JPS5842018Y2 - 汚泥及びゴミを原料とした多孔質ペレツトの製造装置 - Google Patents

汚泥及びゴミを原料とした多孔質ペレツトの製造装置

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Publication number
JPS5842018Y2
JPS5842018Y2 JP10668379U JP10668379U JPS5842018Y2 JP S5842018 Y2 JPS5842018 Y2 JP S5842018Y2 JP 10668379 U JP10668379 U JP 10668379U JP 10668379 U JP10668379 U JP 10668379U JP S5842018 Y2 JPS5842018 Y2 JP S5842018Y2
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JP
Japan
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casing
sludge
blade
raw materials
garbage
Prior art date
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Expired
Application number
JP10668379U
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English (en)
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JPS5624937U (ja
Inventor
雅道 井関
Original Assignee
株式会社 栗本鉄工所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 栗本鉄工所 filed Critical 株式会社 栗本鉄工所
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  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)
  • Glanulating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は汚泥およびゴミを原料とした多孔質で顆粒状の
均一粒径のペレットを製造する装置に関するものである
汚泥およびゴミの処理法としては乾燥、焼却、埋め立て
、農地還元等が行なわれている。
そしてこれら処理法をさらに効率的に行なうため汚泥お
よびゴミの前処理が行なわれているが、その前処理機と
して粉砕、混合、造粒、乾燥等をそれぞれ独立した別個
の装置で行なっていた・め、保守、設備費、運転費が大
きく、コンパクトな前処理機の開発が要望されていた。
本考案は上記に鑑み開発されたもので、これを図示の実
施例について詳細に説明すれば、1は台枠A上に設置し
たケーシング、2はケーシング1内を貫通して台枠A上
に並列に架設した回転軸で、台枠A上に取付けた可変速
モータ9に直結されている。
3は回転軸2の前段で、ケーシング1に設けた原料およ
び添加物投入口10の下部に配した原料押し込み用スク
リュー羽根、4は回転軸2の中段に螺杵8等を介して回
動および着脱自在に取付けた断面略矩形の解砕羽根で、
両側端がナイフェツジ状に尖鋭に形成され、先端に耐摩
耗鋼の肉盛りがしである。
また、解砕羽根4自体を耐摩耗鋼とすることもできる。
この解砕羽根4は回転軸2の軸方向に螺旋状に配設され
ている。
5は回転軸2の後段に螺旋状に取付けた断面略丸形の混
合造粒羽根で、先端に傾斜面イを形成すると共に耐摩耗
鋼の肉盛りがしである。
6は回転軸2の最後段で、ケーシング1に設けたペレッ
ト排出口11の上部に配した解砕羽根で前記解砕羽根4
と同様螺旋状に取付けである。
これら解砕羽根4,6および混合造粒羽根5は、その下
端に取付けた螺杆8を回転軸2に溶接した取付座12に
ねじ込み、さらにナツト13により締付けて固定しであ
る。
7はペレット排出口11に取付けた格子状ロスドルで、
略正方形の通過孔が多数設けである。
14はケーシング1の略中央上部に設けた排気口、15
はケーシング1の後方上部に設けた添加物投入口、16
は排出口11の近傍に設けた熱風吹込口、17は台枠A
の傾斜調節ネジで、処理物の滞留時間を調節しうるよう
になっている。
18は排出シュートで゛ある。なお、処理物の滞留時間
の調節は前記調節ネジ17だけでなく、回転軸2の回転
数および解砕羽根4の取付角度によっても行なわれる。
本考案は上記の構成からなり、原料を投入口10からケ
ーシング1内に投入するとスクリュー羽根3により原料
は押し込まれる。
この場合、汚泥の水分(造粒に最適な水分は40〜80
%)によっては投入口10または15より添加物を投入
するのであるが、添加物の添加量が多いとき(汚泥量の
10%以上)は投入口10を使用する。
ケーシング1内においてスクリュー羽根3で押し込まれ
た原料は、次に螺旋状に取付けた解砕羽根4によって解
砕されながら推進し、後段部に螺旋状に取付けた混合造
粒羽根5によって連続的に混合造粒が行なわれ、その際
混合粒羽根5の攪拌作用によって通気性に富んだ多孔質
の顆粒状ペレットが得られるものである。
さらに、原料中に固いものが混合している場合解砕羽根
6および格子状ロストルアによって固い原料のみを解砕
してより均一なペレットが得られるのである。
なお、第8図に示すように、格子状ロストルアの通過孔
の投入口側一部をより大きい通過孔とすることによって
混合造粒羽根5で解砕されたペレットを目詰りを起すこ
となく迅速に通過させることができる。
また、原料の大きさ、硬さに応じて可変速モータ9によ
り回転軸20回転数を調節したり、解砕羽根4,6の取
付角度を調節したり、或いは調節ネジ17によってケー
シング1内の原料の滞留時間を調節して解砕、混合造粒
状態を調整するのであるが、通常60%水分の原料のと
き通過量500 kg/hに対し解砕羽根50枚(取付
角度15°)回転数20゜r、p、m混合造粒羽根10
0本、回転数20Or、p。
mが使用される。
また、混合造粒羽根5の配設ピッチを始端から出口に向
って漸増(30〜8Qm/m)すると好結果が得られる
さらに、排出口11の近傍に設けた熱風吹込口16より
、熱風を吹込むと共にケーシング1の中央部に設けた排
気口15より排気すると混合造粒羽根5による攪拌作用
に熱風による熱交換作用が付加されるため、高水分の汚
泥およびゴミを効率よく脱水し、より多孔質なプレット
にすることができる。
原料中に固い原料が混合されている場合は排出口11.
解砕羽根6および格子状ロストルアにより固い原料のみ
を解砕し、より均一なペレットを得ることができるので
ある。
本考案は以上述べたように、ケーシング内に設けた回転
軸に投入口側より排出口側に向い順次押し込み用スクリ
ュー羽根、断面略矩形の解砕羽根、断面略円形の混合造
粒羽根及び断面略矩形の解砕羽根を軸方向に螺旋状に取
付けると共に前記ケーシングの排出口に格子状ロスドル
を設けたので、単一装置で解砕、混合造粒、再解砕お、
よび必要に応じて乾燥等一連の処理を能率的に行なうこ
とができる。
また、排出口に格子状ロスドルを設けたので、一層均一
なペレットが得られる。
さらに単一装置であるため保守、運転費、設備費が低置
で、コンパクトな乾燥装置、焼却装置、堆肥化装置等の
前処理機を提供することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は第1図I−I線断面図、第3
図は解砕羽根の拡大図、第4図は混合造粒羽根の拡大図
、第5図は解砕羽根の一部縦断側面図、第6図は格子状
ロスドルの平面図、第7図は同縦断面図、第8図は格子
状ロスドルの変形例を示す平面図である。 1・・・・・・ケーシング、2・・・・・・回転軸、3
・・・・・・スクリュー羽根、4,6・・・・・・解砕
羽根、5・・・・・・混合造粒羽根、7・・・・・・格
子状ロスドル、10・・・・・・投入口、11・・・・
・・排出口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング内に設けた回転軸に投入口側より排出口側に
    向い順次押し込み用スクリュー羽根、断面略矩形の解砕
    羽根、断面略円形の混合造粒羽根及び断面略矩形の解砕
    羽根を軸方向に螺旋状に取付けると共に前記ケーシング
    の排出口に格子状ロスドルを設けたことを特徴とする汚
    泥及びゴミを原料とした多孔質ペレットの製造装N。
JP10668379U 1979-08-01 1979-08-01 汚泥及びゴミを原料とした多孔質ペレツトの製造装置 Expired JPS5842018Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10668379U JPS5842018Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 汚泥及びゴミを原料とした多孔質ペレツトの製造装置

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JP10668379U JPS5842018Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 汚泥及びゴミを原料とした多孔質ペレツトの製造装置

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Publication Number Publication Date
JPS5624937U JPS5624937U (ja) 1981-03-06
JPS5842018Y2 true JPS5842018Y2 (ja) 1983-09-22

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ID=29339326

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JP10668379U Expired JPS5842018Y2 (ja) 1979-08-01 1979-08-01 汚泥及びゴミを原料とした多孔質ペレツトの製造装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324995Y2 (ja) * 1986-05-15 1991-05-30

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JPS5624937U (ja) 1981-03-06

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