JPH0130256Y2 - - Google Patents

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JPH0130256Y2
JPH0130256Y2 JP1980162301U JP16230180U JPH0130256Y2 JP H0130256 Y2 JPH0130256 Y2 JP H0130256Y2 JP 1980162301 U JP1980162301 U JP 1980162301U JP 16230180 U JP16230180 U JP 16230180U JP H0130256 Y2 JPH0130256 Y2 JP H0130256Y2
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pressure
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はエンジンの定速制御装置に関するもの
である。
(従来の技術) 一般的に、エンジンの出力軸に結合した流体自
動変速装置は負荷変動に応じて極めて優れた自動
変速特性を有し、広く車輌、その他設備機械の変
速装置として利用されている。すなわち、エンジ
ンの回転速度が変わることなく、流体自動変速装
置の出力軸の回転速度が負荷の増加および減少に
反比例してそれぞれ減少および増加するように作
用するので、エンジンに過負荷をかけることがな
いし馬力の低下も起らない。
しかし負荷が変動しても路線点検車輌のように
一定速度を保持しようとする場合には、この流体
自動変速装置ではその出力軸の回転速度が負荷変
動によつて自動的に変化してしまうので、操縦者
がエンジンのアクセルペタルとブレーキペタルと
を相互に操作する必要があり、大変不便である。
これに対し、エンジンの加速用の絞り弁と制動
機構とを関連して作動させるものとして、特公昭
54−33410号公報に示されるように、車速を制御
するアクセルペダルと、エンジンのスロツトルバ
ルブに相当する気化器の絞り弁と、アクセルペダ
ルからの作動を気化器の絞り弁と車速を検出する
遠心ガバナの第2リンク部材とに分岐する第1リ
ンク部材と、遠心ガバナの第2リンク部材および
第3リンク部材と、制動機構のカム部材とを、ワ
イヤにより相互に連動するように機械的に接続し
た速度制限装置がある。
(考案が解決しようとする問題点) 上記公報に記載された速度制限装置は、加速お
よび減速を共にワイヤで行う関係上、ワイヤの作
動に遊びを設けることが必要不可欠であるが、加
速用ワイヤの遊びがなくなると、アクセルペダル
よりも遠心ガバナのほうが気化器の絞り弁に対し
て優先的に作用し、最高車速が一定の速度に制限
され、それ以上の車速設定ができないし、また、
制動用ワイヤの遊びがなくなるまでの車速範囲で
は、車輪の制動機構が作動せず、実質的には遠心
ガバナが働かないことになり、車速を一定に制御
できない等の不都合がある。
また、ワイヤによる制動機構では、車速設定の
変更が容易でない。
本考案は、流体圧によりエンジンのスロツトル
レバーおよび流体自動変速装置の出力軸のブレー
キを自動的に操作して流体自動変速装置の出力軸
を希望する任意の値に定速制御できる定速制御装
置を提供することを目的とするものである。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は、エンジン1に流体自動変速装置3を
接続したものにおいて、上記流体自動変速装置3
の出力軸4に流体圧作動式のブレーキ5を設け、
上記エンジン1のスロツトルレバー6を操作する
流体圧アクチユエータ7を設け、この流体圧アク
チユエータ7と流体圧源9との間に流体圧アクチ
ユエータ7の作動流体圧を調整する第1定速弁1
1を設け、上記ブレーキ5と流体圧源9との間に
ブレーキ5の作動流体圧を調整する第2定速弁1
4を設け、上記流体自動変速装置3の出力軸4に
上記第1定速弁11および第2定速弁14に対し
て上記流体自動変速装置3の出力軸4を設定の回
転速度に維持する制御信号を与える回転速度検出
装置15を設け、上記第1定速弁11および第2
定速弁14に対して上記流体自動変速装置3の出
力軸4の回転速度を設定調整する回転速度設定弁
16を設け、流体圧源9と第2定速弁14との間
に第1定速弁11の出力圧の低下によつて連通す
るバイアスバルブ17を設けたものである。
(作用) 本考案は、上り勾配などで車両の負荷が正のと
きは、流体圧アクチユエータ7の作動流体圧を調
整する第1定速弁11に、また、下り勾配などで
車両の負荷が負のときは、ブレーキ5の作動流体
圧を調整する第2定速弁14に、回転速度設定弁
16から、それぞれ車速に応じた設定流体圧を与
え、同時に、第1定速弁11または第2定速弁1
4は、回転速度検出装置15からの出力回転速度
に応じた制御流体圧を受けて、流体圧源9から第
1定速弁11または第2定速弁14を経て流体圧
アクチユエータ7またはブレーキ5に供給される
作動流体圧を、車速が回転速度設定弁16で設定
された値を維持するように制御する。第1定速弁
11および第2定速弁14のいずれが働くかはバ
イアスバルブ17によつて選択される。
(実施例) 次に本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
1はエンジンで、このエンジン1の出力軸2に
流体自動変速装置3を接続し、この流体自動変速
装置3の出力軸4に流体圧作動多板式のブレーキ
5を設け、上記エンジン1のスロツトルレバー6
にスロツトルバルブを制御する流体圧アクチユエ
ータ7のロツド8を接続し、この流体圧アクチユ
エータ7と流体圧源としての油圧源9との間に流
体圧アクチユエータ7のピストン10を押圧する
ため作動流体圧を調整する第1定速弁11を設
け、上記ブレーキ5と油圧源9との間にブレーキ
5のクラツチ板12を係脱するピストン13を押
圧するための作動流体圧を調整する第2定速弁1
4を設け、上記流体自動変速装置3の出力軸4に
上記第1定速弁11および第2定速弁14に対し
て上記流体自動変速装置3の出力軸4を設定の回
転速度に維持する制御信号を与える回転速度検出
装置15を間接的に設け、上記第1定速弁11お
よび第2定速弁14に対して上記流体自動変速装
置3の出力軸4の回転速度を設定調整する回転速
度設定弁16を設け、油圧源9と第2定速弁14
との間に第1定速弁11の出力圧の低下によつて
連通するバイアスバルブ17を設ける。
さらに詳しく説明すると、上記エンジン1の駆
動力はトルクコンバータ21と変速ギヤ機構22
とからなる上記流体自動変速装置3を経てその出
力軸4に至る。またこの流体自動変速装置3の内
部において上記出力軸4に上記流体圧作動多板式
のブレーキ5を設けるとともに、上記出力軸4に
ギヤ23を取付け、このギヤ23と噛合うギヤ2
4の回転軸25に上記回転速度検出装置15を設
ける。
また油圧は油圧源9において油タンク31から
ストレーナ32を経てポンプ33によりライン3
4に吐出され、調圧弁35により一定圧に調整さ
れて各部に供給される。上記ライン34は、上記
回転速度検出装置15へのライン36と、第1定
速弁11へのライン37と、第2定速弁14への
ライン38と、回転速度設定弁16へのライン3
9とに分岐し、ライン36は途中のフイルタ40
および絞り41を経て上記回転速度検出装置15
に連通する。
この回転速度検出装置15は、第2図に図示す
るように、弁本体43の内部に上記回転軸25の
軸心44に対し直角方向に摺動するスプール弁4
5を嵌合し、このスプール弁45は垂錘46とド
レンポート47を絞る大径部48とからなり、ス
プリング49によつてこのスプール弁45を外方
に附勢する。
そうして、ライン36からの圧油をポート50
から弁室51内に供給すると、その油圧がスプー
ル弁45の大径部48と小径部52との間の対向
面積差に応じて大径部48を軸心44方向に押付
け、この油圧による内方への押付力が垂錘46の
外方への遠心力とスプリング49の外方への附勢
力との和に平衡するようにスプール弁45が移動
し、ドレンポート47を絞り、ライン36の絞り
41以降の油圧を制御し、この油圧は分岐された
ライン53を経て第1定速弁11に作用するとと
もに分岐されたライン54を経て第2定速弁14
に作用する。
また上記回転速度設定弁16は、第3図に図示
するように、弁本体61の内部に大径部62,6
3を有するスプール弁64を嵌合し、このスプー
ル弁64の図中右方にスプリング65を介してピ
ストン66を設けるとともに、スプール弁64の
図中左方の弁室67内にスプリング68を設け
る。また上記ピストン66は先端にピストン66
を係止するフランジ部をもつたロツド69に摺動
自在に嵌合し、このピストン66の右側の弁室7
0′にライン39からの分岐ライン39′を経て油
圧が与えられピストン66は左方に附勢される。
このロツド69にはピストン66の左側の弁室7
0と右側の弁室70′とに開口した連通孔71を
穿設し、弁室70′の圧油が連通孔71を経て弁
室70に流入しドレンポートから排出されるよう
にピストン66はロツド69の移動に合わせて位
置を変える。そしてスプール弁64がスプリング
65を介してピストン66から受ける図中左向き
の附勢力と、スプール弁64が左端の弁室67内
の背圧から受ける図中右向きの押付力およびスプ
リング68から受ける図中右向きの附勢力とが平
衡するように、大径部62,63が油圧源9にラ
イン39およびポート73を経て連通する円周溝
74の絞りと、ドレンポート75に連通する円周
溝76の絞りとを、それぞれ一方を開き他方を絞
る方向に調整する。そして出力ポート77からラ
イン78を経て2分された一方のライン79は上
記第1定速弁11に設定圧を与えるとともに、他
方のライン80は上記第2定速弁14に設定圧を
与える。なお上記ライン78から分岐したライン
81は絞り82およびポート83を経て弁室67
に背圧を与える。
そうしてこのような回転速度設定弁16におい
てピストン66をロツド69によつて図中左方に
移動すれば、スプリング65を介してスプール弁
64は左向きに附勢され、その結果スプール弁6
4の大径部63はドレンポート75に連通する円
周溝76を絞り、また大径部62は油圧源9から
のポート73に連通する円周溝74を開くように
作用し、ポート77から第1定速弁11および第
2定速弁14に出力する設定圧を増加する。逆に
ロツド69によつてピストン66を図中右方に移
動すると、スプリング65の附勢力が減少するの
で、スプール弁64はスプリング68の附勢力と
弁室67内の油圧とによつて図中右方に移動し、
スプール弁64の大径部63は円周溝76を開
き、大径部62は円周溝74を絞るように作用
し、ポート77から出力する設定圧を減少する。
また上記エンジン1のスロツトルレバー6と結
合する上記流体圧アクチユエータ7の作動油圧を
制御する第1定速弁11は、第4図に図示するよ
うに、弁本体91に小径部92と大径部93とを
有するスプール弁94、スプリング95およびピ
ストン96を嵌合してなる。そしてこのピストン
96が回転速度設定弁16からの設定圧をライン
79からポート97を経て図中右側の弁室98で
受けてスプリング95を介しスプール弁94を図
中左向きに附勢する力に対し、回転速度検出装置
15に連通するライン36からライン53を経て
ポート99より図中左側の弁室100に流入する
検出圧と、スプール弁94の環状溝101内の油
圧によつて小径部92と大径部93との間の対向
面積差によつて生ずる押付力とが合わさつたスプ
ール弁94を図中右向きに押付ける力が平衡する
ように、スプール弁94は移動し、このスプール
弁94の小径部92が油圧源9からのライン37
にポート102を経て連通する円周溝103を、
また大径部93がドレンポート104に連通する
円周溝105を、それぞれ一方を絞るように他方
を開くように調整し、出力ポート106からライ
ン107を経て流体圧アクチユエータ7に流通す
る油圧を制御する。
そうして、このような第1定速弁11におい
て、上記流体自動変速装置3の出力軸4の回転速
度が増加して回転速度検出装置15の検出圧が上
昇すると、この検出圧によりスプール弁94は図
中右向きに移動し、油圧源9に連通する円周溝1
03が絞られるとともに、ドレンポート104に
連通する円周溝105が開き始めるため、流体圧
アクチユエータ7への油圧が減少し、この流体圧
アクチユエータ7のピストン10がスプリングに
より図中右方に作動してエンジン1のスロツトル
バルブが絞られ、上記出力軸4の回転速度が減少
するように作用する。逆に出力軸4の回転速度が
減少して回転速度検出装置15の検出圧が減少す
ると、スプール弁94に対する右向きの押付力が
減少するため、このスプール弁94は左方に移動
し、円周溝103を開くとともに円周溝105を
絞り始め、流体圧アクチユエータ7への油圧が上
昇し、エンジン1のスロツトルバルブが開かれる
ため、出力軸4の回転速度が増加するように作用
する。このようにして流体自動変速装置3の出力
軸4は一定の回転速度に保たれる。
さらに下り勾配などでエンジン1のスロツトル
バルブをアイドル状態まで絞つても車輌が加速さ
れるようなときは、上記多板式のブレーキ5によ
り出力軸4の回転速度を一定値まで下げる。すな
わち第1定速弁11の調整出力圧がエンジン1の
スロツトルバルブをアイドル状態まで絞つた最低
圧すなわち油圧が零近辺になつたとき、ライン1
07から分岐した上記バイアスバルブ17へのパ
イロツト圧供給用のライン111の油圧も零近辺
になるから、上記バイアスバルブ17はスプリン
グ112によつて、油圧源9からのライン38を
第2定速弁14に連通するよう切換作動し、さら
に第2定速弁14からの調整圧力圧がライン11
3を経てブレーキ5のピストン13を加圧し、ク
ラツチ板12を摩擦係合する。
上記第2定速弁14は、第5図に図示するよう
に、弁本体121に大径部122と小径部123
とを有するスプール弁124、スプリング125
およびピストン126を嵌合してなる。そして上
記ライン80からポート127を経て図中右側の
弁室128に与えられる回転速度設定弁16から
の設定圧がピストン126およびスプリング12
5を介してスプール弁124を図中左向きに押付
ける力とスプール弁124の環状溝129内の油
圧が大径部122と小径部123との間の対向面
積差に応じてスプール弁124を図中左向きに押
付ける力とが合わさつた図中左向きの押付力に対
し、ライン54からポート131を経て図中左側
の弁室132に与えられる回転速度検出装置15
の検出圧によつて上記スプール弁124を図中右
向きに押付ける押付力が平衡するように、小径部
123は油圧源9のライン38からバイアスバル
ブ17およびポート133を経て連通する円周溝
134の絞りを、また大径部122はドレンポー
ト135に連通する円周溝136の絞りを、一方
を開くようにまた他方を絞るように調整し、出力
ポート137からライン113を経てブレーキ5
のピストン13に与える油圧を制御し、ブレーキ
5のクラツチ板12を出力軸4の回転数が一定に
なるようにスリツプさせる。
すなわち出力軸4の回転速度が増加すると、回
転速度検出装置15の検出圧が増加し、この検出
圧はライン54から第2定速弁14のポート13
1を経て弁室132に通じ、スプール弁124を
図中右方に押動し、油圧源9にポート133を経
て連通する円周溝134を開くように作用する。
したがつてポート137からライン113を経て
ブレーキ5のピストン13にかかる油圧が増加
し、ブレーキ作用が強まり、出力軸4の回転速度
は減少して一定の速度に保たれる。
また上記回転速度設定弁16は、出力軸4の回
転速度を任意の一定値に設定調整するものである
が、これをさらに詳しく説明すると、エンジン1
のスロツトルバルブを制御する第1定速弁11に
おいては、まず設定圧を増加すると、図中右側か
らの押付力が増加し、スプール弁94が図中左方
に移動し、小径部92が油圧源9に連通する円周
溝103を開くため、流体圧アクチユエータ7へ
の油圧が増加し、したがつてスロツトルバルブが
開き、エンジン1の回転速度が増加し、出力軸4
は高速回転に保持される。逆に設定圧を減少する
と、図中右側からの押付力が減少し、スプール弁
94は右方に移動し、円周溝103を絞るため、
流体圧アクチユエータ7への油圧が減少し、エン
ジン1の回転速度が減少するように作用し、出力
軸4は低速回転に保持される。またブレーキ5を
スリツプ制御する第2定速弁14においては、ま
ず設定圧を増加すると、スプール弁124は図中
左方に移動し、小径部123が油圧源9に連通す
る円周溝134を絞るので、ブレーキ5への油圧
が減少し、高速回転においてブレーキ5が作用す
るようになるので、出力軸4は高速回転に保持さ
れる。逆に設定圧を減少すると、スプール弁12
4は図中右方に移動して円周溝134を開くの
で、ブレーキ5への油圧が増大し、低速回転にお
いてブレーキ5が作用するようになるので、出力
軸4は低速回転に保持される。
なお実施例では、出力軸4の回転速度の検出を
油圧式の回転速度検出装置15によつて行つてい
るが、電気式の回転速度検出装置を使用して出力
軸4の回転速度を電気的に検出し、これを油圧に
変換するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
このように本考案によれば、流体自動変速装置
の出力軸の回転速度を回転速度検出装置で検出
し、この検出信号でエンジンのスロツトルレバー
を操作する流体圧アクチユエータを制御する第1
定速弁と、流体圧作動式のブレーキをスリツプ制
御する第2定速弁とをそれぞれ制御する構造にし
たので、上り勾配および下り勾配などのどのよう
な負荷状態においても上記出力軸の回転速度は自
動的に一定に保たれ、また回転速度設定弁からの
設定圧で上記第1定速弁と第2定速弁とを同時に
制御する構造にしたので、出力軸の設定回転速度
を任意に変えることができ、またバイアスバルブ
を用いて第1定速弁の出力圧が低下したときすな
わち下り勾配などのように逆負荷がかかつたとき
に第2定速弁が実質的に作動する構造にしたの
で、上り勾配から下り勾配への運転に対してまた
その逆の運転に対して、駆動制御から制動制御へ
また制動制御から駆動制御へと自動的に切換える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の定速制御装置の一実施例を示
す流体圧回路図、第2図はその回転速度検出装置
の断面図、第3図はその回転速度設定弁の断面
図、第4図はその第1定速弁の断面図、第5図は
第2定速弁の断面図である。 1……エンジン、3……流体自動変速装置、4
……出力軸、5……ブレーキ、6……スロツトル
レバー、7……流体圧アクチユエータ、9……流
体圧源としての油圧源、11……第1定速弁、1
4……第2定速弁、15……回転速度検出装置、
16……回転速度設定弁、17……バイアスバル
ブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンに流体自動変速装置を接続したものに
    おいて、上記流体自動変速装置の出力軸に流体圧
    作動式のブレーキを設け、上記エンジンのスロツ
    トルレバーを操作する流体圧アクチユエータを設
    け、この流体圧アクチユエータと流体圧源との間
    に流体圧アクチユエータの作動流体圧を調整する
    第1定速弁を設け、上記ブレーキと流体圧源との
    間にブレーキの作動流体圧を調整する第2定速弁
    を設け、上記流体自動変速装置の出力軸に上記第
    1定速弁および第2定速弁に対して上記流体自動
    変速装置の出力軸を設定の回転速度に維持する制
    御信号を与える回転速度検出装置を設け、上記第
    1定速弁および第2定速弁に対して上記流体自動
    変速装置の出力軸の回転速度を設定調整する回転
    速度設定弁を設け、流体圧源と第2定速弁との間
    に第1定速弁の出力圧の低下によつて連通するバ
    イアスバルブを設けたことを特徴とする定速制御
    装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5433410A (en) * 1977-08-17 1979-03-12 Nippon Signal Co Ltd:The Train route control apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5433410A (en) * 1977-08-17 1979-03-12 Nippon Signal Co Ltd:The Train route control apparatus

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