JPS5841919A - 粗糸ボビンの移送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明社、粗紡機の前方に併設した千鳥状のぺ２ ラグコンベアと、該ペッグコンベアの長手方向の一側に
設置したボビン昇降装置間で粗糸前ビンの滴ボビン若し
くけ空ボビンを移し替え装置により、自動的に移し替え
て移送する粗糸ボビンの移送装置に関するものである。

粗紡機１は一般に第１図に示すように粗糸ボビン２が前
、後列間に千鳥状にｌ！！置され、かつ、その前、後列
のボビン間隔Ｗ１と錘間ゲージＰ１は成形する粗糸ボビ
ンの大きさと７ライヤ３に関連して決定されて−る。ま
た、精紡機４のクリールは、第２図に示すように配備す
る粗糸ボビンの機台長手方向における間隔Ｐ２が、スピ
ンドルゲージＱの２倍に設定され、機台の両側に粗糸ギ
ビン２が２外苑配備され、その前、後列の間隔Ｗ２は第
３図、第４図、第５図に示すように粗糸の引き（以下余
白） Ａ３ 出しのために粗紡機１の前、後列のボビン間隔Ｗ１より
４大きく設定され、かつ、前記の長手方向の間隔Ｐ２も
粗紡機１の錘間ゲージＰ１より大きくしかも前、後列の
ボビン間隔ｗ１より小さく設定されて−る。更に、精紡
機４のクリールの形式は、粗糸ボビンの満ボビン２人の
搬送後に行う篠替方法の相違によって第５図、第４図及
び第６図に示す単列搬送方式と、第５図及び第７図に示
す複列搬送方式のものがある。このため、粗紡機で玉揚
けした粗糸ボビンの満ボビンを自動搬送によって前記の
ような精紡機のクリールに供給するに社、搬送先の精紡
機のクリールに適合するように満ボビンの整列方向とそ
の間隔の変更を行って自動搬送する必要があり、特に、
粗紡機の玉揚作業や管替作業を自動玉揚機や自動管替機
によって行−１その玉揚げ後の満ボビンを、適宜な自動
機によって粗紡機と精紡機間を巡回する搬送具の把持具
に自動挿着して精紡機まで自動搬送する場合には、前記
した玉揚は後の満ボビンの整列方向とその間隔の変更を
自動化する必要があり、また、こボビンを粗紡機側の自
動管替機に自動供給する場合にも必要となる。

本発明は、上記に鑑み粗紡機の粗糸ボビンと対応する千
鳥状のベツグを植設したベツグコンベアを粗紡機の前方
に設け、精紡機のクリールに配備する粗糸ボビンの長手
方向の間９１Ｆ２又は前、後列の間ｇ４Ｗ２０２本のベ
ツグを昇降自在にし念ボビン昇降装置を前記ペッグコン
ベアの長手方向の一側に設け、２本の揺動腕に夫々昇降
自在なボビン把持装置を設け、それらのボビン把持装置
の中心が移し替え位置に停止したベツグコンベアの千鳥
状の前、後列のベツグの中心Ａ、Ｂと前記ボビン昇降装
置の２本のベツグの中心０、Ｄ間をＡＯｌＢ）で揺動す
るようにｍ＃腕を垂直軸に軸支した移し替え装置を前記
ボビン昇降装置の傍に設けて成り、粗紡機と精紡機間で
粗糸ボビンの満ボビン若しくは空ボビンを自動搬送する
際に、！］ｉ１記のベツグコンベアとｌビン昇降装置間
で粗糸ボビンの満ボビン若しくは空ボビンを移し替え装
置によ５ ９２個宛自動的に移し替え、かつ、その移し替え時に該
粗糸ボビンの整列方向と間隔を同時に変更するようｋし
た粗糸ｌビンの移送装置を提供せんとするものである。

以下、本発明を図面に示す一実施例によって詳細に説明
する。１は、粗紡機を示し、第１図に示すように機会前
部に所定の錘間ゲージＰ１と前、後列のボビン間隔Ｗ１
を保って所定個数のフライヤ３と図示しないボビンホイ
ールが前、後列に千鳥状に配備され、そのフライヤ３と
ボビンホイール間に夫々粗糸ボビンの空ボビンを挿着し
て粗糸の加熱と巻取りを行うようになっている。５は、
との粗紡機１の前方にその略全長に亘って併設したベツ
グコンベアで、このペッグコンベア５には（以下余白） ６ 、その長手方向に沿って粗紡機１の錘間ゲージＰ１と同
一の間隔Ｐ１及び前、後列のベツグ間隔Ｗ１を保って数
列のペッグ６が所定個数前、後列間忙千鳥状に植設され
、その複列のベツグ６が所定の管替位置で粗紡機上の前
、後列の粗糸ボビン２と夫々対応し、かつ、図示矢印方
向に連続また間欠的に周回するようになって―る。尚、
このベツグコンベア５は、図示例のような独立型のもの
でなく、既知の自動玉揚機や自動管替様に内蔵したもの
であってもよ−０７は、このベツグコンベアの長手方向
の一側に設置した粗糸ボビンの移し替え装置であり、８
は、その移し替え装置７の後側（第１図の上側）に設置
したボビン昇降装置である。このボビン昇降装置１８Ｆ
ｉ、第８図及び第９図に示すようにペッグコンベア５の
長手方向の一側の床面に固設したソールプレート９の後
部に、上記をステービーム１０によって連結した左右の
フレーム１１Ａｑ１１ｍが適宜な間隔を保って対設され
、その両フレーム１１ム、１１Ｂ間に上下端をメタＡ／
１２ム、１２Ｂによって支持され第８図Ａ７ の左右方向に適宜な間隔を保った２本の垂直な案内軸１
３Ａ、１３Ｂ）ＩＮ配備され、その２本の案内軸１３ム
、１５ＢＫ＋−１載置台１４が昇降自在に鍛伸され、そ
の載置台１４の前部に第８図の左右方向に所定間隔Ｐ２
を保った２本のペッグ１５Ａ１１５Ｅ＃植設されて−る
。更に、この載置台１４には、昇降用のチェン１６の下
端が連結され、そのチェン１６が第１０図に示すように
ステービーム１０の下面に取付けたブラケット１７によ
って保持したチェンホイール１８の上側に巻回され、次
−でヘッド側端をソールプレート９に取付けたブラケッ
ト１９とビン連結した昇降用シリンダ２０のピストンリ
ッド２１の先端に取付けたチェンホイール２２の下側に
巻回されたのち、その上端をステービーム１０の下面に
固定され、この昇降用のチェン１６を介して昇降用シリ
ンダ２ｏと連結した載置台１４が、該昇降用シリンダ２
ｏの作動に伴って２本の垂直な案内軸１３に、１５ＢＫ
沿って所定ス）ｏ−りで上下に昇降するように構成され
てψる。尚、この載置台１４に植設した２特開昭５８−
４１９１９（３） 本のベツグ１５ム、１５Ｂの間隔ｐ２（第８図）は、第
２図に示す精紡機のクリールにおける長手方向の粗糸ボ
ビン間隔ン２と同一に設定され、かつ、その上昇端で対
応する搬送具２３の把持具２４の間ＷＰ２とも一致して
−る０また、との載置台１４０２本のベツグ１５Ａ、１
５Ｂは第８図に示スようにペッグコンベア５の長手方向
と平行に並設されて−るため、この載置台１４が上昇端
で対応する搬送具２３の把持具２４も同様に第８図の左
右方向に並設されて−る。また、第８図に示すようにペ
ッグコンベア５一端の移し替え位置に停止した前列と後
列の２本のベツグ６．６の中心人及びＢと、ボビン昇降
装置８の最下１位ＩＩ（第９図）に停止した載置台１４
上の２本のベツグ１５ム、１５Ｂの中心０及び１間のう
ち、Ａ、０間とＢ、１間を通る任意な半径の円弧状軌跡
ＡＯと３Ｄの中心０１及び０２に、前記ソールプレート
９の前部に固設したスタンドブラケット２５によって回
転可能に支承した２本の垂直軸２６ｋ及び２６Ｂが設妙
られ、その２本の垂直軸２６Ａと２ム　９ ６Ｂのうちの１本（２６Ｅ）の下部に、ヘッド側端を枢
支した揺動用シリンダ２７のピストンリッド２８とビン
連結した作動腕２９０基部が嵌着され、その揺動用シリ
ンダ２７の作動により該垂直軸２６Ｂが所定角度θ１で
正゛迦転するようになって−る。尚、仁の垂直軸の駆動
手段は、シリンダに限宏するものでなく第１２図に示す
ように駆動側の垂直軸２６Ｂにウオームホイール３ｏと
ウオーム３１を介してモータ３２を連結しなものでも本
の垂直軸２６Ａと２６Ｂの上端に轄、水平方向の揺動腕
５３Ａ、３３１１が夫々固着され、その揺動腕３３Ａ％
３５Ｂの先端部に第１１図に示すようにレッド側を下に
した昇降用シリンダ３４が夫々取付けられ、その昇降用
シリンダ３４のピストンレッド３５の下端にさらにボビ
ン把持用シリンダ３６が連結されてψる。このボビン把
持用シリンダ３６は、その外周部に、円周を等分割する
複数個（図示例は４個の場合を示す）の把持爪３７＆１
０ が揺動可能に取付けられ、その把持爪３７の上端がシリ
ンダ３Ｊ開口部３６＆からシリンダ室内へ突出し、該シ
リンダ室内に嵌挿したプランジャ３日の中間部に形成し
な凹溝３８８２夫々係合し、そのプランジャ３８の上下
動に件って複数個の把持爪３７−ｂ−実線で示す解放位
置と仮想線で・示す把持位置間を揺動して粗糸ボビンを
その上部の鉤部２＆で把持するようにボビン把持装置３
９が構成されて−る。ま念、この昇降自在なボビン把持
装置３９を先端部に取付けた２本の揺動腕３３Ａ、３３
Ｂは、その先端部のボビン把持装［３９の中心が前記の
円弧状軌跡ム０とＢＤ上を往復動するように夫々の半径
が決定され、しかも、その２本の揺動腕５３Ａ％３３１
１が第８図に示すように連杆４０を介してビン連結され
、一方の揺動腕３３Ｂの揺動に伴りて他方の揺動腕３３
Ａ−ｂ−従動するようになっている。−た、この２本の
揺動腕３ｓ　Ａ％　３　ｓ　Ｂｌｄ、その揺動中心であ
る垂直軸２６ム、２６Ｂの中心０１及び０２から連杆４
０の連結点までの距離を変えて駆動側の揺動腕３５Ｂと
従動側の揺動腕３３Ａが夫々の揺動角度０１、θ２で往
復動し、その先端部のボビン把持装＠５９の中心が円弧
状軌跡人０間とＢＤ間を揺動するようになっており、第
８図に示す実施例では、従動側の揺動腕５５Ａの揺動角
度θ２が駆動側の揺動腕３５Ｂの揺動角度θ１よりも大
きくなってψる。また、上記実施例で杜、２本の揺動腕
３３ム、３５Ｂを連杆４０によって連結したが第１２図
に示すように、上端に揺動腕５５　Ａ”％　３３　Ｂ’
％を夫々固着した２本の垂直軸２６Ａ１と２６　Ｂｌを
歯車４１．４２．４５によって連結し同方向へ回動する
ように成し、かつ、駆動側の垂直軸２６　Ｂ’の歯車４
１と従動側の垂直軸２６ム噂歯車４３の歯数を揺動腕５
３ムｌ、５５　Ｂ”の揺動角度比に逆比例する歯数比と
し２本の揺動腕が夫々の揺動角度で往復動し、その先端
部のボビン把持装ｆｊｊｔ５９の中心が円弧状軌跡ｆＯ
間とＢ″フ間を揺動するようにしてもよい。

上記の実施例において、粗紡機１で成形した粗糸ボビン
の満ボビン２ムが玉揚げされ、その１台の各ペッグ６に
挿着されると、ペッグコンベア５が第２図及び第９図に
示す矢印方向に周回し、その前進端の前列と後列の２本
の満ボビン２人か第８図に示す所定の移し替え位置（ム
及びＢ）に達スルトペッグコンベア５社一時停止する。

仁ノ移し替え位置（Ａ及びＢ、）に停止した前進端の自
」、後列の満ボビン２人、２Ａの上方には、第８図及び
第９図に実線で示すように移し替え装置７０２本の揺動
腕３６ム、３３Ｂが、その先端部のボビン把持装置６９
の把持爪３７を解放した状態で待機している。次いで、
揺動腕３３ＡＳ３３Ｂの先端部の昇降用シリンダ３４が
作動してそのピストンリッド３５が突出すると、連結し
たボビン把持、用シリンダ３６が下降し、その下端の突
出部５６ｂが満ボビン２人の上部穴へ挿入され、下端面
３６ｃが満ボビン２人の上面に当接して停止し、次いで
、ボビン把持用シリンダ６６０下ｆｌｌｌのシーノンダ
室３ｔＳ（Ｌへ圧流体が供給されると、内装したプラン
ジャ３８が上昇して解放状態の各把持爪６７１５ 仮想線で示！把持側へ揺動させ、その下端Ｏ係止部が満
ボビン２人上部の鍔部２＆の下方へ入り込んで満ボビン
２人を確実に把持する。満ボビン２人が複数個の把持爪
３７によって把持されると昇降用シリンダ５４が再び作
動してピストンロッド３５が没入し、満ボビン２ムが、
把持用シリンダ３６と共に上昇してその下部穴がペッグ
コンベア５のペッグ６から抜は出し、移し替え位ＩＩ（
人及びＢ）の前、後列の満ボビン２人、２人が２本の揺
動腕３３ムと５５Ｂに同時に吊持される。次に揺動用シ
リンダ２７が作動してそのピストンジッド２８が第８図
に１！、Ｉｔで示す後退端から突出すると、連結した作
動腕２９を介して駆動側の垂直軸２６Ｂが第８図の時計
方向に所定角度回動し、これに伴って、連杆４０によっ
て連結した２本の揺動腕３３ム、３３Ｅも同方向へ所定
の揺動角度θ１、θ２で同時に回動し、その先端部に吊
持した２本の満ボビン２ム、２ムがペッグコンベア５上
の移し替え位ｆｌ（Ａ及びＢ）からボビン昇降装ｆ１！
８の最下降位置で停止している載置台１４上の２本ｉ４ のペッグ１５Ａ、１５Ｂ（Ｏ及びＤ）の上方まで円弧状
軌跡Ａ”Ｏ及びＢ”Ｄ上を通って運ばれ、その移動中に
、第８図に示すようにその整列方向を斜め方向から左右
方向へ変えられると共に、ソノボビン間隔もＷｌからＰ
２に変更され、その下方で待機している所定間隔Ｐ２の
ペッグ１５ム、１５Ｂと夫々対応する。次−で、昇降用
シリンダ６４が作動してピストンｐツＦ３５が突出する
と、連結したボビン把持用シリンダ３６と満ボビン２人
が下降し、満ボビン２人の下部穴が対応した載置台１４
上のペッグ１５ム、１５Ｂに挿入され満ボビン２人は載
量台１４上に載置されるＯ満ボビン２ムが載置台１４に
載置されるとボビン把持用シリンダ３６が作動して把持
爪３７を解放し、次いで、昇降用シリンダ３４が再び作
動してそのピストンジッド３５が没入すると、連結した
ボビン把持用シリンダ′５６が同時に上昇してその下端
の突出部５６ｂが満ボビン２人の上部穴から抜は出す。

次いで、揺動用シリンダ２７が作動してピストン四ツド
２８が後退端まで没入すると、満ボビン高　１５ ２人を移し替えた２本の揺動腕３３ム、３３Ｂは、第８
図の反時計方向に回動してその先端部のボビン把持装置
３９が再びペッグコンベア５上の移し替え位置（ム及び
１）へ復帰して待機する◇一方、載量台１４上に２本の
満ボビン２Ａ〜２ムを載置されたボビン昇降装置８は、
移し替え装置７の揺動腕３３ム、’６５Ｂが復帰すると
、第９図及び第１０図に示す昇降用シリンダ２ｏが作動
してピストンレッド２１が没入し、その上端に取付けた
チェンホイール２２が巻回したチェン１６と共に降下し
て載置台１４と連結したチェン１６の可動端側を引き上
ける。仁のため、載置台１４が載置した２本の満ボビン
２人と共に、垂直な２本の案内軸１３Ａｑ１３ｎＫ沿っ
て最下降位置から上昇し、その上昇端で予め待機してい
た搬送具２５の２本の把持具２４．２４にＷ４ボビン・
２人の上部穴が挿入されて２本の満ボビン２Ａ、２Ａが
Ｉｉｆ］　時に吊持される。搬送具２３の把持具２４に
満ボビン２人が吊持されると、昇降用シリンダ２ｏが作
動してピストンリッド２１が丙び突出し、これに降位置
へ復帰する。また、満ボビン２人を吊持した搬送具２５
は載置台１４が下降すると次の満ポビン２人を受取るた
めに第９図の矢印方向へボビン間隔Ｐ２の２倍だけ移動
して待機する。他方、載置台１４が昇降している間にベ
ツグコンベア５が矢印方向に周回して次の満ボビン２人
、２人を所定の移し替え位Ｍ（ム及びＢ）まで移動させ
、その後は前記と同様に作動してペッグコンベア５上の
前、後列の満ボビン２人を２本宛順次ボビン昇降装置８
へ移し替えて上方の搬送具２３の把持具２４に吊持させ
る。

上記の実施例では、ボビン昇降装置８の載置台１４上の
ペッグ１５人、１５Ｂをペッグコンベア５の長手方向と
同方向（第８図の左右方向）に並設し、これと同方向の
搬送路で待機してφる単列型の搬送具（第６図）に満ボ
ビンを受は渡す場合について説明し念が、本発明けこれ
に限定するものでなく、ボビン昇降袋［１８のペッグ１
５Ａ、１５Ｂの整列方向と搬送具の搬送路（受取り位Ｎ
）１７ の方向が粗紡機の前後方向や斜め方向の場合でも、移し
替え装置７の揺動腕３３ム、３３Ｂの揺動中心（垂直軸
の中心ｏ１、ｏ２）を選択することによって任意な方向
で実施できる。更に、ボビン昇降装置から満ボビンを受
取る搬送具が第７図に示すような複列型で、その搬送具
２３ムの受取り位置の搬送路の方向が、ペッグコンベア
の長手方向と同方向であって、その複列型の搬送具２３
Ａの前、後列の把持具へ満ボビンを１個宛吊持させて受
は渡す場合にも適用可能であシ、この場合の移し替え装
置７ムとボビン昇降袋！ｉ１８　Ａ＃′ｉ、第１３図に
示すようにボビン昇降装置８ムの載置台１４Ａ上のペッ
グ１５’％１５Ｄを粗紡機１の前後方向に所定間隔Ｗ２
（搬送具２３Ａの前、後列間隔Ｗ２と同一）を保って配
置し、移し替え装置７Ａの２本の揺動腕３３０，３３ｎ
が、ペッグコンベア５上の移し替え位置の前、後列のペ
ッグ６の中心ム及びＢと、載置台１４Ａ上のペッグ１５
０．１５Ｄの中心ａ１及びＤ＃間を垂直軸２６Ｑ、２６
Ｄを中心に揺動して満ボビン２人を２本宛移し替＆１８ えるように構成すればよい。尚、その他の部分は図面に
符号のみを付して詳細な説明を省略する。

更に又、前記の実施例では粗＃８機で玉揚げした粗糸ボ
ビンの満ボビン２Ａを次工程の精紡４１１側へ自動搬送
する場合について説明したが、本発明の移し替え装置は
、逆に精紡機で消尽された粗糸ボビンの空ボビン２Ｂを
粗紡機側へ自動搬送する場合にも使用することができ、
この場合には前記した動作が逆に作動するように図示を
省略した制御回路のみを変更すればよい。したがって、
本発明の装置は制御回路の切換のみで満ボビン２人と空
ボビン処理の何ずれにも使用可能である。

又、上記実施例では２本の揺動腕を１個の駆動源で同時
に往復動するようにしたが、本発明はこれに限定するも
のでなく、２本の垂直軸に夫々ｉｌＪ記のようなシリン
ダやモータ若しく＃−ｉ揺動モータ等の適宜な躯蛎手段
を連結して２本の揺動腕に往復動させるようにしてもよ
い。

以上のように本発明は、粗紡機の粗糸ボビンと対応する
千鳥状のベツグを植設したベッグコンペアを粗紡機の前
方に設ゆ、精紡機のクリールに配備する粗糸ボビンの長
手方向の間隔Ｐ２又は前、後列の間隔Ｗ２Ｏ２本のベツ
グを昇降自在にした電ビン昇降装置を前記ペッグコンベ
アの長手方向の一側に設ゆ、２本の揺動腕に夫々昇降自
在なボビン把持装置を設け、それらのボビン把持装置の
中心が移し替え位置に停止したベツグコンベアの千鳥状
の前、後列のベツグの中心Ａ、１１と前記ボビン昇降装
置の２本のベツグの中心０，１間を、Ａ）、Ｂ）で揺動
するように揺動腕を垂直軸に軸支した移し替え装置を前
記ボビン昇降装置の傍に設けて粗糸ボビンの移送装置を
構成し、上記のベツグコンベアとプビン昇昨装置間で組
糸ボビンの満ｌビン若しくは空ボビンを自動的に２個苑
移し替え、かつ、その移し替え時に、該粗糸ボビンの整
列方向と間隔を同時に変更するようにしたので、機台上
での粗糸ボビンの整列方向と１４隔が異なる粗紡機と精
紡機間で、粗紡機の自動上湯げ若しくは自動管替と粗糸
ボビンの自動搬送を行う揚台の必須要件である粗糸ボビ
ンの整列方向と間隔のとができる。又、本発明における
移し替え装置は、粗糸ボビンを移し替えるための機構と
、粗糸ポビンの整列方向と１４隔を変更するための機ｈ
Ｖ！が兼用になってψるため、その構造が極めて簡単で
安価−であると同時に据付面檀が小さくなる等の特赦を
有するものである。。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２′Ｉ！Ｊ
け精紡機の平面図１第３図、第４図、第５図は精紡機の
クリールを示す（ｉ１１面図、第６図及び第７図は粗糸
ボビンの搬送具を示す平面図、第８図は、本発明の一実
施例を示す部分平面図、第９図は第８図の正面図、第１
０図はボビン昇降装置９の要部を示す側面図、第１１図
はボビン把持装置の拡大部分断面図、第１２図は他の実
施例の部分栴視図、第１３図は他の実施例の部分平面図
である。 １・・・粗紡機、　２Ａ・・・粗糸ボビンの満ボビン、
　２Ｂ・・・組糸ボビンの空ボビン、　５・・・ベツグ
コンベア、　６・・・ペッグコンベアのペッグ、　７・
・・移し魯え装置、　８・・・ボビン昇降装置、　１４
・・・腐　２１ 載置台、　１５Ａ、１５Ｂ−・・ペッグ、　２６人、２
６Ｂ・・・垂直軛２７・−揺動用シリンダ、　５３ム、
５５　Ｂ　−・・揺動腕、　３９・・・ボビン把持装置
、４０・・・連杆 特許出願人　　　　豊和工業株式会社 第１１図 −１１５− 第１２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）粗紡機の粗糸ボビンと対応す′る千鳥状のベツグ
   を植設したベツグコンベアを粗紡機の前方に設け、精紡
   機のクリールに配備する粗糸ボビンの長手方向間隔Ｐ２
   又は前、後列の間隔Ｗ２Ｏ２本のベツグを昇降自在和し
   たホモン昇降装ツを前記ペッグコンベアの長手方向の一
   側に設け、２本の揺鉤腕に夫々昇降自在なボビン把持装
   置を設け、それらのボビン把持装置の中心が移し替え位
   置に停止し廠ペッグコンベアのキ鳥状の前、後列のベツ
   グのｉ心ム、Ｂと前記ボビン昇降装置の２本のベツグの
   中心０、Ｄ間をＡ”Ｏ１Ｂ″Ｄで揺動するように揺動腕
   を垂直軸に軸支した移し替え装置を前記ボビン昇降装置
   の傍に設けて成る粗糸ボビンの移送装置。