JPS63315687A - 故紙解繊機 - Google Patents

故紙解繊機

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JPS63315687A
JPS63315687A JP14783687A JP14783687A JPS63315687A JP S63315687 A JPS63315687 A JP S63315687A JP 14783687 A JP14783687 A JP 14783687A JP 14783687 A JP14783687 A JP 14783687A JP S63315687 A JPS63315687 A JP S63315687A
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JP
Japan
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raw material
fixed
main shaft
horizontal casing
casing cylinder
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Pending
Application number
JP14783687A
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English (en)
Inventor
山崎 徳七
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業ヒの利用分野〉 この発明はパルパーなとて処理した水分10〜30%程
度の故紙の粗離解原料(巾に原料とも記す。)を更に離
解すると共に、原料中に含まれているインキ、ホットメ
ルト(接着剤)を繊維から遊離させて分散し、次玉程て
の除去ないし分離を容易にするだめの故紙解M/A機な
いしディスパーサに関する。
〈従来の技術〉 故紙解繊機として、前端に原料の投入口、後端に処理原
料の排出口を有する横型ケーシンク筒の中心部に回転駆
動される主軸を貫通し、」二足主軸の前部に原料投入口
から投入された原料を後に向かって押送するスクリュー
を設け、該スクリューから後の主軸の部分に、放射状に
突出し、■1つ原料を後に向かって送る傾斜面を備えた
旋回刃を円周方向に複数個有すロータを前後方向に多段
に固定し、几つ、前記横型ケーシンク筒に固定されてL
記相互に前後のロータの旋回刃の間隔中に突出する四角
形断面の固定刃を設けたものは特公昭56−41756
号公報(特開昭54−30907号公報)により公知で
ある。
この様な故紙解M&機ては、スクリューの後で主軸に固
定された前後方向に多段のロータの各1個宛か旋回刃て
原料を確実に剪断し、固定刃と協同して解繊や、分散す
ることか解繊ないし分散効率を1’+’7jめるために
心霊てあり、それには原本lの供給性に応じロータの多
段固定部を原料が通過する速度、ないしこの多段固定部
に原料か滞溜する時間を制御可能にしなければならない
前記従来例てはロータの多段固定部の途中に傾斜刃を有
する二つの半円環体からなる補助ロータを設け、両手円
環体の結合を分離して主軸から外し、傾斜刃の角度を、
原料を後に進める方向、或いは原料か後に進むのを抵抗
する方向に付は換える様になっている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、付は換えを行うには横型ケーシング筒からロー
タと主軸を抜いて分解することか必要て、分解、再犯ケ
てに非常にL数かか\る。
更に、付は換えによっててきることは所定角度の傾斜刃
の斜めの方向を原料を後に進めるか、原料か後に進むの
に抵抗するかのどちらかに選択するたけて、例えば刃を
主軸の長手方向に対してf行にするとか、傾き角度を任
意に変化させ、原料の供給量に応し多段固定部での原料
の掃溜時間を最適に調節することはてきない。そして、
原料の滞溜時間を長くするために主軸の回転速度を遅く
すると原才4の剪断、分散か充分に行えない。
最も理想的にはロータの各1個の旋回刃の傾斜面の角度
を可変ピッチプロペラ児の様に機外から調節可ス彪にす
ることであるか、それには構造か非常に複雑になり、実
際上、実施不可f七である。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本発明は、横型ケーシング筒に固定されて、該筒
の内周から相互に前後のロータの送り刃の間隔中に突出
する固定刃の一部又は全部を、その軸心を中心に回動し
て前記横型ケーシング筒に固定可能にしたことを特徴と
する。
〈作 用〉 これにより多角形断面の固定刃の、ケーシング筒の円周
方向に向く辺の角度を主軸の長手方向に対して調節し、
例えば主軸の長手方向に対して平行に向いた辺を、後に
進む原料に抵抗する所要の角度に傾けるとか、機外から
簡単に変化させることかてきる。
〈実 施 例〉 図示の実施例において、lはベット 2は横型ケーシン
グ筒、3は主軸を示す。横型ケーシング筒は前後の端板
の下向き延長部2′、2’によってベット1上に水平に
固定され、該横型ケーシング筒2の中心部を貫通した主
軸3は該筒の前後か′ら突出した部分を軸受4,4てベ
ッドl上に架設され、前端てベッド上の可変速減速41
5と連結し、この減速機に回転を伝達するモータ(図示
せず)により約10ORPM程度で矢印方向に回転駆動
される。
横型ケーシング筒2は前端部に上向きの原料の投入口6
を有し、後端部の側面下部に接線方向に開口した処理原
料の排出ロアを有する。そして、筒内には、前から約1
73程度の領域に、外周に螺旋翼8′を備えたスクリュ
ー8を主軸3に嵌めてキーて固定し、このスクリュー8
から後の領域には前後方向に多段、こ\では8個のロー
タ9を主軸3に嵌めて同様にキーて固定しである。
前述のスクリューの螺旋翼8′の外径は横型ケーシング
筒2の内径には望等しく、翼8′は主軸3と一体に回転
し、投入口6から筒内に供給された原料を後に向かって
押送する様に傾斜している。そして、各ロータ9は外周
に円周方向に等間隔に、放射状に突出する4つの旋回刃
10を有し、第1段から第7段のロータの旋回刃は前述
のスクリューと同様に原料を後に向かって送る傾斜面1
0aを有する。又、最終段、つまり第8段のロータ9′
の旋回刃10’は図示の如く原料を前に向かって送る傾
斜面10bか、主軸の軸心に平行な面を有する。
11は横型ケーシング筒2の内周から、円周方向に等間
隔の配列て、」二足相互に前段と後段のロータの旋回刃
の間隔中と、第1段のロータの旋回刃のf前に突出し、
先端かロータの外周に近接した4つ宛の固定刃で、各固
定刃11の断面形状は正方形である。
この実施例では上記各固定刃を、その軸心を中心に回動
して横型ケーシンク筒に固定可能にするため、横型ケー
シング筒の固定刃を固定する位置に、固定刃の断面形状
よりも大きな円形開口12を開設し、固定刃11の基部
には上記円形開口12に嵌合する同心の円盤部13と、
この円盤部13の背後に横型ケーシング筒の外面に当接
する鍔部14とを設け、鍔部14の周縁部には固定刃1
1の軸心を中心とする円に沿った弧状孔15を複数形成
してあり、この各弧状孔15にボルト16・・・を通し
、横型ケーシンク筒に対し締付けて固定刃を固定する様
になっている。
又、前述の排出ロアには回動可能な蓋17を設け、この
実施例では蓋17をエアシリンダ18で排出ロアを塞ぐ
方向に付勢しである。
処理するには主軸3を回転駆動し、前述の様に水分濃度
lO〜30%程度の故紙の粗離解原料を投入口6に投入
する。これにより原料はスクリュー8て横型ケーシンク
筒2内を後に向かって押送され、前後方向に多段に固定
されたロータ9・・・の回転する旋回刃10と、筒内に
突出する固定刃11とによって解繊と、インク等の分散
作用を受け、前記スクリュー8か押送する後続の原料と
、旋回刃10の傾斜面10aにより後に向かって進み、
解繊された原料はエアシリンダ18の付勢力に抗して蓋
17を押し開き、排出「17から出る。尚、処理中、筒
内のロータ9の多段固定部に吹込口19から蒸気を吹き
込むこともある。
通常、原料を処理する際、四角形断面の固定刃I+の円
周方向に向いた二辺11’ 、 11′ は第4図に示
す様に主軸3の長手方向にはゾ平行してこく。
しかし、主軸の回転数に対して原料の供給量か少ない等
の理由で原料かロータ9の多段固定部を通過する速度か
早過ぎると、この多段固定部での原料の滞溜時間か短い
ため原料の解繊と繊維に付着するインキ等の遊離か充分
に行えない。
その場合は固定刃11の鍔14を横型ケーシンク筒の円
形開口12の縁に固定するボルト16を弛め、円形開口
12内で固定刃11の円盤部13を回動し、第5図に示
した様に固定刃の円周方向に向いた二辺11’ 、 +
1’を弧状孔15の範囲内で主軸の長手方向に対し所1
要角度たけ傾け、再びボルトを締め付け、後に進もうと
する原料に抵抗する最適な角度にしてロータ9の多段固
定部での原料の通過速度ないし滞溜時間を適切に制御し
、その原料を充分に解繊、分散することかてきる。勿論
、固定刃の二辺11’ 、 11′は反対方向の角度に
することもできる。
この実施例では固定刃の全部を、上記の様に回動調節可
1@に横型ケーシンク筒に取付けたが、例えば円周方向
に4つ宛ある固定刃の一つ或いは二つの列の固定刃をそ
の様に回動調節可能に取付け、残りの列の固定刃は不動
に取付けてもよい。
又、排出ロアを塞ぐ蓋17はエアシリンダ18て閉方向
に付勢したか、エアシリンダの代りに錘って付勢しても
よい。
〈発明の効果〉 この様に本発明によれば旋回刃を有するロータの多段固
定部での原料の速度ないし滞溜時間の制御を機外から簡
単な操作て行い、原料の解繊度や、インク等を遊離させ
る分散度を所望の最適状y8にすることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の模式的な縦断面図、第2図
は第1図のII −II線での断面図、第3図は同上の
要部の斜視図、第4図と第5図はロータの旋回刃に対し
て固定刃の取付状態を変化させた二つの例の説明図であ
る。 図中、2は横型ケーシンク筒、3は主軸、6は供給口、
7は排出口、8はスクリュー、9はロータ、10はその
旋回刃、10aは旋回刃の傾斜面、11は固定刃を示す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前端に原料の投入口、後端に処理原料の排出口を有する
    横型ケーシング筒の中心部に回転駆動される主軸を貫通
    し、上記主軸の前部に原料投入口から投入された原料を
    後に向かって押送するスクリューを設け、該スクリュー
    から後の主軸の部分に、放射状に突出し、且つ原料を後
    に向かって送る傾斜面を備えた旋回刃を円周方向に複数
    個有すロータを前後方向に多段に固定し、且つ、前記横
    型ケーシング筒に固定されて上記相互に前後のロータの
    旋回刃の間隔中に突出する多角形断面の固定刃を設けた
    故紙解繊機において; 上記固定刃の一部又は全部を、その軸心を中心に回動し
    て前記横型ケーシング筒に固定可能にしたことを特徴と
    する故紙解繊機。
JP14783687A 1987-06-16 1987-06-16 故紙解繊機 Pending JPS63315687A (ja)

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