JPS5840948B2 - 4↓−アミノ↓−3,5,6↓−トリクロロ↓−2↓−ピコリン酸の結晶化方法 - Google Patents

4↓−アミノ↓−3,5,6↓−トリクロロ↓−2↓−ピコリン酸の結晶化方法

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JPS5840948B2
JPS5840948B2 JP12455278A JP12455278A JPS5840948B2 JP S5840948 B2 JPS5840948 B2 JP S5840948B2 JP 12455278 A JP12455278 A JP 12455278A JP 12455278 A JP12455278 A JP 12455278A JP S5840948 B2 JPS5840948 B2 JP S5840948B2
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JP
Japan
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picloram
amino
weight
flocculant
trichloro
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JP12455278A
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JPS5553272A (en
Inventor
ジヨン・ジヨセフ・ニユーポート・ザ・サード
ボビー・グレン・メシツク
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Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は4−アミノ−3・5・6−ドリクロロー2−
ピコリン酸であるピクロラムの球状結晶を増進させる方
法に関する。
ピクロラムを、水性溶液の酸度および/または温度を改
めることによって結晶化するという普通の製造および精
製方法において、ピクロラムは、第1にその母液中に「
かゆ」を形成する傾向にある針状の微粉末、すなわち直
径105ミクロン以下の粒子として結晶化する傾向があ
る。
このかゆの遠心操作および洗浄は時間を浪費し、そして
遠心操作用のスクリーンを通して最終生成物の相当な損
失をまねく。
それがため、本発明の方法の1つの利点は、微粉末の量
を減少させ、そして直径105ミクロン以上である密な
ポリ結晶質球としてピクロラムの結晶化を増進させる。
これらの球は、最終生成物の非常な損失なしにその母液
なしに容易に洗浄できる。
本発明に従えば、ピクロラムの水性硫酸溶液を薄めるた
めアニオン系重合体ポリアミド凝集剤を含む水溶液が使
用されて、ピクロラムの結晶化を行なう。
その凝集剤の存在は、ポリ結晶質の球の形成を促進しそ
して微粉末の形成を減少させる。
本発明の方法において、酸性重合体アクリルアミド凝集
剤は、水性硫酸溶液からピクロラムの球状の結晶化を増
進させるために利用される。
この方法は、又微粒子の形成を減少させる役割を果す。
一般にその凝集剤は、攪拌された容器内に水性硫酸中の
どクロラムの溶液と一緒に計量して添加させる稀釈水に
添加される。
しかしながら、この発明の個々の実施の際の必要性に応
じてその凝集剤(i、そのピクロラムの添加が始まる前
にその容器に存在していても良く、又はその凝集剤はそ
の結晶化期間中その容器に徐々に加えても良い。
稀釈水の添加および硫酸中のピクロラムの溶液の添加が
進行するにつれ、限定された基からピクロラム結晶の結
晶化及び方向性が起り、球状の線中に一緒に結合した結
晶の犬きなかたまりを形成する。
乾燥した時、これらのより大きな結晶のかたまりはもと
のままである。
明らかに、その結晶は中心から六方に広がっているかた
まり中に一緒に結合し、密なポリ結晶質ボールの形成を
生じさせる。
ピクロラムの硫酸溶液、凝集剤および稀釈水はこの発明
の個々の実施にとって便利なような方法で組合される。
例えば、ピクロラム溶液および稀釈水の添加が始まる前
に前のバッチからのヒールに凝集剤を加えるような半バ
ッチ方法又はバッチ方法が使用できる。
別法として、その凝集剤を含む稀釈水がその攪拌されて
いる容器内にそのピクロラム溶液と一緒に計量されて挿
入され、そしてその結晶したビクロラムのスラリーはそ
の容器内の水準を一定にするような速度で除去されるよ
うな連続的な方法は使用される。
当業者にとって明らかな他の方法も見本発明の範囲内で
ある。
本発明の改良された方法において使用できる凝集剤は水
溶性、アニオン系アクリルアミド重合体であり、例えば
当業者によって知られているピュリフロック(商標)A
22、ピュリフロック(商標)A23、およびピュリフ
ロック(商標)A25凝集剤である。
アクリルアミドの重合中、ある程度の−CONH2基か
ら−COOH基への加水分解が行なわれる。
本書で使用された「アニオン系」とは、カルボキシル1
%以上を含むか又は水性硫酸中で加水分解してカルボキ
シル1%以上を形成するアクリルアミド重合体を意味す
る。
ピクロラムー水性硫酸媒体溶液と一緒に使用されるアニ
オン系ポリアクリルアミド凝集剤の量は、その溶液の温
度、水性硫酸媒体の酸度、ピクロラムの純度、および使
用される凝集剤の種類のようなファクターに依存する。
一般に、効果的な結晶化増進量は溶液1000000部
当り凝集剤少なくとも10重量部、そして凝集剤約20
〜40重量部が適する。
その溶液の重量とはピクロラム、稀釈水、および水性硫
酸媒体の合計重量であることは理解される。
普通このような溶液は約2〜19重量%のピクロラム及
び約30〜80重量%の硫酸を含む。
操作可能な結晶化温度は、約20℃〜90℃である。
しかしながら一般にそのピクロラムは水性硫酸媒体から
結晶化する温度はこの発明の目的のために適する。
受は入れられる結晶化量はこの発明の個々の実施によっ
て決定される。
約90℃以上の温度では相当量のピクロラムの量は溶液
中に残る傾向にある。
すなわちその実施者は溶解度損失が最小になる範囲でそ
の溶液温度を保持するように選択できる。
一般にその好ましい温度は約40℃〜70℃である。
実施例 下記の実施例は説明の目的のためである。
調節板付の11!入りの丸底フラスコからなる実験用の
結晶化器には、ピュI770ツク(商標)A23凝集剤
20 ppm(重量)を含む30%水性硫酸100WL
lが充填された。
その溶液は60℃まで加熱しそして攪拌した。
120℃で75%水性硫酸3951中に105f?のピ
クロラムを含む溶液は、25℃でピュリフロックA23
の36 ppmを含む水性溶液と一緒に結晶化器に供給
される。
結晶化中の混合物は、その溶液全体にわたって結晶化し
たピクロラムを懸濁させる速度で攪拌される。
その供給速度はその結晶化器中の水性相を約30〜35
重量%の硫酸に保持するために調節される。
すなわちピユリンロックA23約20 ppm(重量)
は、結晶化中その結晶化器中に保持された結晶化器中の
混合物は、1時間その結晶化中60−70℃で保持され
る。
その結晶化された生成物はブフナーF斗で1過され、そ
して約300m1の蒸留水で洗浄した。
80℃で送風器付のオーブン内でそのピクロラム固体を
乾燥の後、粒子大きさは分布は、標準メツシュスクリー
ンを使って決定された。
表1は各粒子範囲内の粒子のパーセントを示す。
直径105ミクロン以下の粒子でさえ球状であり、そし
て従来技術のように針状でなかった。
表 1 粒子大きさ分布 粒子大きさ く直径、ミクロン) % 〉841 0.1 841−595 1.1 粒子大きさ く直径、ミクロン) 595−250 250−177 177−149 149−105 〈105 % 90.0 6.75 1.1 0.6 0.3 その実験はその結晶化密生に保持されたビュリフロック
A 23 30 ppmで繰返した。
表2は粒子大きさ分布の結果を示す。
表 粒子大きさ く直径、ミクロン) パーセント 〉841 841−595 595−250 250−177 177−149 149−105 く105 *0.1%以下を示す。
* 0.3 21.1 48.7 18.8 10.4 0.6 その実験は結晶化器内に保持されたピュリフロックA2
3の10 ppmを使って繰返された。
表3は粒子大きさ分布の結果を示す。
表 粒子大きさ く直径、ミクロン) 〉841 41 5 パーセント 0.1 4.39 595−250 6.79 粒子大きさ く直径、ミクロン) ′ゝ−ゞ′ト 250−177 10.24 177−149 9.97 149−105 12.95 <105 55.22 その実験は、その結晶化密生でピュリフロックA23を
使用せずに繰返した。
水性硫酸媒体中に懸濁した105ミクロン以下の針状の
ピクロラムの結晶からなる「かゆ」が形成され、密なポ
リ結晶質ボールは形成なかった。
そのピクロラム生成物の乾燥によって、ケーキが形成さ
れ、それは圧搾なしに、スクリーンできなかった。
第2のピクロラムは、105?ピクロラムー395グ0
75%の硫酸供給溶液を製造するために使用されそして
結晶化密生で保持されたピュリフロックA23の40p
pmも使用された以外実験を繰返した。
表4は粒子大きさ分布の結果を示す。
表 4 粒子大きさ く直径、ミク・ン)−ゞ7ト 〉841 841−595 595−250 250−177 177−149 149−105 <105 0.22 2.12 48.77 32.87 6.05 4.76 5.95 硫酸がこの実施例が使用されたけれども、Hcl。
H3PO4,HNO3等が本発明の酸溶液を形成するた
めに使用できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アニオン系ポリアクリルアミド凝集剤、4−アミノ
    −3・5・6− ) ’Jジクロー2−ピコリン酸およ
    び水性酸性媒体を組合せることからなり、その凝集剤は
    4−アミノ−3・5・6−ドリクロロ2−ピコリン酸お
    よびその水性酸性媒体の合計量100万重量部当り少な
    くとも10重量部の量存在するを特徴とする4−アミノ
    −3・5・6トリクロロー2−ピコリン酸の球状結晶を
    増進させる方法。 2 その凝集剤は、4−アミノ−3・5・6−ドリクロ
    ロー2−ピコリン酸およびその水性酸性媒体の合計量1
    00万重量部当り約20〜40部の範囲である特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3 その水性酸性媒体は30〜35重量%の硫酸である
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 その結晶化温度は約40℃〜75℃に保持される特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
JP12455278A 1978-10-09 1978-10-09 4↓−アミノ↓−3,5,6↓−トリクロロ↓−2↓−ピコリン酸の結晶化方法 Expired JPS5840948B2 (ja)

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JPS5553272A JPS5553272A (en) 1980-04-18
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6052122A (ja) * 1983-09-01 1985-03-25 Seiko Epson Corp 無線器
JPS6053331A (ja) * 1983-09-02 1985-03-27 Seiko Epson Corp 無線器
JPS6352328U (ja) * 1986-09-23 1988-04-08
JPH0145138Y2 (ja) * 1983-10-15 1989-12-27
JPH0284444U (ja) * 1988-12-15 1990-06-29
JPH0342748Y2 (ja) * 1984-06-25 1991-09-06

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