JPS5840715Y2 - スピ−カユニツト - Google Patents
スピ−カユニツトInfo
- Publication number
- JPS5840715Y2 JPS5840715Y2 JP11137878U JP11137878U JPS5840715Y2 JP S5840715 Y2 JPS5840715 Y2 JP S5840715Y2 JP 11137878 U JP11137878 U JP 11137878U JP 11137878 U JP11137878 U JP 11137878U JP S5840715 Y2 JPS5840715 Y2 JP S5840715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit board
- speaker
- flange portion
- unit
- material layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数個のスピーカをユニットボードに取付ける
ようにしたスピーカユニットに関するものである。
ようにしたスピーカユニットに関するものである。
周知の如くこの種スピーカユニットのユニットボードは
面積が大きく、その為従来はこのユニットボードが自由
振動によるいわゆる鳴きを発生し、音響特性が低い欠陥
があった。
面積が大きく、その為従来はこのユニットボードが自由
振動によるいわゆる鳴きを発生し、音響特性が低い欠陥
があった。
本考案は上述の如き欠陥を是正すべく考案されたもので
あって、ユニットボードの鳴きの防止とユニットボード
の補強とを同時に行えるようにしたものを提供しようと
するものである。
あって、ユニットボードの鳴きの防止とユニットボード
の補強とを同時に行えるようにしたものを提供しようと
するものである。
以下本考案の一実施例を図面に基き説明する。
先ずユニットボード１の背面２には例えばツイータ、ミ
ツドレンジ、ウーファの３つのスピーカ３．４．５がそ
れぞれ例えば４本の止ネジ６によってネジ止めされる。
ツドレンジ、ウーファの３つのスピーカ３．４．５がそ
れぞれ例えば４本の止ネジ６によってネジ止めされる。
なおここで示された３つのスピーカ３，１４．５は平板
型スピーカである。
型スピーカである。
しかしてこれら３つのスピーカ３，４．５におけるそれ
ぞれのフレーム７の周辺部にはユニットボード１のほぼ
金山に亙って延長されたフランジ部８が一体に成形され
ている。
ぞれのフレーム７の周辺部にはユニットボード１のほぼ
金山に亙って延長されたフランジ部８が一体に成形され
ている。
なお各フレーム７にはボイスコイルボビン９を有しかつ
ユニットボード１に形成された開口部１ａ（第３図参照
）に位置される振動板１０やこれを駆動する磁気回路１
１が取付けられている。
ユニットボード１に形成された開口部１ａ（第３図参照
）に位置される振動板１０やこれを駆動する磁気回路１
１が取付けられている。
一方ユニットボード１の背面２には制動材層１２が接着
されている。
されている。
なお制動材としては共振に対するＱ値が小さければ何で
も良く、例えばゴム、プラスチック、発泡物質の如き各
種弾性物質や粘土、タールの如き各種粘性物質を用いる
ことが出来る。
も良く、例えばゴム、プラスチック、発泡物質の如き各
種弾性物質や粘土、タールの如き各種粘性物質を用いる
ことが出来る。
そして３つのスピーカ３，４．５はそれぞれそのフレー
ム７及びフランジ部８の全面によって制動材層１２の背
面に密着された状態でネジ止めされている。
ム７及びフランジ部８の全面によって制動材層１２の背
面に密着された状態でネジ止めされている。
なおこの際第３図に示されるようにユニットボード１２
の背面２にネジ孔１３を有するボス部１４が一体に成形
され、かつフレーム７には上記ネジ（Ｌ１３に対応する
ネジ挿通孔１５を有しかつ上記ボス部１４に接触しない
ように隆起された突起部１６が一体に底形されている。
の背面２にネジ孔１３を有するボス部１４が一体に成形
され、かつフレーム７には上記ネジ（Ｌ１３に対応する
ネジ挿通孔１５を有しかつ上記ボス部１４に接触しない
ように隆起された突起部１６が一体に底形されている。
従って止ネジ６にてフレーム７をユニットボード１にネ
ジ止めする際、上記突起部１６のスプリング効果により
、フレーム７及びフランジ部８は制動材層１２を介して
ユニットボード１の背面２に強力に圧着固定される。
ジ止めする際、上記突起部１６のスプリング効果により
、フレーム７及びフランジ部８は制動材層１２を介して
ユニットボード１の背面２に強力に圧着固定される。
またユニットボード１及びフレーム７としてここでは例
えばアルミや亜鉛等のダイキャストや鋳物にて底形した
ものを示している。
えばアルミや亜鉛等のダイキャストや鋳物にて底形した
ものを示している。
本考案は上述の如く、■スピーカのフレームと一体のフ
ランジ部を方形状に形成してユニットボードのほぼ金山
に亙つで延長させたこと。
ランジ部を方形状に形成してユニットボードのほぼ金山
に亙つで延長させたこと。
■スピーカのフランジ部とユニットボードとの間にその
フランジ部のほぼ全面に亙って制動材層を介在させたこ
と。
フランジ部のほぼ全面に亙って制動材層を介在させたこ
と。
■スピーカのフランジ部に一体に設けた突起部から挿通
したネジをユニットボードに一体に設けたボス部に捩じ
込んで緊締する際に、突起部をボス部に接触しないよう
に隆起させた形状に構成しておくことによって、そのネ
ジ締めに伴う突起部のスプリング効果を利用してフラン
ジ部をそのほぼ全面に互って制動材層を介してユニット
ボードに強固に圧着固定させるようにしたことの■〜■
の特徴を有するものである。
したネジをユニットボードに一体に設けたボス部に捩じ
込んで緊締する際に、突起部をボス部に接触しないよう
に隆起させた形状に構成しておくことによって、そのネ
ジ締めに伴う突起部のスプリング効果を利用してフラン
ジ部をそのほぼ全面に互って制動材層を介してユニット
ボードに強固に圧着固定させるようにしたことの■〜■
の特徴を有するものである。
従って本考案によれば、スピーカのフランジ部と制動材
層とがユニットボードのほぼ金山に亙って密着されるこ
とと、これらフランジ部と制動材層とユニットボードと
の３者がこれらのほは゛全面に亙って相互に強固に圧着
されたサンドイッチ構造体を構成することとの相乗効果
によって、ユニットボード及びフランジ部全体の極めて
効果的な制動が可能で、ユニットボード及びフランジ部
の鳴きを極めて確実に防止することが出来て、濁りや歪
みのない音質の非常に良い再生音が得られる上に、ユニ
ットボード全体が極めて効果的に補強ｌされて、剛性が
極めて高い堅牢なスピーカユニットが得られる。
層とがユニットボードのほぼ金山に亙って密着されるこ
とと、これらフランジ部と制動材層とユニットボードと
の３者がこれらのほは゛全面に亙って相互に強固に圧着
されたサンドイッチ構造体を構成することとの相乗効果
によって、ユニットボード及びフランジ部全体の極めて
効果的な制動が可能で、ユニットボード及びフランジ部
の鳴きを極めて確実に防止することが出来て、濁りや歪
みのない音質の非常に良い再生音が得られる上に、ユニ
ットボード全体が極めて効果的に補強ｌされて、剛性が
極めて高い堅牢なスピーカユニットが得られる。
図面は本考案の一実施例を示したものであって、第１図
はスピーカユニットの背面図、第２図は第１図■■−Ｉ
Ｉ線断面図、第３図はネジ止め部の拡大断面図である。 また図面に用いられた符号において、１・・・・・・ユ
ニットボード、１ａ・・・・・・開口部、３・・・・・
・スピーカ、６・・・・・・止ネジ、７・・・・・・フ
レーム、８・・・・・・フランジ部、９・・・・・・ボ
イスコイルボビン、１０・・・・・・振動板、１２・・
・・・・制動材層、１３・・・・・・ネジ孔、１４・・
・・・・ボス部、１５・・・・・・ネジ挿通孔、１６・
・・・・・突起部である。
はスピーカユニットの背面図、第２図は第１図■■−Ｉ
Ｉ線断面図、第３図はネジ止め部の拡大断面図である。 また図面に用いられた符号において、１・・・・・・ユ
ニットボード、１ａ・・・・・・開口部、３・・・・・
・スピーカ、６・・・・・・止ネジ、７・・・・・・フ
レーム、８・・・・・・フランジ部、９・・・・・・ボ
イスコイルボビン、１０・・・・・・振動板、１２・・
・・・・制動材層、１３・・・・・・ネジ孔、１４・・
・・・・ボス部、１５・・・・・・ネジ挿通孔、１６・
・・・・・突起部である。
Claims (1)
- スピーカの振動板が位置される開口部が設けられたユニ
ットボードと、上記開口部に位置される振動板を有しか
つ上記ユニットボードのほぼ金山に亙って延長された方
形状をなすフランジ部がフレームと一体に設けられたス
ピーカと、上記ユニットボードと上記スピーカのフラン
ジ部との間にそのフランジ部のほぼ全面に互って介在さ
れた制動材層とを夫々具備し、上記ユニットボードには
ネジ孔を有するボス部を一体に設け、上記フランジ部に
はネジ挿通孔を有しかつ上記ボス部に接触しないように
隆起された突起部を一体に設け、この突起部から上記ボ
ス部にネジを挿通して緊締することにより上記突起部の
スプリング効果を利用して上記フランジ部をそのほぼ全
面に亙って上記制動材層を介して上記ユニットボードに
強固に圧着固定させたスピーカユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137878U JPS5840715Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | スピ−カユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11137878U JPS5840715Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | スピ−カユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5529817U JPS5529817U (ja) | 1980-02-26 |
| JPS5840715Y2 true JPS5840715Y2 (ja) | 1983-09-13 |
Family
ID=29059157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11137878U Expired JPS5840715Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 | スピ−カユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5840715Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP11137878U patent/JPS5840715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5529817U (ja) | 1980-02-26 |
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