JPS5841630A - プレス間搬送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は直列に配置した２台のプレス間において、プレ
ス成形のワークを反転しながら一方のプレスから他方の
プレスに搬送する装置面に関するものである。　： 従来、自動１車のボディ等の板金部品のプレス加工にお
いては、通常、直列に配置さｆ＋だ検数台のプレス間を
ワークが順次移動しながらプレス加工されるが、この場
合において、加工内容如何によってはプレスライン上の
特定プレスにおいてワークを反転セットする必要がある
。この場合、一般的にワークの１反転装置が複雑、大形
になる上、特にワークが自動車のボディ部品のように大
きい場合にはワーク反転のために相当のスペースを必要
□とし、プレスを含む機械の設置に支障を来すおそれが
あるばかりか、ワークの反転経路が長く寿ってワークの
反□転に相当の時間を要し、これが原因でプレスライン
の作業能率が低下すると言う欠点があった。　′　゛ 本発明の目的は比較的少ないスペースでしかも構造簡単
にして容易に、かつ短時間にワークを反転させるととが
できる反転機構を含むプレス間搬送装置ｕを提供するこ
とによって、前記従来の欠点を除去することにある。

次に本発明の一実施例の構成を図面によって説明する。

直列に配置されたプレス（Ｐｌ）と（Ｐ２）間に、レー
ル（］）と車輪（２）を介してプレス（ＰＩ）　（Ｐ２
）配列の直角方向に往復動可能に設けられた基台（３）
上の本体フレーム（４）上面には、２本の支柱（５）に
形成されたガイドレール（６）にローラ（７）を介して
支持されたアンローディング用第１搬、送機構（８）の
搬送フレームθ〕）と、ローディング用第２搬送機構０
０の搬送フレーム０１）が油圧シリンダ０埠を介して上
下駆動可能に堆付けられている。そして各搬送フレーム
（９）０１）にはグリップ支持体（１３を備えたロンド
０→０！′９が油圧シリンダ０Ｑと図示省略ストローク
拡大装置を介して油圧シリンダＯＱのピストン０ηの２
倍ストロークでそれぞれプレス（ＰＩ）（Ｐ２）に向っ
て往復駆動可能に取付けられ、更に各グリップ支持体Ｑ
１にはワーク（６）をベンチュリによる負圧で吸着する
ための吸着カップ０綽を取付けたエア配管兼用のグリッ
プ０侍が取付けられている。

又、基台（３）上におけるアンローディング及びローデ
ィング用各グリップ支持体０１間位１ｉ＃Ｋｒｊ：　、
ガイドレール翰とガイド片ｅ２１）とで支持された反転
機構（イ）相反転フレーム員が、油圧シリンダ（ハ）を
介してプレスライン方向に往復動可能に増刊けられ、反
転フレーム（ハ）上に軸受（ｐｎ）を介して平行に配列
支持された２本の反転軸（イ）は扇形ギヤー翰と油圧シ
リンダに）を介して連結された状態で互いに反対方向に
揺動回転駆動されるとともに、各反転１−１１（ハ）に
は吸着カップ０榎とエア配管（ＡＰ）とで形成された第
１アーム（ハ）と第２アーム翰とが取付けられ、かつ、
基台（３）上には各油圧シリンダＨＱｔｅ　ｅＡ　＠用
油圧ユニット員と、各種モータ及びパルプ制御用制御装
置０１）と、アンローディング及びローディング時にワ
ーク（５）の一部が載せられる支持レール（３３に）が
取付けられている。

次に本実施例の作用について説明する０このように構成
されたプレス間搬送装置（ロ）は、ワーク（ロ）をセッ
トしての各プレス（ＰＩ）（Ｐ２）の加工開始時におい
ての油圧シリンダＱａ　（ＩＩ　＠は後退作動し、各搬
送機構（８）　（Ｉｎのグリップ０呻は各プレス（Ｐｌ
）（Ｐ２）から後退退避しかつ上動端に位置した第１図
の状態にある他、反転機構（イ）の反転フレームのは第
１図右側のローディング側に位置した状態で両°アーム
■翰を水平に位置させている。

次に、プレス加工が完了してラム（Ｒ）がほぼ上昇した
状態においてアンローディング用第１搬送抄構（８）の
グリップ０！Ｉが、前進・下降してプレス（Ｐｌ）のワ
ーク（ロ）を吸着カップ０８１で吸着するとともに、上
昇・後退し、この後退時点において、反転フレームｃ令
が第１図左側のアンローディング側に移動して待機して
いるため、この状態でグリップ０鴨が下降すると、プレ
ス（Ｐｌ）からアンローディングされたワーク（ロ）は
その一部を支持レール（至）に載せた状態で反転機構（
ハ）の第１アーム（ハ）の吸着カップ（１８＋に吸着さ
れる。

次に、この状態で第１搬送機構（８）の吸着カップ０８
）へのエアを遮断してグリップ０１を上昇させ７】とと
もに反転フレーム（ハ）をローディング側に移動させる
とワーク（６）は反転フレーム（イ）とともに′Ｓ動ｌ
、７て第１搬送機構（８）のグリップ支持体（１；魯と
干渉１〜ない位置に達し、この位置で油圧シリンダ翰を
介して反転機構（イ）の両アーム（ハ）翰を互いに内側
に９０゜回転させると、ワーク（ロ）は水平姿勢から垂
直姿勢に変化するとともに、第２アーム（イ）の吸着カ
ップ（ト）がワーク（ロ）をはさみ第１アーム（ハ）の
吸着カップ（ト）が吸着する面と反対側の面において吸
着する。

この第２アーム翰による吸着状態において第１アーム（
ハ）の吸着カップＯｇＪへのエアを遮断して、油圧シリ
ンダ翰を介して各アーム（ハ）翰を水平位置に回転させ
ると、ワーク（ロ）は垂直姿勢から水平姿勢に変化する
とともに、この状態でワーク（ロ）は完全に反転する。

このワーク（ロ）反転作動時において反転フレーム（ハ
）を更にローディング側に移動させておくと、ワーク（
ロ）の反転完了時点においてワーク（ロ）の一部はロー
ディング側支持レール（至）に載せられる。この状態ｆ
第２搬送機構０１のグリップ０１を下降させてその吸着
カップ（ト）にワーク（ロ）を吸着させるとともに、第
２アーム翰の吸着カップα枠のエアを遮断した状態で第
２搬送機構（１０のグリップ０偵を再び上昇させると、
ワーク（％％’ｌは第２アーノ、翰の吸着カップ（＋８
１から離れて第２搬送機構Ｏｎのグリップ０１とともに
移動する。そしてグリップ０（拳を前進・下降させた状
態で第２搬送機構（１（ｌの吸着カップ０８）のエアを
遮断すると、ワーク（ロ）は反転した状態でプレス（１
）２）にセットされるとともに、更に第２搬送機構〈Ｉ
Ｃ）のグリップＯ１を上昇・後退してプレス（Ｐ２）か
ら退避させた状態で、再びプレス加工を行い、プレス加
工完了時は再び前記反転搬送動作が繰り返される。

寿お、本実施例においてはワーク（６）反転時における
グリップ０呻との干渉を避けるため反転フレーム＠を移
動可能としたが、ワーク（６）の大きさ、形状如何によ
っては、反転フレーム（ホ）を移動させることなくワー
ク（ロ）を反転させることができる。

次に、本発明の効果について説明する。

本発明はワーク反転紅路において、ワークが１８０°回
転するのに対して反転用の２つのアームをそれぞれ半分
の９σ回転させるだけでワーク反転動作が完了するため
、ワークの反転動作時間を著しく短縮して、ワークのプ
レス間反転搬送能率とともにプレスラインの作業能率を
著しく向上させることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の正面図、第２図はその平面
図である。 （ＰＩ）　（Ｐ２）・・・プレス　（３）・・・基台（
４）・・・本体フレーム　（５）・・・支柱（６）・・
・ガイドレール　（７）・・・ローラ（８）・・・第１
搬送機構　０（１・・・第２搬送機構０埠０・■（ロ）
・・・油圧シリンダ 翰・・・反転機構　　　ｅ）・・・反転フレーム（ハ）
・・・反転軸　　　　叡シ・・・扇形ギヤー（ハ）・・
書箱１アーム　　翰・・・第２アーム（ロ）・・・プレ
ス間搬送装置 手続補正書（自発） １，１件の表示 昭和５６イ１　特　許　　願第１″３９００を号２、発
明の名称　プレス間搬送装置 ３、　補正をする者 ７１１’（／ｌとの関係　　特許出願人４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　直列に配置した２台のプレス間に設置される基台に
   対して、一方のプレスから基台」二の第１特定位置にワ
   ークを搬出するアンローディング用第１搬送機構と、基
   台上の第１ＢＩｊ定位置と第２％定位置の中間部を支点
   として互いに連結された状態で逆方向に回転する第１及
   び第２アームの特定角度往復回転によって第１アームに
   よる第１特宇位置からのワークを両アームの往回転スト
   ローク端において第２アームに受渡した状態で反転しな
   がら第２特定位置に搬送する反転搬送機構と、前記第２
   特定位置のワークを他方のプレスに搬入するローディン
   グ用第２搬送機構とのそれぞれを独立作動可能に設ゆる
   ことを特徴とするプレス間搬送装置。 ２　反転搬送機構がプレス配列方向に移動可能にされた
   特許請求の範囲第１項に記載のプレス問搬送装置。