JPS5842176Y2 - 車両用自動クラッチ装置 - Google Patents

車両用自動クラッチ装置

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JPS5842176Y2
JPS5842176Y2 JP6838777U JP6838777U JPS5842176Y2 JP S5842176 Y2 JPS5842176 Y2 JP S5842176Y2 JP 6838777 U JP6838777 U JP 6838777U JP 6838777 U JP6838777 U JP 6838777U JP S5842176 Y2 JPS5842176 Y2 JP S5842176Y2
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JP
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clutch
vehicle speed
negative pressure
speed
passage
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JP6838777U
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JPS53165437U (ja
Inventor
▲ひで▼夫 浜田
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日産自動車株式会社
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はクラッチオフ信号を受けてクラッチを解放し、
クラッチオン信号を受けてクラッチを締結する車両用自
動クラッチ装置に関する。
この種の自動クラッチ装置は一般に摩擦クラッチをクラ
ッチマスターシリンダおよびクラッチオペレーティング
シリンダを介して動作させるサーボモータに、流体圧力
を供給および排出することにより、クラッチの締結およ
び解放が制御されるように形成されている。
上記摩擦クラッチの締結および解放は、通常、変速機シ
フトレバ−の操作に関連して行なわれている。
例えば走行中2速から3速に変速する場合、シフトレバ
−に手を触れることにより、摩擦クラッチのレリーズ動
作が開始し、摩擦クラッチのフェーシングの接触が断た
れた段階(以下レリーズ点といつ)、すなわち、伝導系
にねじりトルクが作用しなくなった時点付近からシフト
レバ−による変速操作の開始が行なえる。
そして上記シフトレバ−を3速にシフトすると、摩擦ク
ラッチは解放状態から締結作動を開始し、クラッチエン
ゲージポイント(クラッチレリースポイントと同位置)
の手前からは例えばアクセルペダルの踏み込み量にほぼ
比例したスピードでクラッチ締結作動がおこなわれるよ
うにして、クラッチエンゲージショックを緩和する手段
をとっている。
なお、シフトレバ−が動き始めてから動き終るまでの時
間をクラッチレリーズ時間と称し、この時間は約0.1
5sec程度に短くする必要がある。
しかし、上記のようにレリーズ時間を短(する、すなわ
ち、摩擦クラッチを急激に解放させると低変速段の伝達
トルクの割合犬なる領域ではトルク伝達が急激になくな
るため、伝導系にショックを発生する不具合がある。
このため、レリーズポイント付近ではサーボモータのア
クチュエータを徐々に移動させる必要がある。
第1図aはアクチュエータの移動状態を示すもので、レ
リーズポイントを含んだ中間段階ではアクチュエータは
ゆっくり移動させその前後の段階では、それを急激に移
動さす方法が有効であることを第1図aは示している。
なお、前記中間段階は、レリーズポイントの誤差を考慮
すると充分幅広にする必要があるが、このようにすると
余計に前後の段階のレリーズスピードを早くする必要が
生じる0第1図すは上記作動におけるクラッチマスター
シリンダの油圧の変化状態を示すもので、この第1図す
からは、クラッチレリーズ終了時にマスターシリンダ側
の油圧が一瞬負圧(b1点)となる現象を生じているこ
とがわかる。
この現象が生じるとマスターシリンダのピストンカップ
からオイルリザーバタンクの油がマスターシリンダ内に
流入してマスターシリンダとオペレーティングシリンダ
とのストロークがわずか対応しない状態を生じる。
これはアクチュエータピストンが高速度でアクチュエー
タ側壁に激突し、反発されて一時的に後退することおよ
びアクチュエータピストンが急停止させられるためマス
ターシリンダより圧力波が生じ、クラッチオペレーティ
ングシリンダ側に移動することにより生じる。
もちろん、前記マスターシリンダに流入した油はクラッ
チ締結のためマスターシリンダのピストンを後退させれ
ば、リザーバータンクに復帰するため、クラッチが変速
操作の終了のたびに完全に締結される定常走行にあって
は何等支障は生じない。
ところが、狭い場所での車両ノ方向転換等においては、
アクセルペダルをわずかしか踏み込まないで車両を低車
速で動かし、かつ車両のスピードはアクセルペダルとブ
レーキペダルとを交互に操作して調整している状態では
ブレーキ制動を行なうとエンジンが停止することから1
所定車速以下の低車速時においてはアクセルペダルから
足を離すと、クラッチが解放するように制御され、クラ
ッチが完全に締結しない状態、すなわち、半クラツチ状
態になり、前記方向転換等の場合、半クラツチ状態が繰
返し行なわれることになって、第2図の点線(実線はア
クチュエータストローク)で示すようにクラッチレバ−
の作動ストローク領域は上記流入油量分だけクラッチ解
放側へ転移して行く。
いいかえれば、クラッチ締結側へのストロークは回を重
ねる毎に少(なって行き、ある段階ではクラッチエンゲ
ージができなくなり、エンジンの空吹きを生じて発進が
困難になる不具合を発生する。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、所定車速
以下の低速走行時にクラッチレリーズ終了時のレリーズ
スピードを所定車速以上の走行時とは別に設けて半クラ
ツチ状態が繰返し行なわれる時の不具合を解決する車両
用自動クラッチ装置を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明する。
第3図において、1はサーボモータで、このサーボモー
タ1はアクチュエータ2とマスターシリンダ3とから構
成されている。
4はダイヤフラム、5はダイヤフラム4に固着されたピ
ストンである。
6はマスターシリンダ3からクラッチオペレーティング
シリンダ(図示せず)へ連結されている油圧パイプであ
る。
7はクラッチオフバルブで、このクラッチオフバルブ7
はアクチュエータ2の負圧室8と通路9によって連結さ
れている。
10は通路9から分岐した通路9aに連結されたクラッ
チオフタイミングパルプである。
11は負圧タンクで、この負圧タンク11はチェックバ
ルブ12を有するポート13を介してインテークマニホ
ルド(図示せず)に連結されている。
前記クラッチオフバルブ7は通路14を経由して負圧タ
ンク11と連結されている。
15はポートで、このポート15はクラッチエンゲージ
パルプ16に接続される。
このクラッチエンゲージバルブ16は常閉の大気開放口
16aと常開のポート16bとを有しており、このポー
ト16bはバリアプルバルブ17に接続される。
このパルプ17の常開大気開放口17aは通路14aよ
りはるかに小径のオリフィス、例えば0.3φのオリフ
ィスを使用する。
また、常閉大気開放口17bは常開大気開放口17aよ
りもやや大径、例えば0.6φのオリフィスを使用する
さらに、クラッチオフタイミングパルプ10には通路1
4から分岐した通路14より断面積の小さい通路14a
が連結されている。
前記ピストン5に固定されたシャフト1Bはその先端部
でピストン50ストロークを検出する第1のスイッチ1
9および第2のスイッチ20を作動させる。
なお、7a 、10a 、16cおよび17cはそれぞ
れクラッチオフバルブ7、クラッチオフタイミングバル
ブ10、クラッチエンゲージバルブ16およびバリアプ
ルバルブ17の各ソレノイドである。
上記構成にあっては、第3図に示すクラッチ締結状態で
はシフトレバ−を操作すると、まず、クラッチオフバル
ブ7が通電作動をし、通路14と通路9が連通する。
このため、負圧タンク11の負圧が負圧室8へ導かれ、
ピストン5はクラッチレリーズ方向(図示X方向)へ移
動し、第1のストロークスイッチ19を閉作動させるま
で、クラッチオフバルブ7は通電作動をする。
第1のストロークスイッチ19が閉作動すると、クラッ
チオフタイミングバルブ10を通電作動させ、クラッチ
オフバルブ7を非通電作動させる。
このため、負圧室8には通路14aから通路9aを通し
て負圧が作用する。
通路14aは通路14より断面積が小さい。
このため、ピストン5は緩慢にクラッチレリーズ方向X
へ移動する。
ピストン5が所定のストローク移動すると、第2のスト
ロークスイッチ20を閉作動させる。
このスイッチ20が閉作動すると、所定車速以上の走行
時はクラッチオフバルブ7を作動させ、クラッチオフタ
イミングバルブ10を非作動とし、ピストン5を素早く
クラッチレリーズ終了位置まで移動させる。
所定車速以下の走行状態にあっては、第2のストローク
スイッチ20が閉作動しても依然としてクラッチオフタ
イミングバルブ10を作動させておき、クラッチレリー
ズ終了位置まで、ピストン5を緩慢に移動させる。
なお、所定車速以上の走行時において、クラッチオフバ
ルブ10が通電作動し、クラッチオフバルブ7が非通電
となると、クラッチオフバルブ7の通路15と通路9が
連通する。
このため、負圧室8はバリアプルバルブ170大気開放
口17a又は17bのいずれかと連通し、負圧室8に大
気を吸入させるが、大気開放口17a、17bとも小径
オリフィスのため、クラッチレリーズ時のアクチュエー
タストロークスピードにはほとんど影響がない。
第4図はピストン5の移動時間を示したもので、Bはク
ラッチ締結状態を示し、第1のストロークスイッチ19
が作動する位置りまでは素早く移動し、次には第2のス
トロークスイッチ20が作動する位置Eまでは緩慢に移
動し、クラッチ解放位置Cまで、所定車速以上の走行時
はまた素早くストロークさせ、所定車速以下の低速走行
時は依然として緩慢にストロークさせる。
Aはクラッチのエンゲージポイントで、クラッチ締結状
態Bからエンゲージポイン)A間はクラッチエンゲージ
域である。
エンゲージポイン)Aからクラッチ解放位置C間はクラ
ッチレリーズ域である。
このクラッチエンゲージポイント付近においてクラッチ
を緩慢に切ることによってクラッチオフショックを緩和
する。
次に第5図に示す前記第3図の実施例装置の制御回路に
ついて説明する。
23はシフトレバ−スイッチで、シフトレバ−を操作し
たとき「L」信号を発し、それを操作しないときは「H
」信号を発する。
24は車速スイッチで、このスイッチ24は車速が所定
車速例えば7紅メ■以下のときrLJ信号を、7Km/
Hより上昇したとき 「H」信号を発する。
25はアクセルペダルスイッチで、このスイッチ25は
アクセルペダルから足を離すとrLJ信号を、アクセル
ペダルを踏み込むとrHJ信号を発する。
19aは第1のストロークスイッチ19の接点で、この
接点19aが開いているとき「H」信号を、閉じている
とき「L」信号を発する。
20aは第2のストロークスイッチ20の接点で、この
接点20aが開いているとき「H」信号を発し、閉じて
いるとき「L」信号を発する。
26はOR回路、27はAND回路、28〜32はNO
R回路、33.34はNOT回路、35〜38はトラン
ジスタ、39はエンゲージバルブ160制御回路、40
はバリアプルパルプ170制御回路、41〜44は抵抗
である。
上記のように構成された制御回路の作用を以下述べる。
車速スイッチ24とアクセルペダルスイッチ25との信
号はOR回路26に入力され、いずれかの入力信号がr
HJのとき、OR回路26の出力は「H」信号になる。
また胴入力信号がrLJのときはOR回路26の出力は
rLJ信号になる。
このOR回路26の出力がrHJ信号を発しているとき
、例えば狭い場所での車両の方向転換の場合、すなわち
、車速7Km/H以下でアクセルペダルを踏んでいると
きにはAND回路270入力の一方がrHJになる。
このAND回路27の他方の入力はシフトレバ−23を
操作しないと「H」信号となり、このときAND回路2
7の出力もrHJになる。
NOR回路31は入力がともに「L」になったときのみ
出力がII(Jになって、トランジスタ35がオンにな
ってクラッチオフバルブ7のソレノイド7aを附勢し、
クラッチを解放させるようにする。
しかし、前記AND回路27の出力がrHJであるから
NOR回路31の出力はrLJとなる。
一方、AND回路27の出力はNOT回路34により反
転されて「L」になり、このrLJ信号はNOR回路3
0.32に入力される。
NOR回路30.32の他方の入力は制御回路39.4
0の出力がrLJであると、NOR回路30.32の出
力はrHJになり、エンゲージバルブ16およびバリア
プルバルブ17は附勢され、負圧室8は大気に連通され
、クラッチは締結され、車両は発進される。
ここで、車両を方向転換のためブレーキを作動させる。
すなわち、アクセルペダルから足を離すと、OR回路2
60入力は共にrLJになり、従って出力も「L」信号
を発する。
このため、AND回路27はシフトレバ−スイッチ23
の出力に関係なく常に出力はrLJになり、NOR回路
30゜32の出力もrLJとなってバルブ16.17は
消勢される。
NOR回路29の3人力のうち接点19aが開いている
(クラッチ締結時)ときrHJであるから、NOR回路
29の出力は「L」になる。
この結果はNOR回路31の両人力がrLJとなるため
、出力は「H」になってクラッチオフバルブ7が附勢さ
れ負圧が通路14から通路9を介して供給されクラッチ
は第4図に示すB点からD点まで急速に移動する。
この位置までクラッチが移動すると第1のストロークス
イッチ19の接点19aが閉じるのでrLJになり、N
OR回路29の出力はrHJになる。
するとクラッチオフタイミングバルブ10が附勢される
がクラッチオフバルブ7は消勢される。
このため、負圧は通路14a→通路9B−+通路9を通
るため、クラッチの移動は第4図のD点からE点までは
ゆっくり移動しながらクラッチは解放されて行く。
E点になると第2のストロークスイッチ20の接点20
aが閉じrLJとなるが、車速が所定車速以下であると
NOR回路28の出力は依然としてrLJであるからN
OR回路29の出力も「L」状態を継続する。
従ってクラッチは第4図に示すE点からクラッチ解放位
置Cまでゆっくり解放されて行く。
しかし、車速が所定値以上になるとNOR回路28の入
力が共にrLJ となり、出力がrHJになるため、N
OR回路29の出力はrLJになる。
するとクラッチオフタイミングパルプ10は消勢され、
クラッチオフパルプ7が附勢されるため、クラッチは第
4図に示すE点から急速に図示点線に示すように解放さ
れる。
このようにして制御されるので、半クラツチ状態が長く
ならないで車両の方向転換ができ、従来のような発進不
能になる等の不具合の発生を防止できる。
上記実施例においては例えば車速が7 Km/H以下で
はクラッチ解放時クラッチエンゲージ点を含んだ中間段
階のレリーズスピードがクラッチ解放位置まで連続する
ように構成したものであるが、本考案は次のように構成
してもよい。
すなわち、第2のストロークスイッチがオンしたことと
、車速が7Km/H以下であることを条件として、7K
m/H以上のときのレリーズスピードより遅くクラッチ
マスターシリンダ内が負圧状態とならないレリーズスピ
ードで作動する別のクラッチオフタイミングパルプを設
けて達成してもよい。
以上述べたように、本考案によれば、クラッチレリーズ
時のアクチュエータは所定車速以上のときには最初速く
、次には緩慢に、最後はまた速く動くように制御し、こ
の制御で緩慢にストロークしているときにクラッチレリ
ーズを行なうようにマツチングすることにより、伝導系
の捩れトルクの反転を緩衝し、ショックを緩和すること
ができる。
また、クラッチオフ制御の時間を短くすることにより、
変速時シフトレバ−の引つかかりをなくすることができ
、変速フィーリングを改善することができる。
さらに、所定車速以下の時には最初速く、次には緩慢に
、最後は所定車速以上の時より緩慢に動くように制御し
、この制御で車両のこきざみな前進および後退を必要と
するとき、例えば狭い場所での方向転換、クランク路の
走行時、切りかえし等が必要な車庫入れ等において、半
クラツチ状態を繰返し行なってもクラッチアクチュエー
タとクラッチレバ−との間にズレが生ぜず、従って従来
のクラッチが切れなくなる不具合を防止できる効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bはクラッチレリーズ特性図および油圧状態
の特性図、第2図はクラッチレバ−作動ストローク領域
を示す特性図、第3図乃至第5図は本考案の一実施例を
示すもので、第3図は構成説明図、第4図はクラッチレ
リーズ特性図、および第5図は制御回路図である。 1・・・・・・サーボモータ、2・・・・・・アクチュ
エータ、3・・・・・・マスターシリンダ、4・・・・
・・ダイヤフラム、5・・・・・・ピストン、7・・・
・・・クラッチオフパルプ、8・・・・・・負圧室、9
,9a、14.14a・・・・・・通路、10・・・・
・・クラッチオフタイミングパルプ、11・・・・・・
負圧タンク、16・・・・・・クラッチエンゲージパル
プ、17・・・・・・バリアプルパルプ、19a 、2
0a・・・・・・接点、23・・・・・・シフトレバ−
スイッチ、24・・・・・・車速スイッチ、25・・・
・・・アクセルペダルスイッチ、26・・・・・・OR
回路、27・・・・・・AND回路、28〜32・・・
・・・NOR回路、33.34・・・・・・NOT回路
、39.40・・・・・・制御回路。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)負圧タンクからの負圧を負圧通路を経由してサー
    ボモータの負圧室へ導くことにより、クラッチオフ信号
    を受けてクラッチを解放し、クラッチオン信号を受けて
    クラッチを締結する車両用自動クラッチ装置において、
    クラッチレリーズ動作の第1段階ではクラッチレリーズ
    速度を速<シ、クラッチレリーズ点を含む第2段階では
    クラッチレリーズ速度を遅<シ、その後の第3段階では
    所定車速以上のときにはクラッチレリーズ速度を速<シ
    、所定車速以下のときには所定車速以上のときのレリー
    ズ速度より遅くするように制御する制御装置を備えた車
    両用自動クラッチ装置。
  2. (2)制御装置は、第1段階では負圧通路の断面積を大
    きく、第2段階では断面積を小さく、第3段階では所定
    車速以上のときには断面積を大きく、所定車速以下のと
    きには断面積を所定車速以上のときより小さくするよう
    に構成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    (1)項記載の車両用自動クラッチ装置。
  3. (3)負圧通路は第1段階では第1のパルプのみを開放
    することにより第1の通路のみを経由して負圧を供給し
    、第2段階では第2のバルブのみを開放することにより
    、第2の通路のみを経由して負圧を供給し、第3段階で
    は所定車速以上のときには第1のパルプのみを開放する
    ことにより第1の通路のみを経由させ、所定車速以下の
    ときには第2のバルブのみを開放することにより第2の
    通路のみを経由させて負圧を供給することを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第(2)項記載の車両用自動ク
    ラッチ装置。
JP6838777U 1977-05-26 1977-05-26 車両用自動クラッチ装置 Expired JPS5842176Y2 (ja)

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JP6838777U JPS5842176Y2 (ja) 1977-05-26 1977-05-26 車両用自動クラッチ装置

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JP6838777U JPS5842176Y2 (ja) 1977-05-26 1977-05-26 車両用自動クラッチ装置

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JPS53165437U JPS53165437U (ja) 1978-12-25
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JP2006037988A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Hitachi Ltd 自動変速機の制御装置,自動変速機の作動装置,自動変速機システム及び自動変速機の制御方法

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JPS53165437U (ja) 1978-12-25

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