジン、好
ましくはトリエチルアミンの存在下において行なうこと
ができる。
反応時間は例えば%〜10時間、通常1〜4時間の範囲
であることができる。
であることができる。
具体化例(11)は−30’〜+100℃、好ましくは
0°〜+30℃の温度で且つ反応条件下で不活性である
有機溶媒、適当には芳香族炭化水素例えばベンゼン、キ
シレンもしくは好ましくはトルエン、またはジオキサン
中にて適当に行なわれる。
0°〜+30℃の温度で且つ反応条件下で不活性である
有機溶媒、適当には芳香族炭化水素例えばベンゼン、キ
シレンもしくは好ましくはトルエン、またはジオキサン
中にて適当に行なわれる。
また過剰のアルキルクロロカルボネートを用いて反応媒
質を与えることができる。
質を与えることができる。
アルキルクロロカルボネート対化合物田のモル比は特に
重要ではないが、しかし好ましくは実質的に過剰のアル
キルクロロカルボネートを用いる。
重要ではないが、しかし好ましくは実質的に過剰のアル
キルクロロカルボネートを用いる。
この方法は酸結合剤、例えば無機塩基例えば炭酸ナトリ
ウムもしくは炭酸カリウム、または第三アミン例えばト
リアルキルアミンもしくはピリジン、好ましくはトリエ
チルアミンの存在下において適当に行なわれる。
ウムもしくは炭酸カリウム、または第三アミン例えばト
リアルキルアミンもしくはピリジン、好ましくはトリエ
チルアミンの存在下において適当に行なわれる。
反応時間は例えば3A〜10時間、通常1〜4時間の範
囲であることができる。
囲であることができる。
具体化例(1叫ま0℃〜120℃、好ましくは40’〜
90℃の温度で適当に行なわれる。
90℃の温度で適当に行なわれる。
この反応は好ましくは不活性有機溶媒、適当には芳香族
炭化水素例えばトルエン、キシレンまたは好ましくはベ
ンゼン中にて行なわれる。
炭化水素例えばトルエン、キシレンまたは好ましくはベ
ンゼン中にて行なわれる。
好ましくは過剰の1゜1′−カルボニルジイミダゾール
を用いる。
を用いる。
式…a及びnbの化合物を用いる場合には、この方法は
化合物■を用いる場合よりも発熱的であるために、温度
調節が必要である。
化合物■を用いる場合よりも発熱的であるために、温度
調節が必要である。
得られる式Iの化合物は普通の方法を用いて分離し、そ
して精製することができる。
して精製することができる。
式1.Ila及びnbの化合物は不活性溶媒中にて式■
、 式中R1,R2及びR3は上に定義した通りである、の
化合物を強アルカリ金属またはアルカリ土類金属塩基及
び式■、 R4−CN ■ 式中R4は上に定義した通りである、 の化合物と反応させて上記式1a及びnbの化合物の溶
液を生成させ、そして式■の化合物を必要とする場合に
は、得られた溶液を水で急冷することによって製造する
ことができる。
、 式中R1,R2及びR3は上に定義した通りである、の
化合物を強アルカリ金属またはアルカリ土類金属塩基及
び式■、 R4−CN ■ 式中R4は上に定義した通りである、 の化合物と反応させて上記式1a及びnbの化合物の溶
液を生成させ、そして式■の化合物を必要とする場合に
は、得られた溶液を水で急冷することによって製造する
ことができる。
適当な強アルカリまたはアルカリ士金属塩基は、シクロ
ヘキサン環におけるアミン官能基に隣接したメチレン基
から水素原子を除去して式■の化合物との反応に所望の
陰イオンを与えるような塩基である。
ヘキサン環におけるアミン官能基に隣接したメチレン基
から水素原子を除去して式■の化合物との反応に所望の
陰イオンを与えるような塩基である。
これらのものには第二アミン例えばジエチルアミン、ジ
メチルアミン及びジイソプロピルアミンのアルカリ金属
例えばリチウム塩、並びに他の塩基例えばメチルマグネ
シウムアイオダイドが含まれる。
メチルアミン及びジイソプロピルアミンのアルカリ金属
例えばリチウム塩、並びに他の塩基例えばメチルマグネ
シウムアイオダイドが含まれる。
化合物■にメタ−アルキル置換基がある場合には、リチ
ウムジイソプロピルアミドが特に有利であることがわか
った。
ウムジイソプロピルアミドが特に有利であることがわか
った。
式■の化合物の1モル当り強塩基1〜1.2モル、好ま
しくは1モルを用いることが適当である。
しくは1モルを用いることが適当である。
上記方法は好ましくは20°〜80℃の温度で行なわれ
る。
る。
一般に、ベンゼンの如き適当な不活性溶媒中の化合物■
を不活性溶媒中の塩基の溶液に加え、そして例えば10
〜60分間反応させる。
を不活性溶媒中の塩基の溶液に加え、そして例えば10
〜60分間反応させる。
次に式■の化合物を、そのまままたは適当な不活性有機
溶媒中の溶液として反応混合物に適当に加える。
溶媒中の溶液として反応混合物に適当に加える。
また式■及び■の化合物を同時に混合することができる
。
。
式1a及びlbの塩を含有する生じた混合物を本発明の
方法に適当に用いることができる。
方法に適当に用いることができる。
しかしながら、この塩溶液を好ましくはまず水で急冷し
て化合物■を生成させ、次に得られた反応混合物を本発
明の方法に直接用いるか、或いはまず式■の化合物を分
離し、そして普通の方法を用いて精製する。
て化合物■を生成させ、次に得られた反応混合物を本発
明の方法に直接用いるか、或いはまず式■の化合物を分
離し、そして普通の方法を用いて精製する。
式■の化合物は式■、
式中R2及びR3は上に定義した通りである、の化合物
を式■、 R1−NH2VI 式中R1は上に定義した通りである、 の化合物と反応させて製造することができる。
を式■、 R1−NH2VI 式中R1は上に定義した通りである、 の化合物と反応させて製造することができる。
上記の反応は普通の方法において、例えば分子フルイま
たは脱水剤例えば塩化カルシウム、五酸化リンまたはそ
の混合物の存在下で行なうことができる。
たは脱水剤例えば塩化カルシウム、五酸化リンまたはそ
の混合物の存在下で行なうことができる。
この方法は0°〜80℃、好ましくは20゜〜30°C
の温度で有利に行なわれる。
の温度で有利に行なわれる。
式■の化合物が揮発性である場合には、反応媒質を与え
るために過剰の該化合物を適当に用いることができ、過
剰のものは反応後に普通の方法例えば真空蒸留によって
除去する。
るために過剰の該化合物を適当に用いることができ、過
剰のものは反応後に普通の方法例えば真空蒸留によって
除去する。
化合物■が非揮発性である場合には、この反応はベンゼ
ンの如き不活性有機溶媒中にて有利に行なわれ、そして
化合物V及び■の等モル量を用い、反応後、残った脱水
剤を炉別した後に例えば真空下で溶媒を除去する。
ンの如き不活性有機溶媒中にて有利に行なわれ、そして
化合物V及び■の等モル量を用い、反応後、残った脱水
剤を炉別した後に例えば真空下で溶媒を除去する。
式■の化合物は公知のものであるか、或いは入手し得る
物質から常法で製造することができる。
物質から常法で製造することができる。
式Iの化合物は薬理学的活性を有する。
特に該化合物はねずみにおけるカラゲニン誘発浮腫試験
によって示されられる如く抗炎症活性、及び酵母菌によ
って炎症を起こしたねずみの足に圧力を加えて示される
如く鎮痛活性(経口投与)を有する。
によって示されられる如く抗炎症活性、及び酵母菌によ
って炎症を起こしたねずみの足に圧力を加えて示される
如く鎮痛活性(経口投与)を有する。
指示された1日当りの適当な投薬量は90〜1500m
gであり、好ましくは1日に2〜4回に25〜750〜
の分割投薬量で、或いは遅効剤の形で投与する。
gであり、好ましくは1日に2〜4回に25〜750〜
の分割投薬量で、或いは遅効剤の形で投与する。
また式Hの化合物も薬理学的活性を有する。
特に該化合物は上記化合物Iに対するものと同様の試験
によって示される如く抗炎症活性を有し、従って抗炎症
剤としての用途を示している。
によって示される如く抗炎症活性を有し、従って抗炎症
剤としての用途を示している。
提示された1日当りの適当な投薬量は上記化合物■に対
するものと同一である。
するものと同一である。
本化合物は普通の薬剤上の希釈剤または担体及び賦形剤
と混合し、そしてカプセル剤の如き形態で投与すること
ができる。
と混合し、そしてカプセル剤の如き形態で投与すること
ができる。
活性度の点からみて、式Iの好適な化合物は後記実施例
4の化合物である。
4の化合物である。
また式Iの化合物は薬理学的に活性な化合物を製造する
際の中間体として利用される。
際の中間体として利用される。
特に該化合物は式■及び■、
式中R1、R2t R3及びR4は上に定義した通りで
ある、 の化合物を製造する際に中間体として利用される。
ある、 の化合物を製造する際に中間体として利用される。
本発明方法によれば、式■の化合物は有機溶媒中の式I
の化合物を硫黄を脱水素化剤として脱水素化して製造さ
れる。
の化合物を硫黄を脱水素化剤として脱水素化して製造さ
れる。
脱水素化剤は、適当には化合物Iの1モル当り最低2モ
ルそして好ましくは2〜2.5モルを用いる。
ルそして好ましくは2〜2.5モルを用いる。
上記の方法は60°〜220℃の温度で適当に行なわれ
るが、特定の温度及びまた反応時間は出発物質が放出す
る水素の容易さに依存し、これはまた位置並びにR2及
びR3の意味にもいくぶん依存する。
るが、特定の温度及びまた反応時間は出発物質が放出す
る水素の容易さに依存し、これはまた位置並びにR2及
びR3の意味にもいくぶん依存する。
適当な溶媒としてはキシレン及びエチレングリコール、
並びに十分に高沸点を有する他の溶媒が含まれる。
並びに十分に高沸点を有する他の溶媒が含まれる。
脱水素化剤を用いる場合、主として式■の化合物を生じ
る。
る。
生じた式■の化合物は普通の方法を用いて分離し、そし
て精製することができる。
て精製することができる。
式■及び■の化合物は抗炎症活性及び鎮痛活性を有する
ことが知られている。
ことが知られている。
式Iの化合物及びその化合物■を製造する際の用途はア
メリカ特許第3,563,990号(1971年2月1
6日発行)に記載されていると思われる。
メリカ特許第3,563,990号(1971年2月1
6日発行)に記載されていると思われる。
しかしながら、式Iの化合物を製造する際の上記アメリ
カ特許に示され且つ用いられた方法は実際に式Iの化合
物を誘導せずに、むしろ式A、の3一置換された化合物
を誘導する。
カ特許に示され且つ用いられた方法は実際に式Iの化合
物を誘導せずに、むしろ式A、の3一置換された化合物
を誘導する。
かかる化合物Aの脱水素化は式■または■の化合物を生
成しない。
成しない。
認め得るように、R2及び/またはR3が水素以外のも
のである式I並びにII、Ia及びmbの化合物は光学
的活性形、ラセミ体及びジアステレオイソマー混合物と
して存在する。
のである式I並びにII、Ia及びmbの化合物は光学
的活性形、ラセミ体及びジアステレオイソマー混合物と
して存在する。
かかる形は本発明の範囲内に含まれるものとして、そし
て普通の方法で得ることができる。
て普通の方法で得ることができる。
以下の実施例は本発明を説明するものである。
百分率は重量基準であり、そして温度は摂氏塵である。
特記せぬ限り、反応は周囲温度及び大気圧で行なわれ、
そして反応温度の調節は行なわなかった。
そして反応温度の調節は行なわなかった。
参考例 1
1−イソプロピル−4−フェニル−5,6,7゜8−テ
トラヒドロ−2(IH)−キナゾリノンa)1−メチル
−N−(シクロへキシリデン)−エチルアミン シクロへキサノン600g及びイソプロピルアミン11
の混合物にリント・タイプ(LindeType )
3 A分子フルイ500gを加えた。
トラヒドロ−2(IH)−キナゾリノンa)1−メチル
−N−(シクロへキシリデン)−エチルアミン シクロへキサノン600g及びイソプロピルアミン11
の混合物にリント・タイプ(LindeType )
3 A分子フルイ500gを加えた。
この混合物を室温で一夜放置し、その後、過剰のイソプ
ロピルアミンを真空下にて室温で除去した。
ロピルアミンを真空下にて室温で除去した。
1−メチル−N−(シクロへキシリデン)−エチルアミ
ンの油状残渣が得られた。
ンの油状残渣が得られた。
b) 1−イソプロピル−4−フェニル−5,6゜7
.8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリン n−ブチルリチウム(ヘキサン中15%、0.1モル)
をベンゼン100m1に加えた。
.8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリン n−ブチルリチウム(ヘキサン中15%、0.1モル)
をベンゼン100m1に加えた。
この攪拌した溶液に過剰のジメチルアミンを加えた。
次にこの溶液中にベンゼン蒸気で飽和した乾いた窒素の
気流を通して過剰のアミンを除去した。
気流を通して過剰のアミンを除去した。
15分後、1−メチル−N−(シクロへキシリデン)−
エチルアミン13.’lを約2分間で加え、淡黄色の溶
液を生成させた。
エチルアミン13.’lを約2分間で加え、淡黄色の溶
液を生成させた。
更に15分後、ベンゾニトリル10.3gを約2分間で
加え、2−イソプロピル−アミノ−α−フェニル−1−
シクロヘキセン−1−メチレンイミンのリチウム塩の暗
赤/褐色溶液を生じた。
加え、2−イソプロピル−アミノ−α−フェニル−1−
シクロヘキセン−1−メチレンイミンのリチウム塩の暗
赤/褐色溶液を生じた。
1時間後、この溶液を0°に冷却し、クロロギ酸エチル
10.8gを約15分間で滴下した。
10.8gを約15分間で滴下した。
1時間後、この反応混合物に水を加え、有機層を洗浄し
た。
た。
有機5層を2N塩酸で抽出し、酸抽出液を塩基性にした
。
。
この塩基性混合物を塩化メチレンで抽出し、次いで乾燥
しそして抽出液を蒸発させて油が得られ、このものをア
セトンから結晶させ、融点176〜177°の1−イソ
プロピル−4−フエ1ニルー5.6,7.8−テトラヒ
ドロ−2(IH)−キナゾリノンを得た。
しそして抽出液を蒸発させて油が得られ、このものをア
セトンから結晶させ、融点176〜177°の1−イソ
プロピル−4−フエ1ニルー5.6,7.8−テトラヒ
ドロ−2(IH)−キナゾリノンを得た。
参考例 2
■−イソプロピルー4−フェニルー5、6、7゜8−テ
トラヒドロ−2(LH)−キナゾリノン1乾いたベンゼ
ン50m1中のジイソプロピルアミン5.05gにブチ
ルリチウム(ヘキサン中1.6N溶液31.5m1)を
加えた。
トラヒドロ−2(LH)−キナゾリノン1乾いたベンゼ
ン50m1中のジイソプロピルアミン5.05gにブチ
ルリチウム(ヘキサン中1.6N溶液31.5m1)を
加えた。
15分後、参考例1における如くして製造した1−メチ
ル−N−(シクロへキシリデン)−エチルアミン7、6
5 gを約22分間で加えた。
ル−N−(シクロへキシリデン)−エチルアミン7、6
5 gを約22分間で加えた。
10分後にベンゾニトリル5.5gを加え、濃赤色溶液
を生じ、そして更に10分後、本釣5mlを加え、黄色
に色の変化が起った。
を生じ、そして更に10分後、本釣5mlを加え、黄色
に色の変化が起った。
30分後、ベンゼン中12.5%溶液のホスゲン5gを
上記混合物に0°で滴下した。
上記混合物に0°で滴下した。
1時間後、反応混合物を参考例1における如くして処理
し、同様の生成物を得た。
し、同様の生成物を得た。
参考例 3
6−メチル−1−イソプロピル−4−フェニル−5,6
,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン a) 1−メチル−N−(4−メチル−シクロへキシ
リデン)−エチルアミン 4−メチル−シクロへキサノン600g及びイソプロピ
ルアミン11の混合物にリント・タイプ3A分子フルイ
500gを加えた。
,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン a) 1−メチル−N−(4−メチル−シクロへキシ
リデン)−エチルアミン 4−メチル−シクロへキサノン600g及びイソプロピ
ルアミン11の混合物にリント・タイプ3A分子フルイ
500gを加えた。
この混合物を室温で一夜放置し、その後、濾過して分子
フルイを除去し、過剰のイソプロピルアミンを真空下に
て室温で除去した。
フルイを除去し、過剰のイソプロピルアミンを真空下に
て室温で除去した。
■−メチルーN−(4−メチル−シクロへキシリデン)
−エチルアミンの油が得られた。
−エチルアミンの油が得られた。
b) ベンゼン300m1中のジイソプロピルアミン3
0.3gの溶液にn−ブチルリチウム(ヘキサン中1.
6N溶液)0.3モルを加えた。
0.3gの溶液にn−ブチルリチウム(ヘキサン中1.
6N溶液)0.3モルを加えた。
15分後、1−メチル−N−(4−メチル−シクロへキ
シリデン)−エチルアミン45gを約2分間で加え、更
に15分後、ベンゾニトリル30.9gを約2分間で加
え、5−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−フェニ
ル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミンのリチウ
ム塩溶液が生じた。
シリデン)−エチルアミン45gを約2分間で加え、更
に15分後、ベンゾニトリル30.9gを約2分間で加
え、5−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−フェニ
ル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミンのリチウ
ム塩溶液が生じた。
30分後、この反応混合物に水500m1を加え、有機
層を水で数回洗浄した。
層を水で数回洗浄した。
次に有機層を乾燥し、そして蒸発させ黄色の油を得た。
c)6−メチル−1−イソプロピル−4−フェニル−5
,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノ
ン 工程b)の油状生成物をトリエチルアミン60.6.9
と共にトルエン400m1に溶解し、この溶液をトルエ
ンll中のホスゲン60.9の攪拌された溶液に0℃に
て約30分間で滴下した。
,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノ
ン 工程b)の油状生成物をトリエチルアミン60.6.9
と共にトルエン400m1に溶解し、この溶液をトルエ
ンll中のホスゲン60.9の攪拌された溶液に0℃に
て約30分間で滴下した。
この混合物を室温で更に1時間攪拌し、次に水を加えた
。
。
参考例1における如くして処理し、そしてアセトン/エ
ーテルから再結晶させ、融点175〜177°の6−メ
チル−1−イソプロピル−4−フェニル−5,6,7,
8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノンの結晶を
得た。
ーテルから再結晶させ、融点175〜177°の6−メ
チル−1−イソプロピル−4−フェニル−5,6,7,
8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノンの結晶を
得た。
参考例 4
7−メチル−1−イソプロピル−4−フェニル−5,6
,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン a) 1−メチル−N−(3−メチル−シクロへキシ
リデン)−エチルアミン 3−メチル−シクロへキサノン112g及びイソプロピ
ルアミン120gの混合物にリント・タイプ3A分子フ
ルイ100gを加えた。
,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン a) 1−メチル−N−(3−メチル−シクロへキシ
リデン)−エチルアミン 3−メチル−シクロへキサノン112g及びイソプロピ
ルアミン120gの混合物にリント・タイプ3A分子フ
ルイ100gを加えた。
この混合物を室温で一夜放置し、その後、分子フルイを
p別し、そして過剰のイソプロピルアミンを真空下にて
室温で除去した。
p別し、そして過剰のイソプロピルアミンを真空下にて
室温で除去した。
油状の残渣は沸点36°10.5mmHgの1−メチル
−N−(3−メチル−シクロへキシリデン)−エチルア
ミンであった。
−N−(3−メチル−シクロへキシリデン)−エチルア
ミンであった。
b)4−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−フェニ
ル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン ベンゼン21中のジイソプロピルアミン202gの溶液
にn−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6N溶液として
)2.0モルを加えた。
ル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン ベンゼン21中のジイソプロピルアミン202gの溶液
にn−ブチルリチウム(ヘキサン中1.6N溶液として
)2.0モルを加えた。
15分後、攪拌しながら1−メチル−N−(3−メチル
−シクロへキシリデン)−エチルアミン306gを加え
た。
−シクロへキシリデン)−エチルアミン306gを加え
た。
更に30分後、ベンゾニトリル206gを加え、この混
合物を45分間攪拌し、4−メチル−2−イソプロピル
アミノ−α−フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチ
レンイミンのリチウム塩溶液を生じた。
合物を45分間攪拌し、4−メチル−2−イソプロピル
アミノ−α−フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチ
レンイミンのリチウム塩溶液を生じた。
次にこの反応混合物を水で浸し、そして有機層を水で3
回洗浄した。
回洗浄した。
次いで有機層を乾燥し、そして蒸発させた。黄色油状残
渣を蒸留し、4−メチル−2−イソプロピルアミノ−α
−フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン
を155°/ 0.7 mmHgで捕集した。
渣を蒸留し、4−メチル−2−イソプロピルアミノ−α
−フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン
を155°/ 0.7 mmHgで捕集した。
c)7−メチル−1−イソプロピル−4−フェニル−5
,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノ
ン トルエンll中の4−メチル−2−イソプロピルアミノ
−α−フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイ
ミン239g及びトリエチルアミン172gの溶液をト
ルエン21中のホスゲン1750gの溶液に00にて3
0分間で滴下した。
,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノ
ン トルエンll中の4−メチル−2−イソプロピルアミノ
−α−フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイ
ミン239g及びトリエチルアミン172gの溶液をト
ルエン21中のホスゲン1750gの溶液に00にて3
0分間で滴下した。
1時間攪拌した後、水を加え、そして得られた混合物を
参考例1に述べた如くして処理し、融点150〜153
°の7−メチル−1−イソプロピル−4−フェニル−5
,6,7,8−テトラヒドロ−2(LH)−キナゾリノ
ンを得た。
参考例1に述べた如くして処理し、融点150〜153
°の7−メチル−1−イソプロピル−4−フェニル−5
,6,7,8−テトラヒドロ−2(LH)−キナゾリノ
ンを得た。
この化合物の光学的活性体、融点155℃、をベニロー
ヤル(pennyroyal )の油の精製で得られた
d−プレボン(pulegone )から調製された+
3−メチル・シクロヘキサノンで生成させることができ
た。
ヤル(pennyroyal )の油の精製で得られた
d−プレボン(pulegone )から調製された+
3−メチル・シクロヘキサノンで生成させることができ
た。
実施例 1
7−メチル−1−イソプロピル−4−フェニル−2(I
H)−キナゾリノン キシレン50m1に7−メチル−1−イソプロピル−4
−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH
)−キナゾリノン1.35g及び硫黄0.32gを加え
た。
H)−キナゾリノン キシレン50m1に7−メチル−1−イソプロピル−4
−フェニル−5,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH
)−キナゾリノン1.35g及び硫黄0.32gを加え
た。
この混合物を一夜(約16時間)沸騰させた。
得られた溶液を減圧下で蒸発させ、そして結晶性残渣を
エーテル/石油エーテルから再結晶させ、融点137°
〜138℃の7−メチル−1−イソプロピル−4−フェ
ニル−2(IH)−キナゾリノンを得た。
エーテル/石油エーテルから再結晶させ、融点137°
〜138℃の7−メチル−1−イソプロピル−4−フェ
ニル−2(IH)−キナゾリノンを得た。
適当な出発物質を用いて、実施例1と同様に行つて下記
化合物が得られた。
化合物が得られた。
1−メチル−4−(p−メトキシフェニル)−2(IH
)−キナゾリノン、融点184℃01−メチル−4−(
m−クロロフェニル)−2(IH)−キナゾリノン、融
点95〜96℃。
)−キナゾリノン、融点184℃01−メチル−4−(
m−クロロフェニル)−2(IH)−キナゾリノン、融
点95〜96℃。
1−メチル〜4− (m −トリフルオロメチルフェニ
ル)−2(IH)−キナゾリノン、融点165〜167
℃。
ル)−2(IH)−キナゾリノン、融点165〜167
℃。
1−イソプロピル−4−(p−メチルフェニル)−2(
IH)−キナゾリノン、融点138〜140°C6■−
イソプロピル−4−(p−フロロフェニル)−7−メチ
ル−2(LH)−キナゾリノン、融点172〜174℃
。
IH)−キナゾリノン、融点138〜140°C6■−
イソプロピル−4−(p−フロロフェニル)−7−メチ
ル−2(LH)−キナゾリノン、融点172〜174℃
。
1−イソプロピル−4−フェニル−8−メチル−2(I
H)−キナゾリノン、融点161〜163℃。
H)−キナゾリノン、融点161〜163℃。
■−イソプロピルー4− (m−フロロフェニル)−7
−メチル−2(IH)−キナゾリノン、融点135.5
〜138°c。
−メチル−2(IH)−キナゾリノン、融点135.5
〜138°c。
1−イソプロピル−4−フェニル−5,7−シメチルー
〜147℃。
1−イソプロピル−4−フェニル−6−メチル−2(I
H)−キナゾリノン、融点170〜171°Q参考例
5 ([)参考例1,3.4または6(後記)と同様の方法
で、そして適当な出発物質をほぼ当量用いて、次の化合
物を得ることができた: a) 3−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−フ
ェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン、 b)4−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−(m−
フルオロフェニル)−1−シクロヘキセン−1−メチレ
ンイミン、沸点170°/3、4 mmHg 。
H)−キナゾリノン、融点170〜171°Q参考例
5 ([)参考例1,3.4または6(後記)と同様の方法
で、そして適当な出発物質をほぼ当量用いて、次の化合
物を得ることができた: a) 3−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−フ
ェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン、 b)4−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−(m−
フルオロフェニル)−1−シクロヘキセン−1−メチレ
ンイミン、沸点170°/3、4 mmHg 。
c)4−メチル−2−イソプロピルアミン−α−(p−
フルオロフェニル)−1−シクロヘキセン−1−メチレ
ンイミン、沸点170°/3、4 mmHg 。
フルオロフェニル)−1−シクロヘキセン−1−メチレ
ンイミン、沸点170°/3、4 mmHg 。
d)4,6−シメチルー2−イソプロピルアミノ−α−
フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン、
沸点170°/3.4mmHg。
フェニル−1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン、
沸点170°/3.4mmHg。
及びそのリチウム塩。
(ii) 参考例1〜4のいずれかと同様の方法で、
但し適当な出発物質をほぼ当量用いて、次の化合物を得
ることができた; a)1−イソプロピル−4−フェニル−8−メチル−5
,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノ
ン、融点162°〜164°、b)1−イソプロピル−
4−(m−フルオロフェニル)−7−メチル−5,6,
7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン、融
点130°〜132°、 C)1−イソプロピル−4−(p−フルオロフェニル)
−7−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−2(I
H)−キナゾリノン、融点164°〜166°、 d) 1−イソプロピル−4−フェニル−5,7−シ
メチルー5,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−
キナゾリノン、融点184°〜186°。
但し適当な出発物質をほぼ当量用いて、次の化合物を得
ることができた; a)1−イソプロピル−4−フェニル−8−メチル−5
,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノ
ン、融点162°〜164°、b)1−イソプロピル−
4−(m−フルオロフェニル)−7−メチル−5,6,
7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン、融
点130°〜132°、 C)1−イソプロピル−4−(p−フルオロフェニル)
−7−メチル−5,6,7,8−テトラヒドロ−2(I
H)−キナゾリノン、融点164°〜166°、 d) 1−イソプロピル−4−フェニル−5,7−シ
メチルー5,6,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−
キナゾリノン、融点184°〜186°。
参考例 6
ツーメチルー1−イソプロピル−4−フェニル−5,6
,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン 4−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−フェニル−
1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン1.0g及び
1,1′−カルボニルジイミダゾール0.7gの混合物
をテトラヒドロフラン10m1中にて還流下で15分間
処理した。
,7,8−テトラヒドロ−2(IH)−キナゾリノン 4−メチル−2−イソプロピルアミノ−α−フェニル−
1−シクロヘキセン−1−メチレンイミン1.0g及び
1,1′−カルボニルジイミダゾール0.7gの混合物
をテトラヒドロフラン10m1中にて還流下で15分間
処理した。
この混合物を冷却し、水に注ぎ込み、そして塩化メチレ
ンで抽出した。
ンで抽出した。
抽出液を乾燥し、蒸発させ、そして残渣をエーテルから
結晶させ、融点153°〜154℃の表題化合物を得た
。
結晶させ、融点153°〜154℃の表題化合物を得た
。
なお本発明の主な実施態様及び関連事項を示せば次のと
おりである。
おりである。
1、式I、
式中R1は炭素原子1〜5個のアルキル基を表わし、R
2及びR3は同一もしくは相異なることができ、各々水
素原子または炭素原子1〜3個のアルキル基を表わし、
そしてR4は式■、の基を表わし、ここにY及び¥1は
同一もしくは相異なることができ、各々水素、フッ素も
しくは塩素原子、炭素原子1または2個のアルキルもし
くはアルコキシ基、またはトリフルオロメチル基を表わ
し、但し、Y及びYlの一つがトリフルオロメチル基を
表わす場合には、他のものは水素原子を表わすものとす
、 の化合物の製造方法において、式■、 式中R1) R27R3及びR4は上に定義した通りで
ある、 の化合物またはそのアルカリ金属もしくはアルカリ土類
金属である式IIaもしくはIb、式中R1,R2,R
3及びR4は上に定義した通りであり、そしてXはアル
カリまたはアルカリ土類金属の陽イオンを表わす、 の化合物を (i) ホスゲン、 (ff) C1〜2アルキルクロロカルボネートまた
は曲)1,1’−カルボニルジイミダゾールによって環
化させ、R1が第三級炭素原子が環の窒素原子に直接結
合している第三級アルキル基を表わす式Iの化合物を必
要とする場合にはホスゲンを用いることを特徴とする上
記式Iの化合物の製造方法。
2及びR3は同一もしくは相異なることができ、各々水
素原子または炭素原子1〜3個のアルキル基を表わし、
そしてR4は式■、の基を表わし、ここにY及び¥1は
同一もしくは相異なることができ、各々水素、フッ素も
しくは塩素原子、炭素原子1または2個のアルキルもし
くはアルコキシ基、またはトリフルオロメチル基を表わ
し、但し、Y及びYlの一つがトリフルオロメチル基を
表わす場合には、他のものは水素原子を表わすものとす
、 の化合物の製造方法において、式■、 式中R1) R27R3及びR4は上に定義した通りで
ある、 の化合物またはそのアルカリ金属もしくはアルカリ土類
金属である式IIaもしくはIb、式中R1,R2,R
3及びR4は上に定義した通りであり、そしてXはアル
カリまたはアルカリ土類金属の陽イオンを表わす、 の化合物を (i) ホスゲン、 (ff) C1〜2アルキルクロロカルボネートまた
は曲)1,1’−カルボニルジイミダゾールによって環
化させ、R1が第三級炭素原子が環の窒素原子に直接結
合している第三級アルキル基を表わす式Iの化合物を必
要とする場合にはホスゲンを用いることを特徴とする上
記式Iの化合物の製造方法。
2、上記1に記載の式…、Haまたはnbの化合物の製
造方法において、弐■、 式中R1,R2及びR3は上記1に定義した通りである
、 の化合物を不活性溶媒中にて強アルカリ金属またはアル
カリ土類金属塩基及び式■、 R4−CN IV 式中R4は上記1に定義した通りである、の化合物と反
応させて上記式1a及びnbの化合物の溶液を生成させ
、そして式Hの化合物を必要とする場合には、得られた
溶液を水で急冷することを特徴とする上記1に記載の式
…、la及びnbの化合物の製造方法。
造方法において、弐■、 式中R1,R2及びR3は上記1に定義した通りである
、 の化合物を不活性溶媒中にて強アルカリ金属またはアル
カリ土類金属塩基及び式■、 R4−CN IV 式中R4は上記1に定義した通りである、の化合物と反
応させて上記式1a及びnbの化合物の溶液を生成させ
、そして式Hの化合物を必要とする場合には、得られた
溶液を水で急冷することを特徴とする上記1に記載の式
…、la及びnbの化合物の製造方法。
3、上記1に記載の式Iの化合物を溶媒中にて脱水素化
することを特徴とする式■、 式中R1,R2,R3及びR4は上記1に定義した通り
である、 の化合物の製造方法。
することを特徴とする式■、 式中R1,R2,R3及びR4は上記1に定義した通り
である、 の化合物の製造方法。
4、上記1に記載の式Iの化合物を溶媒中にて脱水素化
することを特徴とする式■、 式中R1j n、2.R3及びR4は上記1に定義した
通りである、 の化合物の製造方法。
することを特徴とする式■、 式中R1j n、2.R3及びR4は上記1に定義した
通りである、 の化合物の製造方法。
5、式Iの化合物を上記1による方法で製造することか
ら成る上記3または4による方法。
ら成る上記3または4による方法。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式I、 式中R1は炭素原子1〜5個のアルキル基を表わし、R
2及びR3は同一もしくは相異なることができ、各々水
素原子または炭素原子1〜3個のアルキル基を表わし、
そしてR4は式■ の基を表わし、ここにY及びY、は同一もしくは相異な
ることができ、各々水素、フッ素もしくは塩素原子、炭
素原子1または2個のアルキルもしくはアルコキシ基、
またはトリフルオロメチル基を表わし、但し、Y及びY
lの一つがトリフルオロメチル基を表わす場合には、他
のものは水素原子を表わすものとす、 の化合物を溶媒中にて硫黄を脱水素化剤として脱水素化
することを特徴とする式■ 式中R1、R2J R3及びR4は上記に定義した通り
である、 の化合物の製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US16096071A | 1971-07-08 | 1971-07-08 | |
US160960 | 1971-07-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5639075A JPS5639075A (en) | 1981-04-14 |
JPS58422B2 true JPS58422B2 (ja) | 1983-01-06 |
Family
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Family Applications (4)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP55085999A Expired JPS58422B2 (ja) | 1971-07-08 | 1980-06-26 | 有機化合物の製造方法 |
JP55086000A Expired JPS585198B2 (ja) | 1971-07-08 | 1980-06-26 | 有機化合物の製造方法 |
JP8599880A Pending JPS56115758A (en) | 1971-07-08 | 1980-06-26 | Manufacture of organic compound |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6762772A Pending JPS577150B1 (ja) | 1971-07-08 | 1972-07-07 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55086000A Expired JPS585198B2 (ja) | 1971-07-08 | 1980-06-26 | 有機化合物の製造方法 |
JP8599880A Pending JPS56115758A (en) | 1971-07-08 | 1980-06-26 | Manufacture of organic compound |
Country Status (26)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4066665A (ja) |
JP (4) | JPS577150B1 (ja) |
AT (1) | AT338270B (ja) |
BE (1) | BE785937A (ja) |
BG (1) | BG19170A3 (ja) |
CA (1) | CA1002953A (ja) |
CH (2) | CH602668A5 (ja) |
CS (1) | CS189583B2 (ja) |
DD (3) | DD101400A5 (ja) |
DE (3) | DE2254326A1 (ja) |
ES (1) | ES404598A1 (ja) |
FI (1) | FI57401C (ja) |
FR (2) | FR2144753B1 (ja) |
GB (1) | GB1383255A (ja) |
IE (1) | IE36541B1 (ja) |
IL (1) | IL39845A (ja) |
NL (1) | NL7209322A (ja) |
NO (1) | NO136838C (ja) |
OA (1) | OA04129A (ja) |
PH (1) | PH13454A (ja) |
PL (1) | PL89011B1 (ja) |
RO (1) | RO63336A (ja) |
SE (1) | SE406196B (ja) |
SU (1) | SU528032A3 (ja) |
YU (1) | YU177672A (ja) |
ZA (1) | ZA724688B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3996227A (en) * | 1971-07-08 | 1976-12-07 | Sandoz, Inc. | 7-Methyl-1-isopropyl-4-phenyl-5,6,7,8-tetrahydro-2(1H)-quinazolinone |
JPS5271483A (en) * | 1975-12-11 | 1977-06-14 | Sumitomo Chem Co Ltd | Synthesis of 2(1h)-quinazolinone derivatives |
CH642638A5 (de) * | 1977-09-06 | 1984-04-30 | Sandoz Ag | Verfahren zur herstellung von chinazolin-2(1h)-onen. |
JPS5661198A (en) * | 1979-10-24 | 1981-05-26 | Shinto Paint Co Ltd | Method of painting board for wiring conductive print |
JPS5878495A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-12 | セイコーエプソン株式会社 | プリント配線板の製造方法 |
JPS5878494A (ja) * | 1981-11-05 | 1983-05-12 | セイコーエプソン株式会社 | プリント配線板の製造方法 |
JPS58222593A (ja) * | 1982-02-24 | 1983-12-24 | 日立化成工業株式会社 | 金属芯入りプリント配線板用基板の製造法 |
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