JPH0130714Y2 - - Google Patents

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JPH0130714Y2
JPH0130714Y2 JP1983073911U JP7391183U JPH0130714Y2 JP H0130714 Y2 JPH0130714 Y2 JP H0130714Y2 JP 1983073911 U JP1983073911 U JP 1983073911U JP 7391183 U JP7391183 U JP 7391183U JP H0130714 Y2 JPH0130714 Y2 JP H0130714Y2
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JP
Japan
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skirt portion
branch pipe
pipe
wire
tightening force
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JP1983073911U
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JPS59177893U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は本管側部に取付けられる支管に関する
ものである。
この種の支管10は第1図および第2図に示す
ように受口形状の支管本体1と、該本体1の下部
に装着されたスカート部2よりなり、本管11の
支管取付孔12に該本体1の下端を適合させ、ス
カート部2下面に接着剤を塗布して本管11の周
表面に当接して接着するのであるが、接着剤が固
化する迄支管10のスカート部2を本管11に仮
固定用のワイヤ13によつて締付け固定する。し
かし支管10のスカート部2の下面形状を本管1
1の周表面形状に完全に沿つて密着するように形
成することは技術的に困難であり、ワイヤ13を
強く締付けても支管10のスカート部2下面を本
管11の周表面に密着せしめることは実質的に不
可能であり、したがつて支管10と本管11とが
接着不良の状態になる場合が屡々生じていた。
本考案は上記従来の欠点を解消して支管と本管
との接着不良を防止することを目的とし、支管の
スカート部の両側縁部付近の上面に該支管が取付
けられる本管の管軸方向に沿つて突條を設け、該
突條は仮固定用ワイヤの締付力の作用点であるこ
とを骨子とするものである。
本考案を第3図および第4図に示す一実施例に
よつて説明すれば、支管10は支管本体1と該本
体1の下部に装着されたスカート部2よりなり、
該スカート部2の両側縁部付近の上面には該支管
10が取付けられる本管11の管軸方向に沿つて
突條2A,2Aが形成せられている。なお支管本
体1は下部に広がるテーパー状にされ、内部には
パツキンリングを装着するリング溝1Aが形成さ
れており、本体1とスカート部2とはスカート部
2のフランジ2Bを介して接着されている。
上記構成において、本管11の支管取付孔12
に該本体1の下端を適合させ、スカート部2下面
に接着剤を塗布して本管11の周表面に当接し、
該スカート部2と本管11に仮固定用のワイヤ1
3によつて締付け固定する。この際、ワイヤ13
の締付け力はスカート部2の突條2A,2Aの中
間点イを支点とするモーメントとなつて作用点で
ある突條2A,2Aに集中して及ぼされることに
なる。したがつて突條2A,2Aがない場合のワ
イヤ13がスカート部2全面に当接しワイヤ13
の締付け力がスカート部2全体にわたつて分散さ
れるよりもはるかに大きな締付け力となる。それ
故に支管10のスカート部2の下面形状が本管1
1の周表面形状に完全に沿つていなくても、上記
したようなワイヤ13の大きな締付け力によつて
スカート部2は容易に変形して本管11の周表面
に密着するようになる。またスカート部2に突條
2A,2Aを設けない場合はワイヤ13の締付け
力がスカート部2の全体に及ぼされにくく、特に
スカート部2の中間部口には殆んどワイヤ13の
締付け力が及ばなくなり浮きが発生することが
多々あるが、スカート部2の両側縁部全長にわた
つて突條2A,2Aが設けられている本実施例の
場合にはスカート部2の中間部口はワイヤ13の
締付け力が突條2A,2Aのリブ効果を介して及
ぼされることになり、浮きの発生が防止せられ
る。かくして接着剤が固化した後は支管10と本
管11とが接着不良状態を生ずることなくして接
着せられることになるのである。突條2A,2A
の位置はしたがつて支管10のスカート部2の出
来るだけ両側縁部に近い位置に設ける方が大きな
モーメントが得られる。
上記実施例以外突條2A,2Aはスカート部2
のワイヤ当接部のみに部分的に設けられてもよ
い。
本考案は支管のスカート部の両側縁部付近の上
面に該支管が取付けられる本管の管軸方向に沿つ
て突條を設け、該突條は仮固定用ワイヤの締付力
の作用点であるから本管にワイヤで仮固定する
際、ワイヤの締付力が作用点としての該突條にモ
ーメントとなつて集中する結果大きな締付力が得
られ、スカート部内面と本管周表面との密着性が
格段に向上し接着不良の発生が防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示すものであ
り、第1図は側面図、第2図は本管切欠き正面
図、第3図および第4図は本考案にかかる一実施
例を示すものであり第3図は側面図、第4図は本
管切欠き正面図である。 図中、1……本体、2……スカート部、2A…
…突條、10……支管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 支管本体の下部にスカート部を装着し、該スカ
    ート部の両側縁部付近の上面に該支管が取付けら
    れる本管の管軸方向に沿つて突條を設け、該突條
    は仮固定用ワイヤの締付力の作用点であることを
    特徴とする支管。
JP7391183U 1983-05-17 1983-05-17 支管 Granted JPS59177893U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7391183U JPS59177893U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 支管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7391183U JPS59177893U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 支管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59177893U JPS59177893U (ja) 1984-11-28
JPH0130714Y2 true JPH0130714Y2 (ja) 1989-09-20

Family

ID=30204025

Family Applications (1)

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JP7391183U Granted JPS59177893U (ja) 1983-05-17 1983-05-17 支管

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JP (1) JPS59177893U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55135286A (en) * 1979-04-09 1980-10-21 Sekisui Chemical Co Ltd Branch joint

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5593788U (ja) * 1978-12-22 1980-06-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55135286A (en) * 1979-04-09 1980-10-21 Sekisui Chemical Co Ltd Branch joint

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Publication number Publication date
JPS59177893U (ja) 1984-11-28

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