JPS5842218Y2 - 鉄道車輌用ツナギ箱 - Google Patents
鉄道車輌用ツナギ箱Info
- Publication number
- JPS5842218Y2 JPS5842218Y2 JP5300178U JP5300178U JPS5842218Y2 JP S5842218 Y2 JPS5842218 Y2 JP S5842218Y2 JP 5300178 U JP5300178 U JP 5300178U JP 5300178 U JP5300178 U JP 5300178U JP S5842218 Y2 JPS5842218 Y2 JP S5842218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bushing
- box
- coverall
- metal fitting
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鉄道車輌において車輌間を電線で接続するため
のツナギ箱に関する。
のツナギ箱に関する。
この種ツナギ箱Ａは第１図に示す通シ、車輌の床下に施
行され風雨に晒されているので防水を完全にしないと雨
水が浸入し漏電の危険がある。
行され風雨に晒されているので防水を完全にしないと雨
水が浸入し漏電の危険がある。
従来では第２図、３図に示す如く、ベークライトや硬質
塩化ビニルできた押え具ａで電線Ｂを緊締保持しその押
え具を箱体すにガスケツ）Ｃを介在して締付ポル）ｄで
固定していた為、防水が不完全であシ、更に電線装着後
に電線弁えの部分全体にパテ等を塗布して防水を画らね
ばならなかった。
塩化ビニルできた押え具ａで電線Ｂを緊締保持しその押
え具を箱体すにガスケツ）Ｃを介在して締付ポル）ｄで
固定していた為、防水が不完全であシ、更に電線装着後
に電線弁えの部分全体にパテ等を塗布して防水を画らね
ばならなかった。
従って、車輌の検査や編成変更等電線装着の都度上記の
如き防水処理を行なわなければならず非常に手間が掛る
と同時に細心の注意を配って塗布しないと防水が不完全
となう危険を生じる不便欠点があった。
如き防水処理を行なわなければならず非常に手間が掛る
と同時に細心の注意を配って塗布しないと防水が不完全
となう危険を生じる不便欠点があった。
本考案は上述の不具合を解消し、電線を確実に保持でき
ることは勿論、パテ等の防水処理を施さすとも完全な防
水効果が得られるツナギ箱を提供せんとするものである
。
ることは勿論、パテ等の防水処理を施さすとも完全な防
水効果が得られるツナギ箱を提供せんとするものである
。
以下、本考案実施の一例を図面に就て説明すれば、ブッ
シング１は軟質ゴム材を用いてＩＪＢの外径に適合する
円筒形状に形成し、その一側端縁に鍔状フランジ２を同
一体に突出形成する。
シング１は軟質ゴム材を用いてＩＪＢの外径に適合する
円筒形状に形成し、その一側端縁に鍔状フランジ２を同
一体に突出形成する。
ブッシング１の内面中央部には電線Ｂとの接触面積を減
らし挿入し易くすると同時に毛細管現象で水分を吸込筐
ないようにする為に、空隙部３を形成し、鍔状フランジ
２の後面には防水リプ４を突設する。
らし挿入し易くすると同時に毛細管現象で水分を吸込筐
ないようにする為に、空隙部３を形成し、鍔状フランジ
２の後面には防水リプ４を突設する。
而して、該ブッシング１を電線Ｂに緊密貫挿し、ブッシ
ングの胴部１′を押え金具５０間に嵌挿し締付ボルト６
で緊締保持する。
ングの胴部１′を押え金具５０間に嵌挿し締付ボルト６
で緊締保持する。
押え金具５は一側辺に凹溝Ｉを有する二部材で構成され
、両部材の凹溝７間に電線Ｂを貫挿したブッシングの胴
部１′を嵌挿し、締付ボルト６で緊締保持し、固定金具
８に締付ボルト９で緊締取付ける。
、両部材の凹溝７間に電線Ｂを貫挿したブッシングの胴
部１′を嵌挿し、締付ボルト６で緊締保持し、固定金具
８に締付ボルト９で緊締取付ける。
固定金具８は箱体すに溶接等によう密着固定し、中央部
に電線Ｂを貫通させる穴１０を穿設し、該固定金具８と
押え金具５との間にブッシング１の鍔状フランジ２を介
在せしめて締付ボルト９により押え金具５を緊締取付け
る。
に電線Ｂを貫通させる穴１０を穿設し、該固定金具８と
押え金具５との間にブッシング１の鍔状フランジ２を介
在せしめて締付ボルト９により押え金具５を緊締取付け
る。
本考案は斯様に構成したので、電線は押え金具により確
実強固に保持され、又電線部分よう浸入しようとする水
は押え金具で緊締されたブッシングによシ完全に防水さ
れ、押え金具との間よシ浸入しようとする水はブッシン
グの鍔状フランジが押え金具により固定金具に押し付け
られ密着しているので完全に防水される。
実強固に保持され、又電線部分よう浸入しようとする水
は押え金具で緊締されたブッシングによシ完全に防水さ
れ、押え金具との間よシ浸入しようとする水はブッシン
グの鍔状フランジが押え金具により固定金具に押し付け
られ密着しているので完全に防水される。
しかも、ブッシングの中央部内面には空隙部が形成され
ているので、ブッシングに電線を貫Ｍサレる際、ブッシ
ング内面と電線との接触面積が少なくなシ非常に貫挿通
しやすくなると共に、電線を伝って来た雨水が毛細管現
象によってブッシングの奥深く迄吸込昔れる虞れがなく
なる。
ているので、ブッシングに電線を貫Ｍサレる際、ブッシ
ング内面と電線との接触面積が少なくなシ非常に貫挿通
しやすくなると共に、電線を伝って来た雨水が毛細管現
象によってブッシングの奥深く迄吸込昔れる虞れがなく
なる。
依って、所期の目的を達成し得る。
第１図は施設態様を示す側面図、第２図は従来例を示す
正面図、第３図は縦断側面図、第４図は本考案の１実施
例を示す正面図、第５図は同縦断側面図であシ、図中１
はブッシング、２は鍔状フランジ、３は空隙部、４は防
水リブ、５は押え金具、６，９は締付ボルト、Ｔは凹溝
、８は固定金具、１０は穴である。
正面図、第３図は縦断側面図、第４図は本考案の１実施
例を示す正面図、第５図は同縦断側面図であシ、図中１
はブッシング、２は鍔状フランジ、３は空隙部、４は防
水リブ、５は押え金具、６，９は締付ボルト、Ｔは凹溝
、８は固定金具、１０は穴である。
Claims (1)
- 鍔状７ランジを突設し中央部内面に空隙部を形成したブ
ッシングに電線を貫挿させ、該ブッシングの胴部を押え
金具の間に嵌挿し締付ボルトで緊締保持し、押え金具を
箱体に固着した固定金具に締付ボルトで緊締取付けると
共に、固定金具と押え金具との間に前記鍔状フランジを
介在せしめてなる事を特徴とする鉄道車輌用ツナギ箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5300178U JPS5842218Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 鉄道車輌用ツナギ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5300178U JPS5842218Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 鉄道車輌用ツナギ箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54155203U JPS54155203U (ja) | 1979-10-29 |
| JPS5842218Y2 true JPS5842218Y2 (ja) | 1983-09-24 |
Family
ID=28945217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5300178U Expired JPS5842218Y2 (ja) | 1978-04-20 | 1978-04-20 | 鉄道車輌用ツナギ箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5842218Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-20 JP JP5300178U patent/JPS5842218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54155203U (ja) | 1979-10-29 |
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