JPS5841514A - 炊飯器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は炊き上かつ九ごＲＫ焦げ目を付は得るようにし
た炊飯器に関する。

鍋の炊き上がり温度を感知して炊飯ヒータを断電させ以
て炊飯動作を終了させる温度スイッチを備えた炊飯器に
おいては、炊き上がったご飯に焦げ目が付くか否かは製
作時における温度スイッチの設定温度及びその特性に左
右され、従ってご飯に焦げ目を付ける場合と付けない場
合とを選択できないものであり、勿論焦げ目度合を調節
することもできないものであった。

本発明は上記事情に濫みてなされたもので、その目的は
、炊き上がったご飯に焦げ目を付けるか否か及び焦げ目
を付ける場合にはその焦げ目度合を使用者の好みに応じ
て任意に且つ極めて簡単な操作により選択できるという
優れた効果を奏する炊飯器を提供するにある。

以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。まずｗｇ１図において、１は略円筒状の外ケース
、２は外ケース１の下部に嵌着された底枠、５は外ケー
ス１内に配設された内ケース、４は外ケース１及び内ケ
ース３間に配設された断熱材、５は内ケース３内に着脱
自在に装着される鍋、６は内ケース３の内底部に配設さ
れた炊飯ヒ・−タ、７は内ケース３の上部外周に巻装さ
れた保温ヒータ、８は外ケース１に回動可能に支持され
た外蓋、９は内蓋１０の上面に接するように設けた蓋ヒ
ータ、１１は外ケース１の外側部に上下に延びるように
付設された化粧カッ（−である。１２は炊飯開始用のス
イッチとして機能する温度スイッチであや、この温度ス
イッチ１２は、鍋５の外底部に圧接されて鉄鍋５の底部
温度ｃ以下これを鍋底温度りと呼ぶ）を感知するように
設けられた出気式の温度感知部１５と、一端が温度感知
部１３に連結され且つ他端たる操作子１４ａが化粧カバ
ー１１から外部に突出された操作レノ々−１４と、この
操作レバー１４の往復回動に応じて動作されるマイクロ
スイッチ１５とから成る周知構成のものである。尚、斯
かる温度スイッチ１２は、操作レバ−１４０操作に応じ
てセットされてマイクロスイッチ１Ｓの接点（ｏ−ａ）
間（第２図参照）を閉成し％また鍋底温度りが所定の炊
き上がり温度例えば１３０°ＯＫ達したときにこれを感
知した温度感知部１３によってリセットされてマイクロ
スイッチ１５の接点（ａ−ｂ）間【第２図参照）を閉成
する構成である。しかして１６は化粧カッ（−１１内の
下部に該化粧カバー１１外に突出するように配設された
焦げ目付は用の操作つまみで、これの操作に応じて可変
抵抗１７の抵抗値を任意に調節できるようになっている
。また、１８は底枠２の外底部に配設されたタイマー装
置たる繰返しタイマーでアリ、これの具体的構成は後述
する。

尚、１９．２０及び２１は夫々化粧カッ；−１１内に配
設された炊飯表示ラング、むらし表示ランプ及び保温表
示ランプである。

次に電気的構成を第２図に従って説明する。即ち、前記
繰返しタイマー１８は、タイマーモータ２２、第１のカ
ムスイッチ２５．第２のカムスイッチ２４及び第５のカ
ムスイッチ２５を有し、そのタイマーモータ２２に通電
されると所定時間（この場合例えば１６分間）を１周期
とした時限動作を実行するものであり、その時限動作中
に各カムスイッチ２！５，２４．２５を第３図のタイム
チャート中斜線帯で示す期間閉成する。具体的には、各
開明の時限動作中の１６分間において、第１のカムスイ
ッチ２５は、最初の１分間接点（ｆ−ｄ）間を閉成した
後に残りの１５５分間接（ｆ　−ｅ）間を閉成するよう
に切換わり、また第２のカムスイッチ２４は時限動作開
始後６分経過した時点で一定時間たる例えば１分間だけ
閉唆し、第３のカムスイッチ２５は第２のカムスイッチ
２４が閉成しな５０秒後に例えば１分間だけ接点（１−
ｈ）間を閉成し他の期間は接１点（’ｘ−ｇ）間を閉成
する。しかして２６は遅延スイッチ回路であり、これは
、整流用ダイオード２７．平滑用コンデンサ２８１時定
数回路用のｌＩＩ記可変抵抗１７及びコンデンサ２９．
遅延スイッチたる常開接点３０ａを有したリレー６０の
励磁コイル３０ｂ、上記リレー３０駆動用のトランジス
タ３１．このトランジスタ３１のベースバイアス用のツ
ェナーダイオード３２及び抵抗３３を入力端子２６ａ、
２６ｂ間に図示の如く接続した周知構成のものである。

斯かる遅延スイッチ回路２６は、その入力端子２６＆、
２６’ＦＪ間に電圧が印加されると、ダイオード２ア、
可変抵抗１７を介してコンデンサ２９に充電電流が流れ
、該コンデンサ２９の端子電圧が所定電圧以上に達する
とツェナーダイオード３２がブレークオーバしてトラン
ジスタ５１がオンしこれによシリレー５０が駆動されて
その常開接点３０ａが閉成するという動作を行なうもの
であり、常開接点３０ａが閉成するまでの時間即ち遅延
時間は可変抵抗１７の抵抗値を操作つまみ１６によって
調節することによって略零秒から例えば５公租度の範囲
で任意に変化させることができる。

さて、３４は電源プラグで、その一端を母線３５に接続
すると共に、この母線３５を前記マイクロスイッチ１５
の接点（ｏ−ａ）間及び（ｏ−ｂ）間により二分岐して
各分岐を夫々一度炊き通電路Ａ及び二度炊き通電路ＢＫ
接続し、他端を母線５６に接続する。そして、一度炊き
通電路Ａと母線３６との間に炊飯ヒータ６を接続すると
共に、仁の炊飯ヒータ６と並列に第１のカムスイッチ２
５の接点（ｆ−（１）間、第３のカムスイッチ２５の接
点（１−Ｂ）間及びタイマーモータ２２の直列回路を接
続し、さらに第１のカムスイッチ２５の固定接点ｅを二
度炊き通電路Ｂに接続すると共に、常開接点３０＆を第
３のカムスイッチ２５の接点（１−ｇ）間と並列に接続
する。また、一度炊き通電路Ａ及び二度炊き通電路８間
に第２のカムスイッチ２４を接続し、遅延回路２６の一
方の入力端子２６ａを第３のカムスイッチ２５の接点１
ｌ−Ｑ）間を介して第１のカムスイッチ２５の可動接点
ｆに接続すると共に、他方の入力端子２６ｂを母線５６
に接続する。３７は保温動作用の周知構成のサーモスイ
ッチであり、これと保温し−タ７との直列回路をマイク
ロスイッチ１５の接点（ｏ−ａ）間と並列に接続し、蓋
ヒータ９を電源プラグ５４０両端間に接続する。そして
、炊飯表示ランプ１９及び抵抗３８の直列回路を炊飯ヒ
プ２０及び抵抗５９の直列回路をタイマーモータ２２と
並列に接続し、さらに保温表示ランプ２１及び抵抗４０
の直列回路を第２のカムスイッチ２４と並列に接続する
。

次に上記構成の作用について、第４図に示す鍋底温度り
の温度特性白線、第５図に示すタイムチャートも参照し
て説明する。尚、第４図においては横軸に示した炊飯時
間Ｔに対応した鍋底温度Ｄ（”Ｃ）を縦軸に示し、また
、第５図にシいては焦げ目付は動作が行なわれる場合に
おける炊飯ヒータ６０通電期間並びにマイクロスイッチ
１５．第１乃至第５のカムスイッチ２５乃至２５．常閉
接点３Ｇ＆の各閉成状態を斜線帯にて示した。しかして
今、鍋５に所定量の米及び水を入れてこれを内ケースＳ
に装着し、外蓋８を閉塞状態とした後に電源プラグ５４
を電源コンセントに差し込むという炊飯準備動作を行な
い、次いで操作レノ（−１４によって温度スイッチ１２
をセット操作して炊飯開始操作を行なうと共に、操作つ
★み１６によって遅延スイッチ回路２６の遅延時間を例
えば２分に設定する。すると、上記炊飯開始操作に応じ
てマイクロスイッチ１５の接点（ｏ−ａ）間が閉成され
るため、炊飯ヒータ６が接点（ｃ−ａ）間を介して通電
されて発熱し、以て炊飯動作が開始される。また、これ
と同時にタイマーモータ２２が接点（ｃ−ａ）間、接点
（ｆ−４）間及び接点（１−ｇ）間を介して通電されて
繰返しタイマー１８が１６分を１周期とした時限動作を
開始する。

そして、この時限動作開始時刻から１分経過した時刻ｔ
ｘ６ｃ至ると、第１のカムスイッチ２３が接点（ｆ−ｅ
）開閉成状態に切換わるため、タイマーモータ２２が断
電されて繰返しタイマー１８の時限動作が一時的に中断
される。その後、炊飯動作の継続によって鍋Ｓ内の水が
沸騰し、この状態で鍋５内の水が残っている間は鍋底温
度りが略１００℃に保たれるが、渦５内の水がなくなっ
てこれが新開ドライアップ状態を呈すると鍋底温度りが
急上昇する。このためａｍ温度りが時刻ｔ１にて１５０
℃を越えるようになると、該鍋底温度りを感知した温度
感知ｓ１３によシ操作レバー１４が復帰回動され、以て
マイクロスイッチ１５の接点（ｏ−ａ）間が開放され且
つ接点（ｏ−ｂ）間が閉成される。すると、タイマーモ
ータ２２が接点（ｏ−ｂ）間、接点（ｆ−ｅ）間及び接
点（１−ｇ）間を介して再び通電されるようになって繰
返しタイマー１８Ｃ）時限動作が再開され、同時にマイ
クロスイッチ１５の接点（ｏ−ａ３間を介した炊飯ヒー
タ６の通電路がしゃ断されて炊飯動作が終了し、これ以
後はむらし動作に移行される。

この後、繰返しタイマー１８の時限動作の再開時刻ｔ２
から５分経過した時刻ｔＳに至ると、第２のカムスイッ
チ２４が閉成されるので、炊飯ヒータ６が接点（ｏ−ｂ
）間、第２のカムスイッチ２４を介して再通電され、こ
れによシ鍋５が再加熱されて所閘二度炊きが開始される
。また斯ように第２のカムスイッチ２４が閉成されると
、その３０秒後の時刻ｔ４において第３のカムスイッチ
２５が接点（１−１ｔ）開閉成状態に切換動作されるた
め、タイマーモータ２２の通電路がしゃ断されて繰返し
タイマー１８の時限動作が再度中断されると共に、遅延
スイッチ回路２６が駆動されるようになる。このような
時限動作中断状態では、第２のカムスイッチ２４が閉成
されたままであるから前述した二度炊きが続行される。

そして時刻ｔ４から遅延スイッチ回路２６に設定された
２分経過した時刻ｔ５に至ると、遅延スイッチ回路２６
内におけるリレー３０の励磁コイル３０　ｂ　Ｉｃ　通
電されて常開接点５Ｇａが閉成されるため、該常開接点
３０ａを介したタイマーモータ２２０通電路が形成され
て繰返し７タイマー１８の時限動作が再開されるように
なる。この後３０秒が経過した時刻ｔ６に至ると第２の
カムスイッチ２４が復帰開放されるため、炊飯ヒータ６
が断にされて二度炊き加熱が終了する。即ち、斯かる二
度炊き加熱は、第２のカムスイッチ２４に予め設定され
た１分間に加えると遅延スイッチ回路２６に設定された
２分間（時刻ｔ４からｔ６までの間）の合計５分間行な
われるようＫなり、この間に鍋底温度りが第４図に示す
如く大きく上昇し、斯かる加熱によりそして、時刻ｔＳ
の３０秒後の時刻ｔ７に至って第５のカムスイッチ２５
が接点（１−ｇ）開閉成状態に復帰されると、遅延スイ
ッチ回路２６が駆動停止、即ちリレー５０の励磁コイル
３０ｂが断電されて常開接点３０ａが復帰開放されるよ
うになると共に、上記接点（１−ｇ）間を介したタイマ
ーモータ２２の通電回路が形成され、斯ようにして時限
動作が続行される。その後、時限動作再開時刻を丁から
８分３０秒経過した時刻ｔ８に至ると、第１のカムスイ
ッチ２６が接点（ｆ−（１）開閉成状態に復帰してタイ
マーモータ２２が１ｆｒｔされ、以て繰返しタイマー１
８はその時限動作の１周期分が終了して初期状態に復帰
さｎる。これ以後において、鍋底温度りが所定の保温温
度以下まで低下するとサーモスイッチ３７の動作に応じ
て保温ヒータ７が通電されるようになり、以て保温動作
が行なわれるようになる。

一方、炊き上がったご飯に焦げ目を付けたくない場合に
は、操作っまみ１６によって遅延回路２６の遅延時間を
最小の略零秒に設定した状轢にて前述した炊飯準Ｉ＃動
作及び炊飯開始操作を行なうようにすれば、第５図中の
時刻ｔ４からｔＩＩまでの時間が略零になって結果的に
二度炊き加熱は１分しか行なわれず、従って鍋底温度り
は第４図に二点Ｍ、１で示す如く変化し、炊き上がった
ご板に焦げ目が付くことはない。

上記した本実施列によれば、炊き上がったご飯に焦げ目
を付けるか否かを操作つまみ１６の操作により遅延スイ
ッチ回路２６の遅ζ時間を設定するのみで選択すること
ができて実用上において極めて便利であり、しかも、焦
げ目付は動作の継続時間は遅延スイッチ回路２６の遅延
時間に１衣存したものとなるから、焦げ目度合の調節も
できる。

本発明によれば以上の説明によって明らかなように１炊
き上がったご飯に焦げ目を付けるか否か及び焦げ目を付
ける場合にはその焦げ目度合を使用者の好みに応じて任
意に且つ極めて簡単な操作により選択できるという優れ
た効果を奏する炊飯器を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例に関するもので、第１図は一部
破断して示す全体の側面図、第２図は電気回路図、第５
図はタイマー装置たる燥返しタイマーのタイムチャート
、第４図は鍋底温度の上昇特性曲線図、第５図は作用説
明用のタイムチャートである。 図中、５は鏝、６は炊飯ヒータ、１２は温度スイッチ、
１８は繰返しタイマー（タイマー装置）、２６は第１の
カムスイッチ、２４は第２のカムスイッチ、２５は第５
のカムスイッチ、２６は遅延スイッチ回路である。 第１Ｍ 第２　口 ６ 第３　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　渦を加熱する炊飯ヒータと、前記器が所定の炊き上
   が９温度に達した時に開放して前記炊飯ヒータのａｍ路
   をしゃ断する温度スイッチと、タイマーモータに通電さ
   れると所定時間の時限動作を実行した後に初期状態に復
   帰する様に構成され前記温度スイッチの開放に応じて前
   記タイマーモータの通電路を形成する第１のカムスイッ
   チ及び該温度スイッチの開放後の所定時期に閉成されて
   一定時間だけ前記炊飯ヒータに再通電させる第２のカム
   スイッチ並びにこの第２のカムスイッチが閉成状態にあ
   るときに切換動作されて前記タイマーモータの通電路を
   しゃ断する第５のカムスイッチを有したタイマー装置と
   、前記第５のカムスイッチの切換動作に応じて駆動され
   任意の時間経過後に前記タイマーモータの通電路を形成
   する遅延スイッチ回路とを具備した仁とを特徴とする炊
   飯器。