JPH0214028A - ボビン取り扱いシステム - Google Patents

ボビン取り扱いシステム

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Publication number
JPH0214028A
JPH0214028A JP25293588A JP25293588A JPH0214028A JP H0214028 A JPH0214028 A JP H0214028A JP 25293588 A JP25293588 A JP 25293588A JP 25293588 A JP25293588 A JP 25293588A JP H0214028 A JPH0214028 A JP H0214028A
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JP
Japan
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bobbin
conveyor
sliver
bobbins
spinning
Prior art date
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Pending
Application number
JP25293588A
Other languages
English (en)
Inventor
Umberto Micheletti
ウンベルト ミケレッティ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
James Mckee & Sons Ltd
Original Assignee
James Mckee & Sons Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by James Mckee & Sons Ltd filed Critical James Mckee & Sons Ltd
Publication of JPH0214028A publication Critical patent/JPH0214028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H9/00Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
    • D01H9/18Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for supplying bobbins, cores, receptacles, or completed packages to, or transporting from, paying-out or take-up stations ; Arrangements to prevent unwinding of roving from roving bobbins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/06Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
    • B65H67/063Marking or identifying devices for packages
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details
    • B65H75/182Identification means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボビュ/から引き出されたスライバから糸を
紡績する技術に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題〕連条機で
は、スライバは先ず延伸され、次いで、従来のようにケ
ンスに収容される代わりに、後続する紡糸工程への準備
のために大きなフランジ付きのボビンに僅かな撚りを掛
けられて巻き取られる。このスライバには、取り汲いを
容易にするのに充分な収束性を与えられるように、極め
て僅かな撚りが与えられる。厳密に云えば、この撚りに
よってスライバはロービングに転換されるが、本明細書
中ではスライバもロービングも特に区別することなく、
共に同じ基礎材料を表すものとして用いられる。スライ
バを延伸して巻き取るこのような装置の一つが本出願人
の関連ヨーロッパ出願第88308525.0号に開示
されており、本明m書中ではこれをスライバパッケージ
ング装置を呼ぶことにする。
スライバのボビンは精紡機に仕掛けられ、精紡機の供給
源として使用され、更にドラフトされ加熱されて糸とな
る。スライバは前記スライバパッケージング装置でドラ
フトされているが、該装置のプリヘリ側でボビンに巻き
取られる際には未だに比較的太い状態である。従って、
太いスラ・イハのボビンは非常に短時期で生産され、一
方、精紡機上ではこのパッケージジング装置から紡出さ
れたスライバは非常に高いドラフトを受けるのでこれよ
りも長い時期を必要とする。
ボビンが満管になると自動的に玉揚げを行−2で、これ
をコンベヤによって次ぎの工程に搬送することが紡績産
業では普通に行われている。しかし、最初の工程が多数
の精紡機を有する場合には、ことはより複雑である。
典型的な精紡室は200錘以上のスピンドルを具えた8
台の機械を有し、各機械はそれぞれ異なったタイプの糸
、例えば、異なった番手、品質、色又は繊維を紡出して
いる。このような状況下では、人手に頼る作業によって
異なった材料を明確に区別し、これらを正しい機械に供
給することが必要なために、満・空ボビンの自動玉替え
並びに上流側のパンゲージング装置へのボビンの自動搬
送のメリットは大幅に減殺される。更にボビン上の残り
スライバを保管しておいて次に同じ品種が仕掛けられた
時に使用するよりも、これを屑にして処理することが多
いので、時期と材料が無駄になる。
残ボビンを保管して使用する場合には、精紡機上で僅か
な時期で空になってしまい、都合が悪い。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、タイプの異なるスライバのボビンを共通のコ
ンベアで、1台以上のスライバパッケーソング装置から
なる第1処理ステーションと、このボビンを異なる特性
の糸を紡糸する多数の精紡機のための供給源とする第2
処理ステーションとの間を搬送すると同時に、各ボビン
を正しい機械に供給すると云う思想に基づいてなされた
ものである。この思想は、コンベアが第1処理ステーシ
ョンと第2処理ステーションの間のエンドレス経路に沿
ってボビンを搬送し、第1処理ステーションで巻き上げ
られたスライバのボビンは各ボビンに巻かれたスライバ
のタイプを表示する識別手段を具え、該ボビンを識別す
る検知手段が、その特定スライバを処理する第2処理ス
テーション内の特定精紡機の前方に設けられたシステム
によって実現される。
その上、第2処理ステーションにおけるボビン移動手段
が、前記識別手段(可変符号表示器と称する)を感知す
る検知手段と連携し、正しく識別されたスライバのボビ
ンをコンベア上からその特定のスライバを処理する積紡
既の方へ移転させるように作動する。ここで“方−1°
゛とは、当該精紡機又はこれに付属する装置から発せら
れたボビンを要求する信号を受けた場合のみ、ボビンが
、如何なる経路に依ろうとも、その精紡機又はそれに付
属する貯留場所に到達することを意味する。換言すれば
、第1処理ステーションで玉揚げされた各ボビンはコン
ベアに載せられ、コンベア上のボビンを識別する検知手
段からの信号と連携して特定の精紡機から要求信号が発
せられるまでその上に留まる。その結果、第1処理ステ
ーションからボビンを取り出し、それを第2処理ステー
ションの正しい精紡機に要求された時刻に供給する作業
は自動的に制御可能であり、ボビンは要求があるまでは
コンベアに載って周回し続ける。この信号は否定的なも
のであってもよく、精紡機又はその貯留場所が満杯でな
い場合には、所望のタイプのボビンが検知手段によって
感知される度にボビン題送手段が作動するが、満杯の場
合には作動しないようにすることもできる。
ボビンを要求している精紡機、それのボビン負荷装置又
は貯留場所からの信号に応して、各精紡機に達している
コンベア経路に沿って自動的に動くことのできる一つの
ボビン搬送機構を設けてもよいが、同時に多数の精紡機
からボビン要求信号が発せられた場合の遅れを避けるた
めに、各精紡機にボビン搬送機構を設けることが望まし
い。同様に、第1精紡機の前方に一つの検知センサを設
け、各ボビンがそれに向かって移動している場合に各ボ
ビン搬送機構に信号を発するようにしてもよいが、各精
紡機毎に一つのボビン検知センサを設けることが望まし
い。
実質的に同じシステムを、空ボビンを精紡機からスライ
ハパッb−ジング装置に戻すのに使用することが望まし
い。精紡機からの空ボビンは、直接にコンベア上、又は
主コンヘヤに接続された短い供給コンベアーLに排出さ
れ、第1処理ステーションのパンゲージング装置に隣接
して、コンベアから各装置に空ボビンを移転させる機構
が設けられている。
このう/ステムを更に自動化するために、精紡機に自動
管替機を設けて精vJ機のクリールにコンペアから供給
された大きなスライバボビンを仕掛けたり、空ボビンを
外してこれをコンベア又はこれに接続された通路上に戻
したりすることが望ましい。各精紡機は、必要に応じて
ボビンクリールに沿って移動してコンベア又は該コンベ
アに接続された貯留個所からボビンを取り出し、これを
クリールに仕掛けるそれ自体に行届する両方向に走行可
能な管替装置を設けることが望ましい。この管替装置は
、クリールからの信号に応じて、ボビンを要求している
クリール上の特定な点まで移動する。別の例によれば、
管替装置はクリールを横切って走行し、ボビンの要求を
感知して搬送手段に(K 号を発し、主コンベアからボ
ビンを精紡機又はそれのボビン供給ステーションに移動
させる。更に別の例によれば、この装置はそれ自体でボ
ビンを主コン−・ア上から降ろして精紡機のクリールに
仕掛ける。
前記管替装置(ロボット・)とそれ自体の貯留手段、即
ちトレーを有し、多数のボビンをボビンが要求される度
にコンベアやボビン貯留場所に戻らなくでもよいように
することが望ましい。この貯留手段はロボットと一体化
されていても別でも差し支えない。後者の場合、満ボビ
ンが無い時には、貯留手段が供給コンベア又はボビン貯
留場所まで自動的に移動して満ボビンを受は取り、代わ
りにその空ボビンを排出し、ロボットがクリールの何処
に居てもそこまで戻るように構成されている。
この貯留装置はそれ自体でボビン貯留手段を構成しでい
る。ロボット及び/又は貯留手段が、ボビンをコンベア
上から直接袷し司−げろように設d1されている場合に
は、それはそれ自体でボビン搬送機構を構成し、貯留手
段はボビン貯留装置を構成する。
自動管替装置は、第1処理ステーションにおいてスライ
バパッケージング装置から満ボビンを玉揚げしてこれを
空ボビンと交換する。この装置は多数の機械に共通に設
置されても、又は各機械にそれぞれ設けられてもよい。
前述の関連出願に開示された一つの例においては、この
装置は両側を交互に玉揚げされる機械の上方のレール上
を移動するように構成されている。この管替装置のグリ
ッパは下降してボビンキャリアのスピンドル上の満ボビ
ンを把持し、次いでボビンと共に上昇してこれを主巡回
コンベアに接続されたコンベア上にiNEし、主巡回コ
ンベアはこれを精紡機に搬送する。管替装置は次いで巡
回コンベアから分岐したボビンサポートから一組の空ボ
ビンを持ち上げて、次の管替えサイクルの準備のために
ボビンキャリッジのスピンドル上にこれを載置する。
各ボビンに設し」られた識別手段は、荒い取り扱いに起
因する損傷を避けるために、磁石等よりも機械的なもの
の方が好ましい。このような機械的識別手段とボビンの
操作との干渉を防ぐために、識別手段はボビンの孔の中
に設置されることが望ましい。任意のボビンが任意のタ
イプのスライバに使用される場合には、各ボビンの識別
手段は搬送が必要なスライバに合わせるために調整可能
でなければならない。換言すれば、ボビンに特定のタイ
プのスライバが巻かれた場合には、その識別手段はこの
スライバに合わせて調整される必要がある。識別手段を
設定する装置、即ちボビン符号表示器は第1処理ステー
ションに設置されることが最も望ましい。
このコンベアシステムは主巡回コンベアの一つ以上の流
れの側方に沿って置台を有することが好ましい。主巡回
コンベアから幾つかのボビンを取り出して巡回から外す
ことが必要な場合には、これらのボビンは置台に移転せ
しめられる。例えば精紡機が特定の糸の割り当て量の生
産を完了し、クリール上のスライバの供給ボビンが残っ
ていた場合等にこれは特に有用である。この場合には、
精紡サイクルと精紡機の作業を制御するマイクロプロセ
ッサや、スイッチを操作する作業者から信号が与えられ
る。このスイッチはその精紡機のクリールに信号を発し
、精紡機の走行型管替装置にそのクリールからボビンを
取り外すように指令する。すると自動管替装置はクリー
ルに沿って動き、各ボビンをクリールから取り外し、ボ
ビンと精紡機のフィードローラとの間でスライバを切断
し、これを主コンベア又は精紡機から主コンベアに達す
る供給コンベアに移転する。このコンベアは次いでこれ
らのボビンを置台を通って巡回させ、これを通過する度
に置台に隣接して設置されている搬送機構はこれらの特
定ボビンを置台又はこれに接続された経路に移転させる
。この搬送機構は精紡機に達するコンベアと同じように
作動し、ボビン識別センサがこの搬送機構と連携して適
正なボビンが確実に置台に移されるようになす。置台に
移されたボビンは精紡機から次の要求が出るまでそこに
残されるか、又は他の貯留領域に移転させられる。
システム内の1台以上の精紡機が、生産割り当てを終了
した精紡機の使用していたのと同じ夕・イブのボビン(
スライバ)を使用している場合には、その精紡機から玉
揚げされたボビンは巡回コンベアに移され、置台に移転
される代わりに必要に応じて他の精紡機に使用され、満
ボビンを要求することなしにその生産割り当てを完了さ
せるようにする。このやり方は、各精紡機がその割り当
て量を完了しつつあり、限られた量のスライバのみが必
要な場合に特に有用である。
〔実施例〕
第1図と第1A図は上フランジ1、下フランジ2並びに
中心孔4を具えた中空バレル3を有するボビン6を示す
。上フランジ1は溝5を具え、スライバを巻き取った最
後の−巻きがここに巻かれ、ボビンがその巻取り位置か
ら玉揚げのために移転させられる際に切断される前にス
ライバの端を捕捉し、ボビンが第1処理ステーションと
第2処理ステーションとの間を搬送される際にスライバ
がボビンから解けることを防止するように構成されてい
る。
ボビン6の上端には外側に凹部9を具えた栓7が設けら
れ、これによってボビンは第1ステーションのスライバ
パッケージング装置用の自動管替装置と、第2ステーシ
ョンの精紡機用の走行型自動管替装置によって把持され
るように構成されている。ボビンの孔の上部には、間隔
を置いて複数の環状溝15が孔に沿って設けられた固定
プラグ13が嵌合され、そこにボビン符号表示器17が
設置されている。この表示器17はスプリングで荷重さ
れたポールキャッチ19を具え、いずれかの溝15内に
嵌まり込んでそこに保持されている。
伸張可能なスプリングワイヤクリップやゴム類のOリン
グをこのポールキャッチの代わりに用い、プラグの孔の
内壁の単一の溝内に嵌め込み、符号表示器の方にこの表
示器を固定するクリップと係合する複数の環状溝を設け
てもよい。この符号表示器17の各軸方向位置がボビン
に巻かれたスライバのタイプ、即ち“ボビンタイプ°゛
を表し、底の溝がゼロ位置を示す。この表示器はプラグ
の軸方向に溝から溝へと移動可能であり、表示器が別の
位置に設定される場合にはボールは内側に押圧される。
図示の特定の例においては5個所の設定が可能であるが
、この符号表示器は更に別の形態をとることも可能であ
り、そして更に多くの設定も可能である。図示の表示器
の場合には、検知センサはレーザータイプのもの又は磁
場で作動するものが採用され、プラグの高さに応じてボ
ビンのタイプを識別する信号が発せられる。従って、満
ボビンがコンベア31に供給される前に、それらの符号
表示器は先ずゼロ位置に動かされ、次いでボビンに巻か
れたスライバのタイプを表す位置にセラ1、され、この
特定のスライバを処理する精紡機のセンサ33によって
感知されるように設定される。
表示器はボビンが空になった時又はリターンコンベア4
3又はtコンベア31上に供給された時にゼロに戻され
てもよいが、第1ステーションにおいてゼロに戻されて
リセットされることが最も好ましい。
第4図は模式的に描かれたもので実際の機構を示したも
のではないが、本システムの簡単な例示である。この中
には二つのスライバパッケージング装fiA、Bのみが
存在し、それぞれはスライバをコーミングし、ドラフト
し、且つこれを第1図及び第1A図に述べたようなボビ
ン6上に非常に少ない撚数でフライヤーを使用して巻き
取る。第4図において、満ボビンはX印を付して示され
ている。
前の述べた用語例によれば、これは第1処理ステーショ
ンを表し、各パンケージング装置fA、Bは6本のスピ
ンドルを具え、−回の玉揚げて6個のボビンが生産され
る。各バッチのボビンを巻き−Fげるのに要する時期は
約15分であり、各ボビンは約5kgのスライバを担持
している。機械1台当たりの供給スライバは12本であ
り(1スピンドル当たり2本のダブリング)、各スライ
バの型組は15g/m(ダブルで30g/m)であり、
6倍のドラフトによって撚りの少ない5g/mのスライ
バが各ボビン上に巻かれる。これらのボビンは約425
艶の長さと200mmの直径を有する。
ボビンは8台のリング精紡1a−hに供給され、各精紡
機は200錘以上のスピンドルを具えている。
スライバパッケージング装着からのボビンに巻かれたス
ライバは精紡機上で例えば50倍程度に大きくドラフト
され、260L/mの加熱を受けて10メートル番手の
糸となる。各ボビンは600gの糸を有し、それを巻く
のに約2時期を要する。
従って、各スライバパッケージボビンはリング精紡機で
8〜9木の糸パツケージを生産するだけのスライバを担
持している。即ら、15分で巻き上げられたスライバパ
ッケージボビンは精紡機では17時期もの長い時期持ち
こたえる。
全く新規な精紡キサイクルの初期において、すべての精
紡機は空であり異なった四つの色の糸を紡績すると仮定
し、且つスライバパッケージング装置A、Bは必要に応
じて互いに異なるスライバを処理するものとする。第4
図において、各精紡機の一端に点で表示されているよう
に、精紡機aとdは第1タイ゛プの糸を紡績し、c、f
、gは第2タイプの糸を紡績し、e、fは第3タイプの
糸を紡績し、bは第4タイプの糸を紡績している。
スライバパッケージング装置Aが一つの点で表されたス
ライバを処理している場合には、前述の関連出願に開示
されたような装置によってこのスライバパッケージング
装置から玉揚げされ且つ上述の符号表示器を具えたボビ
ンは、コンベア29上に!!置され、ここからローラ型
の主コンベア31に移され、エンドレス経路を連続的に
駆動されて第1ステーションCから第2ステーションD
の8台の精紡機に向かって巡回する。図示の例において
は、:1ンベア31はボビンを反時計方向に移動さけ゛
、ボビンを精紡機aの遠い方の端部まで周回させる。図
を明瞭にするために精紡機は実際の場合よりも短く表示
されている。実際には精紡機はスライバパッケージング
装置の10倍以上の長さをイtする。
精紡naの遠い方の端部に隣接して設けられた、符号表
示器の高さを読み取るボビン識別検知装置33は装置A
からのボビンに設けられた表示器と連携するよ・うに特
別に設定されている。図を明瞭にするために、このボビ
ンセンサはコンベア31の側方に描かれているが、実際
はコンベアの上方に被さって設置されており、コンベア
上のボビ〉・がその下を通過するように構成されている
。従って、各ボビンがセンサの下を通過する毎に、コン
ベアの速度を同期するように調整された空気式のラム3
5で構成されたボビン移送機構に信号が発せられ、この
機構はボビンを押して取り出しコンベア37−ヒに載せ
る。このコンベア37は自由回転可能なローラからなる
プラットフォームを具えた貯留場所3つに向かって走行
しているので、コンベア37を離れた各ボヒ゛ンは二亥
プラットフォームに沿って先行するボビンを押す。
所望のボビンのみをラムによって確実にコンベアから取
り出すために、コンベアに隣接してラム当たりに一つず
つ設置された分別プレート34が、センサ33からの信
号に計って作動して、指定されたボビンが通過する時に
コンベアを横断してりJき、後続するボビンを遮断しこ
れをコンベア31の被駆動ローラ上でスリップさせる。
実際は、ラムはそれに付属する制御a+Aが貯留場所の
プラットフォーム39に設置された走査装置41からの
信号によってボビンが所定本数よりも少なくなったこと
を知るまで、作動しない。ラムの完全動作は非常に迅速
に行われ、指定されたボビンが主コンベア31から供給
コンベア37に移転するや否や、プレートとラムは元の
待機位置に復帰する。
貯留場所39に供給されたボビンは各精紡機に設けられ
た走行型自動管替装置(ロボット)47に受は取られ、
該ロボットは後述するようにクリールからの信号に応じ
て作動してボビンを必要なりリール上に装架して精紡機
の供給源とする。
精紡機dば精紡機aと同じ糸を紡績している。
精紡機aへの供給が完了すると、次に精紡機dへの供給
がセンサ33dとラム35dによって同じように行われ
る。精紡機dへの供給が完了すると、パンケージング装
置Aは停止し、別の材料を処理できるように切り替えら
れる。装置Aが一点で表示された材料を処理している時
に、装置Bは二点で表示された材料を処理している。精
紡機すへのボビンの移動は同じようにして行われ、装置
Bからノホヒンには、装置Aからのボビンに付された符
−可表示器とは異なるものがセントされる。精紡機すの
端部に隣接して設置されたコンベア31のセンサ33b
がこれらの表示器と連携し、対応する信号を発する。
このシステムはすべての精紡機にスライバ供給ボビンが
行き渡るまで作動を続行する。これが完了すると、スラ
イバパッケージング装置A、Bは供給ボビンが消費され
た時に最初に必要となるタイプのスライバの処理を開始
する。そして得られたハックアップボビンはコンベア3
1に中に供給され、これが必要となるまで巡回させられ
る。精紡機のクリール上の供給ボビンが消費されると、
ボビンは走行ロボット47によってクリールから取り外
されて各リターンコンベア43上に載せられる。このコ
ンベア43はボビンをコンベア31まで移動させ、スラ
イバパッケージング装置がこれを要求するまで巡回させ
る。空ボビンが主コンベア31に隣接するコンベア43
の端部に到達すると、センナ59が信号を発してアーム
57を回動させてボビンと接触させ、これを主コンベア
上に払い落とす。
第4図の平面図に図示されているスライバパッケージン
グ装置、精紡機、コンベア並びにその他の機器は、実際
の機械の外形ではなく、このシステムの一つの可能性を
示すためにのみ描かれている。各精紡機の前面は太い線
で描かれ、互いに対面するように対をなして設置されて
いる。これらの精紡機で生産される糸のボビン49は精
紡機の前面の長さ方向に一定のピッチで配列されている
が、この図では精紡機fの一端へ向かって数本だけが表
されている。
クリールにかけられることになるスライバ供給ボビン6
が2列のクリール上の回転可能なハンガーに置かれ、ロ
ボット47が2本のクリール列の間をクリールの長平方
向にトラバースする。感知装置が裸のバレルを感知した
時にロボットに信号を送るために、ボビンバレルを形成
する材料と感応する感知装置がクリールに設けられると
よい。
それとは別に、ボビンの直径を感知する感知装置がボビ
ン上のスライバが無くなるか殆んど無くなった時には何
時でもロボットに信号を与えるために設けられるとよい
。信号を受取ると、ロボットはその作業位置に移動して
、空ボビンを外して満ボビンと交換する。安全装置とし
て、電球がそれぞれのクリールステーションに付けられ
て、感知装置が空ボビンを検知した時に点灯するように
配置され、ロボットは空ボビンを外して満ボビンと交換
するように電球と感応するように作られるとよい。
ロボット47は第4図において精紡機fについてのみ示
される。精紡機1台当り少くとも1台のロボットが配置
されると好ましく、精紡機の長さによっては、精紡機の
両端からボビン掛けおよびボビン外しを行うために、2
個のロボットを用いると良い。このような場合には、主
コンベア31からボビンを取り出すコンベア37および
主コンベア31にボビンを戻すリターンコンベア43を
精紡機のそれぞれの端部に設けることが望まれる。
後者の配置は精紡機1台当り1台のロボットを用いる場
合においても望ましい。しかしながら以下の説明中にお
いては、精紡機1台当り1台のロボットと1組の取り出
しコンベアとリターンコンベアで説明することにする。
ボビンの栓7と係合して保持することができる2本の関
節接合アーム51 、53をロボット47が具備すると
好ましい。2本の関節接合アーム51 、53を用いる
ことによって、クリールがら空ボビンを外して、それら
をリターンコンベア43上に置き、もし希望するならば
直接主コンベア31上に置き、満ボビンを取り出しコン
ベア37あるいは取り出しコンベアの端部にあるボビン
貯留場所39から、あるいは直接主コンベア31から持
上げ、満ボビンをクリール上に配置する作業が行われる
。クリールにおいて、ロボットはボビンの上フランジの
溝5に把持されているスライバ端を巻戻し、自動的にス
ライバ端を精紡機のバックローラに供給し、その結果ス
ライバは精紡機のドラフトゾーンに通・されることにな
る。ロボットは又清掃作業を行ってもよい。好ましくは
ロボットが多数のボビンを保有するためのトレー55を
少くとも1個有するとよい。このようにすればロボット
が空ボビンを外して満ボビンを必要とする毎に、精紡機
の端部に戻る必要がない。
ロボットは主コンベア31から満ボビンを取り、空ボビ
ンを主コンベア31に戻すとよい。そうすることにより
、ボビンをコンベア31に出し入れする別個のボビン移
送機構を必要としない。しかしながら主コンベア31と
の接続を行うために、それぞれの精紡機の端部に、取り
出しコンベア37と自由回転可能な複数のローラを含ん
で成るプラントフオームを有するボビン貯留場所を設け
るとよい。前記ローラの上には、空気式ラム35の作動
によってコンベアから外された複数のボビンが置かれる
走査装置41が貯留場所におけるボビンの数を走査し、
もし必要な数がないならば走査装置41は信号をラムの
制御装置に送り、必要なタイプのボビンが次の機会に到
達するように作動させる。
このようなボビンがその精紡機用の検知装置33に到達
すると、検知装置は信号をラムの制御装置に送る。この
ようにして回路が完成され、ラムは主コンベア31から
そのボビンを外して運転中の取り出しコンベア37にの
せるためにボビンを押すように作動する。取り出しコン
ベア37はボビンを貯留場所のローラプラットフォーム
上に動かす。この連続作業は貯留場所が充たされる迄続
けられ、ボビンは刻々ロボットによって貯留場所から持
出される。
それぞれの精紡機の端部にはリターンコンベア43が配
置される。リターンコンベア43の上ニはクリールから
外された複数の空ボビンをロボットが置く。主コンベア
31に隣接したコンベア43の端部には回転可能なアー
ム57とそのアームと協働するセンサ59が配置される
。空ボビンがコンベア43の端部に到達した時に、セン
サ59はアーム57に信号を送り、アーム57は回転し
てボビンに係合してボビンを主コンベアに移す。その後
、アームは後続の空ボビンを追い出すことが無いように
垂直に移動してから静置位置に回転して戻る。
コンベア31’に戻った複数の空ボビンはコンベア上に
と\°まり、スライバパッケージング装置によって呼出
される迄第1ステーションと第2ステーションを越えて
巡回する。第1ステーションのコンベア31側には、ラ
ム61A、ラム61B、分割プレート63A、分割プレ
ート63B、センサ65A、およびセンサ65Bが配置
され、それらは精紡機における場合と同様に作動する。
たXしセンサ65Aおよびセンサ65Bはボビンがその
バレル上に糸を有するかどうかを感知し、もしボビンが
糸を有しない場合で且つ空ボビンがそのスライバパッケ
ージング装置で必要とされるならばそれぞれのラムのコ
ントロール装置にラムを作動させるための信号を送る。
取り出しコンベア67A、67Bが空ボビンを貯留位置
71A、71Bに運び、貯留位置71A。
71Bにおいて複数のボビンはスライバパッケージング
装置へスピンドルのピッチに合致するように間隔があけ
られる。貯留位置71A、71Bに平行に走査装置73
A、73Bがあり、空ボビンの必要とする数がある時に
は、走査装置73A、73Bは信号をラム61A、、、
61Bに送り、ラムの作動を止めてラノ、を不作動にす
る。かくして後続の空ボビンをコンベア31上に残し、
第1ステーションによって妨げられない状態で通過する
ことを可能にする。
空ボビンが精紡機のクリールから取出される毎に(スラ
イバパッケージング装置に置かれる前)、符号表示器は
自動的にゼロ位置に押降ろされる。
すなわち符号表示器を底部溝に配置し、次いでスライバ
パッケージング装置においてボビンに巻かれることにな
るスライバのタイプを示すようにリセントされる。この
作業が第1ステーションにおいて自動管替装置によって
行われると、非常に好都合である。一方、それぞれのス
ライバパッケージング装置がそれ自身の管替装置を装備
しているとよく、又多数の装置に対して役立つ1台の管
替装置を設けることもできる。第4図に示した装置にお
いては、2台の装置に対して1台の管替装置が役立って
いる。
自動管替装置はピラー84.84’によって支えられ且
つ二つのスライバパッケージング装置A、Bの頂部を越
えて延びるレール82 、82’に沿って複数のホイー
ル81上で移動するように載置されたモータ駆動のキャ
リッジ80を有する。管替装置の全高は例えば約2.5
mである。ボビングリッパ86.86’は2本の入れ子
穴アーム88 、88’の間を延び、全部で6本のボビ
ンをそれぞれのスピンドルから離して同時に持上げるこ
とができる(第3図参照)。不作動の時には、複数のグ
リッパが機械の上方位置に位置決めされるように入れ子
穴アームが引込められ、搬送キャリッジ80は直前の玉
揚げ手順が完了した位置で静置する。
前述の特定の関連出願に記載されているように、粗紡機
に対して直交し、且つ機械の両側を越えて延びる床上の
レール26.26’に並べて配置した2本のボビンキャ
リッジ24 、24’をスライバパッケージング装置が
有する。紡績工程の開始時において、複数の空ボビンを
装備した片方のボビンキャリッジ24が機械の直下に動
かされ、他のボビンキャリッジ24′が片側に配置換え
される。複数のボビンを具備したキャリッジは巻取位置
へ動かされる。複数の空ボビンが次の巻取サイクルに対
する準備のために配置換えされたキャリッジ24′のス
ピンドル上にのせられる。スライバがボビン上に巻かれ
ると、複数の満管ボビンは自動的にレール26.26’
上に下げられ、ボビンキャリッジはレール上を動かされ
、空ボビンキャリッジ24′がある側とは反対側の機械
の側面に複数の満ボビンは配置換えされ、同時に空ボビ
ンを具備したキャリッジは機械の下方に動かされる。管
換えされることになる機械の側面に、満ボビンキャリ、
ンジが到着すると、満ボビンキャリッジが搬送キャリッ
ジ80を駆動する信号を発するスイッチを作動し、搬送
キャリッジ80が機械の前記側面に動く。
入れ子穴アーム88 、88’が下降して、複数の満ボ
ビンの列のそれぞれの栓7にわたってボビングリッパを
位置決めし、それからグリッパが閉じて栓7を把持する
。入れ子穴アームは再び引込まれてボビンを機械の高さ
より上にあげる。それから搬送キャリッジがそれぞれの
搬出コンベア29A。
29Bの上方に動かされる。アームはボビンをコンベア
上に下げた後、ボビンを解放し、コンベアは主コンベア
31にボビンを動かすことができる。
コンベア29A、29Bの速度は、6本の満ボビンの最
初がコンベア90A、90B上のセンサ94A、94B
に到着すると、複数のボビンがそれぞれを主コンベア3
1上に沿って葡萄させるように作動する回転アーム92
A、92Bと協働するようにタイミングが取られる。主
コンベア31上へ移動される複数のボビンが主コンベア
31上でのその位置を変えないようにするために、停止
プレート96A、96Bがセンサ94A、94Bによっ
て発動されて、コンベア31を横切って延び、主コンベ
ア31上の何れかのボビンを一時的にブロックする。こ
の事が行われている間に、自動管替キャリッジ80はレ
ール82 、82’を越えて移動し、それから満ボビン
が取出され且つ位置換えされたボビンキャリッジのスピ
ンドルに駐留位置から一セントの空ボビンを移す準備を
しているそれぞれの取り出しコンベア67A、67Bの
駐留位置の上方に達する。2台のスライバパッケージン
グ装置が同時に巻取りサイクルを完了している場合には
、自動管替装置は、移動されたボビンキャリッジの複数
のスピンドル上に空ボビンをさし込む前に両方のスライ
バパッケージング装置から満ボビンを取除くようにコン
トロールされる。空ボビンの差込みはそれぞれスライハ
バッケージング装置の次の巻取りサイクルの間に行うこ
とができる。
不作動位置に移動されたボビンキャリッジ24′のスピ
ンドルに6本の空ボビンが移されている間に、複数のボ
ビンのそれぞれの符号表示器は最初にゼロ位置(ゼロ位
置の場合は、符号表示器はボビンプラグ13の底部溝1
5に保たれる)にセットされ、その後それらのボビンに
巻かれることになるスライバのタイプを示すのに適切な
溝に再セットされる。この事はスライハバツケイジング
装置Aを参照して以下説明する。
関連した位置において、満ボビンを具備したボビンキャ
リッジ24′Aは機械の右手側に配置されており、前述
の方法で管替装置を用いて6本の満ボビンがそのスピン
ドルから玉揚げされ、リターンコンベア28上に置かれ
る。次の巻取サイクルは既に開始しており、他のボビン
キャリッジ24Aのボビンは機械のフライヤと協働する
ために巻取位置にある。駆動された自動管替装置80は
、機械に平行に置かれた取り出しコンベア67Aの端部
にある駐留位置7]A上方の位置に動く。既に説明され
たように、コンベア31とラム61Aによって前記位置
に配送されている複数の空ボビンは、ボビンキャリッジ
上の複数のスピンドルのピンチに合致する駐留位置でコ
ンベア67Aに沿って間隔をあけて配置される。
第2図、第3図および第4図に示すように、6木の全空
ボビンが駐留位置にあることを示す信号を走査装置73
Aが提供し、自動管替装置21の入れ子穴アーム88 
、88’が下がってグリッパ86 、86’を空ボビン
の列の栓7′に対応する位置に配置し、次いでグリッパ
を閉じて栓7′を把持する。入れ子穴アーム88 、8
8’のハウジング87.87’によって支承されている
プレートから下方に延びている固定位置で、栓83の列
中で栓はボビンの軸線に一直線に揃う状態で間隔をあけ
て配置される。複数のボビンを上方に動かすように入れ
予成アームが引込むと、ボビンは栓を囲むように引込ま
れ、その際栓の長さはボビンの符号表示器をゼロ位iδ
に押込むような長さに定められる。入れ子穴アームは栓
からボビンを引抜くために再び延ばされ、搬送キャリッ
ジはそれからダミーのスピンドルレール26Aの位置に
移動する。前記ダミーのスピンドルレール26Aにはレ
ールに沿ったボビンのピッチに一致したピッチを有する
6本のスピンドルが配置される。
第2図に示すように、ダミーのスピンドルはレール26
Aに固定されたベース29とスピンドル主幹25を有し
、主幹の直径はボビンの孔と、スピンドルの頂部にある
所定の長さの軸線方向孔の中に組込まれる交換可能な栓
27と一致する。ボビンの符号表示器の異った設定に適
した長さを有する各種の栓の組合せが用意される。複数
のボビンはこれらのスピンドル上に下げられ、それぞれ
のスピンドルの栓の頂部は符号表示器の下側に係合し、
ボビン上に巻かれることになる特定のスライバを示すの
に適した溝に符号表示器を配置するように符号表示器を
上方に押す。それから入れ子穴アーム88 、88’は
引込まれて、ボビンをダミースピンドルから離して持上
げる。搬送キャリッジ80はボビンを移動されたボビン
キャリッジ24′Aのスピンドルの上方の位置に移動し
、次の玉揚げサイクルの準備をしているボビンキャリ。
ジ上に下がってそのキャリッジに複数の空ボビンを外す
。それから入れ子穴アームが再び不作動位置に引込み、
搬送キャリッジは、スライババンケイジング装置の一つ
の一セットの満ボビンの玉揚げを行いその側面に動くこ
とによって次の信号が発生される迄その位置に駐留する
。−組の満ボビンの玉揚げ、空ボビンへの符号表示器の
設定、およびおいているボビンキャリッジへのボビンの
差込みから成る一連の作業が繰返えされる。
交換可能な栓と変更可能な長さを有するスピンドルの代
りに、一定の長さのものを使用して、自動管替装置のス
トロークが、ボビンをダミースピンドル上に下げる時に
、要求されるボビン設定に適するように自・動的に調節
されるものであってもよい。
第4図は、一連の自由回転可能なローラから作られた静
的保持ヘンナ104を具備した駆動されるローラコンベ
ヤ102から成る側線100を示し、ベンチ104の端
部にはストッパプレート108が設けられる。何れかの
満ボビンあるいは部分的な複数の満ボビンを巡回(より
詳しく巡回する主コンベア)の外に一時的に取出すこと
が望まれる場合には、ラム112と協働するセンサ11
0が始動されて、取出されることになるタイプのボビン
がラム112の位置に並ぶ時毎にラムを作動する。かく
してラム112はこれらのボビンを駆動されている取り
出しコンベア114上に押出し、コンベア114はボビ
ンをコンベア102上に供給し、コンベア102はボビ
ンを保持へンチ104に動かす。そして連続するそれぞ
れのボビンは保持ベンチに沿って先行するボビンを押す
精紡機がその生産割当を完了した場合には、精紡機にお
けるロポッ1−47は部分的に消費されたスライバボビ
ンをクリールから外すように作動される。その工程にお
いて、精紡機のバックローラとボビンの間を延びる複数
のスライバは切断され、ボビンから延びるスライバのそ
れぞれの端部はその端部をとめるために、ボビン中の溝
5の周りに巻かれる。それからロボットはボビンをそれ
ぞれのリターンコンベア43上に置き、リターンコンベ
ア43はボビンを巡回する主コンベア31に渡し、次に
主コンベア31は複数のボビンを一時的貯蔵のために、
側線100に渡す。これとは別に、部分的に消費された
複数のスライバボビンが巡回に残されて、その特定のス
ライバを処理する他の精紡機に供給されてもよい。
特定のタイプのスライバのための生産割当を完了した精
紡機を清掃する時には、複数の満ボビンは未だボビン貯
留位置39に沿って配置されている。このような場合に
は、ロボットが複数の満ボビンを移動してそれらを主コ
ンベア31に配置してもよい。これとは別に、そのLに
走査装置41が置かれている移動プレートが作動されて
、貯留場所39を越えて移動させ、そうすることによっ
て貯留場所39上にある全てのボビンをリターンコンベ
ア43上に押させてもよい。
もし側線上にある複数のボビン中の何れかを主コンベア
中の巡回に戻すことが望まれるならば、それらの符号表
示器の設定にしたがって、ボビンすなわち空ボビンを取
り出すためにコントロールすることができるセンサ付き
ロボット116を呼出して、側線の保持ベンチ104に
沿って動かし、巡回されることになるボビンを取り出し
、それらボビンをリターンコンベア118に置き、リタ
ーンコンベア118がそれらボビンを主コンベア31に
戻すように作用させζもよい。
非常に多数の変更例が本発明のシステムに対して採用す
ることができる。例えば全ての精紡機がwっだタイプの
糸を紡出したり、スライバパッケージング装置A、Bが
それらが要求されるボビンを巻くためにプログラミング
することができる。
既に説明したように、それぞれのボビンセンサは効果的
に適切なボビンを選択し、それらボビンはコンベアから
移されて、その対応する精紡機に供給される。それぞれ
のセンサ及び/又はボビン搬送手段は、精紡機又はボビ
ン積込手段あるいは貯留手段のような精紡機と組合され
る装置上の検知手段に、ボビンを必要とする時にのみ作
動状態になるように、直接又は間接的に連携されている
コンピュータコントロールは異った精紡機に対して異っ
た糸の紡出を可能にするだけでなく、異った糸番手の糸
の紡出を可能にする。この事は細番手の糸を紡出するに
要するボビンよりもより速やかにスライバボビンを消費
する大番手の糸の紡出をする精紡機を生み、大番手の糸
に対応するスライバを具備するボビンおよびスライバパ
ッケージング装置AおよびBからの対応する大きな生産
に対する大きな要求を導く。
前記説明においては、ローラタイプのコンベアによって
説明されているが、複数のボビンを配置し且つ保持する
ための複数のスピイゴットを具備したコンベアを含む他
のコンベアを用いることができることが理解されよう。
後者の場合には、複数のボビンはコンベアの下側からス
ピイゴットに吊下げられるとよく、搬送手段は、作動さ
れた時にボビンをスピイゴットから外すように押すよう
に作られ、ボビンはその自重で短い距離だけ落下して補
助コンベアにのり、それから精紡機に導かれる。それと
は別に、搬送手段はボビンに係合することなく、スピイ
ゴットを例えば磁石の吸引力を利用するように構成する
ことにより、スピイゴットがボビンから離れるようにし
てボビンを解放してもよい。
第4図を参照して説明したように、コンベア22は精紡
機の周囲を閉ループでボビンを動かす。
これによってコンベアの長い軌道かつ多数の貯蔵スペー
スを可能にするという利点が生ずる。しかしながらこの
事は基本的な事ではなく、第5図はそれぞれが4台の精
紡機から成る2つのグループの端部の間に配置されてい
る主コンベア31′の形状を示す。勿論コンベアが閉ル
ープ中でボビンを動かすことが基本であるけれども、前
記閉ループが第3図および第4図に示すように長方形で
ある必要はない。精紡機およびスライバパッケージング
装置の配置が不規則であっても本発明はその特許請求の
範囲内で実施することができる。コンベアの軌道がどの
ようなものであっても、作業員その他の通行を妨害しな
いために、コンベアが頭の高さよりも僅かに上(例えば
約2mかそれより上)を走行すると便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるシステムに用いられるボビンの一
実施例を示す正面図であり、第1A図は符号表示器を含
んで示された第1図に示すボビンの頂部の断面図であり
、第2図は第1図に示すボビンに対して用いられ、符号
表示器を設定するためのスピンドルの正面図であり、第
3図はスライバパッケージング装置用自動管替装置と、
符号表示器をゼロ位置に動かすための装置の部分正面図
であり、第4A図及び第4B図は本来一体として見られ
る図面であって(発明の詳細な説明中では第4図として
示す)、本発明によるシステムの全体図であり、第5図
は他のコンベア軌道の略示平面図である。 A、B・・・スライバパッケージング装置、6・・・ボ
ビン、      15・・・溝、17・・・符号表示
器、  29・・・コンベア、31・・・主コンベア、 33・・・ボビン識別検知装置、 35・・・ボビン移送機構、 37・・・取り出しコンベア、 39・・・貯留場所、   41・・・走査装置、43
・・・リターンコンベア、 47・・・自動管替装置(ロボット)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1ステーション内に設置され、ドラフトされたス
    ライバをボビンに巻き取るのに使用される、複数のスピ
    ンドルを具えた1台以上のスライバパッケージング装置
    ; 第2ステーション内に設置された複数の精紡機並びに必
    要に応じてそれのボビン貯留場所;紡績されるスライバ
    のタイプに対する現在又は将来の要求を指示する手段; ボビンを第1ステーションと第2ステーションとの間で
    搬送するためのエンドレスコンベア;各ボビンに設置さ
    れる可変符号表示器; ボビンに巻かれるスライバのタイプを識別可能に前記各
    表示器をセットする手段; 表示器によって識別されたボビンの搬送を検知し得る検
    知手段;及び 第2ステーションに設置され、前記検知手段と連携して
    作動し、コンベアからのボビンをそのボビンの担持して
    いるタイプのスライバを必要としている精紡機又はそれ
    の貯留場所に選択的に引き渡すためのボビン搬送手段;
    を具えた紡績装置。 2、各精紡機にボビン搬送手段が設けられている請求項
    1に記載の紡績装置。 3、各ボビン搬送手段の前方にボビン検知手段が設置さ
    れている請求項1又は2に記載の紡績装置。 4、前記ボビン搬送手段と共に、管替装置並びにスライ
    バを担持したボビンが移送される精紡機のクリールに沿
    って該管替装置を両方向に駆動させるための手段を具え
    、これによって必要に応じてスライバを担持したボビン
    をクリール上に装架し、クリールから空のボビンをコン
    ベア又は該コンベアに接続された手段上に戻すように構
    成された請求項1〜3のいずれか1項に記載の紡績装置
    。 5、前記管替装置が、該装置と共に移動可能な、多数の
    ボビンを保持するための貯留手段を具えている請求項4
    に記載の紡績装置。 6、クリールに信号発生手段を設け、管替装置及び/又
    はボビン搬送手段に信号を発して、クリール又はボビン
    貯留場所で現在又は近い将来にボビンを必要とする時期
    を示す請求項4又は5に記載された紡績装置。 7、前記管替装置が感知手段を具え、クリール又は貯留
    場所が満ボビンを必要とする場合、又はクリール上のボ
    ビンが空になるか又は直ぐに空になる時期を検知して、
    前記ボビン搬送手段に信号を発する請求項4又は5に記
    載の紡績装置。 8、第1ステーションのコンベアから空のボビンを移動
    するように構成された第2ボビン搬送手段を具えた請求
    項1〜7のいずれか1項に記載の紡績装置。 9、スライバを担持したボビンをスライバパッケージン
    グ装置から玉揚げし、これをコンベア又は該コンベアに
    接続された手段に移転し、前記コンベアから供給された
    空ボビンを取り上げてこれをスライバパッケージング装
    置のスピンドルに差し込むための自動管替装置を第1ス
    テーションに設けた請求項1〜8のいずれか1項に記載
    の紡績装置。 10、コンベアから取り上げられた空のボビンがスピン
    ドルに差し込まれる前に、一時的に保持される位置が設
    けられている請求項9に記載の紡績装置。 11、表示器設定手段が第1ステーションに設けられて
    いる請求項1〜10のいずれか1項に記載の紡績装置。 12、前記表示器設定手段が、自動管替装置によってボ
    ビンが第1ステーションのスライバパッケージング装置
    から/へ移動させられる際に、このボビンに係合するよ
    うな位置に設置されたゲージを具えている請求項9又は
    10に記載の紡績装置。 13、コンベアから満ボビン又は半満ボビンを移し替え
    てこれを巡回経路から取り出すように構成された第3の
    ボビン搬送手段を具えた請求項1〜12のいずれか1項
    に記載の紡績装置。 14、巡回しないボビンが移し替えられる置き台と、必
    要に応じてこの移し替えられたボビンを主コンベア上に
    戻すための手段とを具えた請求項13に記載の紡績装置
    。 15、請求項1〜14のいずれか1項に記載の装置を具
    え、第1処理ステーションと第2処理ステーションとの
    間でボビンを移動し且つ制御する方法。
JP25293588A 1987-10-08 1988-10-08 ボビン取り扱いシステム Pending JPH0214028A (ja)

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